男一人旅で行くならここ!濱田岳が日本一周、約2万キロのロケで「また行きたい」と思った場所

Smartlog編集部 2017.11.06
印象的だったのは、あのバイカーの聖地だった。

ドラマにCMに、日々活躍の幅を広げている演技派俳優の濱田岳さん。

10月20日からAmazonプライム・ビデオで配信が開始された『日本をゆっくり走ってみたよ 〜あの娘のために日本一周〜』にて主演を務める濱田さんは、同ドラマの撮影で約3ヶ月間、総走行距離にして約2万キロを超える日本一周ロケを行っている。


濱田岳が日本一周

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Smartlogのインタビューに対して、

「この大きな一団を引き連れてほんとに日本一周しちゃう、実験も含めたら日本二周してるんです、スタッフたちは。それができる、それを支えてくれる人がいて映像化が成り立つっていう、なんか、奇跡のコラボというか・・・」(濱田岳)

と感慨深くロケを振り返った濱田さん。


濱田岳

「実際に日本一周をして、印象に残ってる場所とか、ここはすごくまた行きたいなって思う場所とかありますか?」と編集部が聞いてみると、


「やっぱり北海道は途端に景色が変わるんですよね。本州にないスケールというか、撮影的にも旅の後半だったんですけど、なんていうのかなぁ、マンネリを一気に打破してくれたというか、もうみんな習ったことがある通り、(日本は)70%が山で、で、本州ってそんな大きく気候が変わるわけじゃないので、植物もまぁ似てるっちゃ似てるんですよ。学者じゃないと気付かないレベルなんで。景色もそんなに変わらないし、まっでもその道後温泉だったりとか、高千穂だったりとか、ザッツ!なとこに行けばガッ!とテンション上がりますけど、こうバイクの旅として一番おーー来たな!って痛感したのは、北海道かな、僕の中では。」(濱田岳)


と、約20,740キロにも及ぶロケを行ったからこそ、改めて気が付いたという北海道の壮大さを教えてくれた。また、


濱田岳

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「沖縄は、AKBの総選挙が中止になる日だったんですよ。みんなで楽しみに沖縄に向かったのに、まぁでもたぶんね、結構沖縄あるあるだと思うんですけど、思ったより寒いっていう・・・なんか沖縄めっちゃ寒かったし、ちぇ!(笑)って思いながら帰ったっていうのもあるし、そうしたら行けば北海道は記録的な猛暑で30何度だぁとかすごい言われているあのタイミングに行ってて、旅の中で一番沖縄が寒かったんですよね、たぶん(笑)。」(濱田岳)

という撮影裏話も暴露しつつ、

「あと宗谷岬がもうバイカーの聖地で、まぁもちろん吉本くん(※主人公)も目指して行くんですけど、そこはもう聖地と言われるだけあって実際のバイカーもたくさんいて、で、一人の女性が涙していて、お話を聞くとたしか愛知県のほうから一人で宗谷を目指していらしたと、スーパーカブで。その人がね、やっぱ宗谷岬を見て泣いてるんですよね。何で泣いてるかわからない、達成感なのか、その不安な道中を振り返ってなのか、思い立ったあれなのか。吉本にもその、また勝手な頭書きで“宗谷岬で涙する”って書いてあって、どういうことなんだよって思ってたけど(笑)、本当にいらっしゃるんですよね、そういう方が。そういう意味ではなんか一番印象に残ったかなぁ、出会いという意味でも、風景っていう意味でも。Googleマップで開いたらほぼロシアだったし(笑)、すげーとこ来たなっていう・・・思いましたねぇ。」(濱田岳)

と真摯に語ってくれた濱田さんであった。



Amazonプライム・ビデオ『日本をゆっくりと走ってみたよ 〜あの娘のために日本一周〜』

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『ブラックジャック創作秘話』の著者である吉本浩二氏による実録漫画『日本をゆっくりと走ってみたよ 〜あの娘のために日本一周〜』を実写化したドラマシリーズ。

心に決めた彼女に告白するため強い男になるべく、一旦仕事を辞めてバイクで日本一周を志す主人公の漫画家・吉本浩二役を濱田岳さん、吉本が好意を寄せるヒロイン・恵理役を本仮屋ユイカさんが務める。日本一周する中で起こるハプニングに挑む不器用でマイペースな人間臭い主人公と、日本各地の美しい景色描写が心に残る作品だ。


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