ダッチオーブンのおすすめ10選。料理に役立つ人気の万能鍋を大公開
ダッチオーブンのメリット|魅力はどこにある?
ダッチオーブンとは、もともとアメリカの西部開拓時代に使用されていた金属製の万能鍋です。焚き火の上に直接置いたり、トライポッドかあら吊るしたりして調理ができ、キャンプやバーベキューなどレジャーシーンでの調理に欠かせない存在です。
まずは、ダッチオーブンの特徴と魅力を詳しく解説します。
ダッチオーブンの魅力1. アウトドアでもOK!1台で多彩な調理が可能
ダッチオーブンは、焼く、煮る、揚げる、炒める、蒸す、炊くなど、多様な使い方が可能な万能鍋です。
たった一台でパエリアやピラフなどのご飯もの、カレーやシチューなどの煮込み料理、ほくほくの温野菜、大きな塊肉のローストビーフなどが作れ、キャンプなどのレジャーシーンでも屋内での調理でも、料理の幅がぐっと広がります。
ダッチオーブンの魅力2. 無水調理ができる
ダッチオーブンには、重くて厚みのある蓋がついているのが特徴です。
本体の上に重厚な蓋を置いて調理をすると、蒸気の漏れない密封空間が作られます。調理中に水分が逃げないため、食材の持つ水分のみで調理する無水調理が可能。
無水調理では食材の旨みや栄養を逃がさずに火を通すことができ、食材そのものの風味を大切にしたより味わい深い料理に仕上げられます。味にこだわりたい方には、とても嬉しいですね。
ダッチオーブンの魅力3. 圧力鍋効果も見込める
厚くて重いダッチオーブンの蓋は、調理中にオーブン内の圧が上がっても、簡単には押し上げられません。密閉空間にどんどんと蒸気が溜まって圧力がかけられるため、圧力鍋に似た調理効果が得られます。
熱伝導性や蓄熱性にも優れているので、筋煮込みや角煮などでも、圧力鍋を使った時のように、柔らかくトロトロに調理できるのです。
失敗しないダッチオーブンの上手な選び方
ダッチオーブンをせっかく購入しても使い勝手が悪かったり、思った通りの調理ができなかったりしては、がっかりさせられてしまいますよね。
ダッチオーブンの購入で失敗しないよう、ダッチオーブン選びで押さえておきたいポイントをご紹介します。
ダッチオーブンの選び方1. 素材をチェックして選ぶ
同じようなデザインとサイズのダッチオーブンでも、素材が違えば調理の特徴や手入れ方が大きく違うため、違いを把握して選ぶことが大切です。
鋳鉄製、皮鉄板製、ステンレス製、アルミ製の4種類の素材の特徴を、詳しく解説します。
使い込むほどに味が出る「鋳鉄製」
ダッチオーブンの王道ともいえるのが、鋳鉄製のダッチオーブン。使い込むうちに黒光りする焦げにくい鍋に仕上がり、独特の味わいが出てくる素材です。
気密性が高く保温性に優れており、食材の旨みを引き出す調理が可能。重さと手入れの難しさで、急激な温度変化や衝撃で割れてしまうこともあるのがややデメリット。
IH調理器では使用できませんが、炭や薪を使った直火での調理で本領を発揮します。キャンプなど屋外で直火を使いダッチオーブンらしい調理を楽しみたいという人や、一つの鍋を長く大切に使って育ててみたいという人におすすめです。
使いやすさが抜群な「黒皮鉄板製」
黒皮鉄板製のダッチオーブンは鋳鉄製と同じく鉄が原料になっていますが、黒皮と呼ばれる被膜加工があるのが特徴です。鋳鉄製と同じく保温性に優れ、食材の旨みを引き出す調理ができ、格段に扱いやすいため人気がある素材です。
鉄の表面に皮膜がついているため錆びにくく、洗剤や金たわしを使って洗うことも可能。使い始めの面倒なシーズニングの必要がなく、使用後の手入れが比較的簡単なため、鋳鉄製の調理の特徴と利便性の両方を求めている人におすすめ。
また、IHでの使用もできるため、レジャーシーンと屋内で両用しやすい素材でもあります。
初心者にも扱いやすい人気の「ステンレス製」
ステンレス製のダッチオーブンは、錆びにくく、洗剤や金たわしでさっぱり洗うことができます。購入後のシーズニングや毎使用後の面倒な手入れが不要な点も特徴的。
また、鉄やアルミに比べると熱伝導率は低めですが、IH、ガスコンロ、ハロゲンヒーターなど全ての熱源に対応しています。
