夜寝る前におすすめの飲み物8選|ダイエットや快眠効果を得られるドリンクとは?
夜寝る前におすすめの飲み物8選
夜寝る前に飲み物を飲むことで、ダイエットや快眠に効果があります。ただ、就寝前に水分をとることでむくみが気になったり、どんな飲み物を飲んだら良いのか悩んだりしますよね。
そこで最初に、寝る前におすすめの飲み物8選をご紹介します。
むくみを防止する飲み方や、それぞれの飲み物の特徴を詳しく解説しているので、ぜひ参考にして毎日の習慣にしてくださいね。
寝る前におすすめの飲み物1. 水
水分不足は、血液がドロドロになり血流が滞ってしまうことで、むくみや代謝低下の原因に。
体の約6〜7割を占める水分は、血液の流れをスムーズにするなどの役割があり、就寝中も欠かせません。寝る前にお水を飲むことで、睡眠中も血液が滞りなく流れるようになります。
血流が良くなると代謝が上がるので脂肪が燃焼されて痩せるようになりますよ。むくみや冷えを起こさないようにするために、常温のお水をコップ1杯程度、寝る30分前くらいまでに飲むようにしましょう。
寝る前におすすめの飲み物2. ホットミルク
ミルクは、熟睡を促してくれる「トリプトファン」が豊富に含まれた飲み物です。
睡眠の質が良くなることで、成長ホルモンが分泌されやすくなり、脂肪を分解してくれるのでダイエットに繋がります。さらに、ホットミルクにすることで、冷え性の人でも体の内側から温めることができ、自律神経が落ち着いて安眠効果を得やすくなります。
ミルクが苦手な人は、はちみつを入れて飲むといいでしょう。
寝る前におすすめの飲み物3. カモミールティー
カモミールティーは、神経を落ち着かせたり筋肉の緊張を緩和したりして、安眠できるように導いてくれる飲み物の一つです。
カモミールに含まれるフラボノイドには鎮静作用があり、心身をリラックスさせてくれます。また、身体を温める作用もあるので、不眠や冷え性などに効果的です。
ノンカフェインでリラックス効果が高いことから、「よく眠れない」と悩んでいる人は就寝約1時間前にコップ1杯のカモミールティーを飲んでみてはいかがでしょうか。
寝る前におすすめの飲み物4. ルイボスティー
マグネシウムなどの栄養素を豊富に含んだルイボスティーは、便秘解消などに効果があるハーブティーです。
寝る前にルイボスティーを飲用することで、マグネシウムが腸内の水分を増やして便を柔らかくし、便のスムーズな排出を助けてくれます。日頃から便秘がちな人も睡眠中に腸活ダイエットすることができますよ。
ノンカフェインなので、寝付きが悪くなったり睡眠を妨げたりする心配はありませんが、利尿作用があるので寝る1時間ほど前にコップ1杯程度飲むのがGOOD。
寝る前におすすめの飲み物5. グレープジュース
抗酸化作用が高いポリフェノールが多く含まれたぶどうは、美容でも注目されている食材の一つ。
体内の細胞の酸化を抑制し、肌をエイジングケアする働きがあります。寝る前に飲めば、睡眠中に体の抗酸化作用を高められますよ。ポリフェノールが最も含まれているのは皮なので、皮ごとミキサーでジュースにした方がより高い美容効果が得られます。
また、グレープ果汁には糖分が含まれていることから少量がおすすめです。約150mlの小グラス1杯のグレープジュースを就寝約1時間ほど前に飲むといいでしょう。
寝る前におすすめの飲み物6. 大豆プロテイン
肉や魚と同じような豊富なタンパク質を手軽に吸収できる大豆プロテイン。
筋肉量を増やすのに重要な役割を果たすタンパク質ですが、睡眠中に分泌されている成長ホルモンにタンパク質を補うと、タンパク質の吸収力がよりアップします。そして、タンパク質を摂ることで筋肉量が増え、痩せやすい体質に。
大豆プロテインは吸収される時間や胃への負担を考えて、寝る30分〜1時間前に飲むようにしましょう。また、太らないようにするためには、1日のカロリーの消費と摂取のバランスを調整する必要があります。
