アイリッシュウイスキーのおすすめ10選｜飲みやすくて美味しい人気銘柄を大公開！

アイリッシュウイスキーとはどんな特徴のお酒？

アイリッシュウイスキーとは、イギリス領北アイルランドとアイルランド共和国で生産されるウイスキーのこと。スコッチウイスキー、バーボンウイスキーと並び、世界5大ウイスキーの一つに数えられています。

かつては世界で最もウイスキーが生産されていたアイルランドも一時期は衰退しましたが、近年は各地で蒸留所の復興が進んでいます。新参の蒸留所も多く設立され、ウイスキーファンの間で注目を集めていますよ。

アイリッシュウイスキーは通常のウイスキーが蒸留2回なのに比べ3回蒸溜するため、軽やかでスムーズな飲み口が特徴。また、ピートを焚かないノンピートで造られているので、スコッチウイスキーのようなスモーキーさがなく、穀物そのものの芳醇な香りが感じられるでしょう。

アイリッシュウイスキーの選び方｜自分の口に合うお酒を選ぶコツとは？

アイリッシュウイスキーと一口に言っても、多くの銘柄がありどれを選べば良いのか悩んでしまう方も多いはず。

そこで、アイリッシュウイスキーの選び方を解説します。

特にアイリッシュウイスキーに初めて挑戦する方は、ぜひ参考にしてみてください。

アイリッシュウイスキーの選び方1. 自分好みのタイプを選ぶ

アイリッシュウイスキーは原料や蒸留方法によって、大まかにポットスチルウイスキー、グレーンウイスキー、モルトウイスキー、ブレンデッドウイスキーの4種類に分けられます。

同じアイリッシュウイスキーでも種類によって味わいに特徴があるため、好みのタイプのものを選ぶことが大切。ここでは各種類の特徴を簡単にご説明します。

甘味と香りが豊かな「ポットスチルウイスキー」

ポットスチルとは単式蒸留器のことで、ポットスチルウイスキーはアイルランドのみで造られている種類です。

単式蒸留器で3回蒸留して造られます。発芽させた大麦麦芽と未発芽の麦芽を原料にしていますが、銘柄によってはオート麦、小麦、ライ麦などの穀物を5パーセント以内で配合することも。

ポットスチルウイスキーは穀物の甘味と香りが豊かなのが特徴で、オイリーさやスパイシーさが際立ちます。アイリッシュウイスキー独特の味わいを堪能するために、ロックやストレートで飲むのがおすすめです。

ライトで飲みやすい「グレーンウイスキー」

グレーンウイスキーとは、とうもろこし、ライ麦、小麦などの穀物と大麦麦芽を加えて製造したウイスキーです。連続式蒸溜機でアルコールを凝縮するため、クリアな仕上がりになっています。

アイリッシュウイスキーでは、ポットスチルウイスキーやモルトウイスキーとブレンドされることが多く、グレーンウイスキーとして販売されているものは少ないため、あえて挑戦してみるのも面白いでしょう。

そんなグレーンウイスキーはあっさりとした口当たりで、クリーンな味わいが特徴。

水割りやハイボールはもちろん、ストレートでも飲みやすいですよ。

素材の味をダイレクトに感じれる「モルトウイスキー」

モルトウイスキーとは、大麦麦芽のみを原料にしたモルト100％のウイスキーのこと。単式蒸溜機で3回蒸留するのが伝統です。単一の蒸留所で造られた原酒のみを使いブレンドされていないものは、「シングルモルト」とも呼ばれます。

モルトウイスキーは、蒸留所の個性や原料のクオリティがダイレクトに現れやすいのが特徴。

麦芽の香りや甘さをしっかり味わえるので、ストレート、ロック、ハイボールで飲むのがおすすめです。

クセがなく初心者にもおすすめの「ブレンデッドウイスキー」

ブレンデッドウイスキーとは、ポットスチルウイスキーやモルトウイスキーとグレーンウイスキーを2種類以上ブレンドして造られたもの。特徴の異なるウイスキーをうまく配合することで、クセの少ない飲みやすいウイスキーに仕上がります。

