【2024年】コスパ最強!スマホ三脚の人気おすすめランキングTOP12
1981年生まれ。2006年からインプレスのニュースサイト「デジカメ Watch」の編集者として、カメラ・写真業界の取材や機材レビューの執筆などを行う。2018年からフリー。作品制作の傍ら、企業取材、商品CM、インタビューの制作(写真、動画、執筆)などを行う。iStockコントリビューター/DaVinci Resolve 15認定エンドユーザー。 URL
スマートフォン専用の三脚を使う「メリット」とは
スマホ三脚を使う最大のメリットは写真や動画撮影がしやすくなる点です。スマホを手で持って撮影する場合、手ブレを起こしやすいですが、三脚で固定して撮影することでブレのない写真や動画が撮れます。特に夜景や暗い室内の撮影は三脚を使うのがおすすめです。集合写真もスマホ三脚とカメラ機能のセルフタイマーを使えば、みんなが一緒に写真に納まります。
運動会や動物の動きなど、シャッターチャンスを狙う場合、スマホを持ったままずっと同じポジションを維持するのは苦しいもの。スマホ三脚にスマホを固定し、ディスプレイをモニタリングしながら、いざという時にシャッターを切れば良いので、ベストショットを狙いやすいです。
スマホ用三脚の人気おすすめランキングTOP12
最後に、人気のスマホ三脚の中でも使いやすく、気軽に購入しやすい安いモデルを中心にランキング形式でおすすめ商品を12点紹介します。
この記事で解説した選び方を参考に、楽しく撮影ができるベストな1台を探してみてくださいね。
第1位:Velbon × Coleman セルフィースタンド
コスメみたいなおしゃれなデザインと約18cmのコンパクトさが持ち運びにぴったり
ベルボン × Colemanから販売されている、スタイリッシュなデザインのセルフィースタンド。
ただの自撮り棒かと思いきや、便利な三脚がついているからスマホスタンドとして使える2wayタイプです。
自撮りや撮影用として使うのもよし、デスクでミニスタンドにして使うのもよし。6段階の伸縮スタンドだから自分の好きな長さで使えます。
有名ブランドのコラボ商品ということもあり、他の商品に比べておしゃれでスタイリッシュな見た目も魅力。まるで化粧品のようなデザインだからバッグに入れておいても違和感がありませんよ。
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- 価格:1,809円
- 収納時サイズ:18.3(cm)
- 重量:159(g)
- タイプ:自撮り棒タイプ/スタンダードタイプ
- 高さ調節:74cm/68cm
- 対応機種:幅:56~80mm、厚み10mm以内のスマホ
- リモコン:◯
- その他の機能:マルチアングルに対応
第2位:エレコム 自撮り棒 P-SSBTRWH
離れた場所からの操作も楽々!Bluetoothリモコンがセットになった三脚付き自撮り棒
TikTokの撮影など、少し離れた場所から操作をしたい人におすすめなエレコムの三脚付き自撮り棒。
Bluetoothリモコン付きのワイヤレスタイプで、離れていてもスマホの操作が可能です。
スティックは最大で約45cmまで伸びるから、たとえ8人一緒に撮影するときでも大丈夫。
また、スマホを取り付ける部分は回転式ホルダーになっていて、縦撮り・横撮り・斜め撮りなど、好きなアングルから撮影ができますよ。
大人数の撮影やSNSへの投稿動画など、様々な用途で使える三脚付き自撮り棒を手に入れてみましょう!
