察してちゃんがうざい!察して欲しい彼女・友人の心理&めんどくさい人の特徴を大公開

椎名ゆり 2022.05.31
一緒にいる相手を疲れさせる察してちゃん。職場・彼女・友達・妻など、意外と察してちゃんな性格の女性って多くいますよね。今回は察してちゃんタイプの女性の特徴や性格、対処法を女性目線で徹底レクチャー。察してちゃんの女性心理や察してちゃんを治す対処法もお教えするので、ぜひ参考にしてみて。

同性・異性から嫌われる「察してちゃん」の特徴を大公開!

同性から嫌われる察してちゃん

察してちゃんはなかなかめんどくさい心理の持ち主ということがわかりましたね。それでは早速、そんな察してちゃんを見分ける特徴を大公開していきたいと思います。

女友達や彼女、妻に対して、「何も言ってこないのに、どこか不満がありそう…」と思う瞬間があったら、その人は察してちゃんの可能性があるかもしれません。

察してちゃんがどんな行動・言動・性格をしているのか、その特徴を見ていきましょう。


① 自分の気持ちを言語化するのが苦手

「どうして私の気持ちをわかってくれないの!」と彼氏との喧嘩でよく口にしている女性がいます。

冷静に考えると、自分の思っていることやしてほしいことを相手に伝えれば解決する問題ですよね。でも、察してちゃんは自分の気持ちをうまく言葉にできないんです。

その原因は多数ありますが、自分が傷つきたくないという心理が根本にあります。

自分が相手にしてもらいたいことを伝えたときに、「相手に引かれたらどうしよう…拒絶されたらどうしよう…」と悩んだ結果、伝えることを諦めてしまうんです。


② LINEやSNSで「・・・」を使いがち

察してちゃんのLINE・SNS

察してちゃんはSNSによく出没しますが、個人のやり取りのLINEでも横暴しています。その共通点としては、「…」をよく使うこと。

  • 「今日ついてないなー…」
  • 「あーもう最悪だ…」

という呟きを、SNS(Twitter)で見たことはありませんか?

SNSは簡単に呟ける場であり、人によっては顔も知らない人と友達になっています。リアルな友達相手ではないので、より頻繁に察してちゃん発言が発動しますよ。

投稿に対して友達が「どうしたの?」と反応してくれるのを待っているのです。察してちゃんはかまってもらいたいメンヘラ気質のある女性とも言えますね。

続いて、

  • 「本当にごめんね…」
  • 「もういいよ…」

というLINEが届いたことはありませんか?

LINEは手軽に一文ずつ送れるチャットだからこそ、「…」をよく使ってきます。謝っている文章は一見、自分の非を認めているように見えますが、それは間違い。

もしこれが彼氏に送った文章であれば、「ごめん!俺が悪かった」と相手から言わせるために、わざと謝るふりをしている可能性があります。


【参考記事】はこちら▽


③ 「〇〇行こう」ではなく「〇〇行きたいな」と言う

察してちゃんは、基本的に主体性がありません。誰かのために自分が動くなんてもってのほか。わかりやすく言うならば、色々と意見は言うくせにリーダーや幹事はしないタイプです。

だから察してちゃんは、「〇〇に行こうよ!」ではなく、「私は…〇〇に行きたいな〜」とおねだりしてきます。

言うならば、これは相手に「私は〇〇に行きたいんだから、きっとあなたも〇〇に行きたいよね?」という強要をしているようなもの。

しかも、これで違う場所と指定されると不機嫌になったり、怒り出したりする女性がほとんど。察してちゃんは、自分の思い通りにならないと嫌なのです。これが察してちゃんがメンヘラと言われる原因ですね。


【参考記事】はこちら▽


④ 「なんでもいいよ」は「察して」の同義語

「今日何食べたい?」と彼氏に聞かれたとき、女性の多くが「なんでもいいよ」と答えると思います。男性はこれで悩むことになるのですが、もしかしたらこれは察してちゃん発言かも。

この発言の裏には「男性に気を使って『なんでもいいよ』って言ってあげてるんだから、私が好きそうなもの(食べたそうなもの)を選んでよね!」という意味が込められています。

だから、彼女が「なんでもいいよ」と言ったからといって、男性が食べたいものを自由に選んだら不機嫌になりますよ。


⑤ 女子会が好き(ただし、似てる女子限定)

察してちゃんは女子会が好き

察してちゃんは、例外なく女子会が大好きです。でも、めんどくさい女子に対してハッキリ物申すようなサバサバ系女子は苦手。サバサバ系といると自分が傷つくので、絶対に友達になれません。

