食べても太らない人の特徴。脂肪が増えにくい食べ物(お菓子)も紹介!
食べても太らない人の特徴|なぜあの人は痩せているの?
コンビニで食事を済ませたりお菓子を食べたりと、同じものを食べているのに、なぜか食べても太らない人は男性にも女性にもいます。同じような物を摂取しているのに食べても太らないのはちょっとずるいと感じてしまいますよね。
ここからは、食べても太らない人の特徴について紹介していきますので、ぜひダイエットの参考にしてくださいね。
食べても太らない人の特徴1. 基礎代謝が高く、太りにくく痩せやすい体質
人が太ってしまうのはカロリーを過剰に摂取することが原因ですから、摂取カロリーより消費カロリーの方が多ければ、人は痩せやすくなります。
基礎代謝は通常の日常生活を送っているだけで消費されるエネルギーのこと。食べても太らない人は、太りやすい人と比べて基礎代謝が高いことが考えられます。
基礎代謝が高い人は特に強い運動をしなくてもカロリーを消費しやすい傾向に。太りにくくなりますし、簡単にダイエットもしやすくなります。
食べても太らない人の特徴2. 運動の習慣がある
摂取カロリーよりも消費カロリーの方が多ければ、人は太ることはありません。
毎日運動の習慣がある人は、運動により消費カロリーを増やすことができます。さらに、運動により筋肉を育て、基礎代謝が上がって脂肪燃焼効果を高めることも。
食べても太らない人は適度な運動を習慣にするおかげで余分なカロリーはその日のうちに消費できる太りにくい体質づくりが自然にできているのです。
食べても太らない人の特徴3. 姿勢が良い
正しい姿勢でいるだけでも、筋肉を鍛えられ代謝を上げることができます。
猫背で背中を丸めた姿勢でいると、体の線が歪んでしまいますし筋肉もダラリとしてしまうでしょう。
背筋を伸ばし綺麗な姿勢で過ごすことで、腹筋や背筋をしっかり使うことができ、消費カロリーを上げられます。
食べても太らない人の特徴4. 腸内環境が整っている
腸内環境が整っていると、毎日朝や食事の後など、きまった時間になる時ちんと排泄ができるようになり、脂肪を溜め込みにくくなります。
便秘が解消されるとむくみも減るので、見た目にもスッキリしてきますし、体も軽く感じるようになるでしょう。
食べたものが無駄な栄養として吸収されることなく、しっかりと体外へ出されるので、太りにくいと言えます。
食べても太らない人の特徴5. 脂質や糖質が多く太りやすい食材は食べない
脂質も糖質も生きていく上では必要な栄養素ですが、摂取しすぎると脂肪として蓄積されてしまうもの。脂質や糖質は食材の中でも太りやすい食材なのです。
脂質は生クリームやスナック菓子などお菓子にも多く含まれていますし、糖質はご飯やパンなどの炭水化物に含まれています。
食べても太らない人は、こうした太りやすい食べ物は過剰に摂取しないよう心がけているのです。
食べても太らない人の特徴6. 朝食でしっかりと栄養を取っている
ダイエットのためと朝食を抜いている人もいますが、朝ごはんを食べないと胃や腸などの内臓も動いてくれません。
朝ごはんをしっかりと食べることで、朝からしっかり胃腸を働かせることができ、体の体温も上がってその日1日の基礎代謝を上げることができます。
朝ごはんを抜いたりせず、しっかりと食べて朝から代謝を上げている人は、同じものを食べても代謝が良いから太りにくくなるのでしょう。
食べても太らない人になる方法|痩せ体質を作る秘訣とは?
