ウインドスクリーンのおすすめ集|アウトドアで役立つ風よけグッズを解説
そもそも「ウインドスクリーン」とは
ウインドスクリーンとは、アウトドアやキャンプなど、屋外で調理をする時に使うアイテム。
コンロなどを覆うように立てることで風によって火が消えるのを防ぎ、何度も火起こしする手間がなくなり調理に集中できますよ。
また、焚き火などを中心に置くことで、長く火の揺らぎを楽しめるので、アウトドアが好きな人には必須といえるアイテムです。
ウインドスクリーンの選び方|購入する前に確認すべき点とは
ウインドスクリーンは、シンプルな使い方のアイテムである一方、商品によって様々な特徴があります。
そこでここからは、自分の使い方に合うウインドスクリーンを見つけるための選び方を解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ウインドスクリーンの選び方1. 火を起こす機材に合った「サイズ」を選ぶ
ウインドスクリーンでしっかりと火を守るためには、コンロやバーナーなどのサイズに合わせることが大切。
そこで、ここでは熱源となるアイテムや焚き木をきちんと覆えるサイズを選ぶためのポイントを紹介していきます。
全体を覆える高さかをチェック!
コンロやバーナーなどは、調理台として使用するため、やや高めに作られています。
そこで、熱源となるアイテムの高さをチェックし、きちんと全体を覆えるサイズのものを手に入れましょう。
さらに、熱源だけでなく、フライパンなどの調理器具を載せたときの高さまで覆えると、より使いやすいウインドスクリーンを手に入れられますよ。
使い方に合わせて長さを決めよう!
ウインドスクリーンで、コンロなどをきちんと取り囲むように設置するには、横幅の長さもチェックしておきましょう。
横幅が足りないと隙間が広くなってしまい、きちんと風を防ぐことができなくなってしまいますよ。
また、コンロだけでなく調理器具などによっても、必要となる横幅が変わります。
そのため、使い方やアイテム、シーンなどに合わせて、しっかりと覆える長さのもの選びましょう。
ウインドスクリーンの選び方2. 使い勝手がUPする「仕様」にも注目して選ぶ
ウインドスクリーンは、ただコンロなどを覆うだけでなく、商品によって様々な工夫が施されています。
ここでは、ウインドスクリーンの代表的な2つの仕様を紹介するので、快適に使える使い勝手の良い商品選びの参考にしてみてくださいね。
多用途に使いたい人は「パネルのサイズ調節」ができるタイプがおすすめ
ウインドスクリーンは、横幅が長くなるほど持ち運びが不便になってしまいます。そこで、あると便利なのが『パネルのサイズ調節機能』です。
折りたたんだり開いたりすることでサイズを調節でき、コンロや調理器具の大きさなどに合わせて最適なサイズで覆うことができます。
また、最小サイズと最大サイズ、パネル1枚あたりのサイズに注目すると、より便利に使えるウインドスクリーンを手に入れられますよ。
五徳としても使いたい人は「頑丈で耐久性があるもの」がおすすめ
ウインドスクリーンは、調理の時は便利ですが、防風目的以外ではあまり最適な使い方がありません。そこで、ウインドスクリーンの耐久性に注目してみましょう。
厚みがあり頑丈なウインドスクリーンは、五徳として使うことができ、調理中にクッカーなどを上に載せられます。
荷物が多くなるアウトドアだからこそ、複数の使い方ができるのは大きなメリットですよ。
ウインドスクリーンの選び方3. より安全に使用したい人は「固定ピン付き」を選ぶ
ウインドスクリーンは風をダイレクトに受けてしまうため、風が強くなるほど倒れたり飛ばされたりする可能性が高くなります。
そのため、より安全にウインドスクリーンを活用したい人は、『固定ピン付き』のものを手に入れましょう。
このタイプは、地面にペグなどを刺すことでウインドスクリーンを倒れないように固定できます。
特に、ソロキャンプが好きな人は、周りに助けを求められないことも多いため、しっかりと転倒防止ができる物をセレクトしておきましょう。
ウインドスクリーンの選び方4. 携帯性を重視する人はコンパクトに収納できるものを選ぶ
アウトドアやキャンプは、テントなど多くのアイテムを持ち歩くため、どうしても大荷物になりがち。
そこで、携帯性を重視するならコンパクトに折り畳めるものや、軽量なものを手に入れましょう。
ただ、コンパクトなものは横幅が足りない、軽量なものは倒れやすいなどのデメリットが現れてしまうことも。
そのため、サイズ調整機能や固定ピン付きなど、他の機能とセットで携帯性を考えて、より使い勝手の良いウインドスクリーンを手に入れるようにしましょう。
収納袋やケース付きだとより便利!
