サラウンドスピーカーのおすすめ人気ランキング|ホームシアターに最適な機器とは

恭平 2020.07.01
臨場感溢れるサウンドが楽しめる「サラウンドスピーカー」。今記事では、そんなサラウンドスピーカーの魅力や選び方から、おすすめランキングまで詳しくご紹介します。ヤマハやボーズといった人気メーカーの商品も解説するので、ぜひチェックしてみてください!

サラウンドスピーカーとは|臨場感溢れる魅力を解説

サラウンドスピーカーとは

サラウンドスピーカーは、音に囲まれているような立体的な音響効果を生み出すスピーカーのことです。

「ホームシアタースピーカー」とも呼ばれており、テレビや映画をより臨場感のあるサウンドで楽しめると人気。通常、複数のスピーカーや重低音用のサブウーファーなどがセットになっていて、スピーカーの数や性能によって、商品の種類も価格も幅広くラインナップしていますよ。

自宅で本格的な音を体験したい人は、ぜひ取り入れてみましょう。


サラウンドスピーカーの選び方|どこで比較すべき?

初めて本格的なスピーカーを使う人は、何を基準にして商品を選べば良いのか、よくわからず迷ってしまいますね。

そこで次に、サラウンドスピーカーを選び方をまとめてみました。どこに注目して選ぶと、満足のいくサラウンドスピーカーが買えるのか、詳しくご紹介しているので、参考にしてください。


サラウンドスピーカーの選び方1. 臨場感重視ならリアルサラウンドシステムを選ぶ

せっかくサラウンドスピーカーを導入するなら、やはり臨場感や迫力を重視したいところですね。スピーカーには、リアルサラウンドシステムとバーチャルサラウンドシステムがあります。

リアルサウンドシステムは、前方だけでなく後方や左右、天井などに複数個スピーカーを設置するため、まさに音に包まれている状態となってより没入感を味わえておすすめです

バーチャルサラウンドシステムは、前方スピーカーだけで左右後方からの音を再現するので、音のリアリティはやや劣ります。

臨場感を思う存分味わうなら、リアルサウンドシステムを選びましょう。


サラウンドスピーカーの選び方2. 基本は5.1ch、余裕があれば7.1chを選ぶ

サラウンドスピーカーは、スピーカーの数によってch数が異なっており、本格的なものは5.1chと7.1chのモデルが多いです。

一の位の数字はスピーカーの数、小数点以下の数字が重低音用サブウーファーの数を表しており、数が増えるほど、よりリアルで臨場感あふれる音響が楽しめます

中でも、スピーカーが5つセットになった5.1chがサラウンドスピーカーの基本となっているため、5.1chを基準にして探してみましょう。

また、より音にこだわりたい時や、配置スペースに余裕がある場合は、7.1chを選ぶのがおすすめですよ。


サラウンドスピーカーの選び方3. 配線が面倒ならBluetooth対応の製品を選ぶ

スピーカーは、配線の手間が煩わしかったり、ケーブルが邪魔になったりという悩みがつきものですね。

現在では、近距離無線通信のBluetooth接続に対応しているモデルがたくさん登場しています。配線が要らない分、スッキリとした見た目に仕上がるため、おすすめですよ

ただし、レコーダーなどの音源元もBluetoothに対応している必要があるため、接続する機器の仕様を事前に必ず確認しておいてくださいね。


有線接続の場合、対応端子を確認して選ぶ

Bluetoothではなく有線でスピーカーを接続する場合は、プレイヤーなどの機器からスピーカーへスピーカーからテレビへとつなぐのが主流となっていますが、端子の種類が異なると接続ができないため注意が必要です。

一般的にはHDMIが入力端子に採用されていることが多いでしょう。また、光デジタルやアナログ音声に対応しているモデルもあり、より幅広い機器と接続して活用できます

テレビやオーディオ機器と有線接続する場合は、対応している端子をチェックしておいてくださいね。


サラウンドスピーカーの選び方4. コスパ重視ならセットになっている製品を選ぶ

サラウンドスピーカーを揃える時は、ちょっとずつ買い足した方が失敗がなくて良さそうにも思えますね。しかし、センタースピーカーや左右2本のスピーカーなど個別で買い揃えると、その分コストが高くついてしまいます。

