ヘルメットインナーのおすすめ14選｜夏場でも涼しい人気商品を徹底解説

ヘルメットインナーの必要性とは？

ヘルメットインナーとは、ヘルメットの下にかぶるアイテムのことです。

汗が垂れたり髪型が乱れたりするのを防いでくれ、吸汗性や速乾性、消臭効果のあるものが多くヘルメットを衛生的に着用できます。

また、熱中症や寒さ対策にも効果を発揮するため、オールシーズン活躍してくれるアイテムです。

バイクや原付き、自転車から工事現場、スポーツまで、ヘルメットを快適に着用したい方はヘルメットインナーを併用するのがおすすめですよ。

ヘルメットインナーの選び方｜購入する前に確認すべき点とは

ヘルメットインナーにはタイプや性能、サイズなど、様々なアイテムが販売されています。

そこでここから、ヘルメットインナーを購入する前に知っておきたいポイントを解説。

事前にしっかり把握した上で、自分にぴったりのものを見つける参考にしてください。

ヘルメットインナーの選び方1. 好みのタイプを選ぶ

まずは、ヘルメットインナーの代表的なタイプを解説。

一口にヘルメットインナーといっても様々なタイプがあります。

そのため、それぞれ異なる特徴やメリットを知って、自分が使うシーンにぴったりのヘルメットインナーを見つけましょう。

性能を重視する方は「キャップ型」

一般的にヘルメットインナーといえば、水泳帽のようなキャップ型を指します。

頭部にピタッと密着させるタイプで無駄のない形状となっているため、ヘルメットの種類を問わず使いやすいのが特徴。

また、キャップ型には他にも耳まですっぽり覆って防寒性が高いニット帽タイプや、紫外線や雨を防いでくれるつばがついたタイプなどがあります。

使い勝手や機能性が高いヘルメットインナーを探している方は、キャップ型がおすすめですよ。

「吸汗」「速乾」「消臭」に注目する

ヘルメットインナーキャップをかぶった時に気になるのが、汗や蒸れ、臭いですよね。

夏の暑い日はもちろん冬でもヘルメット内は熱気がこまってしまいがち。汗をかいたままだと不快なだけでなく体温が急激に下がったり、たれてくると視界を遮ったりする恐れが出てきます。