アイリッシュウイスキーとして最も流通しているのがこのタイプで、アイリッシュウイスキーを初めて飲むという方にも挑戦しやすいでしょう。

飲みやすくブレンドされているので、ハイボールや水割りで飲むのがおすすめです。

アイリッシュウイスキーの選び方2. 香りを楽しみたいなら熟成期間で選ぶ

アイリッシュウイスキーの定義の一つに、「蒸留したスピリッツをアイルランドまたは北アイルランドの倉庫で3年以上熟成させること」という条件があります。

蒸留したての原酒は味わいにトゲがあるものですが、樽で寝かせる期間が長くなるほどアイリッシュウイスキー特有の香りや風味が深まり、口当たりがなめらかになります。

濃厚で円熟した味わいを楽しみたいなら、12年や21年と長期熟成させたものを選ぶと良いでしょう。

アイリッシュウイスキーの選び方3. より香りと味にこだわるなら「樽」で選ぶ

アイリッシュウイスキーは木製の樽で熟成されますが、使われる樽の種類によっても味わいが異なります。

• オーク樽
  最も一般的に使われる樽。ヨーロピアンオーク樽で寝かしたウイスキーはシナモンやドライフルーツのようなスパイシーさとフルーティーさを帯びるのが特徴。

• アメリカンオーク樽
  ココナッツやバニラのような濃厚で甘やかな味わいに仕上がる。

• バーボン樽
  キャラメルやバニラの香りが特徴で、仕上がりはクセがなくまろやか。

• シェリー樽
  ワインの熟成に使用される樽。使うと、甘やかでフルーティーな味わいになる。

このように樽の種類によって仕上がりが異なるため、香りと味にこだわって選ぶなら樽の種類にも注目してみましょう。

アイリッシュウイスキーの選び方4. お気に入りの蒸留所で選ぶ

アイリッシュウイスキーの特徴の一つが、蒸留所ごとに個性が際立つこと。

蒸留所によって蒸留方法や熟成に使われる樽が異なるので、お気に入りの蒸留所ブランドから選ぶのもおすすめです。

以下にアイルランドを代表する有名蒸留所の歴史や特徴をご紹介します。

歴史のある「ブッシュミルズ」の特徴

イギリス領の北アイルランドのアントリム州にあるブッシュミルズ蒸溜所は、1608年に設立された世界最古の蒸留所の一つ。

400年に及ぶアイリッシュウイスキー作りの伝統に基づき、モルトにはアイルランド産のノンピート大麦麦芽を使用、3回蒸溜を受け継いでいます。

熟成にはバーボン樽を使用しており、クセのないフルーティーな味わいが特徴です。

若い人に人気の「クーリー」の特徴

アイルランドのクーリー半島にあるクーリー蒸留所は、1987年に設立された比較的新しい蒸留所です。

クーリーでは2基の塔式蒸溜器とポットスチルを蒸留に使用しており、一般のアイリッシュウイスキーが3回蒸留なのに比べ、2回蒸留が特徴的。蒸留を2回にすることで、香り豊かなウイスキーに仕上がります。

アイリッシュで唯一のピーテッド・シングルモルトウイスキー『カネマラ』を製造していることで知られています。閉鎖した蒸留所の銘柄の復興にも努めている蒸留所で、若いアイリッシュウイスキー好きにファンの多い革新的な蒸留所です。

穀物の香りが豊かな「新ミドルトン」の特徴

アイルランド南部にある新ミドルトン蒸留所は、1975年に現在は博物館となっている旧ミドルトン蒸留所の裏手に新設された蒸留所です。世界最大のポットスチルを持つアイルランドを代表する蒸留所として知られています。

新ミドルトン蒸留所は、原料に大麦を使う伝統的なアイリッシュウイスキーを生産。

アイリッシュウイスキー定番のレベル「ジェムソン」をはじめ、シングルポットスチルからグレーンウイスキーまで幅広く生産しており、穀物の風味をしっかり味わえるのが特徴です。

アイリッシュウイスキーのおすすめ10選｜香り豊かで美味しい人気銘柄を大特集！

アイリッシュウイスキーの選び方を一通り押さえた上で、人気のアイリッシュウイスキーを厳選してご紹介します。

アイリッシュならではの香りや味わいをしっかり堪能できる逸品ばかりですので、アイリッシュウイスキー初心者も、新しい銘柄を探している方も、ぜひ参考にしてみてください。

アイリッシュウイスキーのおすすめ1. ジェムソン スタンダード [ ウイスキー アイルランド 700ml ]

• 3回蒸留によるなめらかな口当たりで飲みやすいため、アイリッシュウイスキー初心者におすすめ
• 大麦、トウモロコシ、水のみを原料としオーク樽で熟成させた伝統的な正統派の味が楽しめる
• スパイスやナッツのような香ばしさと、自然な甘みが特徴で、ソーダ割りにすると美味しい

アイリッシュウイスキーに初めて挑戦する方は、アイリッシュウイスキーの伝統に基づいて製造された定番のものから試してみたくないですか。

新ミドルトン蒸留所で造られている『ジェムソンスタンダード』の原料は、大麦、トウモロコシ、水のみ。3回蒸留を繰り返しオーク樽で熟成させており、アイリッシュウイスキーらしい滑らかな口当たりを堪能できます。値段も比較的安いので、初心者でも挑戦しやすいですよ。

