動きたくない&動くのがめんどくさい人の心理と特徴。やる気が出ない原因と対処法も解説

あやな 2024.05.08
やる気が起きず動きたくないと感じる時ってありますよね。そこで今回は、動きたくない人の心理や特徴から、動くのが面倒に感じる原因、やる気を出して動く方法まで詳しくご紹介します。

動きたくないと感じる瞬間ってありますよね。

動きたくない人の心理&特徴

「動こうと思ってもだるいんだよね…」とダラダラしているうちに、「もうこんな時間!」という経験、あなたにもあるのではないでしょうか。

「動きたくない」と感じる人はどういう性格の人で、なせ無気力になってしまうのかが気になりますよね。

ここでは、動きたくない人の心理や特徴、原因などを知り、ダラダラを対処する方法をご紹介します。動きたくない時にどうすればいいか悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。


動きたくないと感じてしまう人の心理|何もしたくない時の気持ちとは?

「もしかして無駄な時間を過ごしてしまっている?」と考えると、急に焦ってくる人も多いでしょう。アクティブな人の方が、得るものが多いような気がしてしまい、憧れをもったりしますよね。

しかし、急に動こうとしても動けないもの。ここでは、なぜ「だるい」と感じてしまうのか、動きたくない人の特徴についてご紹介します。


動きたくない人の心理1. 動く気はあるけど、疲れて動けない

気持ちに体が付いてこないと次第に、何もしたくないという心理に変わってしまうことがあります。「よし、明日は頑張るぞ!」と意気込んでいたはずなのに、当日になっていざ動こうとすると、体がダルくて動けない、眠いなんてこともあるでしょう。

動く気はあるのに体が疲れて言うことをきかないと、やる気も無くなっていってしまいます。

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動きたくない人の心理2. 休日は部屋に引きこもりたいと思っている

インドアな人は動きたくないと感じてしまうことが多いでしょう。休みの日はできるだけゆっくりと過ごすことが、心身の疲れをとる方法という方は、外に出てショッピングをしたりするだけでドッと疲れを感じてしまうでしょう。

休日は部屋に閉じこもってゆっくりとしたいと考えている方は、「外に出て動くと疲れる」ので動きたくないという心理が働きます


動きたくない人の心理3. 無気力で何事に対してもやる気が出ない

何もしたくないという気持ちが強いのは、時期的なものという方も多いでしょう。心身が疲れている時などは、どうしても塞がりやすいものです。人に会ったり、行動に移したりすることが面倒臭く感じてしまうこともあるでしょう。

なんとなく無気力な感じがして、何事に対しても「だるい」と感じてしまうような時期は、やる気が出ず動きたくないという心理になりやすいのです。


動きたくない人の心理4. 考え事をしていて、1人でゆっくり過ごしたい

自分と向き合う時間を作ろうとしているということもあるでしょう。学校や仕事、恋愛などで何か悩みを抱えている時など、人に相談をしたいという時もありますが、自分自身の気持ちや過去の行動に目を向けたいという時もありますよね。

そんな時は、1人でゆっくりと過ごして自分自身を見つめ直したいと感じることもあるでしょう。


「動くのがめんどくさい…」動くのが面倒に感じる人の特徴は何がある?

「どうして自分は動くことができないのだろう…」そう考えたことがある方は多いはず。

ここでは、動くことが面倒臭いと感じる人の特徴をご紹介します。あなたはどんな特徴をもっているのかを知ることで、「いつも動けない原因」に近付くことができそうです。


動きたくない人の特徴1. 家では基本、ソファーやベッドが定位置になっている

居心地の良さが動きにくさに繋がっているのかもしれません。誰だって居心地が良い場所に寄り付こうとしますし、居心地のいい場所にはついつい長居したくなるものです。

家では基本、ソファーやベッドが定位置になっているという方は、「もう少しここに居たい…」という気持ちから「動きたくない…」と感じさせてしまってるのかもしれません。


動きたくない人の特徴2. 予定がないと、基本的にグダグダ過ごしてしまう

人と約束があれば「動かなければいけない」という心理になるのですが、約束がなければ動かなくても誰にも迷惑はかかりませんよね。自分からは行動できないという人も、動きたくない人に多いといえるのです。

動きたくない人は予定がないと、家から出る気になれずグダグダと過ごしてしまうという特徴があるといえるでしょう。

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動きたくない人の特徴3. インドア派で休日は誰とも会いたがらない