また、汗が蒸れると臭いの元となってしまうため、なるべく乾きが速く通気性の良いものがベター。

ヘルメットを快適に使用するため、汗をよく吸って速乾性が高く、臭いが残らないものを選ぶようにしましょう。

熱中症対策に適した機能を確認する

炎天下でのバイクや原付き、自転車の移動や冷房のない工事現場などでヘルメットを着用する場合、熱中症になってしまう可能性が出てきます。

ヘルメットインナーの中には、接触冷感素材を使ったものやUVカットを施したものなど、暑さ対策に長けたアイテムが数多く販売。

また、しばらく冷却効果を発揮してくれる特殊な冷感素材や、首元を日差しから守ってくれるカバー付きタイプなども。

気温の高い時期にヘルメットを着用する方は、熱中症対策が施されているかチェックしておきましょう。

サイズを確認して選ぶ

ヘルメットインナーキャップはフリーサイズのものが多いため、頭の大きさによってはきつく感じたり緩すぎたりしてしまうケースも少なくありません。

サイズが合わないとかぶり心地が悪いだけでなく、ヘルメットインナーの性能がしっかり発揮できなくなってしまいます。

また、きつすぎると締めつけが強すぎて頭が痛くなったり、熱中症の原因となったりするリスクも出てきてしまうでしょう。

ジャストなサイズのものか伸縮性のある素材を使ったものを選んで、フィット感が高まるようにするのがおすすめです。

ストレスフリーで使いたいなら「パッド型・取り付け型」

キャップ型はどうしてもある程度の絞め付け感が出てしまうため、気になるケースも出てくるでしょう。

パッド型は、締め付け感が解消されて額に垂れてくる汗を防いでくれます。しかし一方、蒸れを防止してくれる機能には期待できません。

ヘルメットにインナーを装着する取り付け型なら、締め付け感もなく蒸れも防ぐことが可能。ただし、アイテムが限られるので注意が必要です。

締め付け感が苦手な方は、ストレスを感じにくいパッド型や取り付け型をチェックしてみるといいですよ。

大人数で使うなら「使い捨てタイプ」

1枚あたりの単価が安く済み、洗濯の手間がかからない使い捨てタイプ。

主に紙製のものと不織布製のものに分かれますが、紙製は汗でふやけてしまいがちな面があります。不織布製なら汗による蒸れや不快感が少なくなりますよ。

また、フリーサイズでゴムによって調節するタイプだと、頭の大きさに関係なく誰でも使える利点があります。

職場や学校の防災グッズや貸し出し用ヘルメットなど大人数で使用する方は、リーズナブルで衛生的な使い捨てタイプがおすすめです。

キャップ型ヘルメットインナーのおすすめ8選｜夏場も快適な人気商品を解説

ヘルメットインナーの種類や確認しておきたい性能が分かったら、次はどのようなものが人気なのか知りたいですよね。

そこでここから、タイプ別のおすすめアイテムを紹介。

まずはキャップ型ヘルメットインナーのおすすめ8選です。それぞれの特徴を比較しながら、お気に入りのヘルメットインナーキャップを見つけてください。

1. STABILIST ヘルメットインナーキャップ

「STABILIST」の『ヘルメットインナーキャップ』は、余分な汗をしっかり吸収するだけでなく、速乾性の素材なのでかいた汗もすぐに乾かしてくれるインナーキャップ。

キャップ内の水分を極力なくしてくれるため、キャップ型にありがちなセットした髪型が崩れてしまうことを防いでくれます。

フィット感が強くかぶっていても邪魔になりにくいため、バイクや原付き、自転車だけでなくアウトドアやスポーツなど幅広いシーンで活躍してくれますよ。

ヘルメット内の蒸れを軽減してくれてかいた汗もすぐに乾かしてくれるので、「すぐに髪型が崩れてしまう…。」と悩んでいる方に人気ですよ。

商品ステータス

• サイズ： フリーサイズ
• 主な機能：通気性、伸縮性、吸汗性、速乾性

2. Shinobu Riders 吸汗速乾 COOLMAX®

「Shinobu Riders」の『吸汗速乾 COOLMAX®』は、一般的なフリーサイズよりも小さく設計されたジャストサイズのヘルメットインナーキャップです。

口コミでも「ジャストフィット」「サイズがぴったりなのでヘルメットがズレない」など絶妙なフィット感に対して高評価が多数。

独自に設計された生地や構造を用いて吸汗性と速乾性、通気性が高くなっているので、蒸れにくく快適なかぶり心地をキープしてくれます。

「フリーサイズは大きすぎる…。」というユーザーの声を参考にして作られたヘルメットインナーキャップは、頭の小さい方も安心して使えますよ。

商品ステータス

• サイズ： Mサイズ
• 主な機能：吸汗性、速乾性

3. おたふく手袋 ヘッドキャップ

「おたふく手袋」の『パワーストレッチ ヘッドキャップ』は、高い接触冷感機能を発揮する特殊なポリエステル繊維を使用。

接触面積が広いため肌からの熱移動が多くなり、ひんやり爽やかな着用感が持続します。さらに、洗濯を繰り返しても性能が大きく落ちないのも魅力。

また、消臭効果のある糸を使っているため吸収した臭いを科学的に取り除き、UVカット機能も兼備しているので夏場も安心して使えますよ。

ひんやりとしたかぶり心地でヘルメット内を快適にしてくれるので、暑い日にヘルメットをかぶる方は熱中症防止に使ってみてください。

商品ステータス

• サイズ： フリーサイズ
• 主な機能：吸汗性、速乾性、消臭性、接触冷感、伸縮性、UVカット

4. TARO WORKS ヘルメットインナーキャップ

「TARO WORKS」の『ヘルメットインナーキャップ』は、伸縮性抜群の素材を使うことで頭の形に合わせやすく圧迫感がないため、ヘルメットを装着した際もダブつかず快適なかぶり心地が魅力です。

熱がこもりやすく汗をかきやすい前頭部から後頭部までメッシュ素材を採用しているので、冷却効果が高く蒸れないのも嬉しいポイント。

また、シンプルでおしゃれなデザインなので、ヘルメットを脱いだ後もニット帽感覚でかぶれば髪型を気にせず済みますよ。

頭の形にピタッとフィットする強力なストレッチ素材なので、「ヘルメットの中でインナーキャップがズレて気持ち悪い…。」と悩んでいる方に人気です。

商品ステータス

• サイズ： フリーサイズ
• 主な機能：吸汗性、速乾性、伸縮性、通気性

5. TESLA ヘルメットインナーキャップ

「TESLA」の『ヘルメットインナーキャップ』は、耳と首のうしろまでカバーできるインナーキャップ。

さらに裏起毛も施されており、口コミでも「気温1桁台でも問題なし。」などの声が多く、冬の寒さや痛みからしっかりガードしてくれます。

また、速乾性と吸汗性に優れているため汗をすぐに発散させてくれ、ドライでベタつくことなく快適な状態をキープ。適度な厚みとフィット感となっているため、ヘルメットの着脱もスムーズに行えますよ。