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- 価格:1,598円
- 収納時サイズ:13(cm)
- 重量:約100(g)
- タイプ:自撮り棒タイプ
- 高さ調節:13cm〜45cm
- 対応機種:幅8.5cm以下のスマホ
- リモコン:◯
- その他の機能:三脚を付けられる
第3位:ラスタバナナ 自撮り棒
三脚部分が骨太で安定感抜群だからスマホだけでなくデジカメの固定も可能
ふらふらしない骨太のしっかりした三脚が魅力のラスタバナナの自撮り棒。
しっかりした三脚だからこそ、スマホだけでなくデジカメの固定もできちゃいます。
取り外し可能なBluetoothシャッターボタンが付いているから、たとえ10m離れた場所でもちゃんと撮影ができますよ。
ちなみにアーム部分は52cmまで伸びる長尺タイプ。大人数での撮影も簡単だから旅行やイベントでも大活躍してくれるでしょう。
安定感のある三脚で確実に撮影したいならラスタバナナの自撮り棒が間違いないですよ!
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- 価格:2,255円
- 収納時サイズ: 約20(cm)
- 重量:約182(g)
- タイプ:自撮り棒タイプ/スタンダードタイプ
- 高さ調節:52cmまで6段階で調節可能
- 対応機種:幅6.5cm〜8.5cmのスマホ
- リモコン:◯
- その他の機能:360°回転式ホルダーで角度調節可能
第4位:エレコム 自動り棒 P-SSY01
ケーブル接続だけで遠隔シャッター機能が使えるおすすめの自撮り棒
エレコムの自動り棒「P-SSY01」は、ケーブル接続だけで遠隔シャッター機能が使えるおすすめの自撮り棒です。
自動り棒の装着時、端子をスマホに装着することで、手元のボタンからシャッターが切れるようになります。アプリの設定やインストールの必要がないのは、他の自撮り棒と大きく異なるポイントですね。
最近のiPhoneではイヤホンジャックが廃止されていますが、変換プラグを使用することで、問題なくシャッターを切ることができます。最新機種に関しては確認が必要ですが、基本的にイヤホンと同様のプラグになるので問題ないでしょう。なお、iPhone専用と表記はありますが、Androidでも問題なく使えています。
使いたいと思った時にさっと繋げて綺麗に自撮りができる自撮り棒を探している方にぴったり。ぜひチェックしてみてくださいね!
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- 価格:1,000円
- 収納時サイズ:23cm
- 重量:136g
- タイプ:ー
- 高さ調節:×
- 対応機種:iPhone、Android
- リモコン:〇
- その他の機能:外カメラ使用可能
第5位:HAKUBA スマホ三脚
4段階に伸縮し誰でもすぐに使える、シンプル操作が人気の売れ筋商品
軽いアルミ製ながら安定感のある、初心者にも扱いやすいスマホ三脚です。
設置はロックレバー式でとても簡単なので、三脚に慣れていない人や初めての使用時にも戸惑わずすぐに覚えられます。
40.5cmから128.5cmまで4段階の伸縮が可能。しっかりとした脚ですから安定感がありますよ。
スマホを挟む部分にはクッションパッドがついているので、スマホ本体を傷つけることがありません。
設置が簡単でシンプルに使えるスマホ三脚が欲しいという人にぴったりな商品です。
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ある程度高さが欲しい場合にぴったりな三脚です。屋外で地面に立てて人物の全身を映すのにも適します。また、スマホホルダーを外せば普通の三脚になりますので、デジタルカメラを装着することもできます。
商品ステータス
- 価格:2,790円
- 収納時サイズ: 44.5(cm)
- 重量:730(g)
- タイプ:スタンダードタイプ
- 高さ調節:40.5cm〜128.5cm
- 対応機種:幅8.7cm以下のスマホ
- リモコン:×
- その他の機能:スマホのキズ防止
第6位:バンガード トラベル三脚
持ち運びが容易なハイテク三脚
縮長は41cmと短く、重量は1.66kgと軽量な三脚。長距離での移動やハイキングなんかの最中でも負担にならず、簡単に持ち運べるようになっています。
また、この三脚は素早くセットできる機能も搭載。これにより現地に到着してすぐに撮影を始められますよ。