一式になっている製品を選んだ方が価格も割安になってコスパが良くなりますし、買い足すための手間も時間も省略できるためおすすめですよ。

コスパ重視で選びたい時は、セットものを探してみましょう。


サラウンドスピーカーのおすすめランキング2020|ホームシアターにぴったりな機器を厳選

サラウンドスピーカーの特徴や選ぶ時のコツがわかったところで、次に、気になるおすすめ商品をチェックしていきましょう。

今回は、おすすめの人気サラウンドスピーカーをランキング形式で8つまとめてみました。


【サラウンドスピーカーのおすすめ第8位】パナソニック シアターバー SC-HTB885

  • 4K/60pパススルーに対応しているため、普段から4Kコンテンツを楽しんでいる人に人気
  • SBC、AAC、aptXコーデックを採用しており、ワイヤレス接続でも音ズレや音質劣化の心配がなく快適
  • 急なボリュームアップを抑えてくれる「音量オート」や、自動で適したサウンドモードに切り替える「番組ぴったりサウンド」など、便利機能がたくさん搭載されていて使い勝手が良い

最近では、4Kコンテンツを楽しむ機会が増えてきているので、4K向けのモデルをお探しの人もいることでしょう。

電子機器メーカー「パナソニック」の5.1chシアターバーは、付属のHDMIケーブルを使用して、4K対応テレビやブルーレイレコーダーに接続できるようになっています。

テレビ・ブルーレイレコーダーが映らなくなるといったトラブルが避けられるので、4Kコンテンツをより楽しむために、あなたもこちらのサラウンドスピーカーを使ってみてはいかがでしょうか。

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商品ステータス

  • スピーカー数:2
  • 付属品:リモコン/HDMIケーブル(1.5m)/電源コードx2/Irシステムケーブル/両面テープ/壁掛け金具x2/ねじx2
  • ワイヤレス対応:〇
  • 対応端子:HDMI、光
  • メーカー:パナソニック

【サラウンドスピーカーのおすすめ第7位】ヤマハ スピーカーパッケージ NS-P41

  • セパレートタイプのスピーカーがセットになった5.1chの商品で、2万円以下で買えるため、費用を抑えたい人におすすめ
  • 配置しやすいコンパクトボディや統一感のあるスタイリッシュな配色など、おしゃれなデザインが人気
  • ヤマハの独自技術によって、ノイズを抑えながらクリアな重低音を実現しており、忠実な音が再現できる

「音質に優れるリアルサウンドシステムを選びたいけど、費用が限られているから、できるだけ安く買いたいな。」

「ヤマハ」の『スピーカーパッケージ』は、セパレートタイプのホームシアタースピーカーながらも、2万円以下の安い価格が魅力です。長時間聴いても疲れないバランスの取れたサウンドや、小型で配置しやすいデザインなど、使い勝手も良くコスパ抜群。

安いリアルサウンドシステムが欲しい人は、5.1chのこちらがおすすめ。手軽にホームシアターとして導入してみましょう。

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商品ステータス

  • スピーカー数:6
  • 付属品:サブウーファー用ピンケーブル(5m)/スピーカーケーブル(24.5m)/滑止めパッド×24個/1シート/取扱説明書
  • ワイヤレス対応:×
  • 対応端子:HDMI
  • メーカー:ヤマハ

【サラウンドスピーカーのおすすめ第6位】Razer Leviathan サブウーハー付デジタルサウンドバー RZ05-01260100-R3A1

Razer Leviathan サブウーハー付デジタルサウンドバー 【日本正規代理店保証品】 RZ05-01260100-R3A1
  • ゲームモードが標準装備されており、ゲーム好きの人に最適のモデル
  • クリアな中・高音と重低音とのバランスが良く、使い勝手も良いと口コミで好評なので安心して選べる
  • アナログ、光学、 Bluetoothなど色んな接続方法があるため、使える機器の幅が広くて便利

「ゲームが好きなんだけど、ゲームの音響に向いたサラウンドスピーカーってあるのかな?」そうお探しのあなたにぴったりなのが『Razer Leviathan』です。

有名なゲーミングデバイスメーカー「レイザー」が開発したモデルで、サラウンドサウンドゲーミング用に最適化されている4つの調整済みドライバーが搭載されていますよ。BGMの重低音がしっかり出るため、抜群の迫力感が楽しめるでしょう。

Amazonの口コミでも、ゲーム用スピーカーに使っているという声が多数なので、ゲームのサウンドを楽しみたい人にはぴったりです!