キャンプなどのレジャーシーンから屋内での調理まで、あらゆるシーンでの使用が可能な万能鍋でありながら、お手入れが簡単だから、初めてダッチオーブンを利用する方におすすめの素材です。
軽くて持ち運びにも便利な「アルミ製」
アルミ製のダッチオーブンは何といっても軽量なのが魅力。鋳鉄製のダッチオーブンに比べると半分以下と超軽量で、ダッチオーブンを使いたいけれど重たいのは苦手という方にぴったりの素材です。
シーズニング不要で錆びにくく、使用後は普通の鍋と同じように洗剤と金たわしでしっかり洗うだけで大丈夫。熱伝導率が優れているため素早く熱せ、効率よく調理できるといった特徴もありますよ。
ダッチオーブンの選び方2. 人数や食材の大きさに沿ったサイズを選ぶ
ダッチオーブンは、大き過ぎても小さ過ぎても、使い勝手が悪くなります。何人分の調理をしたいのかを、どんな食材を調理したいのかを考えて、ぴったりのサイズを選びましょう。
ダッチオーブンのサイズはインチで表示されていることが多く、2~3人分なら8インチ、4~5人分なら10インチ、6人以上なら12インチが目安となります。また、ローストチキンやローストビーフなど、大きな食材を調理するなら12インチがおすすめです。
ダッチオーブンの選び方3. 使用可能な熱源を確認して選ぶ
ダッチオーブンは素材によって使用可能な熱源が変わります。特にダッチオーブンで最もポピュラーな鋳鉄製は、IHコンロなどの電磁調理器では使用できないという特徴があるため、家庭でもダッチオーブンを使いたいという方は要注意です。使用したい熱源に合ったダッチオーブンを選ばないと、せっかく購入したダッチオーブンも宝の持ち腐れになってしまいます。
キャンプなどのレジャーシーン以外でもダッチオーブンを活用したいという人は、ステンレス製など、オール熱源対応のダッチオーブンを選びましょう。ガスコンロ、IH、ハロゲンヒーター、電気プレートなどに対応しているため、幅広いシーンで使えて便利ですよ。
ダッチオーブンの選び方4. 屋内で使用するなら脚がない鍋を選ぶ
伝統的なダッチオーブンには底の部分に脚が付いており、脚の下に炭や薪を入れて加熱することが可能です。しかし、1年に数回のレジャーシーンでしか使用する機会がないのはもったいないと感じる人も多いですよね。
ダッチオーブンをキャンプやバーベキューなどのレジャーシーンだけでなく、屋内でも使用したい場合は、底が平らで脚がないタイプを選びましょう。
底が平らな脚なしタイプなら、家庭のキッチンのコンロに置けるため、毎日の料理にも活用できますよ。
ダッチオーブンの選び方5. 初心者はシーズニングの必要ない鍋を選ぶ
鋳鉄製のダッチオーブンを使い始める時に欠かせないのが、シーズニングと呼ばれる慣らし作業です。新品のダッチオーブンに塗られている錆止めのワックスを落とすのが目的で、素焼きと食用油でのコーティングを数回繰り返す、根気のいる作業です。
そんな面倒な作業を無くしたい方から人気が高まっているのが、シーズニング工程が不要なダッチオーブンです。
鋳鉄製でもワックスの代わりに食用油を錆止めに使用したダッチオーブンなら、シーズニング不要ですぐに使えるようになっているため、初心者におすすめです。
買っておいて間違いない!ダッチオーブンの人気メーカー5選
いざ、ダッチオーブンを購入しようと思っても、種類が多くてどれを購入すれば良いのか迷ってしまいますよね。ダッチオーブン選びに悩んだら、まずは人気の高いメーカーの商品から選びましょう。
ここからは質の良いダッチオーブンで定評のある、おすすめのメーカー5社をご紹介します。
人気メーカー1. 「SOTO(ソト)」
「SOTO(ソト)」は、1978年に愛知県で創業した新富士バーナー傘下のアウトドア用品のブランド。
ガスバーナー、ランタン、調理器具などを幅広く手がけているメーカーです。工業用製品も多く製造しているメーカーで、衝撃に強く耐久性の高いステンレスのダッチオーブンを製造しています。
ステンレスは錆びにくいため、シーズニングなどの面倒な手入れが不要。IHでも使えるので、長く使えてお手入れが簡単な家庭用のダッチオーブンを探している方におすすめです。
人気メーカー2. 「UNIFLAME(ユニフレーム)」