例えば野生動物に出会った時に、サッと準備ができるから、貴重な瞬間もバッチリ撮影可能です。
よく遠出をして風景や生き物などを撮影する方は、購入してみてはいかがでしょうか。
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- 価格:30,800円
- 収納時サイズ:ー
- 重量:1.66kg
- タイプ:ー
- 高さ調節:〇
- 対応機種:ー
- リモコン:ー
- その他の機能:一脚に変更できる
第7位:TONEOF スマホ三脚 自撮り棒
高さのある撮影も自撮りも安定してできる評価の高い商品。動画撮影を楽しみたい人にもおすすめ
9段階に伸縮し持ち運びもしやすく、150cmの高い撮影も可能なスマホ三脚です。
31cmから150cmの9段階の高さに調整ができるので、さまざまなシーンで思い通りの撮影が可能。
スマホの角度も変えられますから、集合写真や動画撮影のほか、自撮りにも使いやすいです。
折り畳めば約28cmとコンパクトになるので、邪魔にならず持ち運べます。
自撮りや動画撮影とマルチに使える三脚を探しているなら、ぜひ候補に入れていただきたい商品です。
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ロッドを伸ばすと152cmと高くなるので、屋外でも使いやすい自撮り棒です。さらにリモコンが外れるので、旅先などでも重宝します。手に持つとかなり離せるので多人数での自撮りもしやすいでしょう。
商品ステータス
- 価格:3,279円
- 収納時サイズ: 28.3(cm)
- 重量:338(g)
- タイプ:自撮り棒タイプ
- 高さ調節:31cm〜152cm
- 対応機種:幅8.8cm以下のスマホ
- リモコン:×
- その他の機能:角度自由調整
第8位:Antarc スマートフォン 三脚 超軽量
- 超軽量モデルだから、スタンダードタイプが重いと敬遠していた人でも使える
- かさばりがちな三脚もコンパクトにたためて持ち運びも簡単
- 各種カメラでの写真撮影やハンディカムでのビデオ撮影にも使えて便利
「スタンダードタイプのスマホ三脚を使ってみたいが、大きくてかさばったり、重いのがネック…」と購入に二の足を踏んでいませんか。
それならば、ランキング1位の人気で安い超軽量・コンパクトモデルを試してみましょう。本体はアルミ製で345gと非常に軽く、収納時は35cmと小さくなるので、バッグに入れて持ち運ぶこともできます。スマホアダプターを外し、デジタルカメラや一眼レフの写真撮影やハンディカムでのビデオ撮影も可能です。
スマホ三脚の持ち運びやすさを重視するなら最適なモデルといえるでしょう。
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- 価格:1,980円
- 収納時サイズ:ー
- 重量:約345g
- タイプ:スタンダードタイプ
- 高さ調節:35cm〜110cm
- 対応機種:幅10.5cm以下のスマホ
- リモコン:×
- その他の機能:水平機能
第9位:rakum スマホ三脚 自撮り棒
- 自分の状況をモニタリングできるミラー付きだから、メインカメラでも撮影できる
- 自撮り棒タイプなので、伸縮や収納がしやすくコンパクトに持ち運べる
- カラーはブラックの他、ポップなピンクと白のツートンカラーもあり、女性でも気軽に持てる
自撮り用のインカメラで撮影すると、背面のカメラに比べて画質が悪いのが気になっていませんか。かといってスマホを裏返して背面カメラで撮影しようとすると、ディスプレイで自分の状況をモニタリングできなくなり不便です。
しかし、このスマホ三脚ならば、付属の小さなミラーを見ながら状況をモニターしつつ、背面のカメラを使って綺麗な自撮りができます。
綺麗な自撮り写真をたくさん撮りたいなら、ランキング2位のこの商品をぜひチェックしてみてください。
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自撮り用のバックミラーが付いているのが最大の特長です。どうしても背面カメラで撮影したいという人にはおすすめのモデルです。安いので、ミラーにかかわらず自撮り棒として購入するのはアリでしょう。
商品ステータス
- 価格:1,399円
- 収納時サイズ:長さ19 (cm)
- 重量:135g
- タイプ:自撮り棒タイプ
