"お手数おかけしますが"の使い方。言い換え&例文付き|ビジネス敬語ガイド
クッション言葉として使われる敬語、お手数おかけしますが。お詫びや感謝の意味を表す定番の敬語ですが、実は間違った使い方をしている人も。今回は、お手数おかけしますが、の意味から例文、言い換えできる類語まで徹底解説。英語表現まで押さえて使用方法をマスターしましょう。
「お手数おかけしますが」の英語表現
- I am sorry to cause you inconvenience, but I am looking forward to your reply. (お手数をお掛けしますが、ご返信お待ちしております。)
- We apologize for the inconvenience this will cause you, but we ask for your kind cooperation. (皆様にはお手数をおかけいたしますがよろしくお願いします)
- I am terribly sorry to inconvenience you, but I appreciate your correspondence. (お手数おかけし申し訳ないが、ご対応をよろしくお願いします。)
- Sorry for troubling you, but could you check the details, please? (ご多忙のところお手数をお掛け致しますが、急ぎ確認をお願いします。)
- I am sorry to trouble you, but could you tell me one more time? (お手数をおかけしますが、もう一度教えてくれませんか。)
- I am sorry to trouble you, but I would really appreciate it if you could confirm. (お手数をお掛けいたしますが、御確認の程宜しくお願いいたします。)
ビジネスで英語を用いるときでも、適切な英文表現を添えて、依頼するようにしましょう。
「sorry to cause you inconvenience, but」という英文で、「不便を生じさせてすみませんが、」と直訳される英語表現となります。
英文メールで相手の返信をお願いしたいときには、必須の表現といえるでしょう。
「お手数おかけしますが」を使って依頼を柔らかく伝えよう!
「お手数おかけしますが、」とその類語の表現は、目上のかたも含めて、いろんなシーンで使えます。
英文でも、依頼するときは敬語を使った表現を使って、こちらの意図が正しく伝わるようにしましょう。
これだけのフレーズがわかれば、言い換えた表現を探したいときでも大丈夫ですし、英語や英文でも、自信をもってコミュニケーションが取れますね。
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