ハンディスキャナーのおすすめ8選|小型で使いやすい人気商品を徹底解説
そもそもハンディスキャナーとは
ハンディスキャナーとは、写真や紙の資料を読みとってデータ化できる小型のスキャナーのこと。手で持てるほど小さいことからハンディスキャナーと呼ばれます。
ハンディスキャナーの最大のメリットは持ち運びやすいこと。外出先で読んだ本の気に入ったページやイラストなどをその場でスキャンでき、後でプリンターを使って印刷できるお手軽さが人気を集めています。
お仕事や勉強、趣味など、出先で資料をデータ化する機会が多い方におすすめのアイテムですよ。
ハンディスキャナーの選び方|購入する前に確認すべき点とは
小型で扱いやすいと人気のハンディスキャナー。最近では、ただスキャンできる以外のセールスポイントも増えており、初めて買う人はどんなポイントに気をつけて選べばいいかわからないのが現状です。
そこで今回は、ハンディスキャナーの選び方を3つにしぼってご紹介します。
ハンディスキャナーで失敗しないためには何に気をつけるべきなのでしょうか。
ハンディスキャナーの選び方1. パソコンを持ち歩かない人は「スキャナ単体」で使用できるものを選ぶ
単体で扱えないものを選んでしまうと「パソコンを持っていないのにパソコン必須のハンディスキャナーを買ってしまった」なんて事態も。
ハンディスキャナーにはそれ単体で使えるものと、USBやWI-Fiでパソコンと接続して使用するものの2種類があります。単体タイプの場合はパソコンはいりませんが、代わりに保存媒体を用意しなくてなりません。
スキャンの際にパソコンを使うか、使わないか、自分がハンディスキャナーを使うシチュエーションを考えて選ぶようにしましょう。
ハンディスキャナーの選び方2. 持ち運びに合った「サイズ」「重量」を選ぶ
「持ち運びたいのに大きすぎてバッグに入らない」「重すぎて持ち運びが難しい」こういったトラブルを未然に防ぐためには、商品のサイズと重さをあらかじめ確認しておきましょう。
ハンディスキャナーの大きさは商品によって様々です。例えば、重量ですと軽いものならわずか150gの商品もある一方、700g以上の重めのアイテムもあります。
あらかじめカバンを確認しておき「このサイズなら入る」といった持ち運ぶシミュレーションをしてから選ぶと良いでしょう。
ハンディスキャナーの選び方3. 解像度は「300dpi」を目安に選ぶ
スキャナーなら解像度も見逃せません。解像度を考えないと「イラストをスキャンしたけど、印刷がどうしても乱れる」なんて悲しい事態になりかねません。
ハンディスキャナーの解像度はそこまで高くなく、ほとんどの商品が300~900dpi程度。ですが、一般的な写真やイラストならば300dpiもあれば十分綺麗に読み込めますし、印刷も綺麗に仕上がります。
ハンディスキャナーは、あくまで手軽にスキャンができるアイテムと考え、300dpiを目安に選ぶのがおすすめです。
ハンディスキャナーのおすすめ8選|Wi-Fi対応もある人気商品を大公開
最近ではUSBやWi-Fiにも対応し、ますます使いやすくなっているハンディスキャナー。ですが多くのメーカーが売りだしているため、どんな商品を買えばいいのか困っている人もいるのではないでしょうか。
なのでここからは、ハンディスキャナーのおすすめ商品を8つに厳選してご紹介します。
理想のハンディスキャナーを見つける参考にしてくださいね。
ハンディスキャナーのおすすめ1. 富士通 スキャナー ScanSnap S1100
- 大手メーカー富士通の商品であり、Amazonで大人気のハンディスキャナーなので品質は保証済み
- A3用紙やプラスチックカードなど、様々な用紙タイプに対応可能
- 連続読み取りシステムで複数の書類をまとめてスキャンできる
決して安くないハンディスキャナーはなるべく失敗したくないものです。初めて買う方の中には「みんなが買っているような定番商品を選びたい」と手堅く考えている人も多いのではないでしょうか。
『富士通 スキャナー ScanSnap S1100』は、Amazonでベストセラーの定番ハンディスキャナーです。連送給紙機構を搭載し、複数の書類を7.5秒/枚のスピードで連続して読み取り可能。追加操作の手間なくすばやくスキャンしてくれます。
多くの人が選んでいるヒット商品ですので、良質なハンディスキャナーを確実に選びたい人におすすめといえます。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 単体での使用:◯
- 給電方法:USB給電
- データ保存媒体:USB
- サイズ:4.75 x 27.3 x 3.4 cm
- 重量:640g
- 解像度:300~1200dpi
- スキャン速度:片面7.5秒/枚
ハンディスキャナーのおすすめ2. エプソン スキャナー ES-60WB
- 免許証などの厚めなカードから極薄の領収書まで、様々な厚さに対応