- 高さ調節:20cm〜68cm
- 対応機種:幅約6〜9cm以下のスマホ
- リモコン:◯
- その他の機能:自由雲台、高精細ミニバックミラー
第10位:Hohem スマホ三脚 フレキシブル くねくね三脚
- くねくねタイプだがリモコンが付属しており、別途用意の必要がなく便利
- 自由雲台付きでスマホのアングル設定も簡単にできる
- スマホの3面をがっちり固定するホルダーなので安心感がある
カジュアルなくねくねタイプのスマホ三脚にはリモコンがないことが多く、リモコンを別途揃えるのが面倒だと思っていませんか。
ランキング3位の商品はくねくねタイプにはあまりないリモコンセットモデル。対応リモコンを用意する手間がかかりません。くねくねタイプの柔軟性と、自由雲台付きなのでスマホのアングル設定も簡単。撮影の自由度が非常に高くて使いやすいです。
くねくねタイプでもリモコンは必要だと思っているなら、このセット商品をおすすめします。
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くねくねタイプは自由な設置ができる点がメリット。地面すれすれにおいてみたり、フェンスや木の枝に巻き付けて高いアングルから撮影することもできます。
商品ステータス
- 価格:1,399円
- 収納時サイズ:ー
- 重量:ーg
- タイプ:くねくねタイプ
- 高さ調節:ー
- 対応機種:ー
- リモコン:◯
- その他の機能:自由雲台
第11位:EMDED スマホ三脚
- 通常のスマホ三脚では困難な平台の真上からの撮影ができる
- 支柱は自由に曲げられるため、多少奥行がある平台でも真上からの撮影が可能
- 支柱は1000回の折りたたみに耐えられるので、数年程度は長く使える
作業台や調理台など、平らな台の真上から撮影するには、自由雲台付きの三脚でも難しいケースがあります。奥行きのある台の場合、普通の三脚では斜め上からしかできないでしょう。くねくねタイプでは別途固定するモノを探さなくてはならず、どちらも一長一短です。
このスマホ三脚は台の上の撮影に適した変形コの字の脚と、自由に曲げられる支柱があり、平台の上を撮影するのにぴったりです。
テーブルの上のモノの撮影や、デスクでの作業動画撮影など、平台から真上のアングルでの撮影をしたいならこの三脚が最適です。
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真上から撮影する「俯瞰撮影」ができるスタンドです。もともと書類の複写によく使われていましたが、今なら商品レビューやコスメの動画で手元を映したりするには最適。一台あると便利なアイテムです。
商品ステータス
- 価格:2,399円
- 収納時サイズ:36 × 23.5 × 46 (cm)
- 重量:ー
- タイプ:特殊タイプ
- 高さ調節:0cm〜36cm
- 対応機種:幅8.5cm以下のスマホ
- リモコン:×
- その他の機能:水平器、滑り止めなど。
第12位:kuros 高く伸びる 三脚スマホ
- 支柱が非常に長いため2.1mの高所からの撮影が可能
- しっかりしたアルミ製の本体と安定性の高い三脚により、高所の長時間撮影も安心
- 専用の収納袋が付属しているため、持ち運びもしやすい
大勢の人を収める集合写真や風景の撮影など、できるだけ高所からスマホで撮影したいと思っていませんか。
このスマホ三脚であれば、支柱が非常に長いため、最大2.1mの高さから撮影ができます。クリップ式のスマホホルダーでしっかりスマホを固定し、アルミ製の本体と安定した構造の三脚により、高所からの長時間撮影も安心。
イベントなどでの俯瞰した動画撮影や、遠方を見渡すパノラマ撮影など、高いアングルから撮影をしたい場合はこのスマホ三脚がベストです。
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最高2.1mと一般的な三脚よりも高くなるスタンドです。目線よりも高いところから撮れるので、動画配信などで使ってみても面白そうです。また、イベントの撮影などで観客の後ろから撮影したい場合にも向くでしょう。
商品ステータス
- 価格:3,699円
- 収納時サイズ:66 (cm)
- 重量:1200g
- タイプ:スタンダードタイプ
- 高さ調節:70cm〜210cm
- 対応機種:幅7.8cm以下のスマホ
- リモコン:×
- その他の機能:水平器、滑り止めなど。
迷った方はスマホ用三脚の売れ筋ランキングをチェック!