なぜか食べても太らない人の生活習慣が理解できたところで、ここからは、食べても太らない人になる方法について解説していきます。
太りにくい人になるためには、男性も女性も体質作りはとても重要。ダイエットにも役立つ方法なので、ぜひ参考にしてくださいね。
痩せやすい人になる方法1. 筋トレをして、基礎代謝を上げる
太らない体質作りのためには、体の筋肉量を増やすことがとても大切。筋肉量を増やすことで基礎代謝を増やせるので、脂肪を燃焼しやすくなります。
筋肉量を増やすためには筋トレが必要ですが、筋トレはわざわざ時間を作って実行しなくても、生活の中でも可能。例えば、椅子に座っている間や電車で立っている時などにも筋肉を意識すれば行えますので、生活の中に筋トレを取り入れてみてください。
筋トレを生活の一部にしてしまえば、日常生活を送りながら自然に痩せやすい体質作りができます。適度な筋肉が付いてくれば、痩せやすい体に変化してきますよ。
【参考記事】痩せるための筋トレメニューを解説!▽
痩せやすい人になる方法2. 太りやすい食べ物・太りにくい食べ物を理解する
「お肉を食べる場合は脂身の多い部分より赤みの多い部分を選ぶ」「炭水化物を摂るなら食物繊維の多い玄米を選ぶ」など、太りにくく体にプラスになる食材を選んで食べる方が健康的にダイエットできます。
人間は必ず食事をしなければ生きてはいけませんから、何を食べるべきなのかを自分で理解することも重要。食べ物の知識がなければ、何が太りやすく太りにくい食材なのかが分からないので、しっかりと知識を持っておくこと。
食べるべきものが選べるようになれば、自然と太りにくい食事ができるようになりますよ。
痩せやすい人になる方法3. 食べる順番はベジファーストを意識する
食物繊維を先に摂取することで、その後に食べるものの吸収をおだやかにすることができます。野菜は食物繊維が豊富な食材ですから、食事の際にはサラダやメイン料理に添えられた野菜から食べるようにしましょう。
また、糖質や脂質などの吸収を抑制する効果だけでなく、野菜は食べ応えがあって満腹を感じやすいため、食べ過ぎも抑えてくれますよ。
野菜から先に食べるのが習慣になれば、次第に太りにくい体に変化してくるはずです。
痩せやすい人になる方法4. たくさん食べるのはランチだけにする
食事の量は夕食が1番多く、次にランチ、朝食といったパターンの人は多いですが、夕食の後はあまり活動はせず寝るだけですよね。ランチであれば糖質や脂質をしっかりと摂取してしまってもエネルギーとして消費できます。
お昼の時間はまだまだ活動する時間帯でもあるので、しっかりと動くことで食べたものを消費できます。ボリュームあるメニューを食べるなら、ディナーではなく、ランチにもってくるようにすること。
1日の総摂取カロリーが変わらなくても、食べる時間帯を変えるだけで痩せやすくなりますよ。
痩せやすい人になる方法5. 夜の20時以降は食べないようにする
寝る前に食事をしてしまうと、食べてしまった糖質や脂質を寝ている間に脂肪として蓄積してしまうのです。
20時というと、ほとんどの人がゆっくりしてあとは寝るだけという時間帯。痩せやすい体質作りのためには、脂肪を蓄積しないよう生活することが重要なので、動いてカロリーを消費できない時間帯である20時以降に食事をするのはおすすめできません。
痩せる体質を作るために、食事はなるべく早めに済ませるようにしましょう。
食べても太りにくい食べ物10選|おすすめのおやつも紹介!
食べても太らない人の食べ方や習慣の特徴などについて理解できたところで、ここからはおすすめの太りにくい食べ物(おやつ)をご紹介していきます。
コンビニでも気軽に手に入る食材も多いですし、お腹が膨れるけど太らないものばかり。
ぜひ取り入れてみてくださいね。
太りにくい食べ物1. 玄米
白米と比べても、玄米のカロリーはそこまで違いがありませんが、栄養素の面ではダイエット向き。
玄米にはビタミンやミネラル、食物繊維が白米よりも豊富に含まれています。ビタミンが糖質や脂質をエネルギーに変えてくれますし、食物繊維が糖の吸収を穏やかにしてくれ、便秘の解消も期待できますよ。
白米に変えて玄米を食べるだけでもダイエット効果が期待できるので、3食のうちどれかを玄米に変更するのがおすすめです。
【参考記事】玄米ダイエットの効果とやり方を詳しく解説!▽
太りにくい食べ物2. おでん
様々な食材が揃うおでんは、食べ方によってダイエットにも活用できる料理。
こんにゃくや大根、昆布なら低カロリーで植物繊維が豊富ですし、卵や厚揚げを選べば筋トレに不可欠なタンパク質を摂取できます。はんぺんやさつま揚げなどの練り物系や巾着などはカロリーが高くなるので注意してください。