原料も製造法もシンプルな定番中の定番のアイリッシュウイスキーなので、「これぞアイリッシュウイスキー」という一本を選びたい初心者の方におすすです。

商品ステータス

• タイプ：ブレンデッド
• 熟成期間：3年
• 樽：オーク
• 蒸留所：新ミドルトン蒸溜所
• アルコール度数：40%
• 内容量：700ml

アイリッシュウイスキーのおすすめ2. アイリッシュ ウイスキー タラモア デュー [アイルランド 700ml ]

• 3回蒸留のモルト原酒にグレーンウイスキーをブレンドしており、輝くような琥珀色が美しい
• 大麦の優しい風味が生かされており、ほんのり甘く繊細な滑らかさを楽しめる
• ストレートやロックはもちろん、ハイボールですっきりと飲んだり、カクテルにしたりと、幅広い飲み方をしたい方におすすめ

ロック、ハイボール、カクテルなど季節や気分によって飲み方を変えられるのもアイリッシュウイスキーの魅力ですが、飲み方に合わせて違う銘柄を用意するのも大変ですよね。

緑のラベルとスクエアボトルが印象的な『タラモア デュー』は、近年タラモア蒸留所が復活したことで人気を集めているアイリッシュウイスキー。

3回蒸留を行ったモルト原酒とグレーンウイスキーをブレンドし、かすかな甘さと繊細な味わいが特徴です。ロック、ストレート、ソーダ割り、カクテルなどどんな飲み方をしても美味しいと高く評価されています。

アイリッシュウイスキーをいろいろなスタイルで飲んでみたいという方は、ぜひ『タラモア デュー』を試してみて。

商品ステータス

• タイプ：ブレンデッド
• 熟成期間：3年
• 樽：オーク
• 蒸留所：新タラモア蒸留所
• アルコール度数：40%
• 内容量：700ml

アイリッシュウイスキーのおすすめ3. アイリッシュウイスキー カネマラ [ ウイスキー アイルランド 700ml ]

• アイリッシュウイスキー唯一のピーティッドタイプのシングルモルトで、スモーキーなピートの香りが楽しめる
• ウイスキー通が注目する新進気鋭の蒸留所の代表銘柄なので、他のアイリッシュウイスキーにない個性を楽しみたい方におすすめ
• 4年、6年、8年熟成のモルト原酒をブレンドして造られており、ハチミツのような甘さからバニラやチョコレートの風味へと変化するのが感じられる

一通り有名なアイリッシュウイスキーを飲んだら、味わいの異なるものも試してみたいと思うアイリッシュウイスキーのファンも多いはず。

新進気鋭の蒸留所として注目を集める「クーリー蒸留所」の一番人気の銘柄が、こちらの『カネマラ』。ピートを用いた独特のスモーキーな味わいが特徴で、ハチミツのような甘さから、次第にバニラやチョコレートの濃厚な風味へと変化します。

複雑なのにスムーズな口当たりのアイリッシュウイスキーなので、個性のあるアイリッシュウイスキーに挑戦したい方にイチオシです。

商品ステータス

• タイプ：シングルモルト
• 熟成期間：4年、6年、8年
• 樽：オーク
• 蒸留所：クーリー蒸留所
• アルコール度数：40%
• 内容量：700ml

アイリッシュウイスキーのおすすめ4. ブッシュミルズ [ ウイスキー アイルランド 700ml ]

• 100％アンピーテッドモルトを用い伝統の3回蒸留で造ったウイスキーで、世界最古の歴史を持つ蒸留所の伝統を感じられる
• スムースな口当たりと、フルーティーかつスパイシーな味わい、バニラのような甘い香りが楽しめる
• クセがなく飲みやすいので、ストレートやロックでも飲みやすいアイリッシュウイスキーを探している方におすすめ

ウイスキーを飲み慣れない方の中には、「クセが強そうで、飲みにくいのでは？」と尻込みする方もいるでしょう。

こちらは、世界最古の蒸留所として400年以上の歴史を誇る「ブッシュミルズ蒸留所」のスタンダードレベル。1本2,000円以下と安いながら、アンピーテッドモルトを伝統的な3回蒸留したアイリッシュウイスキーらしいスムースな口当たりとクセのない味わいが特徴です。

