2016年9月20日

雨の日に履くべき靴の条件とは。革靴が濡れた時のお手入れ方法

雨の日に靴が濡れてしまい、お気に入りの靴が傷んでしまったことはありませんか?水に濡れた時のケア、困りますよね。そこで今回は、靴磨き屋として「雨の日の革靴」についてお話します。雨の日にメンズが履くべき紳士靴とは?水に濡れた後のケア、ドラブルの処置とは?

出張靴磨き屋として、今回は革靴の雨の日の対策とお手入れについてお伝えしていきます。

雨の日 靴

革靴は雨に弱いです。雨に降られるとシミ、革の変形、ひび割れの原因となる乾燥など様々なトラブルが起こります。後悔しないためにも、雨の日の対策とトラブルの対処法を身に付けておきましょう。

 

まずは雨の日の対策からご説明します。

 

雨の日に適した靴の条件

基本は以下の2つの条件を満たしていることです。

 

①ゴム底の靴を選ぶ

靴底の多くは、革かゴムの素材からできています。雨の日に革底の靴を履いてしまうと、グングン水を吸ってしまい劣化の原因になります。そして足元が滑ってしまい、危険です。必ずゴム底の靴を選びましょう。

 

② 濃い色の靴を選ぶ

靴の色は濃いものを選ぶのがおすすめです。ブラウンなど明るい色の場合、雨によるシミができてしまうと目立ちやすく、隠すことも難しくなってしまいます。その点、濃い色の靴であれば比較的安心です。

 

具体的にどんな靴を履くと良いでしょうか。

次は天候別に考えてみましょう。

 

どしゃ降りの日に履く靴

どしゃ降りの日に革靴で出かけるのは、高い可能性で靴に問題が起きます。

本当は革靴を履かないのがベストですが、実際は履かないわけにはいかないケースも多いのではないでしょうか。

そこでおすすめなのがレインシューズです。

最近では革靴の見た目に近いものが増えてきました。

 

雨の日 靴

ゴム素材なので通気性が悪く、靴の中が蒸れるという弱点はありますが、ビジネスマンの方は選択肢のひとつに良いでしょう。

きっと雨の日の外歩きの良きパートナーになってくれます。

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雨が降りそうな日 or 小雨の日 に履く靴

様々な対策がある中から3つご紹介いたします。

 

① 素材に耐水性のある革靴

ウォータープルーフ

ウォータープルーフ、ゴアテックス、オイルドレザーなどの加工、素材のものは効果を発揮してくれるでしょう。

雨の多い時期に持っていると心強いです。

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② スエードの靴

雨の日に履くべき靴

出典:http://allabout.co.jp/

スエード靴は雨の日に履かない方が良い!スエードは雨でシミができやすい!などとよく言われるため、意外だと思われる方も多いでしょう。しかし、実はスエード靴の起毛した繊維が雨粒を弾きやすく、且つ日常のお手入れに防水スプレーを使うので、ちょっとした雨には適した靴なのです。

雨の日の前後のケアも通常の革靴と比べて手間がかかりません。

 

③ 雨専用の靴を用意しておく

雨専用の靴

これは考え方なのですが、普段履いている革靴とは別に、雨用の革靴を用意する方法もあります。
わざわざ新品を買うという意味ではありません。手持ちの靴の中で、傷んでしまった靴や、あまり履かない靴を雨専用靴に決めてしまうのです。こうすれば、もし雨に濡れてしまってもストレスが少なくて済みます。ワックスや防水スプレーなどで雨仕様にしてしまいましょう。

 

防水スプレーは使用するタイミングが大事

防水スプレー

雨の日の対策といえば防水スプレーです。撥水効果があるので、少しの雨であれば問題なく防いでくれるでしょう。ただし、気を付けなくてはならないのが、スプレーを使用するタイミングです。出掛ける直前に使用するのがポイントです。使用してから時間が空いた場合、効果が充分に発揮されない可能性があります。

また、防水スプレーの成分は革の表面に汚れとして残ります。履いたあとは靴磨きでスプレーを落としてあげましょう。

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以上が雨の日の対策についてです。ここからは雨の日のトラブルと、その対処法をご説明していきます。

 

靴が濡れてしまった場合の対処法

靴の外側も中側も乾いた布や新聞紙などでしっかり拭いて、水分を取り除きましょう。
その後は日陰で風通しの良い場所に靴を立てかけて、乾くのを待ちます。9割ほど乾いたら靴磨きで潤いを与えます。
革は雨によって油分を失うと強く乾燥します。早めに対処する様にしましょう。

 

靴が潮を吹いてしまった場合の対処法

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雨の後、靴が白くなってしまったことはないでしょうか?

潮を吹く、と表現されますが、靴が吸収した汗や、革に含まれる薬品の塩分が雨によって循環し、表面に出てきている状態です。
カビと間違えられる場合がありますが、対処方法が異なるので気をつけてください。

ケアの方法は簡単です。濡らして固く絞った布で靴の表面を拭き取ってあげましょう。
こういった状況は大体靴が乾燥していますので、靴磨きも忘れずに。

 

靴が部分的にひどく濡れてしまった場合の対処法

例えば深い水溜りや溝などに、靴の前半分だけ浸かってしまうことがあります。そんな靴をそのまま乾かすのは危険です。
水を多く吸った部分と、無事な部分で色の違いが生まれる可能性があります。

変に色違いになるのを防ぐために、家に帰ったら水道で思い切って靴全体を均一に濡らしてください。
その後は水分をよく拭き取ってあげて乾かせば、乾き方も均一になります。

ちなみにその際はお湯はNGです。革の油分が抜けすぎてしまいます。必ず水で行う様にしてください。

 

まとめ

雨がきっかけに革靴をダメにしてしまったというケースは多いです。雨に濡れて乾燥してしまうことが、靴の劣化を早める原因になっています。しかし、対策を事前に準備しておくこと、そしてトラブルの対処方法を知っていれば雨の日も革靴と上手く付き合っていくことが可能です。ぜひ試してみてくださいね。

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