動きたくない人は自分だけの時間を大切にしているという特徴があります。

外に出れば人と触れ合うことが必須となります。たとえ1人で出掛けたとしても、知り合いに合う可能性もありますし、店員さんと接することもあるでしょう。

そういったことを苦手とし、休日くらいは誰とも会いたくないというインドアな人は、何もしたくないという人に多い傾向にあります。


動きたくない人の特徴4. 面倒くさがりな性格でフットワークが重い

初めてのことに挑戦する、合コンに参加する、家から出るなど、フットワークが軽い人にとっては何てことのないようなことでも、動きたくない人は苦痛に感じてしまうのです。

そんな、フットワークが重く面倒くさがりな性格の人は、動きたくない気持ちから家で過ごすことが多く、グダグダする生活を送ってしまいます。

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動きたくない人の特徴5. 人付き合いがあまり好きじゃなく、単独行動を好む

行動すると人と関わることが多くなるので、そもそも人付き合いが嫌いな人はできるだけ人と関わらないようにします。

例えば、習い事をするのにしても新たな人との出会いがあり、コミュニケーションをとらなければなりません。

人付き合いがあまり得意ではない人はコミュニケーションをとることが苦痛と感じるため、単独行動を好み、動くことを自ら嫌うのです。

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なぜやる気が出ない?動かない人が動きたくないと思う原因

アクティブな人と動きたくない人とでは、どういった違いがあるのでしょうか。

ここでは、だるいと感じてしまう原因についてご紹介します。「自分はなぜやる気が出ないのか」を知ることができるかもしれませんよ。


動きたくない原因1. 心身共に疲れ切っているから

あなたの心身が「暇をもちたい、休みたい」と訴えているのかもしれません。心身の癒し方は人それぞれで、友達と会ってワイワイしたい人もいれば、1人でゆっくりと過ごしたい人もいるでしょう。

後者の場合は、心身の疲れから体がSOSのサインを出し、「何もしたくない、1人でゆっくりと過ごしたい…」と、訴えかけているのかもしれませんね。

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動きたくない原因2. 落ち込んだり、悩んだりしているから

私生活のテンションがダルさに影響しているということも考えられ、深い考え事があるとなんとなく気分が沈んでしまうことがあるでしょう。そういった時は、「動きたくない」と感じてしまうこともあります。

落ち込んだり、悩んだりしていると問題が解決するまでは、なんだか気分がモヤっとし、動きたくない原因となり続けるのです。


動きたくない原因3. 家でゆっくりするのが落ち着くから

もしかすると、動かないことであなたのバランスが保たれているのかもしれません。動きたくないという人は、悩みや、心身の疲れなどの一時的な問題でなければ、基本的にはインドア派といえるでしょう。

家でゆっくり過ごすことでストレスを溜めず、苦痛を感じずに過ごせるので、あなたには「動かず家でゆっくり過ごす」ことが合っているということもあり得ます。


動きたくない原因4. 毎日の食事やお風呂ですら面倒に感じるほど疲弊しているから

食事やお風呂ですら面倒になってしまっているという人は、「とにかくゆっくりとした時間が欲しい」「睡眠時間が欲しい」と感じているのです。

また、毎日の家と職場の行き来だけで疲れてしまっているという人もいるでしょう。

疲弊すればする程、動きたくない原因となり、面倒臭く感じることが多くなっていくといえるでしょう。


動きたくない原因5. 自宅で打ち込める趣味があるから

家にいて「暇だな…」「無駄な時間を過ごしてしまったな…」と感じることのない人は、「動こう!」と行動に移すことがないといえるでしょう。例えば、ゲームやDIY、読書など、自宅で自分の好きなことや趣味の時間がある人です。

こういった、自宅で打ち込めるものがある人は、外に出なくとも有意義な時間を過ごすことができるので、動かなくなる傾向にあります。


動きたくない原因6. 仕事で睡眠不足なため、土日は好きなだけ寝ていたいから

自由な時間は寝る時間に当てたいという気持ちは、「動きたくない」と思う原因といえるでしょう。

仕事が忙しくてなかなか寝る時間が取れていないという人は特に、「休日はたくさん寝たい」という願望が強くなるはず。

そういった場合に、「何もしたくない」という気持ちが増して、土日に向け睡眠する体制になっていくのです。


動きたくない原因7. 予定が真っ白で動く理由がないから

友達や恋人などとの約束があれば行動に移すことができますが、予定がなければ行動することはできないという方も多いでしょう。

誰かと一緒ならショッピングやカフェも楽しいけれど、1人では楽しめない、又は1人で行く程でもないという人も多いはずです。

そういった、1人行動に意欲が湧かないという人は、友達や恋人などとの予定がなく暇だと「動かない」傾向にあるでしょう。

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動きたくない原因8. 夏は暑いし、冬は寒いので、家から出たくないから

快適な温度で過ごしたいというのも、「動きたくない」1つの原因です。春や秋は比較的に過ごしやすい気温の日が多いですが、夏や冬はできるだけ室内で過ごしたいという人が多いでしょう。

