ステッパーの効果とは|短期間の脂肪燃焼ダイエットで使えるコツを解説
ステッパーの効果を高めるコツ|短期間でダイエットする方法とは?
ダイエットや筋トレ、冷え性改善に基礎体力の向上など、様々な健康効果が期待できるのがステッパーです。
しかし、正しい使い方や力の込め方を守らなければ、長期間行ったとしても、せっかくの時間と体力を有効活用することができません。
ここでは、ステッパーの運動効果を最大限に発揮するための正しい使い方を5つのステップに分けてご紹介します。
ステッパーの効果を上げるコツ1. 正しいフォームを意識する
ステッパーは、左右の足を交互に踏み込むだけで有酸素運動の効果が得られます。運動自体は簡単な反面、間違った使い方やフォームのまま利用している人も少なくありません。
ステッパーでダイエット効果を得るためには、正しい姿勢を保つことが重要です。
- 背筋をまっすぐに伸ばして前を見る
- 腰の位置を水平に保つ
- 腕を大きく振る
ステッパーを踏むときの正しい姿勢は、ウォーキングをする時の正しい姿勢とほぼ同じです。まずは、正しいフォームを意識することから始めましょう。
ステッパーの効果を上げるコツ2. 20分以上行う
ステッパーでダイエットの効果を実感するためには、20分以上連続して行うことをおすすめします。なぜなら、有酸素運動開始から20分以上経過すると、体脂肪を分解する機能が高まるとされているからです。
できれば、1日30~45分程度行うことが理想的ですが、長時間運動するのが難しい場合や、連続使用時間が定められている場合は、途中で休憩を挟んでも大丈夫です。ただし、5分や10分などの短時間では、あまり体が温まったり脈拍も上がったりしないため、有酸素運動で得られるダイエット効果は少なくなります。
まずは1日20分を目標にし、慣れてきたら少しずつ時間を増やしていきましょう。
ステッパーの効果を上げるコツ3. しっかりと下げて、しっかりと上げる
初心者は自分の力で踏み込むのでなく、つい体重に任せて体を沈み込ませてしまい、せっかくの運動効果を半減させてしまいがち。
踏み込む際はもちろん、反対側の足が上がる際にも、お尻や太もも、ふくらはぎなど、使われている筋肉を意識することが大切。今、どこを使っているか、しっかりと意識しながら筋肉を動かすことで、無意識に動かしている時よりも筋肉に強い刺激が加わりやすくなり、トレーニングの効果が上がるからです。
腰から体重をかけるのではなく、しっかりと片足で押し下げること。反対の足も、持ち上がってくるのに任せるのでなく、自分で足を上げるイメージで行いましょう。
ステッパーの効果を上げるコツ4. 呼吸を止めない
ステッパーはウォーキングやジョギングと同じ有酸素運動です。常にほど良く酸素を取り込みながら長く運動を続けることで、酸素を燃料として体脂肪を燃やすことができます。
息切れしたり呼吸を止めてしまったりする強度だと、無酸素運動となってしまう上に、長時間続けることは難しくなるでしょう。
ステッパーを踏むときは、軽く息が弾む程度で、息が切れないくらいのペースで行うことが理想的。ステッパーをしながらでも、簡単な世間話ができる程度の負荷にすることで、有酸素運動としての脂肪燃焼効果が発揮されます。
ステッパーの効果を上げるコツ5. 慣れてきたら負荷を高める
有酸素運動であるステッパーは、軽めの負荷で長時間の運動を行うことでダイエット効果が得られます。
しかし、同じ負荷のまま運動を続けていると、体がその状態に慣れてしまって、思ったほどの運動効果が得られなくなる場合があります。
そのような場合は、
- 踏み込むスピードを上げる
- ダンベルやアンクルウェイトを利用する
などして、体にかかる負荷を高めるようにしましょう。
また、ステッパーによっては、負荷を自分で設定できる商品もあります。購入を考えている人は、商品にどのような特徴や機能があるかをしっかりと見ておくことも大切です。