「UNIFLAME(ユニフレーム)」は、1985年に新潟県燕三条で誕生したアウトドア用品やキャンプ用品の総合メーカー。
ダッチオーブンの製造には鉄の板を1,200度の高温で熱しながら鍋状に成型する製法を取っており、酸化被膜のある極厚黒皮鉄板製なのが特徴です。洗剤を使っても落ちないため、家庭用洗剤や金たわしを使用しても大丈夫で手入れが楽なのが魅力。
耐久性があり、手入れが簡単なダッチオーブンをお探しの方に、おすすめのブランドです。
人気メーカー3. 「snow peak(スノーピーク)」
新潟県三条市に本社のある「snow peak(スノーピーク)」は、厳しい自然での検証に裏打ちされたハイスペックなアウトドア製品を提供するメーカーです。
燕三条地方の鋳物技術を伝承する和鉄ダッチオーブンが人気。薄く軽量でありながら熱伝導性や蓄熱性の高いのが特徴で、ヒートショックや衝撃にも強いダッチオーブンです。
丈夫で軽く、毎日の調理にも使いやすいダッチオーブンを探している方におすすめします。
人気メーカー4. 「LODGE(ロッジ)」
1896年にアメリカのサウス・ピッツバーグで誕生した「LODGE(ロッジ)」は、創業以来120年以上も愛され続けているアメリカのキャストアイアンを代表する老舗メーカー。
アメリカ西部開拓時代にオランダ人が持ち込んで人気が広まったダッチオーブンですが、この鋳物と同じ素材で作られたロッジのスキレットは、アメリカの一般家庭に必ずと言って良いほど愛用されている必需品です。キャンプ用のダッチオーブンには脚付きで、蓋には炭を乗せられるように縁がついているのが特徴。
本格的なアウトドア用のダッチオーブンが欲しい方におすすめのメーカーです。
人気メーカー5. 「Coleman(コールマン)」
「Coleman(コールマン)」は、1900年頃にアメリカの中西部オクラホマで創業した老舗メーカー。アウトドア用品やキャンプ用品の最大手メーカーです。
コールマンのダッチオーブンはしっかりとした重みのある、シンプルで伝統的なデザインが特徴。
8インチ、10インチ、12インチと人数に合わせてサイズが選べ、アウトドアで豪快な料理を楽しみたいという方におすすめのメーカです。
初心者にもおすすめ!人気のダッチオーブン10選
ここからは、初心者でも使いやすい人気のダッチオーブンをご紹介します。
王道の脚付き鋳物製、使い勝手の良い黒皮鉄板製、家庭でも使いやすいステンレス製、軽量で持ち運びしやすいアルミ製など、様々な素材のダッチオーブンを集めているので、ダッチオーブンデビューをしたいという方は、ぜひ参考にしてください。
人気のダッチオーブン1. バンドッグ ダッヂオーブン リッドリフター付 BD-381
- 脚なしタイプなので、屋外でも屋内でも使える万能鍋
- 4,000円以内で購入できる安いダッチオーブンで、お財布に優しい
- リッドリフター付きなので、調理中に蓋を外す時に便利
「ダッチオーブンは高くて、なかなか手が出ない」という方は、バンドッグのダッチオーブンがおすすめです。
リッドリフターも付いた鋳鉄製のダッチオーブンながら、4,000円以下と安いのが魅力。脚なしタイプなので、アウトドアでもキッチンでも使いやすいのが魅力です。使い始めのシーズニングや、毎回の使用後の手入れが必要で、使いながら育てていく鋳鉄製ならではの醍醐味があります。
他の鋳物製のダッチオーブンと比べもかなり格安なので、ダッチオーブン購入を価格面で躊躇しているという方におすすめの商品です。
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- 素材:鋳鉄
- サイズ:直径24 × 9.5 (cm)
- 重量:5.4kg
- 対応熱源:直火、IH
- 脚の有無:無
- シーズニング:必要
- メリット:つる付き、リッドリフター付き、低価格
人気のダッチオーブン2. コールマン ダッチオーブン10インチ
- 一家族で使うのに適した10インチサイズで、ファミリーキャンプにおすすめ
- 植物性オイル仕上げなため、シーズニングせずにすぐに調理を始められる
- 収納ケース付きなので、持ち運びしやすい
キャンプでの利用に便利なダッチオーブンを探している方には、コールマンのダッチオーブンがぴったり。
