足が速くなるストレッチ|短距離のタイムを短くする方法とは?
短距離が速くなるストレッチ|柔軟体操で足が速くなる理由とは?

『筋トレしているのに足が速くならない。』
『練習しているのに足が速くならない。』
という方。走る前のストレッチはしていますか。怪我防止のためだけだと思っていませんか。
実は正しいストレッチ方法を習得すれば、あなたの走るスピードが速くなるかもしれません。今回は足が速くなるストレッチメニューとその方法をご紹介します!
1. 筋肉の可動域が広くなり、より大股で走れるようになる

足の速さは、【足の速さ=一歩の幅×足の回転数】で判断されます。
つまり、一歩の幅を広げて、足の回転数を増やせば、足が速くなる、ということ。
一歩の歩幅を広げるためには、それだけ足を大きく開く必要があり、それに耐えられる筋肉の柔軟性が必要になります。特に股関節周りの筋肉は、足を開く際にとても重要です。
ストレッチはそんな筋肉の柔軟性を向上させる方法として、最も手取り早く、誰でもできる簡単なトレーニング。しっかりと取り組んで、柔らかい筋肉を手に入れることで、足幅を大きく取ることができるようになります。
自分自身は体が硬い方かもと思う方は、ぜひこれから紹介するストレッチを積極的に取り入れて、ストライドを大きくとれるようにしましょう!
【参考記事】はこちら▽
2. バランス感覚がつき、無駄な動きがなくなる

足の回転数を増やし、より早く走るために、なるべく無駄な動きを少なくしたいですよね。そのためには、体の軸を安定させることが大切です。
正しいストレッチを行うとインナーマッスルが鍛えられ、バランス感覚が身につき、さらに筋肉同士の伝達スピードを速くできます。
バランス感覚が身につくと無駄な動きが少なくなり、足の回転を邪魔することがなくなります。もちろん怪我のリスクもぐんと下がり、走る上で最適な体を作ることができるのです。
3. 疲労回復効果があるので、最大限のパフォーマンスを発揮できる

せっかく速く走るトレーニングをしても、疲労が溜まっていてはより良いパフォーマンスを発揮できません。
ストレッチを取り入れることで、筋肉周りの血行を促進し、疲れの原因を流してくれるのはもちろん、栄養をしっかりと筋肉へ届けてスムーズな回復を促してくれます。
疲れにくい体が手に入り、スピードに繋がるのです。
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