パネルタイプのものは動かす度に広がってしまうなど、持ち運ぶときに余計な手間がかかる場合があります。そこで、収納袋やケースがセットになっているかもチェックしておきましょう。
ウインドスクリーンを収納できるアイテムがあるだけで、荷物の持ち運び効率がアップするだけでなく、スクリーンの曲がりなどを防ぐことにも役立ちますよ。
ウインドスクリーンのおすすめ10選|持ち運びしやすい人気商品を大公開
ここでは、市販されているウインドスクリーンの中から、特におすすめの商品を10種類ピックアップして紹介します。
商品ごとの特徴を詳しく解説してくので、耐久性や持ち運びやすさなど、自分の使い方に合うアイテムを探してみてくださいね。
ウインドスクリーンのおすすめ1. EPI ウインドシールド
- 防風効果など、必要な機能だけを搭載しているので、誰でも簡単に使用できる
- パネル式の折りたたみ機能によって、コンパクトに収納できる
- 軽量な作りになっているので、手軽に持ち歩きやすい
『EPI ウインドシールド』は、防風効果とパネルによるサイズ調整機能をシンプルまとめたウインドスクリーンです。
余計な機能がなく簡単な操作で使えるので、誰にでも扱いやすいのが大きなメリット。
本体は軽量に仕上げることで、他のアイテムと一緒に運んでもストレスにならず、持ち運びやすいのも人気のポイントです。
シンプルな作りで誰でも簡単に使用できるため、初めてウインドスクリーンを使ってみたい人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:24 × 60.4 (cm)
- 重量:0.221(kg)
- 素材:アルミニウム
- パネル調節可能:◯
- 固定ピン付き:◯
- 収納袋付き:◯
ウインドスクリーンのおすすめ2. VASTLAND ウインドスクリーン
- 素材にアルミニウム合金を用いることで、耐久性を確保しながら軽量化している
- ストッパーで地面に固定できるので、軽量でも倒れない
- 収納袋が付属しているため、持ち運びが楽ちん
荷物の多いキャンプでも手軽に持ち歩けるように作られた『VASTLAND ウインドスクリーン』。
本体にはアルミニウム合金を使用することで耐久性の向上と軽量化を両立し、軽いのに頑丈な作りになっています。
さらに、固定用のストッパーが搭載されているため、倒れないようにしっかりと固定できると人気。軽量化のデメリットをきちんと解消することで、より使い勝手が向上しています。
頑丈で軽量という扱いやすい仕様になっているので、1人で荷物を運ばないといけないソロキャンプが好きな人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:24 × 8.5×1.5(cm)
- 重量:0.265 (kg)
- 素材:アルミニウム合金
- パネル調節可能:◯
- 固定ピン付き:◯
- 収納袋付き:◯
ウインドスクリーンのおすすめ3. ZAFIELD ウインドスクリーン
- ペグの本数を4本に増やし、抜け防止加工を施すことで、強風でも倒れない
- 下部にガスホース用の切れ込みを入れており、使いやすいように自由に配置できる
- ハードケースを付属することで、本体が傷つかずしっかり守れる
『ZAFIELD ウインドスクリーン』は、ユーザーの使いやすさを考え、細かなところに様々な工夫が施された人気のアイテム。
4本のペグには抜け防止加工を施すことでしっかりと地面に固定できます。さらに、ガスホース用の切込みを下に設けることで、しっかりとコンロの周囲を覆えますよ。
また、収納袋ではなくハードケースにすることで、袋を突き破ることがなくなり安全に持ち運べます。
細かい機能までこだわって作られているので、すぐに倒れる、うまくコンロを囲えないといった、今使っているウインドスクリーンに満足できない人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:24 × 83 (cm)
- 重量: -
- 素材:-
- パネル調節可能:◯
- 固定ピン付き:◯
- 収納袋付き:◯
ウインドスクリーンのおすすめ4. キャンピングムーン(CAMPING MOON) ピクニック用 風よけウインドスクリーン
- 一般的な商品よりも高さが低く、卓上にコンロを載せて調理する時に便利
- スクリーンには酸化皮膜加工を施しているため、汚れても拭き取りやすい