世界中のキャンパーから愛されるコールマンのダッチオーブンは、使いこむごとに味わいの出る鋳鉄製です。一家族の調理にぴったりの10インチサイズで、直火での調理の時に便利なリッドリフター付き。専用の収納ケースも付いており、持ち運びも簡単です。
キャンプで使いやすい製品が付属でついているから、キャンプやバーベキューの必需品となるダッチオーブンとして、おすすめです。
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- 素材:鋳鉄
- サイズ:直径25 × 13 (cm)
- 重量:5.4kg
- 対応熱源:直火、IH
- 脚の有無:無
- シーズニング:不要
- メリット:つる付き、リッドリフター付き、収納ケース付き
人気のダッチオーブン3. ロゴス SLダッチオーブン
- 蓋は縁がついていて、上に炭を置きやすいデザイン
- 植物性オイルが塗布されており、面倒なシーズニング不要で使い始められる
- ブランドマークが大きく入ったお洒落なキャリーバッグ付きなので、持ち運びやすい
すぐ使える本格的なダッチオーブンなら、ロゴスの『SLダッチオーブン』がおすすめ。
安全な植物性オイルを予め塗布した慣らし済みのダッチオーブンなため、購入後はさっと丸洗いするだけですぐに使い始められます。使用後はしっかり手入れをし育てていく楽しみのある鋳鉄製で、3~4人分にぴったりの大きさ。クラシックなデザインなため、初めてのダッチオーブンにぴったりです。
駆け込みで購入しても間に合うダッチオーブンだから、キャンプ出発間近でシーズニングする時間がないという人は、ぜひチェックしてみましょう。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 素材:鋳鉄
- サイズ:直径26 × 13.5 (cm)
- 重量:5.5kg
- 対応熱源:直火、IH
- 脚の有無:無
- シーズニング:不要
- メリット:つる付き、専用キャリーバッグ付き
人気のダッチオーブン4. ロッジ キャストアイアン ダッチオーブン
- 5mmの厚みの鉄なので、蓄熱力が高く、あらゆる料理に対応できる
- 安全な食油で慣らし済みだから、買ってすぐに使い始められる
- 滑りにくいリングデザインのハンドルがついており、安全に運べる
「アツアツの料理が入ったダッチオーブンを移動させる時が不安」という方にぴったりなのが、ロッジの『キャストアイアンダッチオーブン』です。
ステンレスのつるに、滑り止めのリングデザインのハンドルが付いているのが特徴。直火からおろしたり、そのまま食卓へ移動させたりと、料理の入った重たいダッチオーブンも安定して運べます。厚さ5mmの鉄は蓄熱力が高く、煮る、焼く、蒸す、炒めると、いろいろな調理方法が可能で、料理の幅も広がります。
滑り止め付きのハンドルで重たいダッチオーブンも安全に運べる使い勝手の良さは、創業120年の老舗メーカーならでは。万が一の危険を防ぎたい方にぜひおすすめしたいお鍋です。
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- 素材:鋳鉄
- サイズ:直径26 × 10 (cm)
- 重量:6.1kg
- 対応熱源:直火、IH
- 脚の有無:無
- シーズニング:不要
- メリット:リングデザインのハンドル付き
人気のダッチオーブン5. ユニフレーム UFダッチオーブン8インチ
- 洗剤で落ちることのない酸化皮膜を持つ黒皮鉄板製で、金タワシや家庭用洗剤で洗える
- 衝撃に強く、急な加熱や冷却によるヒートショックにも強い
- 本体と蓋のかみ合わせが良く、熱伝導を引き出し蒸気も逃がさない
扱いやすい鉄製のダッチオーブンとしておすすめなのが、ユニフレームの『UFダッチオーブン』。
1,200度の高温に加熱してできる酸化被膜を持つ黒皮鉄板製のダッチオーブンで、洗剤や金タワシで洗っても大丈夫です。洗った後は乾かして、無塩油を薄く塗るだけで手入れが完了するので、面倒な手入れが苦手という方にぴったり。
