筋トレ後のサウナは効果的?メリットや絶対守るべき正しい入り方を解説
筋トレ後にサウナに入るメリット|どんな効果があるの?
「トレーニング後や直後にサウナに入るとどんなメリットがあるの?」と気になっている人は多いはず。
まずは、筋トレ後にサウナに入るメリットをご紹介します。どのようなメリットがあるのかチェックしてみてください。
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メリット1. 血行がよくなり疲労回復に繋がる
筋トレ後は、疲労物質が体内に溜まっており、そのままにしておくと回復が遅れたり身体にだるさを感じる原因に。
サウナで体を温めることで、血行を促進し筋肉痛の緩和や代謝アップが見込めます。特に、サウナやお風呂で十分汗を流してから水風呂で冷やす順番を繰り返す温冷交代浴を行うと、末梢血管が開いて、乳酸などの疲労物質の排出が促されることに。
その結果、筋トレでの疲れや筋肉の疲労回復に繋がり、筋トレをしても疲れにくい状態を作ることができます。
メリット2. 筋肉の生成をサポートする
筋トレをすると筋肉が傷つき、修復する際に肥大化していきます。この時に、筋肉を温めると筋肉生成の促進や疲労回復に効果的。この作用を「ヒートショックプロテイン」といいます。
ヒートショックプロテインを起こすには、普段の体温よりも1.5℃程度が目安となるため、サウナやお風呂を利用し体温を上げることが必要。しかし、頻繁にサウナに入ると身体が慣れてしまうので、週2回くらいのペースでサウナに行くことをおすすめします。
適切な回数でサウナに通い筋肉を効果的に成長させていきましょう。
筋トレ後にサウナに入る時のポイント|気をつけたい注意点も解説!
筋トレ後や筋トレの翌日にサウナに入る時には、気を付けたいポイントがあります。
ここでは、筋トレ後にサウナに入る時の注意点をまとめてご紹介します。どのようなことに気を付けたらいいのかぜひチェックしてみてください。
ポイント1. サウナに入る前に水分補給をしっかり行う
人間の体内は7割程度が水分でできており、筋肉も多くの水分を含んでいます。
筋肉を酷使した筋トレ後は筋肉自体が水分不足になっていることが多いので、その状態でサウナに入ると脱水症状になってしまう原因に。
1回のサウナでは約500mlの発汗があると言われているため、サウナに入る前や入った後にこまめな水分補給を欠かさずに行いましょう。
ポイント2. 激しい筋トレで筋肉の炎症がひどい場合はサウナを避ける
筋トレ後に関節が痛む場合や普段よりも筋肉の炎症が激しいと感じる場合は、サウナやお風呂で体を温めることで悪化する可能性があります。
筋肉や関節が筋肉痛などで炎症を起こしている時は、冷やして鎮静化させるという原則があるからです。
身体の調子を見ながら無理のないようにサウナの利用を考えましょう。
ポイント3. サウナに長時間入り過ぎない|5分〜10分程度がおすすめ
筋トレ後は筋肉が炎症を起こしている状態なので、長時間のサウナは炎症を悪化させる原因になってしまいます。
通常は10~15分程度サウナに入る方が多いと思いますが、筋トレ後は5~10分程度の短時間がおすすめ。
短時間であっても、十分ヒートショックプロテインの生成を狙って体温を上昇できるため、サウナに長時間入り過ぎないようにしましょう。
筋トレ後のサウナで筋肉の生成、疲労回復を効果的に行おう。
トレーニング後にサウナに入ることで、筋肉痛の緩和や減量、筋肉の生成を促す効果が期待できます。
今回ご紹介したように、筋トレ後や筋トレの次の日にサウナに入る場合は注意点を意識しながら、安全に利用してみてください。
トレーニングとサウナを上手に組み合わせることで、相乗効果が期待できるのでぜひチャレンジしてみてください。
【参考記事】筋肉痛を早く治すために意識したいことを解説!▽
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