どれにしようか迷った方は売れている商品を選べば間違いありません。ぜひ各サイトの売れ筋ランキングもチェックしてみてください!
Amazonの売れ筋ランキング 楽天の売れ筋ランキングスマホ三脚の失敗しない選び方/比較方法とは?
次に、スマホ三脚を選ぶ際に注意して見ておきたい点を解説します。
スマホ三脚は意外に種類があり、いざ使う際の使い勝手や手持ちのスマホとの相性もチェックしたいところです。しっかりチェックして失敗のないスマホ三脚を選んでくださいね。
スマホ三脚の選び方1. 種類から選ぶ
「スマホ三脚であれば何でもいい」と選んでしまうと、自分の用途に合わない製品を購入して持てあますことにもなりかねません。
はじめに基本中の基本、くねくねタイプなどスマホ三脚の3つの種類についてチェックしておきましょう。
武石修
三脚によってできることとできないことがあるので、特徴をしっかり確認して選ぶことが重要です。まずは自分がどんなシーンで使いたいのかをしっかりイメージしてみてください。
スマホ三脚の種類① スタンダードタイプの三脚
平地で安定して撮影したい時に便利なのが、スタンダードタイプのスマホ三脚です。一眼レフカメラなどの標準的な三脚と同様に、脚がストレートになっているタイプが該当します。
使い方は室内はもちろん、屋外でも平らな地面の上に置けば準備OK。安定感が非常に高いので、暗いところや多少動きのあるものの撮影にも向きます。長く残したい大事な写真をスマホ撮影したい人におすすめのタイプです。
スマホ三脚の種類② くねくねタイプの三脚
構図が面白いユニークな作品や記念写真を撮りたい人におすすめなのがくねくねタイプのスマホ三脚です。三脚の脚の部分を自由に変形させられるので、斜めの角度からや、高いところにくくりつけて俯瞰した構図での撮影するという使い方ができます。
くねくねした脚の部分を上手に曲げられれば、スタンダードタイプでは難しい凸凹のある場所でも撮影が可能。くねくねタイプはコンパクトで持ち運びしやすい点もメリットです。個性的な写真や動画を撮ってみたい人はくねくねタイプをぜひ試してみましょう。
スマホ三脚の種類③ 自撮り棒タイプの三脚
自撮り棒に三脚の機能を追加したのがこのタイプです。使い方は長く伸ばした棒の下部分を三つまたに分岐して三脚とします。三脚部分が短いため、スタンダードタイプに比べると安定感は弱めですが、短く折りたたみしやすいので、コンパクトに持ち運びやすい特徴もあります。
自撮りや少人数でのスマホ写真の撮影をよくする人で、ときおり夜景や集合写真を撮りたい、持ち運びを楽な三脚を求める人におすすめです。
スマホ三脚の選び方2. 使っているスマホに対応しているものを選ぶ
「スマホ三脚はたいていのスマホが使えるはず、自分のスマホも大丈夫だろう」、そんな気持ちで三脚を選ぶと、いざ使おうと思った時に使えなかったということになりかねません。本体サイズとリモコンのBluetoothのバージョンについて必ずチェックしてください。
iPhoneやAndroidの大型モデルだと本体サイズが大きすぎて使えないこともあります。また、Bluetoothのバージョンが3.0以前の非常に古いスマホの場合、三脚付属のリモコンが使えないことも。自分のスマホに対応しているかどうかのチェックは怠らないようにしましょう。
武石修
基本的にくねくねタイプは脚が伸びませんので、高い場所から撮るにはどこかに取り付ける必要があります。自撮り棒タイプは三脚ほど安定感が無いので、風で倒れる恐れもありますので注意しましょう。
デジカメや一眼レフにも対応しているモデルだと便利