急な加熱や冷却によるヒートショックにも強く、強い衝撃を与えても割れないため、屋外のラフなコンディションでも安心して使える便利なダッチオーブンです。
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- 素材:黒皮鉄板
- サイズ:直径20.5 × 9.5 (cm)
- 重量:4.2kg
- 対応熱源:直火、IH
- 脚の有無:無
- シーズニング:必要
- メリット:つる付き
人気のダッチオーブン6. ソト ステンレスダッチオーブン12インチセット
- ステンレス製なので錆びにくく、シーズニング不要で使い勝手が良い
- 蓄熱性に優れた4ミリ厚のステンレス鋼板製で、耐衝撃性に優れており丈夫
- IH、ガスコンロ、電気プレート、ハロゲンヒーター、シーズヒーターなど、全ての熱源に対応している
「鋳鉄のダッチオーブンは手入れが面倒」と感じる方は、ソトのステンレスダッチオーブンがおすすめです。
ステンレス製のダッチポットは、錆びにくく、手入れが簡単なのが最大の魅力。使用後は洗剤で洗え、面倒な慣らし作業も不要なため、一般的なステンレス鍋と同じ感覚で使えます。底が平でIH、ガスコンロ、ハロゲンヒーターなど、全ての熱源に対応しており、家庭でも屋外でも活躍します。
毎日使っても全く苦にならないダッチオーブンだから、お手入れをなるべく楽にしたい方にぴったりです。
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- 素材:黒皮鉄板
- サイズ:直径20.5 × 9.5 (cm)
- 重量:7.0kg
- 対応熱源:直火、IH
- 脚の有無:無
- シーズニング:不要
- メリット:リッドリフター付き、収納ケース付き
人気のダッチオーブン7. コールマン ダッチオーブンSF12インチ
- どっしりとした12インチサイズで深さもあり、大人数向けの調理や豪快な料理が楽しめる
- 植物性オイル仕上げなので、シーズニング不要ですぐに調理できる
- 便利な収納ケース付きだから、持ち運びしやすい
大人数用の料理を作れるダッチオーブンなら、コールマンの『ダッチオーブンSF12インチ』がぴったりです。
大きな12インチサイズで深さも19cmあるため、大量の料理を作るのに最適。蓋の上にも炭が置けるデザインなので、天火でローストビーフを作ったりパンを焼いたりと、幅広い調理が可能です。専用の収納ケースも付いており、キャプへの持ち運びにも便利。
大家族やグループでのキャンプやバーベキューなど、レジャーシーンで重宝すること間違いなし。アウトドアでみんなで鍋を囲みたい場合は、ぜひ使ってみてくださいね。
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- 素材:鋳鉄
- サイズ:直径31 × 19 (cm)
- 重量:10kg
- 対応熱源:直火、IH
- 脚の有無:有
- シーズニング:不要
- メリット:つる付き、リッドリフター付き、収納ケース付き
人気のダッチオーブン8. ロッジ キャンプオーブン 12インチ
- 脚付きなので、直火に直接置いた調理も可能
- 直径30センチのビッグサイズで、グループキャンプでの料理に最適
- ローストビーフやローストチキンなど、大きな食材も丸ごと調理できる
「伝統的なダッチオーブンで、アウトドアクッキングを楽しみたい」という方におすすめなのが、ロッジのオーブンです。
蓋の上にも脚の下にも炭や薪を置ける脚付きで、吊り下げるトライポッドがなくても直火で調理できるのが特徴。12インチの大き目のサイズなので、丸ごとのチキンやローストビーフなど、大きな食材もすっぽり入り、豪快な料理が楽しめそうですね。
開拓者スタイルでワイルドな調理を楽しみたいという方は、ぜひ試してみてください。
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- 素材:鋳鉄
- サイズ:直径30 × 13 (cm)
- 重量:9kg
- 対応熱源:直火
- 脚の有無:有
- シーズニング:不要
- メリット:つる付き、クッキングブック付き
人気のダッチオーブン9. GSI アルミダッチオーブン 10インチ
