犬用車椅子のおすすめ9選|足が不自由なワンちゃんを補助する人気商品を解説
犬用車椅子の選び方|購入する前に確認すべき点とは
加齢や怪我で自力で歩くのが困難なワンちゃんをサポートしてくれる犬用車椅子。
リハビリ用としてはもちろん、介護をする室内用として購入される方や、散歩の負担を軽くする屋外用として購入される方がいます。
しかし、便利な機能や特徴は様々で、どの商品を選んだらいいのか分からないことも。 では、具体的にどこに注目すれば、ワンちゃんが喜ぶ犬用車椅子を見つけることができるでしょうか。
ここからは、犬用車椅子の選び方を紹介していきます。
犬用車椅子の選び方1. ワンちゃんの状態に合った「タイプ」を選ぶ
犬用の車椅子には、
- 2輪タイプ
- 4輪タイプ
があります。
適切なものを選ばないと、前足まで弱ってしまったり、怪我につながったりする恐れがありますので、よくチェックすることが大切ですよ。
後ろ足の力が弱いなら「2輪タイプ」がおすすめ
「2輪タイプ」とは、前足は自由で、後ろ足のみをしっかりと固定している製品のことです。
前足の力だけで前に進めるため、加齢や怪我で後ろ足に力が入りにくくなったワンちゃんにおすすめ。リハビリをするワンちゃんにも人気です。
後から「4輪タイプ」に変更できる商品もありますので、どちらがいいのか迷った方はそちらのタイプをチェックしてみてください。
自分で体を起こせないなら「4輪タイプ」がおすすめ
「4輪タイプ」とは、胴体に装着し全ての足をサポートする製品のことです。体全体が支えられ、少しの力で進むことができるので、前と後ろの両方の足が弱ってきたワンちゃんにおすすめ。
もしも、前足が元気なのに「4輪タイプ」にしてしまうと、前足まで衰えてしまうこともあるので注意。
そして、「2輪タイプ」に比べて大きいので、収納場所が確保できているかもチェックしておきましょう。
犬用車椅子の選び方2. 悩みを解決できる「サポート機能」がついているものを選ぶ
ワンちゃんの悩みはそれぞれ異なります。そのため、悩みにあったサポート機能が付いているかどうかも大事なポイント。
「保護プレート」「後ろ足ホルダー」付きや、「胴当て」付きのものがありますよ。 以下で、詳しく紹介していきます。
後ろ足が全く動かないなら「保護プレート」「後ろ足ホルダー」付きがおすすめ
後ろ足が完全にマヒしてしまったワンちゃんや、ほとんど動かすことのできなくなった老犬は、後ろ足を引きずっていることに気付かず足先がボロボロになってしまうことも。
その場合、足と地面の接触を防ぐ
- 保護プレート
- 後ろ足ホルダー
付きの商品を選びましょう。
最初から付属している場合と、オプションで選べる場合がありますので、購入時に注意してください。
足の力で胴体を支えられないなら「胴当て」付きがおすすめ
歳を重ねて足の力が弱ってくると、大型犬や、胴が長く足が短い犬種は、足だけで体を支えるのが難しくなって歩行が困難になることも。
その場合は、「胴当て」付きの商品を選びましょう。体の重みを軽減し、正しい姿勢で安定して歩けます。
ただし、排泄時に邪魔となる可能性があるので、大きさに注意が必要です。
犬用車椅子の選び方3. より快適に使える「アルミ製」「クッション材付き」を選ぶ
ワンちゃんが使うものだから、なるべく負担やストレスを感じさせたくないですよね。
アルミ製
軽くて丈夫で、ほとんどワンちゃんに違和感を与えません。室内用、屋外用の両方に向いています。また、汚れにくく持ち運びも楽なので、飼い主さんの負担にもならないのがGood。クッション材付きの商品
ワンちゃんと車椅子が触れる部分にクッションが入っており、長時間使ってもストレスを与えません。そのため、散歩のときに喜ぶワンちゃんの姿が見られますよ。
ワンちゃんにとっての動きやすさ、フィット感を重視して選ぶ事が大切です。
犬用車椅子の選び方4. しっかり歩行できるよう「サイズ」が合ったものを選ぶ
ワンちゃんの体の大きさと合わないサイズの車椅子は、体と擦れて怪我してしまったり、歩きづらさを与えてしまうことも。
そのため、しっかりとサイズをチェックしてから購入しましょう。
また、最近はサイズ調整ができる商品があります。細かい調整ができると、愛犬の体型が変わってしまっても、すぐにフィットさせられるので便利ですよ。一つの車椅子を調整しながら長く使えるので、その点でもワンちゃんへのストレスを減らせます。