寝る前におすすめの飲み物7. ココア
豊富な栄養素が含まれていて、ダイエットや美容に効果があるココア。
ココアに含まれるカカオポリフェノールは、血流を促進したり肌ダメージを軽減したりする効果があるため、代謝アップや美肌に繋がります。さらに不溶性食物繊維も含まれているので、コレステロール値を下げてメタボを予防するのにも効果的な飲み物。
血流を促進してぐっすり眠れるので、寝る前に飲むのがおすすめです。カロリーを考えてミルクや白砂糖入りではなく、ピュアココアもしくは、はちみつ入りのココアを飲むようにしましょう。
寝る前におすすめの飲み物8. ほうじ茶
ほうじ茶のこうばしい香りは、安眠につながるリラックス効果があります。
焙じたほうじ茶の茶葉には「ピラジン」という香り成分があり、心が穏やかになり精神を安定させる働きがあるのです。さらに血流を良くしてくれるので、身体が温まり快眠に繋がります。
ただし、ほうじ茶には少量のカフェインが含まれているため、夜飲むなら低い温度のお湯もしくは水出ししたほうじ茶で、就寝1〜2時間前までに飲むことをおすすめします。
寝る前に避けたほうが良い飲み物4選
次に、寝る前に飲みたくなってしまうけれど、実はダイエットのために就寝前は避けた方が良い飲み物を大公開。
ついつい飲みたくなってしまう気持ちもわかりますが、寝る前に飲むのはやめるように習慣化してくださいね。
避けるべき飲み物1. お酒
酔っ払うと眠くなる方も多いことから、就寝前に飲むのが良いと考えられがちなお酒ですが、実は寝る前は避けたほうが良い飲み物です。
なぜなら、寝る前に飲酒すると就寝中に、肝臓がアルコールの分解をするので深い眠りが得にくいからです。
肝臓がアルコールの分解をするにはおよそ2〜3時間かかることから、朝スッキリ目覚めるためには、就寝2〜3時間前までにお酒を飲むようにするといいでしょう。
避けるべき飲み物2. コーヒー
コーヒーの香りやカフェインにはリラックス効果があることから、1日の終わりにコーヒーを飲んでいる人も多いのではないでしょうか。
しかし、コーヒーに含まれるカフェイン量は紅茶に比べて約2倍もあり、そのぶん覚醒作用が強いことから、睡眠を妨げてしまいます。
どうしてもコーヒーを飲みたいなら、遅くとも就寝6時間以上前までに飲むようにして、就寝前は避けるようにしましょう。
避けるべき飲み物3. 紅茶
紅茶に含まれるカフェインはコーヒーの約半分と少ないことから、少しなら飲んでもいいのではないかと考えている人もいると思います。
しかし、カフェインは少量でも覚醒作用があることから、寝る直前に飲むと安眠できません。
どうしても夜紅茶を飲みたいなら、ノンカフェインのものがおすすめ。カフェイン入りの紅茶を飲むなら、寝る3時間前までにコップ1杯くらい飲むのなら睡眠を妨げることはないでしょう。
避けるべき飲み物4. エナジードリンク
口当たりがよく飲みやすいエナジードリンクは、仕事などで疲れていると疲労回復のために就寝前に飲みたくなるもの。
しかし、エナジードリンクは疲労回復する成分だけではなくカフェインも多く含まれていて、安眠を妨げてしまいます。
エナジードリンクのカフェインの効き目はおよそ4〜8時間。もしどうしても疲労回復のためにエナジードリンクを飲みたいなら、午前中に飲むかノンカフェインのものを飲むことをおすすめします。
寝る前の飲み物にも気を遣って、生活習慣を改善しよう。
むくみを防いで、睡眠中のダイエットや快眠に効果がある飲み物を選ぶなら、リラックスできて代謝アップにもつながる飲み物を飲むことが重要です。
どの飲み物が良いのか悩む場合は、今回ご紹介した飲み物をストックしておいて、いつでも出せるようにしておくことをおすすめします。
理想の体重や快眠をゲットするために、就寝前の生活習慣を改善してみてくださいね。
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