- 熱伝導率の高い鋳造アルミニウム製だから、素早く調理ができる
- 蓋は縁付きで石炭を置ける設計になっており、上からも下からも加熱できる
- とにかく軽量なので、キャンプへ持っていくのも毎日の調理に使用するのも楽にできる
「とにかく軽量のダッチオーブンが欲しい」という方には、GCIのアルミダッチオーブンを試してみてください。
鋳造アルミニウム製のダッチオーブンで、一家族分の調理におすすめの10インチでも重さは約2kgと、一般的な鋳鉄製のダッチオーブンの半分以下の軽さです。熱伝導率も高く、素早く均等に加熱でき、調理時間を短縮できます。
重た過ぎて使いこなせないなんてこともなくなるから、扱いやすい軽量ダッチオーブンなら、こちらで決まりです。
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- 素材:鋳造アルミニウム
- サイズ:10インチ
- 重量:約2kg
- 対応熱源:直火、IH
- 脚の有無:無
- シーズニング:不要
- 軽量
人気のダッチオーブン10. スノーピーク 和鉄ダッチオーブン26 CS-520
- リッド、スキレット、ポットの3点セットで、いろいろな組み合わせでの調理が可能
- 薄くて軽く、アウトドアでも家庭でも使いやすい
- ワイヤーハンドルの中央に窪みがあり、フックに掛けやすい
「幅広い調理に挑戦したい」という方にぴったりなのが、スノーピークの和鉄ダッチオーブンです。
リッド、スキレット、ポットの3点セットなので、スキレットとポットで同時に調理したり、いろいろな組み合わせの使用パターンで調理をしたりと、料理の可能性が広がります。薄くて軽い強靭な燕三条極薄鋳鉄を採用しているため、キャンプでも普段の調理でも、ダッチオーブンでの調理が楽しめます。
スキレットで焼き魚やハンバーグを作ったり、スキレットをポットにのせて天火のようにパンを焼いたり、スキレットを逆にのせて大容量でローストチキンを作ったりと、いろいろな料理に挑戦したい人におすすめです。
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- 素材:ダクタイル鋳鉄
- サイズ:直径26.8 × 12.0 (cm)
- 重量:7.9kg
- 対応熱源:直火、IH
- 脚の有無:無
- シーズニング:必要
- メリット:リッド、スキレット、ポットの3点セット
ダッチオーブンの正しい使い方やお手入れ方法は
ダッチオーブンを長く使い続けるためには、正しいお手入れや保管が欠かせません。
使用後はまず、キッチンペーパーなどで汚れをさっと拭きます。こびりついた汚れは、水を沸騰させてふやかしてから、表面が傷つきにくい木べらなどで落とすこと。汚れが落ちたら水ですすぎ、火にかけて水気を飛ばします。水気が飛んだら植物油を全体に薄く塗り、熱を冷ましましょう。
収納中は蓋と本体の間に丸めた新聞紙などをはさみ、風通しの良い場所に置くと錆び着きません。
ダッチオーブンを活用した人気レシピ6選
キャンプなどのレジャーシーンや家庭のキッチンで、ダッチオーブンを使ったお料理を楽しみましょう。
今回は、ダッチオーブンを使って作りたいおすすめのレシピを集めてみました。焼く、煮る、蒸すなど、いろいろな使い方ができる万能鍋ならではの、豪快で美味しいお料理に挑戦してくださいね。
人気レシピ1. ローストチキン
家庭では調理の難しい丸鶏のローストチキンも、蓋の上にも炭を置けるタイプのダッチオーブンなら簡単に焼けます。
丸鶏のお腹の部分に冷凍チャーハンを入れたこちらのレシピは、肉、ごはん、付け合わせの野菜を一度に料理できる豪快さが魅力。下ごしらえを自宅で済ませておけば、キャンプ場で1~2時間焼くだけで、美味しいディナーが楽しめます。
必要な材料
- 丸鶏(1匹、手持ちのダッチオーブンに入るサイズ)
- 塩コショウ
- ローズマリー(適量)
- オリーブオイル(適量)
- 冷凍チャーハン(1袋)
- じゃがいも(2個、半分に切る)
- 玉ねぎ(2個、1/4に切る)
- にんじん(2個、縦半分に切る)
- パプリカ(2個、1/4に切る)
「ローストチキン」の作り方