よりサイズを合わせるなら「オーダーメイドに対応」しているものを選ぶ
なかなか合うサイズがなく、納得のいく車椅子が見つからない方もいらっしゃるでしょう。
よりフィットする快適な車椅子をお探しなら、「オーダーメイドに対応」しているものが人気です。
ワンちゃんの体型や症状に合わせて作ってもらえるので、ワンちゃんへの負担を最大限に減らせます。
ただし、オーダーメイドだと一般的なものよりも値段が高く、届くまでに時間がかかってしまうというデメリットがあります。お金と時間に余裕があるなら、ワンちゃんのためにオーダーメイドするというのも一つの選択肢ですよ。
犬用車椅子のおすすめ9選|ワンちゃんの歩行をサポートしてくれる人気アイテムを大公開
犬用車椅子は、安いものから高いものまで、2輪タイプと4輪タイプ、サポート機能の有無など、商品によって様々な特徴があります。室内用、屋外用、リハビリ用でも選び方は変わってきます。
たくさんの人気商品の中から自分のワンちゃんに合ったものを見つけるのは大変なことでしょう。
そこでここからは、おすすめの犬用車椅子を紹介していきます。
【2輪タイプ】犬用車椅子のおすすめ5選
後ろ足を支えてサポートしてくれる2輪タイプ。前足は元気だけど、後ろ足が心配なワンちゃんにおすすめです。
加齢で後ろ足が弱ってきた老犬、ヘルニアなどで後ろ足に力が入らないワンちゃんの飼い主の方はぜひ検討してみてください。
家の中でワンちゃんの介護をする室内用としても、お散歩で使う屋外用としても使えるものもありますよ。「保護プレート」「後ろ足ホルダー」の有無も要チェックです。
2輪タイプのおすすめ1. 犬用補助輪 Mサイズ
- 胸当てが取り外し可能で、ワンちゃんの状態に合わせて使用できる。
- ワンちゃんの体と触れる部分にクッションがついており、安心して使える。
- アルミ製なので、ワンちゃんの負担が少ないのが人気のポイント。
今はまだワンちゃんは元気で体を支えられるけど、年をとり老犬となって力が衰えてきた時のことが不安になることも。
『犬用補助輪 Mサイズ』には、取り外し可能な胸当てがついています。まだワンちゃんに体力があるうちは取り外して使用し、将来足の力が弱ってきたら取り付けて体のサポートもしてあげることが可能です。
さらに、ワンちゃんの胴と足を支える部分にクッション素材が付いており、ワンちゃんも怪我なく快適に使用できますよ。
将来のことも考えて長く商品を使用したい方におすすめです。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 素材:アルミ
- サイズ:M
- 重量:2.1kg
- サイズ調整:◯
- オーダーメイド対応:×
- サポート機能:後ろ足ホルダー、胴当て
2輪タイプのおすすめ2. 小型犬用2輪歩行器 H2S-001-S
- 水洗いできるので、汚れることがあっても大丈夫。
- オーダーメイドでワンちゃんの体にぴったりに作ってくれるため、サイズ調整の手間がいらない。
- 簡単に車椅子を装着することができ、ワンちゃんの負担が少ない。
屋外で使用するとなると、やっぱり汚れが気になりますよね。
『小型犬用2輪歩行器 H2S-001-S』は、まるごと水洗いが可能です。清潔にキープできるのは、飼い主にとってもワンちゃんにとってもメリット。
また、こちらの商品はオーダーメイドで、採寸したサイズを送ると、ワンちゃんにフィットする車椅子を作ってくれます。他の飼い主の方からの評判も高いですよ。
車椅子をクリーンに保ちたい方にぴったりの商品です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:アルミ
- サイズ:S
- 重量:ー
- サイズ調整: -
- オーダーメイド対応:◯
- サポート機能:ー
2輪タイプのおすすめ3. ペット車椅子 2輪歩行器
- 長さ、高さ、幅の調整が可能で、いろんなワンちゃんの体型に合わせられる。
- 工具を使った簡単な作業なので、どなたでも調整することが可能。
- 取り外し自由の組み立て使用なので、収納も楽。
サイズが合わないと、装着に手間がかかり、ワンちゃんだけでなく飼い主にとっても負担になります。また、使用時に怪我をする恐れも。