写真や動画撮影が好きで、スマホだけでなくデジカメなど複数の撮影機材を使っていませんか。三脚を機材ごとに使い分けしていくつも持ち歩くのは面倒です。スマホ三脚の中には、スマホのアダプターを外してデジカメや一眼レフ用の三脚に使える便利な兼用モデルもあります。
複数のカメラを持ち歩く人であれば、兼用モデルを選べば身軽に撮影に臨めますね。
スマホ三脚の選び方3. 軽くて持ち運びしやすいものを選ぶ
スマホ三脚は自宅の中より外出時に使用することが多いアイテムです。スマホ三脚の重量やサイズが大きいと、外に持ち出すのが面倒になってしまいます。
スマホ三脚にはバッグに入れて持ち運びしやすいよう、小さく折りたためるコンパクトな製品があります。また、撮影したい時にストレスなくサッと取り出せるかも重要です。専用の収納袋が付属していれば、迷わず出せてすぐに組み立てられますね。スマホ三脚の重量や収納時のサイズはよく確認しておきましょう。
武石修
デジカメユーザーならカメラも付けられると一石二鳥です。一般的に、デジカメ対応三脚のほうがしっかりした作りになっているのもポイントです。高さがある三脚は重くなる傾向があるのと、畳んだときも大きめなので、よくチェックしておきましょう。
スマホ三脚の選び方4. 脚の長さをチェックする
スマホ三脚の脚の長さによって、被写体との撮影に適した距離がある程度決まってきます。主として近距離や低いアングルの撮影だけをするのであれば、脚の短い三脚でもいいでしょう。ただ、風景など遠距離の対象を撮影したい場合にはあまり役に立ちません。
スタンダードタイプは脚の長さをある程度調整できますが、脚の最短サイズはいかんともしがたいです。自分が普段撮影する、もしくは撮影したいと思っている対象はどの程度の距離感があるのかを事前に考え、スマホ三脚の脚の長さをチェックしましょう。
武石修
例えば全身を撮る場合、低い位置にしか設置できない三脚だと見上げた構図になってしまいます。一方で1mほどあれば全身をバランス良く映すことが可能になります。用途に応じて高さは良く確認しておきましょう。
スマホ三脚の選び方5. 雲台の動き方をチェックする
いざ撮影する時に、あらかじめ三脚に固定したスマホの角度のまま被写体が綺麗に納まってくれるとは限りません。撮影時にスマホ角度を調整するのはよくあることで、その際に雲台(うんだい)つきのスマホ三脚なら簡単に角度調節ができます。雲台(うんだい)とはスマホ三脚の上部にあり、好みのアングルにスマホを調整・固定できるパーツのこと。
雲台にも種類があり、自由雲台といって、ほぼ全方向に自由に角度を変えられるものであれば、撮影時にサッと角度が調整できて便利です。購入の際は雲台を動かす機構や使い方がどうなっているかもチェックしておくといいですね。
武石修
スマホ用三脚では、小型に作れることもあり自由雲台タイプが主流です。このロックがボタン式だと迅速に操作できるのでおすすめです。また、カメラ歴の長い方などはハンドル付きの雲台が使いやすいと感じるかも知れません。
スマホ三脚を使って、写真をもっと綺麗に撮ろう!
スマホ三脚はスマホだけでなく、各種のカメラとの兼用品もあり、撮影が好きな方にとって便利なアイテムです。スマホ三脚は本格志向のものでも数千円台と比較的安いため、気軽に取り入れやすいのもメリット。特に使いやすいのはくねくねタイプで、未使用時はスマホホルダーとしても利用できます。
スマホ三脚はどれを選んだら良いか迷っているなら、この記事の人気ランキングをぜひ参考にしましょう。状況に応じたスマホ三脚を選び、撮影を楽しんでくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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