- 中抜きしてある丸鶏を水洗いし、塩を外側と内側に擦り込む。
- 丸鶏のお腹の中に冷凍チャーハンを詰め込み、竹串か爪楊枝でとめる。
- ダッチオーブンにオリーブオイルを塗り、アルミホイルをしく。
- じゃがいもをしき、丸鶏をのせる。鶏のまわりに玉ねぎや人参、パプリカを詰める。
- オリーブオイルを回しかけ、丸鶏の表面にたっぷり塗る。
- ローズマリーとコショウをふって蓋をし、1時間〜2時間火にかける。
- (6)の時、蓋の上に炭をのせる。
- 竹串を刺しても赤い汁が出なければ、焼き上がり。
人気レシピ2. パエリア
魚介類や肉を入れ、サフランで味付けをしたスペインのバレンシア地方発祥のお米料理。ダッチオーブンを使えばふっくらと炊き上がり、お焦げもできて美味しいですよね。
お米が炊き上がるまでの所要時間は、ダッチオーブンの素材や熱源によって変わりますが、約30分が目安です。
前半は中火で、後半は弱火で加熱します。火加減を見ながら、時間を調節してください。
必要な材料
- お米(約1.5カップ)
- 水(コップ2/3杯)
- にんにく(3片)
- 玉ねぎ(小1玉)
- 赤パプリカ(1/2個)
- むきえび(5匹)
- あさり(7個)
- 白ワイン(コップ1/2)
- サフラン(一つまみ)
- オリーブオイル(適量)
- ターメリック(適量)
- コンソメ(1袋)
「パエリア」の作り方
- 白ワインにサフランを浸す。
- ダッチオーブンにオリーブオイルをひき、にんにくと玉ねぎのみじん切りを炒める。
- あめ色になったあら、洗った米を入れる。
- コンソメ1袋とターメリックを水に溶かし、サフランを浸した白ワインと一緒に入れる。米がひたひたに浸るくらいが目安。
- 水分が蒸発しお米の頭が出てきたら、むきえび、あさり、パプリカを入れて蓋をする。
- 様子を見ながら火加減を調節し焚きあげる。
人気レシピ3. 野菜煮込み
気密性が高く保温性の高いダッチオーブンは、野菜の旨みや水分を逃さず、野菜の芯までほくほくに煮込むことができます。季節のお野菜を数種類入れて、ヘルシーな野菜の煮込みを作りましょう。
所要時間は約30分程。キャンプはもちろん、家庭でもほくほくのお野菜をたっぷり食べられるから、野菜嫌いのお子さんがいる家庭にもおすすめのレシピです。
必要な材料
- ジャガイモ(大4個)
- にんじん(小2本)
- かぼちゃ(1/4個)
- 玉ねぎ(大2個)
- ナス(2本)
- キャベツの葉(3枚くらい)
- オリーブ油(大さじ2杯)
- お湯(約400ml)
- コンソメ(キューブ2個)
- 塩コショウ(適量)
「野菜煮込み」の作り方
- 野菜は皮をむき洗う。それぞれ大き目に、ざっくりと半分ぐらいに切る。
- ダッチオーブンを温め、保管のための食用油をキッチンペーパーでふき取り、その後オリーブ油を入れる。
- ダッチオーブンの中に、根菜を下に葉物野菜は上に入れる。
- お湯(ダッチオーブン内の急激な温度変化を避けるため、水ではなく必ずお湯を使用)を入れ、塩コショウとコンソメを入れる。
- 蓋をして、約15分間、中火にかける。
- 火からおろし、余熱で30分程蒸す。
人気レシピ4. クリームシチュー
ダッチオーブンは蓄熱性が高く、食材を均一に温められる万能鍋だから、普段の数倍美味しいシチューが作れます。
食材を揃えてダッチオーブンに入れ、蓋をして火にかけるだけなので、火加減などを細かく調節したあり時間を測ったりする必要もなく、ダッチオーブン初心者でも作りやすいメニューです。
焚き火を眺めながら、コトコトと煮込めば、野菜もお肉もほっくり美味しく仕上がりますよ。
必要な材料
- シチューのルー(1箱、10皿分)
- 鳥の手羽元(400g)
- 玉ねぎ(大3個)
- ジャガイモ(大4個)
- にんじん(2本)
- スイートコーン(1缶)
- 水(500ml)
- 牛乳(300ml)
- 塩コショウ(適量)
- オリーブオイル(適量)
「クリームシチュー」の作り方
- にんじん、玉ねぎ、ジャガイモの皮をむく。玉ねぎは半月切り、にんじんとジャガイモは大きめの乱切りにする。
- 熱したダッチオーブンに、オリーブオイルを入れ、手羽元に焼き目がつくまで炒める。