『ペット車椅子 2輪歩行器』は、長さ、高さ、幅の全てが調整可能で、ワンちゃんに完全にフィットします。今後痩せたり太ったり体型が変わってしまっても、すぐに再調整できますよ。
工具を使って調整するので、誰でも簡単に行えるのもポイント。
ワンちゃんにフィットする調整が可能な車椅子を探している方にチェックしてほしい商品です。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 素材:軽量アルミ、ナイロン、EVA
- サイズ:XS、S
- 重量:XS 1.15kg、S 1.75kg
- サイズ調整:◯
- オーダーメイド対応: ×
- サポート機能:後ろ足ホルダー/胴当て
2輪タイプのおすすめ4. 歩犬舎 犬用車椅子 hk2-rs
- アルミがゴムやウレタンでカバーされているため、家の中へのダメージが少ない。
- オーダーメイドで、ワンちゃんそれぞれの体型にフィットするデザイン。
- 商品到着後も自分で高さの調節が可能で、体型が変わった時も安心。
車椅子の大きさに慣れていないワンちゃんは、家の中でよくぶつかってしまいます。その際、家具に傷がついてしまうことも。
歩犬舎の『犬用車椅子 hk2-rs』は、全体が発泡ゴムや、ウレタンでカバーされています。その為、室内で使用しても家具へのダメージが少ないです。そして、もちろんワンちゃんとの接触部分もカバーされているため、安心して使うことができます。
また、オーダーメイドで作ってくれるので、ワンちゃんぴったりのサイズで使えるのが人気。
室内用として車椅子の購入を考えている方におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:アルミ
- サイズ:小型犬(9kg以下)
- 重量:ー
- サイズ調整:◯
- オーダーメイド対応:◯
- サポート機能:ー
2輪タイプのおすすめ5. Anmas Sport 犬の歩行器 CW-05-7001B
- 高さ、長さ、幅のサイズ調整が可能なので、愛犬にフィットして使用できる。
- 分解も組み立ても簡単なので、収納が楽々。
- 十分な機能をもっており、8,000円台と安いのがポイント。
「愛犬の為に車椅子の購入を考えているが、どれも結構な値段がする。」犬用車椅子の中には2万円近いものもあり、どうしても気になりますよね。
Anmas Sportの『犬の歩行器 CW-05-7001B』は、調整可能なデザインでワンちゃんのサイズに合わせます。
また、簡単に分解でき、保管する際便利です。そして、1.3㎏と軽く、ペットへの負担が少ないのもメリット。なにより、8,000円台でこれら機能の車椅子が手に入るのがGood。
機能性と安さのコスパが良い商品を求めている方に、検討してほしい商品です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:アルミ
- サイズ:M
- 重量:1.3kg
- サイズ調整:◯
- オーダーメイド対応:×
- サポート機能:後ろ足ホルダー
【4輪タイプ】犬用車椅子のおすすめ4選
前足も後ろ足もサポートしてくれる4輪タイプ。2輪タイプより、もっと足をしっかり支えてくれますので、両方の足が衰えてきたワンちゃんにおすすめです。
ほとんど足の力が弱った老犬や、事故や病気などで足にダメージを負ったワンちゃんの飼い主の方はぜひ検討してみてください。
室内用、屋外用としても、老犬のリハビリ用としても利用できますので、ワンちゃんの喜ぶ姿が見れる事間違いなしです。
4輪タイプのおすすめ1. Pssopp ペット車椅子 Pssopp5u3yirowqk-01
- リードを付けるバックルが付いており、お散歩しやすいデザイン。
- 説明書と工具が付いているので、簡単に組み立てられる。
- 分解も簡単に行えるので、使わない時はコンパクトに収納可能。
車椅子を購入したら、早速お散歩に行きたいですよね。しかし、リードも付けて車椅子も装着させるとなると、絡まってしまうことも。
Pssoppの『ペット車椅子 Pssopp5u3yirowqk-01』は、車椅子自体にリードを取り付けられるようになっています。そのため、絡まってしまうリスクが軽減され、お散歩が楽々。
また、汚れや錆に強く屋内用としてだけでなく屋外用に最適です。
足が弱ってしまった愛犬と再びお散歩を楽しみたいという方は、ぜひチェックしてみてください。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:アルミ合金
