【男性&女性】デッドリフトの平均重量|伸びない記録の伸ばし方とは?

織田琢也 2022.08.01
「自分のデッドリフトの重量は軽いかもしれない。」デッドリフトを続けていると、こうした不安がよぎってしまうことも。本記事では、男女別にデッドリフトの平均重量や平均重量を上げる方法を紹介します。具体的な重量を参考に自分の目標を設定して、しっかりデッドリフトに挑みましょう。

デッドリフトの平均重量を上げるポイントとは?

バーベルの重さで負荷をかけるデットリフトだからこそ、平均重量が上がるトレーニングの効率も上がります。

そこで、デットリフトの平均重量を上げるためのコツを紹介していきますね。ただ、無理をするとケガをするリスクもあるので、無理のない範囲で頑張りましょう。


1. 10回前後を3セットを目安に鍛える

デッドリフトの平均重量を上げるポイントとは1. 10回前後を3セットを目安に鍛える

デットリフトの平均重量を上げるためには、筋力を上げることが必要不可欠。そこで、1セット10前後を3セット行うことを目安にして、しっかり鍛えましょう。

このトレーニング方法の場合、1セット目と3セット目では発揮できる筋力が変わるため、しっかり筋肉を追い込めて成長を促せますよ

また、トレーニングの間隔が空きすぎると、せっかく鍛えた効果が下がってしまいます。デットリフトを継続して行い、筋力が落ちないようにトレーニングを続けましょう。


2. 左右の手を違う向きでバーを握る

デッドリフトの平均重量を上げるポイントとは2. 左右の手を違う向きでバーを握る

バーベルを持ち上げづらいと感じる場合、バーベル自身が動いてしまい姿勢をキープできていない可能性があります。

バーベルを持った姿勢を安定させるためにおすすめなのが、オルタネイトグリップという持ち方です。この持ち方は、右手を上から握り、左手を下から握るように、左右の握り方を変える方法。

左右の握り方を変えることでバーベルへの力の伝わり方が均一になり、バーベルが動いてしまうのを抑えられるため、バランスが崩れず重くなってもしっかり持ち上げられますよ


3. 脚を広げた姿勢で行う

デッドリフトで体を鍛えている男性

バーベルを持ち上げたときに体がブレてしまう人は、脚の幅が原因。持ち上げる体勢が不安定になる方は、脚の幅をいつもより広げてみましょう

足幅を広くするとバーベルとの距離が近くなるため、体がバーベルに対して前のめりなりにくく、真上へに持ち上げやすくなることでバーベルを持ち上げても姿勢が安定します。

さらに、足の筋肉が使いやすくなるため、背中やお尻の筋肉をサポートでき、より重いバーベルも持ち上げやすくなりますよ。いつものデットリフトにも取り入れやすいので、ぜひ一度試してみてくださいね。


コツを意識してデッドリフトの平均重量を上げていこう

デッドリフトの平均重量は、自分の体重や筋トレ経験などによって変わるため、他人よりも重い場合もあれば軽い場合もあります

しかし、しっかりとトレーニングに取り組んでいるからこそ、より重い重量でやりたいと思うもの。

そこで、今回紹介した方法を参考にトレーニングに取り組み、重い重量にもチャレンジしてみましょう。くれぐれも、無理のない範囲で行いケガには気をつけてくださいね。

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