コンビニで気軽に手に入る点も便利なので、忙しい日のランチや夕食におすすめですよ。
太りにくい食べ物3. きのこ類
きのこ類は食べても太らないものとして知られていますが、さらにダイエットに嬉しい栄養素も豊富な食べ物です。
まず、きのこ類には植物繊維が豊富に含まれていますから、腸内環境を整え便秘の解消ができます。また、糖質、脂質の消費を促進するビタミン類、むくみ防止が期待できるカリウムも含まれていて、ダイエットと健康効果も期待できる食材なのです。
食べ応えが良いのにカロリーも低く、食べ過ぎ防止にもなりますよ。
太りにくい食べ物4. お刺身
お刺身は調理法としても油等を使わないですし、魚は肉よりも低カロリーなのでダイエット向きと言えます。
カロリーで選ぶならタコやイカ、エビがおすすめ。タンパク質も摂取したいなら、タイやマグロの赤み、イワシが良いですよ。トロやさんまなどの脂が多いものはどうしてもカロリーが高めなので、食べすぎないようにしましょう。
家で食べるのももちろんおすすめですが、どうしても断れない飲み会などでは、ぜひお刺身を選んでみてくださいね。
太りにくい食べ物5. 豆腐
豆腐はカロリーが低く食べても太らないものとしてだけでなく、ダイエット中に積極的に摂取したい栄養素を含む食べ物。
豆腐は高タンパク低カロリーな食材で、筋肉作りに欠かせない栄養素を効率的に摂取できますし、原料の大豆には、脂質の燃焼を助ける栄養素やイライラを軽減してダイエットをサポートしてくれる大豆イソフラボンが含まれています。
色々な味付けに対応してくれる食材なので、和食でも洋食でも使いやすいですよ。
太りにくい食べ物6. ゆで卵
ゆで卵はダイエット中のタンパク質源として、とても重宝する食べ物。
卵は食材の中でもタンパク質を豊富に含んでいるため、筋肉を鍛えるためには欠かせませんし、ビタミンB2が糖質や脂質の代謝を促してくれます。調理もゆでるだけととても簡単ですし、コンビニでも手に入るのが便利です。
腹持ちが良いのでおやつ代わりなど間食にもおすすめですし、タンパク質が足りない日には食事にプラスしてみるといいですよ。
【参考記事】ゆで卵を使ったダイエット方法も取り入れてみましょう!▽
太りにくい食べ物7. 海藻類
なるべく食べても太らないものを探しているなら、積極的に摂取したいのが海藻類です。
海藻には水溶性食物繊維が豊富に含まれていて、お腹の調子を整えてくれたり、糖の吸収を穏やかにしてくれたりと、ダイエットには最適の食材。海藻サラダにして食べるのもいいですし、汁物に入れて食べるのもおすすめ。
海苔なら調理不要で食べられますから、小腹が空いた時のお菓子代わりにしてみては。
太りにくい食べ物8. ヨーグルト
ヨーグルトもダイエット中には積極的に摂取したい食べ物の一つです。
乳酸菌により腸内環境を整えてくれるのは有名なヨーグルトの効果。さらに、タンパク質やビタミン、カルシウムも摂取できますから、バランスを崩しがちなダイエット中には嬉しい食材なのです。
フルーツと合わせるなど食べ方を工夫すれば食べ応えもありますから、お菓子代わりに摂取するのもおすすめですよ。
太りにくい食べ物9. ナッツ
ナッツ類には食物繊維が豊富なので、食べ方に気をつければダイエットの味方になってくれます。
不溶性食物繊維が豊富に含まれていますから、便秘で悩んでいる人はぜひ積極的に摂取したいです。さらに、代謝を促すビタミンなども含まれていますので、ダイエット効果も期待できますよ。
ナッツは適量なら太らないものですし効果的な食材ですが、たくさん食べてしまうと、脂質が多いので太ってしまいます。水分と一緒に摂取しながら食べ過ぎには注意しましょう。
太りにくい食べ物10. チーズ
筋肉のために欠かせないタンパク質が豊富に含まれているチーズも、食べても太らないものとしてご紹介したい食べ物です。
チーズには良質なタンパク質が含まれていますし、糖質が低いのも特徴。カルシウムや、脂質、糖質の燃焼を促すビタミンB2も含まれているので、ダイエットにぴったりなのです。
コンビニやスーパーで気軽に手に入りますし、お菓子より腹持ちが良いので、家にストックしておくと安心ですよ。
太らないよう生活習慣や食事メニューを意識してみましょう!
同じ量を食べているのに痩せている人は、ちょっとずるいと思ってしまいますが、なぜ太らないのかの秘密も知りたくなりますよね。
今回は、太らない人の生活習慣や特徴、食べても太らないものを詳しくご紹介しました。
細身で綺麗な体型を作るためにも、ぜひ参考にして実践してみてくださいね。
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