- サイズ:XS、XSワイド、S
- 重量:ー
- サイズ調整:◯
- オーダーメイド対応:×
- サポート機能:ー
4輪タイプのおすすめ2. ペット車椅子 4輪歩行器
- 前輪が取り外し自由で、2輪としても4輪としても使用可能。
- 長さ、幅、高さの調整が可能で、体型が変わっても安心。
- 振動を抑えるようにデザインされており、ワンちゃんへの負担が少ない。
「いつ4輪が必要になるか分からないから、両方に対応できるものが欲しい。」前足が元気なうちは、2輪で運動させてあげたいですよね。
『ペット車椅子 4輪歩行器』なら、2輪タイプにも4輪タイプにも変形できます。ワンちゃんの症状の変化に合わせて対応することが可能。リハビリにもおすすめ。
さらに、長さ、幅、高さ、太ももの調整も可能で、ワンちゃんが体型変化してもフィットした状態で使用できます。
2輪と4輪の両タイプの購入を考えている方にぴったりの商品です。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 素材:アルミ、ステンレスなど
- サイズ:XXS、XS、XS(広幅)、S、M、L、XL
- 重量:XXS 1.69、XS 2.30、XS(広幅)2.47、S 3.92、M 4.60、L 5.90、XL 6.41 (kg)
- サイズ調整:◯
- オーダーメイド対応: ×
- サポート機能:後ろ足ホルダー、胸当てベルト
4輪タイプのおすすめ3. 歩犬舎 犬用車椅子 hk4-s
- オーダーメイドの車椅子で、ワンちゃんに完璧にフィット。
- 商品が到着した後も、ワンちゃんの状態に合わせて自分で高さ調節が可能。
- フレームがゴムやウレタンでカバーされており、室内使用時にも家具等を傷めないようなデザイン。
ワンちゃんのことを考えると、ぴったりと体型に合った車椅子を使ってほしいもの。少しでも快適に使ってほしいですよね。
歩犬舎の『犬用車椅子 hk4-s』は、オーダーメイドで愛犬に合わせて作ってくれます。サイズ確認の際のお店の方の対応も評判高いですよ。
また、高さを変更できる機能が付いており、自分でワンちゃんの体型変化に合わせて調節可能です。
オーダーメイドで自分のワンちゃんの為だけの車椅子が欲しい方におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:軽量アルミパイプ
- サイズ:ー
- 重量:ー
- サイズ調整:◯
- オーダーメイド対応:◯
- サポート機能:ー
4輪タイプのおすすめ4. 犬用車椅子 p061
- 大きくて太い後ろのタイヤがしっかりとサポートしてくれるので、転倒の心配がほとんどない。
- 補助ベルトと胸当てで胴を支えてくれ、より安定感のある使い心地。
- 各部が調整可能なので、愛犬の状態に合わせて使うことができる。
家で使用する場合でも、外で使う場合でも、大事なのは安定感。簡単に転んでしまう車椅子は使いづらいですよね。
『犬用車椅子 p061』は、後ろ足を支えてくれるタイヤが太くて大きく安定感抜群です。さらに、胴は補助ベルトだけでなく、取り外し可能な胸当てでもサポートしてくれるのがGood。
ワンちゃんの状態に合わせて使え、よりしっかりと装着したい方も安心。
ワンちゃんに安心して使ってもらいたい方にチェックしてほしい商品です。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 素材:アルミフレーム
- サイズ:SS、S、SM
- 重量:1.4kg
- サイズ調整:◯
- オーダーメイド対応: ×
- サポート機能:後ろ足ホルダー、胴当て
ワンちゃんが無理なく歩行できるよう、最適な犬用車椅子を用意してあげましょう!
足が衰えた老犬や、病気や事故でダメージを負ったワンちゃんをサポートしてくれる犬用車椅子。
高いものから、安いものまで、値段や特徴もバラバラで気にする事が多く、選ぶ事が難しいことも。
室内用としても、お散歩で使う屋外用としても、老犬のリハビリ用としても活躍しますので、この記事を参考にワンちゃんが喜ぶ最適な犬用車椅子を見つけてくださいね。
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