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商品ステータス

  • スピーカー数:2
  • 付属品:-
  • ワイヤレス対応:◯
  • 対応端子:アナログ3.5㎜ミニジャック、光学
  • メーカー:レイザー

【サラウンドスピーカーのおすすめ第5位】ヤマハ サウンドバー YAS-108

ヤマハ サウンドバー 4K HDR対応/HDMI/DTS Virtual:X/Bluetooth対応 YAS-108(B)
  • Amazonで1位になっている人気のホームシアタースピーカーで、スピーカーに詳しくない人も安心して手に取りやすい
  • HDR、4K/60pパススルーに対応したHDMIなど、便利な機能が搭載されていて、快適に使える
  • 高さ53mmの小型スピーカーで、スタンドが低い薄型テレビの前に置いても画面を遮らず、どこでも設置しやすい

「スピーカーにあまり詳しくないから、失敗しないように定番人気の商品を選びたい。」そんなあなたには「ヤマハ」のサウンドバーをおすすめします。

Amazonのサウンドバーカテゴリで、ベストセラー1位に輝く人気モデルです。5.1chの小型スピーカーながら、3Dサラウンド技術によって、高さ方向のバーチャル音場も実現していますよ。

軽く触れるだけで反応するタッチセンサーなど、操作性にも優れており、使い勝手が抜群。定番サラウンドスピーカーを選びたい時には、ぜひこちらを使ってみましょう。

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商品ステータス

  • スピーカー数:1
  • 付属品:リモコン/光ケーブル(1.5m)1本/電源コード(1.5m)/壁掛け取付用テンプレート/壁掛け取付用スペーサー2個/取扱説明書
  • ワイヤレス対応:〇
  • 対応端子:HDMI、光デジタル、3.5mmステレオミニ、USB
  • メーカー:ヤマハ

【サラウンドスピーカーのおすすめ第4位】ソニー サウンドバー HT-ST5000

  • スピーカー2台で7.1chの音響が楽しめるので、小型モデルをお探しの時にぴったり
  • CDを超える情報量を持つ音楽データ「ハイレゾ音源」に対応しており、曲のディテールやニュアンスをコンサートのように肌で感じられる
  • ソニー独自の技術を駆使し、エネルギッシュな音の密度と豊かな広がり感を生み出しており、部屋のどこにいても上質な音が楽しめる

より本格的な7.1chが気になるものの、配置スペースが足りないとお悩みの人も多いのではないでしょうか。

大手電子機器メーカー「ソニー」のサウンドバーは、スリムなバータイプのスピーカーです。7.1chながらも、フロントスピーカーとウーファーの2台だけなので、小さい部屋でも十分配置できますよ。

手軽に7.1chのサウンドが体験できる人気モデルなので、小型の7.1chが欲しい人にこそおすすめの商品です。部屋が狭くても設置できるホームシアタースピーカーで大迫力の音を楽しんでいきましょう。

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商品ステータス

  • スピーカー数:2
  • 付属品:ワイヤレスリモコン/HDMIケーブル(4K60P、18Gbps対応、1.5m)/フロントグリル/単4形乾電池×2/壁掛けテンプレート
  • ワイヤレス対応:◯
  • 対応端子:HDMI、光デジタル、アナログ、USB、イーサネット、ホームネットワーク メーカー:ソニー

【サラウンドスピーカーのおすすめ第3位】 BOSE ホームシアター home entertainment system LIFESTYLE650BK

  • 全方向性スピーカーが広がりのある音響を実現するモデルで、音にこだわる人に一押し
  • エレガントなデザインでインテリアになじみやすく、リビングや部屋をおしゃれに演出してくれる
  • 専用アプリやAlexaを利用してスピーカーを操作したり、トラックを変えたりすることも可能で便利

「本格的なサウンドを楽しみたいので、とにかく性能にこだわって選びたい。」そんなあなたは、高品質スピーカーで知られる「BOSE」の『LIFESTYLE650』を使ってみてください。

音響パフォーマンスから操作性、デザインまで妥協を許さず開発したハイエンドシリーズです。BOSE初となる全方向性サテライトスピーカーを採用しており、360度に向かって音が広がることで、最高の臨場感を楽しめますよ

ホームシアターとして映画やゲームを臨場感あふれる音で楽しませてくれる人気モデル。高性能スピーカーを求める人には最適の商品なので、ぜひご検討ください。

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商品ステータス

  • スピーカー数:6
  • 付属品:HDMIケーブル /3.5mmステレオ音声ケーブル(Acoustimass接続用)/ユニバーサルリモコン /単3乾電池 × 4/ADAPTiQ用ヘッドセット /IRエミッター /ドライバー /ゴム足 × 4
  • ワイヤレス対応:◯
  • 対応端子:HDMI、光デジタル、同軸デジタル入力、アナログ入力、ACOUSTIMASS端子、データポート、IR端子(IRエミッター接続用)、Ethernetポート(SoundTouch/ソフトウェア更新用)、USB端子
  • メーカー:BOSE