- プレート枚数が10枚と多く、サイズ調整の幅が広い
『キャンピングムーン ピクニック用 風よけウインドスクリーン』は、高さ14cmとやや低めに作られている商品。
コンロだけでなく、小型の焚き火などに使用しやすいサイズ感で、卓上で使用しても邪魔になりにくいのがメリットです。
本体には酸化皮膜加工を施すことで汚れに強く、油のはねやすい調理でもお手入れが簡単ですよ。
複写熱によって効率よく温めることができ、調理時間を短縮できるのも魅力的なポイントです。
高さが低いコンパクトなウインドスクリーンのため、テーブルの上などで使うことを想定している人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:14 × 7.5×2 (cm)
- 重量:0.155 (kg)
- 素材:アルミ合金
- パネル調節可能:◯
- 固定ピン付き:◯
- 収納袋付き:◯
ウインドスクリーンのおすすめ5. keello ウインドスクリーン
- 安い価格なのに機能性が高く、便利なアイテムも付属するのでコスパが高い
- ペグの本数を5本へ増やすことで、様々な形に変形できて使いやすい
- セットの防火シートにより、キャンプ中の調理の安全性を確保できる
1,800円程度の安い価格ながら、便利なアイテムがセットになった使いやすさが人気の『keello ウインドスクリーン』。
5本のペグによって固定力が高いのはもちろん、四角形などコンロの形に合わせた変形も可能で、より扱いやすく進化しています。
また、セット内容は、収納ボックスに加え、予備のペグとガラス繊維で作られた防火シートの3点。安全に使用するだけでなく、不意の故障などにも対応できでますよ。
安い価格にもかかわらず扱いやすい機能やアイテムが付属するので、コスパ重視でアイテムを選びたい人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:30 × 20 (cm)
- 重量:0.27 (kg)
- 素材:合金
- パネル調節可能:◯
- 固定ピン付き:◯
- 収納袋付き:◯
ウインドスクリーンのおすすめ6.スノーピーク(snow peak) ウインドスクリーン GP008
- 『ギガパワー ストーブ地』の形状に合わせて作られており、しっかりと防風性能を発揮する
- ボンベへの輻射熱によりガスが冷めにくく、冬場でも火力が安定する
- コンパクトな設計のため邪魔にならず、セットで持ち歩きやすい
『スノーピーク ウインドスクリーン GP008』は、同じメーカーから販売されている『ギガパワー ストーブ地』のために設計されたウインドスクリーン。
上からかぶせることで点火部分をダイレクトに守ることができるため、強風でも火が消えにくいと人気の集めています。
さらに、ウインドスクリーンの熱が下部のボンベに伝わることで冷えやすい季節でも火力が安定し、しっかりと調理を楽しめますよ。
専用アイテムならではのフィット性や使いやすさを実現しており、『ギガパワー ストーブ地』を愛用している人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:0.15 × 1.18 (cm)
- 重量:0.575 (kg)
- 素材:ステンレス
- パネル調節可能: ×
- 固定ピン付き: ×
- 収納袋付き: ×
ウインドスクリーンのおすすめ7. HIMIMI 防風 ウィンドスクリーン 大型
- 場所全体を囲うことができる大型サイズなので、複数コンロを使う時などに便利
- 目隠しやタープ、日よけなど、大きなサイズを活かした幅広い活用方法ができる
- 耐水加工を施しているので、夜露などに濡れてもお手入れしやすい
『HIMIMI 防風 ウィンドスクリーン』は、長さ440cm高さ130cmと、人が隠れるほど大きなウインドスクリーン。
調理場全体を覆えるサイズなので、フライパンと鍋など、一度に複数の料理を作る時にも便利ですよ。
少し間口を広げて椅子などを設置すれば、友人と一緒に焚き火を囲みながらゆったりと過ごすことも可能。日よけや目隠しとしても使用できるすぐれものです。
人を隠せるほど大きなサイズで調理場全体を囲うことができるので、複数の器具で調理をしたい人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:130 × 440 (cm)
