ロードバイクで効果的なダイエット|楽しく自転車を漕いで痩せる方法とは?

織田琢也 2022.07.01
ロードバイクは楽しみながら長く続けられる有酸素運動として、ダイエットを成功させるためには効果的。しかし、脚が太くならないかなど、不安なことも多いですよね。本記事では、ロードバイクに乗るメリットや気になる点を詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ロードバイクがダイエットに効果的な理由とは?

ロードバイクでダイエットをする男性

運動量を増やしてダイエットをしたい人におすすめなのがロードバイクに乗ること。

そこで、ロードバイクがダイエットに効果的な理由を詳しく解説していきます。ダイエットにチャレンジしている人は、今頑張っている運動と比較してロードバイクのメリットをチェックしてみてくださいね。


1. 足にかかる負担が少なく長時間続けられる有酸素運動である

ロードバイクで脚に負担をかけずにダイエットする男性

ウォーキングやランニングはロードバイクと同じ有酸素運動ですが、膝や足首などに負担がかかりやすく身体が痛みやすいことから長時間続けるのが難しいトレーニング。

ロードバイクがダイエットに優れているポイントの一つが、足や腰への負担の少なさです。ロードバイクはペダルを漕ぐ際に足腰へ負担がかかる一方で、ハンドルやサドルなどで体重を分散させるため、疲れが溜まりにくくなっています

つまり、運動に慣れていない人でも有酸素運動を長く続けられるので、しっかり脂肪を燃焼できるためダイエットに効果的なのです。


2. 全身の筋肉を使うためエネルギーの消費効率が良い

全身の筋肉を使ってロードバイクに乗る男性

ロードバイクの運転は脚をメインに使うというイメージがありますよね。

しかし実際にはロードバイクに乗るときは前傾姿勢にならなければならないため、普通の自転車よりも重心を取るのが難しいです。なのでバランスを取りながら姿勢を安定させるので全身の筋肉を使えます

そのため、他の有酸素運動よりもエネルギーの消費効率がよく、全身の筋肉をバランス良く引き締めることもできます。移動手段としてうまく生活に取り入れれば、頑張っているつもりがなくてもダイエットを成功させられますよ。


3. 楽しみながらトレーニングできるので継続しやすい

楽しみながらロードバイクに乗る男性

ランニングやウォーキングはダイエットに効果的な一方で、毎日同じ場所で行うためマンネリになりがち。

しかし、ロードバイクは遠くまで行くことができ、その日の気分で好きな場所まで行けるため、小旅行のような間隔でダイエットに望めます。このように、ロードバイクは運動の辛さを感じさせないような楽しいポイントがたくさん。

ダイエットの義務感によって運動することがなくなり、ダイエットを楽しく続けられるので、効果が現れやすいのです


ロードバイクダイエットは高負荷ではないので脚が太くなる心配はない

ロードバイクに乗っていても足が細い男性

ロードバイクは脚の筋肉をよく使うため、脚が太くなるんじゃないか心配な人も多いはず。特に、女性は脚が太くなるとスカートやタイトなパンツを履きにくくなるため、痩せられたとしてもダイエットが成功したとはいえないですよね。

確かに、ロードバイクは脚への負担は大きいですが、実際に太ももなどが太くなることはありません。脚を太くするにはより高い負荷が必要になるので、日常生活の中やダイエットとして乗る分には太くなるのではなく、筋肉が引き締まることで反対に細くなる効果が期待できますよ


ロードバイクで効率良くダイエットするためのコツとは?

ロードバイクでダイエットする男性

ここでは、ロードバイクの運動効果をより活かしてダイエットに活用するためのコツを紹介していきます。

どれも真似しやすいコツばかりなので、達成できそうなものからチャレンジして、効率よく脂肪を燃焼させましょう。


1. 1分間あたり90回転を目安に漕ぐ

ロードバイクで回転数の多い男性

ロードバイクを運転しているだけでも、しっかりカロリーを消費できますが、運動強度が低すぎると脂肪燃焼効果は小さくなります。

適切な運動強度を達成するためには、1分間あたり90回転を目安にペダルを漕ぎましょう。ペダルの回転数を増やすことで心拍数が上昇し、効率よく脂肪を燃焼させる状態を作り出せますよ

また、回転数計測する際には『サイクルコンピューター』などを用いるとひと目で分かるので、最適なペースを維持しやすなるのでおすすめです。


2. 脂肪燃焼しやすい心拍数をキープする

ロードバイクで心拍数を一定に保つ男性

心拍数が増えるごとに消費されるカロリーが増えます。しかし心拍数を高めすぎると取り入れる酸素量が少なくなり、有酸素運動から無酸素運動へと変わって脂肪燃焼効果が薄れてしまう原因に。

そのため、むやみに心拍数を上げるのではなく、脂肪を燃焼しやすい心拍数をキープするように意識しましょう。一般的に脂肪が燃焼されやすい心拍数は、120~130前後だといわれています

スマートウォッチやサイクルコンピューターなどを活用して、できるだけこの心拍数をキープしたまま走行するようにしましょう。


3. 疲れにくい漕ぎ方で走る

疲れにくい漕ぎ方でロードバイクをこぐ男女

ランニングよりも負担が少ないとはいえ、長時間漕ぎ続けていると疲れてしまいます。疲れてくると間違った漕ぎ方によりダイエット効果が落ちたり怪我に繋がる可能性も。

ロードバイクを疲れにくい漕ぎ方で走るには、ペダルの回転数を一定に保つこと。坂道でも平坦な道でも常に同じ回数ペダルを回転させることで、ペダルを漕ぐ力を最小限に抑えらます

また、回転数を一定に保つためには、走行中のギアを調節してこまめに変速行うのも重要。道の状況に合わせたギアに変えるようにすると、坂道で回転数が少なくなるなどの事態を避けられますよ。


ロードバイクで楽しみながら痩せよう

ロードバイクを楽しみながらダイエットする男性

ロードバイクはダイエットを成功させやすいポイントがたくさんあり、誰でも実践できるのが魅力です。

しかし、ただロードバイクに乗っているだけでは脂肪が落ちず、ダイエット効果が停滞してしまうことも。そこで、本記事で紹介したポイント意識して、ロードバイクを運転してみましょう。

生活のなかでうまくロードバイクに乗る時間を増やしていき、効率よくダイエットを成功させてくださいね。

【参考記事】はこちら▽

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