だから、女子会をするときは自分と似たような察してちゃんタイプか、自分を尊敬してくれている後輩女子と開催して、周りから褒めてもらいたいと思っていますよ。


【参考記事】はこちら▽


共感大好き!共感してくれないと不機嫌になる

女子会を開く理由は「共感してほしい」から。

サバサバ系女子に「それはあなたが間違っている」と言われる内容も、同じタイプの察してちゃんなら「〇〇ちゃんは間違ってないよ〜」と共感してくれます。

その共感を得たくて女子会を開いていると言っても過言ではありません。

万が一、「それは〇〇ちゃんが違う気がする」なんて言われた日には、徹底的に自分を肯定させようと言葉巧みに説得してきます。


⑥ SNSに特定の人物に対しての投稿をする

察してちゃんはSNSによく出没すると先述しましたが、特定の人物に宛てた投稿をすることも特徴として挙げられます。

例えば、彼氏に対して言いたいことがあっても、自分の言葉で伝えられないので、その気持ちを彼氏の名前を隠して(誰宛てか隠して)SNSに投稿してしまうのです。

具体的には、

  • 「ほんと、なんもわかってない」
  • 「こういうときってさ、backnumberの歌詞が沁みるよね」

など。いわゆる『匂わせツイート』なのですが、彼氏とSNSがつながっている状態でこの行為をします。

このツイートを見て、「あれ?もしかして俺のこと?俺が原因?」と気づいてもらいたくて投稿しているのです。

こういう行動もSNSで晒されている男性からすると「うざいな…」「めんどくさいな…」とげんなりする原因になりますよね。


【参考記事】はこちら▽


⑦ 「別に、怒ってないし・・・」行動と言動が一致していない

察してちゃんの言葉

察してちゃんは、基本的に言動が一致しません。明らかに怒っていて、相手が「どうして怒ってるの?」と聞いても、「別に、怒ってないし…」と言い放ちます。

とは言え、相手が「怒ってないならいっか」と言って放置すると余計怒りはピークに!

この場合は、怒っている相手が彼氏でも友達でも絶対に喧嘩になります。その時の女性の頭の中には「どうして私がこんな状態なのに無視するの!?」しかありません。

察してちゃんは、「自分が悪い、自分が折れる」という考えが皆無のめんどくさい性格なのです。


⑧ 自分の理想や常識を周りに求めている

察してちゃんは、自分が中心の世界で生きています。「自分の理想と常識は相手も理解してくれていて当然」という考えが当たり前。

しかも、「自分がここまですれば、さすがに相手も気づくでしょ」と思って勝手に駆け引きし出すので、相手が自分の理想通りに動かないなんてことが起きたら「私はここまでやったのに…」とふつふつと怒りを覚えます。

さらに、彼女たちは責任転嫁のプロ。相手から「駆け引きしないで、直接言えばいいじゃん!」と詰められたら、すかさず反撃開始。

あらゆる手を使って自分を正当化してきますよ。特に男性は察してちゃんに口で勝てないので、毎回責任をなすりつけられることに。


【参考記事】はこちら▽


⑨ 主人公を溺愛している「完璧な男の子」がいる少女漫画が好き

察してちゃんの心理

察してちゃんの特徴として、少女漫画が好きということが挙げられます。しかも、主人公のことが大好きな完璧王子系男子がいる少女漫画が好きなジャンル。

少女漫画には、主人公のピンチのときにスッと現れたり、主人公の気持ちを先回りしてサプライズをしたりと、察してちゃんの大好きなシチュエーションが詰まっているんです。

現実では絶対に起こりえないことが多い少女漫画の世界ですが、察してちゃんの理想は少女漫画から作られていると言っても過言ではありません。


【参考記事】はこちら▽


⑩ 溜め込みがちなので、ある日突然爆発する

察してちゃんは自分の気持ちを言語化するのが苦手と伝えましたが、ずっと自分の心の中で留めておくわけではありません。

常に自分の気持ちをハッキリと伝えないので、もちろんストレスが溜まります。

そのストレスがある日突然爆発するのも、察してちゃんの特徴。人によって頻度もレベルも違いますが、必ず爆発します。まさに男性が怖がる地雷女…。

わかりやすく言うと、クレヨンしんちゃんのネネちゃんみたいな感じです。

さすがにうさぎのぬいぐるみを殴ることはしないと思いますが、家で物に当たるタイプもいますし、直接彼氏に怒り狂うタイプもいます。


【参考記事】はこちら▽


▷次のページ:察してちゃんに会ったときの対処法は?

よく一緒に読まれる記事

関連する記事