非常に防寒性が優れたヘルメットインナーキャップなので、「寒い日は耳が痛い…。」と困っている方はチェックしてみてください。

商品ステータス

• サイズ： 50× 20.5 (cm)
• 主な機能：吸汗性、速乾性、通気性、消臭性、防寒性

6. Domirave ヘルメット バンダナキャップ

「Domirave」の『ヘルメット バンダナキャップ』は、表面にUPF40＋という高い基準のUV保護コーティングが施されているので、紫外線をしっかりカット。首のうしろまでカバーしてくれるため、ヘルメットをかぶっていない部分も守ってくれます。

着用も手間がかからず、かぶって後ろ中央の布を両側にあるひもで抑えるように結ぶだけ。髪が長くてもまとめやすく、重さもわずか25gと軽量なのでストレスなく着用しやすいインナーキャップです。

紫外線対策がしっかり施されて装着も簡単なため、女性ライダーにとって強い味方となってくれるヘルメットインナーですよ。

商品ステータス

• サイズ： フリーサイズ
• 主な機能：吸汗性、蒸散性、伸縮性、防菌防臭性、UVカット

7. MICHAELPISTE サイクルキャップ

「MICHAELPISTE」の『サイクルキャップ』は、適度な長さのつばがついたインナーキャップ。日差しや雨から目を守ってくれます。

つばの長さが絶妙なので視野の確保がしやすく、前傾姿勢になる時は少し後方にズラせば視界良好。

また、キャップ後方部に1.7倍伸縮ゴムを採用して程良いフィット感になっています。おでこに跡がつきにくく汗ダレもしっかり防いでくれるので、ストレスなくバイクや自転車に乗れますよ。

つば付きのインナーキャップは日除けだけでなく雨除けとしても活躍してくれるので、雨の日も自転車やバイクに乗る方におすすめです。

商品ステータス

• サイズ： 55 × 15 (cm)
• 主な機能：速乾性、通気性、吸汗性、伸縮性、日除け

8. Clarente インナーキャップ

「Clarente」の『インナーキャップ』は、キャップのセンター部分がメッシュ素材となっており、通気性に優れて蒸れない設計に。フィット感がありながらも消臭効果を兼ね揃えているので嫌な臭いを軽減してくれます。

また、吸汗性と速乾性も高いため、汗をかきやすい時期でも汗が顔や目にかかることを予防し、汗を素早く吸収してサラリとしたかぶり心地をキープ。冬にかぶっても発汗による冷えを防いでくれる優れものですよ。

通気性を確保するドライメッシュが広く施されているため、「ピタッとしたインナーキャップは蒸れそう…。」と思っている方におすすめです。

商品ステータス

• サイズ： 22 × 14 (cm)
• 主な機能：吸汗性、速乾性、伸縮性、通気性

パッド型・取り付け型ヘルメットインナーのおすすめ4選｜手軽に使える人気商品を公開

キャップ型の次は、パッド型・取り付け型ヘルメットインナーのおすすめ4選を紹介していきます。

キャップ型の締め付け感がどうしても気になるという場合は、汗をしっかり吸収してくれながら跡はつかないパッド型や取り付け型がGOOD。また、手軽に使いやすいのも魅力です。

それぞれの特徴を比較しながら、お気に入りのものを見つけてください。

1. トゥー・ホイール・クール ヘルメット用ベンチレーションライナー

「トゥー・ホイール・クール」の『ヘルメット用ベンチレーションライナー』は、医療用レベルのシリコンを用いることで静電気の発生を抑えてくれます。

帯電を防止することで髪型が乱れにくくヘルメットの着脱もストレスなく行えますよ。

また、パッドをヘルメットの内側に貼りつけることでヘルメットと頭皮の間に物理的な空間を作り、空気の流れを生み出して湿気や汗がたまりにくくなっています。

静電気が発生しづらくなっているので、乾燥した時期の静電気に悩んでいる方はぜひ一度試してみてください。

商品ステータス

• サイズ： 0.8 × 19 × 22(cm)
• 主な機能：静電気防止、抗菌、アレルギー対策加工

2. Shinobu Riders COOLMAX®

「Shinobu Riders」の『COOLMAX® ヘルメット インナー ライナー』は、スポーツウェアにも使用される素材を採用することで吸湿性や通気性が抜群です。