- 定型用紙はもちろん名刺や規格外の用紙もスキャンできるので、用紙サイズを心配しなくていい
- リチウムイオンバッテリーを内蔵しており、電源がない場所でも使いやすい
A4用紙のような一般的なものだけでなく、保険証などの厚いカードや大きいサイズの用紙をスキャンしたい人もいるはず。そんな方は様々な用紙に対応できるスキャナが欲しいですよね。
『エプソン スキャナー ES-60WB』は、幅広い対応力がウリのハンディスキャナーです。分厚いプラスチックカードに極薄のレシート、名刺やA4以上の長尺原稿など、様々なタイプの用紙をしっかりスキャンします。
領収書や書類を扱う経理作業などで、多種多様な用紙をスキャンしたい方に便利なアイテムです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 単体での使用:◯
- 給電方法:リチウムイオンバッテリー
- データ保存媒体:USB、無線LAN
- サイズ:33 x 14.2 x 6.8 cm
- 重量:500g
- 解像度:50~1,200dpi
- スキャン速度:片面4.0秒/1枚
ハンディスキャナーのおすすめ3. Inlight iscan02 ハンディスキャナー
- A4片面2秒/枚ですばやくスキャンしてくれるので、スピーディなデータ化が可能
- 200gと軽くて持ち運びやすく、外出先でも難なく扱える
- 操作画面ではアイコンが表示されているので直感的に操作しやすい
スキャナーは画質も大事ですが、人によってはそれ以上に速度が大事です。例えば「急ぎの書類をデータ化して相手に送りたい」なんてケースが多い方は、すばやくスキャンできる商品が欲しいですよね。
『Inlight iscan02 ハンディスキャナー』の特徴は、A4片面1枚あたり2秒の驚異的なスキャンスピードです。重量も200gと軽めで扱いやすく、書類を手早くデータ化したい時に真価を発揮するでしょう。
「出先で作った書類をすぐデータにしたい」「朝の準備時間で書類をさっさとスキャンしてまとめたい」そんな忙しい人にぴったりなアイテムですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 単体での使用:◯
- 給電方法:バッテリー(UBS給電)
- データ保存媒体:SDカード
- サイズ:31.3 x 10.5 x 5.2 cm
- 重量:200g
- 解像度:1050 dpi
- スキャン速度:2秒/枚
ハンディスキャナーのおすすめ4. BROTHER ドキュメントスキャナー モバイルタイプ MDS-600
- ±5度までの傾きを自動補正で直してくれるのでやり直しの手間を省きやすい
- 付属のUSBポートでPCに接続すれば電源なしで動くので外出先でも使用OK
- PDF一発変換機能があるのでわざわざPCで画像を変換する必要がない
スキャンでよくあるトラブルといえば原稿の傾き。傾いてスキャンしてしまうとデータ画像が乱れてしまい、やり直すハメに。ちょっとのズレでいちいちスキャンし直すのは手間だし面倒ですよね。
『BROTHER ドキュメントスキャナー モバイルタイプ MDS-600』は、原稿が傾いた時に自動でデータを整えてくれる原稿傾き自動補正システムを搭載。±5度までのズレなら機械が勝手に直してくれます。
スキャンの修正作業を省略したい、いつも忙しい方におすすめ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 単体での使用:◯
- 給電方法:AC電源、USB給電
- データ保存媒体:SDカード
- サイズ:5 x 28.2 x 3.9 cm
- 重量:315g
- 解像度:300~900dpi
- スキャン速度:モノクロ5枚/分、カラー3枚/分
ハンディスキャナーのおすすめ5. ハンディスキャナー Aibecy名刺スキャナー
- 5,599円とハンディスキャナーの相場から見ても格安のアイテム
- A4用紙のスキャンやSDカードへの保存も可能と性能は十分でコスパ◎
- 異常を知らせてくれるERR.ランプで故障やトラブルが一目でわかる
「なるべく安くて良いハンディスキャナーが欲しいな」どんな商品でもやっぱりコスパは気になりますよね。ハンディスキャナーは1万円以上の商品が多いですが、それ以下の予算で買えるアイテムはないものでしょうか。
『ハンディスキャナー Aibecy名刺スキャナー』は、Amazonで5,599円と非常にリーズナブル。名刺スキャナーとありますが、実際はA4サイズにも対応しており、基本的な機能は一通りそろっているのが嬉しいところ。
安価かつ機能も十分なので、コスパを重視したい方にぴったりといえるでしょう。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 単体での使用:◯
- 給電方法:バッテリー
- データ保存媒体:OCR機能