- 重量:2.55 (kg)
- 素材:オックスフォード生地
- パネル調節可能:×
- 固定ピン付き:◯
- 収納袋付き:◯
ウインドスクリーンのおすすめ8. VARGO(バーゴ) アルミニウムウインドスクリーン T-422
- 高さの低い小ぶりサイズで、アルコールバーナーなど熱器具とセットで使える
- 耐久性やクッカーとの相性を事前にチェックすれば、五徳としても活用できる
- 薄型で軽量な設計なので、バッグなどにも手軽に入れて持ち運べる
バーナーの周りを完全に覆え、さらに火の高さにぴったり合うと人気の『VARGO アルミニウムウインドスクリーン T-422』。
やや小さめのサイズはアルコールバーナーなどにぴったりで、五徳として活用している人も多い商品です。
クッカーによっては対応できず、ウインドスクリーンを破損させてしまうリスクはありますが、安全に使えば1つで何役もこなしてくれるとても便利な商品です。
注意して使えば五徳としての役割も果たす便利な商品のため、なるべくキャンプの荷物を減らしたい人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:0.81 × 4.16 (cm)
- 重量:0.38 (kg)
- 素材:-
- パネル調節可能:◯
- 固定ピン付き: ×
- 収納袋付き:×
ウインドスクリーンのおすすめ9. EPIgas(イーピーアイ ガス) ウインドシールド
- 鮮やかなオレンジ色は、コンロ周りやテーブルの上がおしゃれな印象になる
- パネル同士の締め付けを強くすることで、自立力がアップして倒れにくい
- 隙間が空きにくい構造なので、防風効果が高く使いやすい
『EPIgas ウインドシールド』は、鮮やかなオレンジ色が特徴的なウインドスクリーン。
キャンプグッズは落ち着いたカラーのアイテムが多いからこそ目立つカラーで、調理場やテーブルの上を華やかにしてくれますよ。
調節可能なパネル同士を固く締めているため硬いですが、調整した形をきちんとキープしてくれます。内蔵されたピンも使用すれば、しっかりと自立状態を保てますよ。
遠目からでも分かる明るいカラーがおしゃれ。デザインやカラーなどを重視してキャンプグッズを選びたい人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:14 × 60.7 (cm)
- 重量:0.113(kg)
- 素材:アルミニウム
- パネル調節可能:◯
- 固定ピン付き:◯
- 収納袋付き:×
ウインドスクリーンのおすすめ10. NOCNEX ウインドスクリーン
- スクリーンを高くすることで、クッカーをコンロの上に載せても外にはみ出ない
- 油はねをしっかり防げるので、手の火傷や服の汚れなどを気にせず調理できる
- 同じサイズのスクリーンと連結でき、スペース全体を囲うことことも可能
『NOCNEX ウインドスクリーン』は、スクリーンの高さをより高い設計にしたアイテム。
コンロの上にクッカーを置いてもきちんとスクリーン内に収めることができるので、油はねなどを気にせずに調理が可能です。
ペグで固定するためにOリングを装着できるように各部に穴が空いており、この穴を活用すれば同じサイズのスクリーンを連結でき、より広い場所を囲うことができますよ。
クッカーを置いても収まるよう、きちんと高さを確保して作られているので、油はねによる火傷や汚れを防ぎたい人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:40 × 118 (cm)
- 重量:1.35 (kg)
- 素材:亜鉛メッキ鋼板
- パネル調節可能:◯
- 固定ピン付き:◯
- 収納袋付き:◯
アウトドアやキャンプで焚き火するなら、ウインドスクリーンを活用してみて
ウインドスクリーンは、コンロや焚き火などの火を風から守ってくれるアイテムで、キャンプやアウトドアには欠かせないアイテムの1つ。
しかし、普段の生活では使う機会が無いからこそ、どの商品が使いやすいのか分からない人も多いですよね。
どの商品を購入するか迷った時には、ぜひ本記事で紹介した選び方や商品を参考にして、最適なウインドスクリーンを手に入れてください。
【参考記事】アウトドアへ行くならおすすめの焚き火台も合わせて要チェック▽
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