汗を吸い上げて素早く蒸散させ、からだに冷感をプラスしながらドライな着用感をキープ。ヘルメット内の嫌な臭いや蒸れ、ベタつきを軽減してくれます。

また、面ファスナーで装着するため取り外しが簡単に行え、洗濯可能なので衛生的に使えるのも魅力です。

簡単に装着できて、気になる蒸れを大幅に軽減。蒸れによる頭髪への悪影響が気になる方におすすめのアイテムですよ。

商品ステータス

• サイズ： 26 × 27.5 (cm)、28 × 31 (cm)
• 主な機能：吸湿性、通気性、防臭効果、弾力性、抗菌

3. SRECNO ベルクロ付きインナー

「SRECNO」の『ヘルメット ベルクロ付きインナー』は、メッシュ素材を採用して、臭いや蒸れ、ベタつきを解消。

マジックテープで貼るだけの簡単脱着で、洗濯すればいつでも清潔に使うことができます。

また、3D技術を使用してヘルメットのヘッドカーブにフィットしやすい設計に。ヘルメットにマッチしやすいため締め付け感がなく、汗による髪型の崩れを軽減。ドライで涼しい環境をキープしてくれます。

通気性に優れて洗濯も可能なので、「ヘルメット内の汚れや臭いが気になる…。」という方におすすめですよ。

商品ステータス

• サイズ： 33.5 × 32.5 (cm)
• 主な機能：吸汗性、吸湿性、防臭効果、通気性、抗菌、放熱性

4. JULANIE インナーパッド

「JULANIE」の『安全保護用品 ヘルメット インナーパッド』は、耐久性の高いマイクロファイバーを採用することで、衝撃から頭部を保護してくれます。

極細繊維のため額にかいた汗を素早く吸収し、ヘルメット内の嫌な臭いや蒸れを解消しながら汗による髪型の崩れを防いでくれるパッドです。

また、夏は熱中症対策に効果的で冬は保温効果を発揮してくれるので、オールシーズン使いやすくなっているのも嬉しいポイントですよ。

ヘルメット内を快適環境にするだけでなく安全性も高めてくれるので、建設現場や工事現場などで働く方に人気となっています。

商品ステータス

• サイズ： 23 × 23 (cm)
• 主な機能：吸汗性、速乾性、保護力、通気性、保温効果

使い捨てヘルメットインナーのおすすめ2選｜工事現場などに最適な商品を比較

最後に、使い捨てヘルメットインナーのおすすめ2選を紹介します。

使うたびに取り換えられるため衛生的で、大人数での使用に最適な使い捨てタイプ。紙製と布製のものを一つずつピックアップしたので、自分のニーズに合ったものを選んでください。

使い捨てヘルメットインナーのおすすめ1. エスコ ヘルメットインナーキャップ

「エスコ」の『ヘルメットインナーキャップ』は、120枚入りの紙製インナーキャップ。1枚あたり約43円と非常にリーズナブルになっているため、大人数でヘルメットを使う場面で大活躍してくれます。

外周部内面に紙芯が入っているので型崩れしづらく、ヘルメットへの頭皮の臭い移りや汗の付着をしっかり防止。

常に新しく清潔なインナーを使うことができるため、衛生的に使える便利グッズですよ。

120枚入っていて1枚あたりのコストを抑えられるため、職場や学校など不特定多数が使う防災ヘルメット用のインナーを探している方におすすめです。

商品ステータス

- サイズ：フリーサイズ - 主な機能：ー - 入数：120枚

使い捨てヘルメットインナーのおすすめ2. 不織布 使いきりヘアキャップ

『不織布 使いきりヘアキャップ』は、弾力性が高く圧迫感がない状態でしっかり頭を包み込んでくれます。髪の短い男性はもちろん髪の長い女性もまとめて入れやすく、不織布の細かな繊維が短い毛や細い毛もしっかりキャッチして落下を防止。

また、通気性に優れているため長時間着用していても蒸れにくく、快適な状態をキープ。2本のゴムで固定するので締め付け感がなく、優しい着け心地ですよ。

弾力性があって髪をしっかり収めることができるため、飲食店や医療関係など衛生面に気を遣う職場で働いている方にぴったりですよ。

商品ステータス

- サイズ：Sサイズ最大延伸長さ 約47.5 (cm) Mサイズ最大延伸長さ約52 (cm) - 主な機能：通気性、弾力性 - 入数：100枚

ヘルメットをかぶる際は、インナーも合わせて被るのを意識してみて

ヘルメットを快適にかぶるために欠かせないヘルメットインナー。バイクや原付き、自転車から作業用、ウインタースポーツまで、幅広いシーンで活躍してくれます。

様々なタイプや素材、特徴などがあるため迷う方も多いかもしれませんが、自分のニーズと照らし合わせて選ぶことが大切です。

この記事を参考にお気に入りを見つけて、ヘルメットの不快なかぶり心地とはおさらばしてください。

【参考記事】日頃からバイクへ乗る方へおすすめなヘルメットを大公開▽

バイクヘルメットのおすすめ15選｜フルフェイス・ジェットなど種類別に紹介！

【参考記事】はこちら▽

ツーリングの必需品とは？バイクへ乗る時に必要なおすすめアイテムを徹底ガイド！