軽い飲み口なので、ウイスキー初心者でもストレートやロックで楽しみやすいですよ。

あっさり飲めるアイリッシュウイスキーとして、初心者におすすめしたい人気のアイリッシュウイスキーです。

商品ステータス

• タイプ：ブレンデッド
• 熟成期間：ー
• 樽：オーク
• 蒸留所：ブッシュミルズ蒸留所
• アルコール度数：40%
• 内容量：700ml

アイリッシュウイスキーのおすすめ5. キルベガン アイリッシュ 40度 700ml

• 1757年創業のブルスナ蒸留所の代表銘柄をクーリー蒸留所が復刻させたもので、古くからの伝統製法による味わいを堪能したい方に最適
• 軽い口当たりで華やかな感じのウィスキーで、初心者でも楽しみやすい
• ストレート、ロック、ハイボールなど幅広い飲み方で楽しめる

歴史のある蒸留所で造られたアイリッシュウイスキーを試してみたいという方は多いはず。

1757年設立でアイルランドで最も古いと言われていたブルスナ蒸溜所の代表銘柄『キルベガン』。1958年に生産を中止した後、クーリー蒸留所が復活させた王道のアイリッシュウイスキーです。

厳選された原材料を伝統的な製法で仕上げたブレンデッドウイスキーは、アイリッシュウイスキーらしいスムースでライトな風味が特徴。

歴史ある蒸留所のかつての味わいを現代に伝えるウイスキーなので、伝統的なアイリッシュウイスキーの味わいに舌鼓を打ちたい方はぜひ試してみて。

商品ステータス

• タイプ：ブレンデッド
• 熟成期間：ー
• 樽：オーク
• 蒸留所：クーリー蒸留所
• アルコール度数：40%
• 内容量：700ml

アイリッシュウイスキーのおすすめ6. ジェムソン ブラック・バレル

• スタンダードに比べると風味や香りが強く、舌に残る深みのある味わいを堪能したい方におすすめ
• 黒く焦がしたバーボン樽で熟成されており、独特の焦がした木の香りが楽しめる
• ロックやストレートはもちろん、ハイボールやカクテルにしても美味しい

あっさりと飲みやすいのが特徴のアイリッシュウイスキーですが、ウイスキーっぽさを感じないこともありますよね。

「ジェムソン」の『 ブラック・バレル』は黒く焦がしたバーボン樽で熟成させた、力強いテイストのアイリッシュウイスキー。

濃厚なスパイスのような香味、完熟したフルーツのような芳醇さの後に、焦げた木の香りとバニラの余韻が感じられます。

一度飲んだら忘れられない味わいのアイリッシュウイスキーを探している方は、ぜひ『ブラック・バレル』を選んでみて。

商品ステータス

• タイプ：ブレンデット
• 熟成期間：ー
• 樽：バーボン樽
• 蒸留所：新ミドルトン蒸留所
• アルコール度数：40%
• 内容量：700ml

アイリッシュウイスキーのおすすめ7. ティーリング シングルグレーン

• 珍しいシングルグレーンのアイリッシュウイスキーで、ひと味違ったアイリッシュウイスキーを試してみたい方におすすめ
• 赤ワインの熟成に使った樽で熟成しているので、ドライなタンニンの後味が特徴的
• フルーツのような独特の甘い香りと、スパイシーな味わいが感じられ深みがある

モルトウイスキーやブレンデッドウイスキーが主流のアイリッシュウイスキーですが、流通の少ないグレーンウイスキーも試してみたいと興味を持つ方もいるはず。

2015年に設立された比較的新しいティーリング蒸留所の『シングルグレーン』は、カベルネソーヴィニヨンを熟成させた樽で熟成しているのが特徴です。ベリー系のフルーツのような甘さからスパイシーなテイスト、そしてドライなタンニンの後味へと複雑な味わいを堪能できます。

シングルグレーンをカベルネソーヴィニヨン・カスクで熟成した珍しいタイプのアイリッシュウイスキーなので、個性的な一本を探している方はぜひ試してみてください。

商品ステータス

• タイプ：シングルグレーン
• 熟成期間：7年
• 樽：カベルネソーヴィニヨン・カスク
• 蒸留所：ティーリング蒸留所
• アルコール度数：46%
• 内容量：700ml

アイリッシュウイスキーのおすすめ8. ブッシュミルズ シングルモルト21年

• 黒い化粧箱に入って高級感のあるアイリッシュウイスキーなので、酒好きの方へのプレゼントにおすすめ
• ノンピート麦芽100％のモルト原酒をシェリー樽とバーボン樽で19年以上、さらにマディラ樽で2年以上熟成させており、円熟した複雑な味わいを楽しめる
• 熟れた果実やミルクチョコレートのようなやわらかな甘い香りで、うっとりさせられる