- サイズ:31.1 x 10.3 x 5 cm
- 重量:360g
- 解像度:最大900dpi
- スキャン速度:ー
ハンディスキャナーのおすすめ6. brother ドキュメントスキャナー MDS-940DW
- 専用アプリを使えば、スキャナーから直接スマホにデータを送れるのでお手軽
- ビジネスバッグにも入るコンパクトな軽量タイプなので、持ち運びが楽ちん
- USBバスパワーに対応しているので、AC電源がなくても使用可能
ハンディスキャナーのデータをスマホに取り込む場合、まずSDカードなどに保存して改めてスマホで再生する必要があります。「もっと手軽にスマホにデータを入れたい!」そう思う方もいるのではないでしょうか。
『brother ドキュメントスキャナー MDS-940DW』は、スキャンデータを直接スマホに取り込める仕組みを搭載。スマホに専用アプリをダウンロードするだけでスキャンした書類や画像をすぐスマホで利用できます。
スマホがあれば保存媒体を別に用意する必要はなし。プリンターを使えないなどの理由からスマホでスキャンを完結させたい人に最適です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 単体での使用:◯
- 給電方法:リチウムイオン電池
- データ保存媒体:SDカードなど
- サイズ:37.6 x 16.2 x 7.8 cm
- 重量:700g
- 解像度:最大600dpi × 600dpi
- スキャン速度:カラー約4秒/枚、モノクロ約4秒/枚
ハンディスキャナーのおすすめ7. ZINT スキャナー ハンディスキャナー
- 全長25cm、重量150gの小型スキャナーなので持ち運びやすい
- 乾電池で動くのでコンセントを用意する必要がない
- 1年間のメーカー保証があるので、初期トラブルにあっても安心
小型のものが多く、外出先での需要が高いハンディスキャナー。「とにかくコンパクトで持ち運びが簡単なものが良い!」外出用ならバッグに入れやすく、重さも感じず楽々持ち運べるものが良いですよね。
『ZINT スキャナー ハンディスキャナー』は、全長25cm、重量はたった150gと非常に小さく持ち運びやすいハンディスキャナーです。電源は乾電池なので、急な電池切れでも対応しやすいのがメリット。
持ち運びやすい上にコンセントがいらないから、外出先でハンディスキャナーを使いたい人に最適な商品ですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 単体での使用:◯
- 給電方法:乾電池
- データ保存媒体:SDカード
- サイズ:25 x 2.5 x 2.8 cm
- 重量:150g
- 解像度:300~900dpi
- スキャン速度:ー
ハンディスキャナーのおすすめ8. サンワダイレクト ハンディスキャナ
- 溝に紙をセットするだけのシートフィード機能で自動スキャンしてくれる
- 薄い紙はシートフィード、厚い本はハンディと状況に応じた使い分けが可能
- USB充電式バッテリーなので、あらかじめ充電しておけば外出先でも使える
ハンディスキャナーは用紙の上に機械を滑らせてスキャンするものが多く、苦手な人はスキャンがズレたり紙に引っかけてしまいがちです。固定機のように自動でやってくれるとありがたいですよね。
『サンワダイレクト ハンディスキャナ』は、ハンディスキャナーと自動スキャンのシートフィードスキャナーを複合した2WAYタイプ。溝に挟める薄い紙はシートフィード、厚い本はハンディでといった使い分けが可能です。
シートフィードなら用紙を溝にセットするだけでOKなので、紙の上を滑らせるハンディタイプが苦手な人におすすめ。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 単体での使用:◯
- 給電方法:バッテリー
- データ保存媒体:SDカード
- サイズ:38.86 x 18.03 x 8.38 cm
- 重量:250g
- 解像度:300dpi/600dpi/900dpi
- スキャン速度:300dpi(モノクロ/0.6秒、カラー/1.6秒)、600・900dpi(モノクロ/2.4秒、カラー/6.5秒)
ハンディスキャナーを使って仕事や趣味に活かしていこう。
持ち運びやすいため場所を問わず使えるハンディスキャナー。
ペーパーレスの流れもある昨今では需要がにわかに高まっており、これまで縁がなかった人も購入を検討するケースが増えてきました。
「ハンディスキャナーは初めてだけどちゃんと使えるかな?」そう思う人もいるでしょうが、自分に合ったものを選べば必ずあなたの役に立ってくれるアイテムです。
ぜひハンディスキャナーを活用してお仕事やお勉強、趣味をより良いものにしてみてくださいね。
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