いくら室内で過ごすといっても家から目的地に到着するまで、暑さや寒さに耐えなければなりません。「考えただけで無理。家から出たくない…」という気持ちが、動きたくない原因となるのです。


動く気力がない&動きたくない時の対処法や頑張って動く方法

「分かってはいるんだけど、どうしても動けない…」いつもそうやって、時間が過ぎていくという人も多いのではないでしょうか。そして、夕方くらいの時間帯に「またやってしまった…」と後悔する人も。

ここでは、動きたくない、だるい時の対処法をご紹介します。頑張って動く方法を実行し、有意義な休日を目指しましょう。


対処法1. 眠いのが原因な場合、睡眠をとって体力を回復する

体力的なダルさを軽減させることで、行動力が湧いてくるかもしれません。仕事が忙しくてなかなか睡眠の時間が取れていない場合、「誰かと遊ぶことよりも寝たい」という気持ちが強くなるでしょう。

眠いのが原因で「動きたくない」と感じている場合、睡眠をとって体力を回復することで「動く気力」が湧いてくるかもしれません。


対処法2. なぜ動きたくないと思うのか理由や改善策を分析してみる

まずは、「自分の行動力がなぜ低下しているのか」ということに向き合ってみることが大切です。自分は何故「動きたくない」のかについて、理由や原因を知ることができなければ、改善策も見つかりません。

自分の心理や、最近の疲れ、悩みなどに目を向けることで、「動きたくない」という気持ちが改善されていくかもしれませんよ。


対処法3. デートや飲み会など、意図的に外出する予定をいれる

自分1人だけで行動することが、苦痛に感じてしまう人は特に効果的です。人との約束があれば行動できるのに、予定がなければ「何もしたくない」という人は、自ら人を誘って予定を作ってみましょう。

恋人とのデートや、友達との飲み会など、意図的に外出する予定を入れることで、「動くしかない」状況を自ら作るのです。


対処法4. 「〇時までゆっくりする」など、時間制限を設けてみる

自分の中で決まりを作ることで、メリハリをつけることができるでしょう。例えば、「12時(お昼)までゆっくりしよう」など、時間を区切るとグダグダして1日が過ぎることを予防できます。

時間制限を設けることが動く方法となり、自分1人でゆっくりとした時間を確保しつつ、「無駄に1日が終わった…」という罪悪感を防ぐことができるので、有意義な休日を過ごすことができるでしょう。


対処法5. 筋トレやスポーツなど、体を動かす習慣を取り入れて体力を向上する

体力がアップすることで疲れにくい体になったり、心が晴れてなんとなく「どこかに出掛けたい」気分になったりします。休日に家から出る気が起きないという人は、自宅でできる簡単な筋トレから始めてみるのもいいでしょう。

筋トレやスポーツなど、時間がある時に体を動かす習慣を取り入れることで、体力と行動力アップに繋がりますよ。

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対処法6. 今すぐ取り組めることから始めてみる

とにかく最初の一歩目を踏み出すことが重要です。ベッドやソファーから一歩踏み出す、お風呂に入る、メイクをするなど、最初の行動さえできれば、意外と行動できたりするものです。

「だるいな…」とついつい思ってしまい、「もう少し…」と繰り返すと時間が経つのはあっという間で、「何もせずに1日が過ぎてしまう…」なんてことも。今すぐ取り組めることを始めてみることを心がけましょう。


対処法7. 休日のスケジュールを細かく書き出して、遂行してみる

「次の休日は何をしようか」と予定を立ててみましょう。ざっくりと「○○へ行く」などでは、「何もしたくない」気持ちに負けてしまうかもしれません。予定は「何時に起きる」「何時に家を出る」などと、出来るだけ詳細に予定を立てることがポイントです。

休日のスケジュールを細かく書き出すことで、ダラダラした分予定が崩れていくという焦りが出て、動きやすくなるでしょう。


対処法8. 動いたらご褒美など、自分でモチベーションを上げて動く

外出したらスイーツを食べれるなど、自分でご褒美を作って自発的に動くのも効果的です。やってみたかったことにチャレンジするのもいいでしょう。また、美味しいお店に行って店内で美味しいものを食べるのもいいですね。

あなたにとって動くことはご褒美をもらえる程のことと、自分でモチベーションを上げていくことを意識しましょう。


動けない人は自分で意識して生活を変えていきましょう。

「いつもダラダラしてしまう…」という、動きたくない人は2パターンです。1つは心身が疲れていたり、悩みがあったり、時期的なもので「だるい」と感じているパターン。もう1つは、家で過ごすことが好きなインドア派です。

あなたはどちらが原因で「動きたくない人」になっているでしょうか。原因が分かったら、動きたくない時にすべき対処法を試して、「いい休日を過ごした」と晴れやかな気分で翌日を迎えられるようにしましょう。


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