ウイスキー愛飲家の中で注目が高まっているアイリッシュウイスキーは、プレゼントとしても人気ですが、種類が多いのでどれを選べば良いのか悩みますよね。

「ブッシュミルズ」の『シングルモルト』の熟成期間は21年。ノンピート麦芽100％を原料としシェリー樽とバーボン樽で19年、さらにブレンド後にマディラ樽で2年以上熟成させています。

ドライフルーツ、ナッツ、オレンジピールなどの香りが重複し、深みのある味わいで、贅沢な余韻を長く楽しめます。

高級ウイスキーを飲み慣れた方も納得させられる一本。プレゼントとして喜ばれるアイリッシュウイスキーを探している方におすすめです。

商品ステータス

• タイプ：シングルモルト
• 熟成期間：21年
• 樽：シェリー樽、バーボン樽、マディラ樽
• 蒸留所：ブッシュミルズ蒸留所
• アルコール度数：40%
• 内容量：700ml

アイリッシュウイスキーのおすすめ9. ジェムソン ボウ・ストリート 18年

• ジェムソン誕生の地のダブリンで熟成させたジェムソンブランドの最上位の高級ウイスキーなので、ジェムソンファンにおすすめ
• 樽出しのまま瓶詰めするカスクレスストレングスで、アルコール度55度と高い
• オーク樽をイメージした18面カットのボトルで高級感がある

美味しくて安いと人気の「ジェムソン」ですが、お酒にうるさい友人と一緒に飲むなら高級感のあるものを選びたいですよね。

『ボウ・ストリート 18年』は、3種類の希少なウイスキーをブレンドしたもの新ミドルトン蒸留所で18年間熟成。さらに、ジェムソンの誕生の地であるダブリンのボウ・ストリートのバーボン樽で仕上げた、こだわりのアイリッシュウイスキーです。

水を加えて調整しないカスクストレングスなので、樽出しの味わいそのままにアルコール度と約55度と高め。トフィー、スパイス、バニラ、ウッド、レザーなどの芳醇で複雑な風味に舌鼓を打てますよ。

「ジェムソン」最上位の高級感あふれるアイリッシュウイスキーだから、お酒好きの友達と乾杯するのにぴったりの銘酒です。

商品ステータス

• タイプ：ブレンデット
• 熟成期間：18年
• 樽：オーク樽、バーボン樽
• 蒸留所：新ミドルトン蒸留所
• アルコール度数：55%
• 内容量：700ml

アイリッシュウイスキーのおすすめ10. レッドブレスト 12年 シングルポットスチル

• オロロソ・シェリー樽でじっくり12年熟成しており、トーステッドウッドの香りが心地良い
• スパイシーかつクリーミー、フルーティーかつトーステッドノートと複雑な味わいで、奥のある味わいを堪能したい方におすすめ
• 長期熟成ものながら5,000円台と比較的手に入れやすい価格なので、少し高級なものに挑戦したい時に最適

あっさりとして飲みやすいアイリッシュウイスキーは、「軽すぎて物足りない」と感じることがありますよね。

新ミドルトン蒸留所の『レッドブレスト12年』は、銅製のポットスチルで3回蒸留するアイリッシュウイスキーの典型的な製法で造られています。この原酒をオロロソ・シェリー樽で12年じっくり寝かせることで、スパイシーでフルーティーな香りとトーステッドウッドの香りの複雑なアロマに。

クリーミ―さ、フルーティーさ、スパイシーさが絶妙に混ざり合った、奥深い味わいは長期熟成のウイスキーならではです。

舌に残るような長い余韻まで楽しめ、奥のある味わいを堪能したい方におすすめです。

商品ステータス

• タイプ：シングルポットスチル
• 熟成期間：12年
• 樽：オロロソ・シェリー樽
• 蒸留所：新ミドルトン蒸留所
• アルコール度数：40%
• 内容量：700ml

奥深い味わいが堪能できるアイリッシュウイスキーをぜひ試してみて。

スコッチウイスキーと肩を並べる人気のアイリッシュウイスキーですが、種類が多いのでどれを選べば良いのか悩みますよね。

今記事では、アイルランドを代表する有名な蒸留所で造られるものを中心におすすめのアイリッシュウイスキーを取り上げました。1本2,000円以下の安いものから2万円以上する高級なものまで幅広い価格のウイスキーがありますが、どれも伝統が感じられる本当に美味しいウイスキーばかりです。

自宅で一人で静かにお酒を嗜む時も、大切な人と一緒に乾杯する時も、ぜひ味わい深くて美味しいアイリッシュウイスキーを選んでみてください。