- 切った野菜を入れ、塩コショウをふるい、炒める。
- 水を入れ、蓋をする。
- 水を切ったスイートコーンを入れる。
- いったん火からおろし、シチューのルーを入れ溶かす。
- ルーが溶けたら、牛乳を入れる。
- もう一度火にかけ、ひと煮立ちさせたら完成。
人気レシピ5. 無水カレー
ダッチオーブンは重たい蓋をすると密閉空間が作れるため、食材の水分のみを使った無水調理が可能になります。ダッチオーブンを使った無水調理でおすすめなのが、野菜をたっぷり入れて作る無水カレー。
ダッチオーブンなら大量の野菜も一気に調理でき、大人数分のカレーも美味しく仕上がります。
約1時間で野菜の旨みが凝縮された極上なカレーに仕上がるので、グループキャンプでの定番メニューにしたいレシピです。
必要な材料
- 豚肉(300g)
- にんじん(1本)
- 玉ねぎ(大4個)
- ジャガイモ(大4個)
- ニンニク(3片)
- トマト(大4個)
- 市販の辛口カレールー(1箱、10人分)
- バター(大さじ2杯)
- オリーブオイル(大さじ2杯)
「無水カレー」の作り方
- にんじん、玉ねぎ、ジャガイモの皮をむき、一口サイズに切る。トマトと豚肉も一口サイズに切る。ニンニクは皮をむき、薄くスライスする。
- ダッチオーブンを温めて、バターとオリーブオイルを入れる。
- ニンニクと玉ねぎを、飴色になるまで炒める。
- ジャガイモ、にんじん、豚肉、トマトを加えて弱火にし、蓋をして約45分煮込む。
- 具に火が通ったら、いったん火からおろし、カレールーを加える。
- ルーが溶けたら再び火にかける。
- 水分が多いようなら、蓋を取ったまましばらく煮込む。
人気レシピ6. ローストビーフ
ダッチオーブンは蓋の上に炭や薪をのせることもでき、オーブンのような焼き料理にも活用できる万能鍋です。
大き目のダッチオーブンを使って、家庭ではなかなか作れない、大きな塊肉のローストビーフに挑戦してみましょう。
こちらのローストビーフレシピは、肉だけでなく野菜も一緒に焚く豪快さが魅力。キャンプでのメインを飾るご馳走メニューとして、ぜひ活用したいレシピです。
必要な材料
- 牛塊肉(1kg)
- タコ糸(塊肉を縛る)
- 塩(小さじ1/2杯)
- コショウ(少々)
- 玉ねぎ(大1個)
- にんじん(2本)
- セロリ(1本)
- ジャガイモ(中3個)
- 焼肉のタレ、わさび醤油など、好みのソース
「ローストビーフ」の作り方
- 牛塊肉はタコ糸で縛り、塩・コショウをまぶす。
- ジャガイモとにんじんは皮をむき、一口大の乱切りにする。セロリは3~4cmの斜め切り、玉ねぎは1cmの輪切りにする。
- ダッチオーブンにたっぷりと油をまわして、煙が出るくらいしっかりと熱する。
- 塊肉を入れ、表面にしっかりと焼き目をつける。焼き目がついたら、ダッチオーブンから取り出す。
- ダッチオーブンの底に網を置き、輪切りの玉ねぎをしいた上に焼き目を付けた塊肉を置く。
- ジャガイモとにんじを周りに置く。セロリを肉の上にのせる。
- 蓋をかぶせて、炭を上にのせ、中火で約20分加熱する。肉の大きさや火力によって、加熱時間を調節する。
- 牛肉の中心温度は、レア54度、ミディアムレア57度、ミディアム60度が目安。仕上がり温度に達したら肉を取り出しアルミで包む。
- 野菜に火が通っていなければ、そのまま調理を続ける。
- 肉の粗熱がとれたら、タコ糸を外しスライスする。
- 焼肉のタレ、わさび醤油など、お好みのソースで味付けする。
万能ダッチオーブンで、色々な料理にチャレンジしてみよう!
ダッチオーブンは、焼く、煮込む、揚げる、蒸す、炒めるなど、1台でいろいろな料理に対応できる万能鍋。キャンプやバーベキューなどのレジャーシーンではもちろん、普段の料理でも積極的に活用したいですよね。
今回ご紹介した人気のダッチオーブンのメーカーや、おすすめのダッチオーブンを参考にして、ぜひお気に入りのダッチオーブンを手に入れましょう。いつものお料理も、ダッチオーブンで作れば格別に美味しく仕上がるので、ぜひ挑戦してくださいね。
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