【サラウンドスピーカーのおすすめ第2位】ヤマハ シアタースピーカーパッケージ NS-PA41-B

  • ラグジュアリーなデザインが魅力なので、おしゃれなスピーカーをお求めの人に最適
  • 低音からセリフ・ボーカル音などの中高音まで幅広いレンジで高音質再生してくれるため、音質重視の人も満足できる
  • リアルサウンドシステムながら、スリムなフロントスピーカーや壁掛けが可能なセンタースピーカーなど、コンパクトに収まって設置しやすい

「インテリアにもなるようなおしゃれなサラウンドスピーカーが欲しいんだけど…。」そんな思いを持つ方にご紹介したいのが、音楽機器で有名な「ヤマハ」の『シアタースピーカーパッケージ』です。

スタイリッシュなスタンディング型のフロントスピーカーが印象的なモデル。薄型テレビとの相性が良く、洗練された空間を生み出してくれますよ。

光沢のあるグロスブラック仕上げになっており、高級感があると人気なので、せっかくお部屋に導入するならぜひおしゃれなモデルを選んでみましょう。

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商品ステータス

  • スピーカー数:6
  • 付属品:サブウーファー用ピンケーブル(5m)/スピーカーケーブル(24.5m)/滑止めパッド24個/1シート/フロントスピーカー用ネジ10本/取扱説明書
  • ワイヤレス対応:×
  • 対応端子:HDMI
  • メーカー:ヤマハ

【サラウンドスピーカーのおすすめ第1位】ONKYO 5.1chシアターシステム HT-S3910

ONKYO 5.1chシアターシステム/Dolby Atmos対応/DTS:X対応/4K対応/ブラック HT-S3910(B)
  • 人の声を聴きやすくする機能が付いており、映画のセリフが聞き取れないトラブルが防げる
  • 5つのスピーカー+ウーファーのリアルサウンドシステムで、音質にこだわる人におすすめ
  • 自社設計の6chディスクリートアンプが音声信号を正確に捉え、映像や音楽制作者の想いをそのまま再現するかのような音場空間を実現できる

映画を見ていると、肝心のセリフが小さくてよく聞こえないなんてこともありますね。

スピーカーやオーディオシステムを扱う「ONKYO」の『5.1chシアターシステム』は、5.1chのスピーカーと、AVアンプがセットになった商品です。迫力あるリアルサウンドが楽しめるのはもちろん、人の声の帯域だけをボリュームアップできる「ボーカルエンハンサー機能」を搭載しているのが魅力

セリフが聞き取りやすくなって、より映画の世界に夢中になれるため、耳が遠くなってしまったお年寄りがいるご家庭や夜中など音量を上げられないタイミングで映画を見る方におすすめです。

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商品ステータス

  • スピーカー数:6
  • 付属品:AVレシーバー/リモコン/AM室内アンテナ/FM室内アンテナ/スピーカーケーブル(3m×4本、8m×2本)
  • ワイヤレス対応:◯
  • 対応端子:HDMI、USB、Zone Bライン出力
  • メーカー:ONKYO

サラウンドスピーカーを配置するのに効果的な場所とは?

サラウンドスピーカーの性能を引き出すためには、最適な場所に配置することが大切です。5.1chの場合は、正面1つと両サイド2つ、斜め後ろの両サイドに2つ配置するのが基本

7.1chなら、5.1chの5つに加えて、聴く人の両サイドにも2つ配置しましょう。設置が完了したら、リスニングを行いながら位置や角度を微調整し、より音質が良いポジションに変更しましょう。

また、スピーカーと人との通り道に障害物があると、サウンドがブロックされてしまうため、取り除いてくださいね。


サラウンドスピーカーで臨場感のある”音”を堪能しよう!

サラウンドスピーカーは、自宅でも本格的な音響を体験できる人気のアイテムです。ホームシアターとしてはもちろん、音楽やゲームなど、様々なコンテンツが楽しめるようになっていますよ。

インテリアにもなるおしゃれなモデルもたくさんあるので、ぜひあなたも、今回ご紹介したおすすめ商品を参考にしながら、選んでみてくださいね。

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