【男女共通】ダメ人間と言われる人の特徴10選。ダメな人になる理由&改善方法とは

HaRuKa 2024.05.07
「自分はダメ人間だ」と思いつめている方へ。今記事では、ダメ人間と言われる人の特徴から、ダメ人間になってしまう原因や克服する改善方法まで詳しくご紹介します。すぐに自己嫌悪に陥ってしまう方は、ぜひ参考にして、今よりも有意義な人生を送りましょう!

人間として終わってる?ダメ人間ってどんな人?

ダメ人間と言われる人の特徴10選

仕事や恋愛での失敗などをきっかけに、自分はダメ人間だと感じている人は、男性女性にかかわらずいます。

自分の長所を見つけて変わりたいと思っているものの、どうしたらいいか分からず悩むのは辛いものです。

そこで今回は、ダメ人間の特徴や陥る原因を解説した上で、更生してダメ人間から抜け出す方法や、克服するために読みたいおすすめの本についてご紹介します。


どんな人を意味するの?ダメ人間と言われる男女の特徴10個

「ダメ人間」と一口に言っても、実は様々なタイプがいます。

仕事や人間関係、恋愛、家庭など、ダメだと周囲に思われる状況はそれぞれ異なりますし、ダメ人間とされる理由や原因も千差万別ですから、自分にも当てはまるかもしれないと不安に感じている人は多いでしょう。

ダメ人間と言われる人にはどういった特徴があるのか、主な特徴を10個ご紹介します。


特徴1. 時間にルーズで、仕事や待ち合わせに平気で遅刻する

ダメ人間の中でも、特に周囲に迷惑をかけやすいのは、約束の時間を守らない人です。

会議や打ち合わせ、待ち合わせなどに時間通りやってくることがほとんどなく、自分や相手の予定をどんどんずらしてしまいます

相手が仕事の取引先であっても、友人や恋人であっても平気で遅刻してくるため、周囲からの信用はなかなか得られないと言えるでしょう。


特徴2. 忍耐力や継続力が弱く、何事も三日坊主で終わってしまう

ダメ人間と言われる人は、総じて我慢強さがありません。

仕事や習い事など、いったんは意欲的に始めたにもかかわらず、途中で飽きてしまい、放り出したり人に任せっきりにしてしまいます。

一つの事に集中してやり遂げることができないため、三日坊主で終わってしまうことが多く、何をしても身につかないことがほとんどです。


特徴3. 夜中に寝て昼過ぎに起きるなど、生活リズムが完全に夜型人間

毎日ダラダラと生活しているというのも、ダメ人間と言われる人の大きな特徴です。

深夜まで夜更かしをして、早く起きられないので、午前中は寝て過ごし、お昼過ぎからやっと起き出してまた夜中まで好きなことをするといった夜型の生活リズムで生活しています。

生活にメリハリがなく、食事は食べたい時になるため不健康になりやすいと言えるでしょう。


特徴4. 仕事に対して愚痴ばかりこぼし、嫌なことがあるとすぐ辞めてしまう

典型的なダメ人間は、男性女性に関係なく責任感がないものです。

自分で選んだ仕事にもかかわらず、「仕事が面白くない」「給料が安い」などと愚痴ばかり言う反面、努力して仕事ができるようになろうとはしません

いざとなれば親や恋人から援助してもらおうと考えているため、嫌な思いをしたり上司に叱られたりするとすぐ辞めてしまいます。


特徴5. 「でも」「だって」「だるい」が口癖になっている

ダメ人間と言われる人は、基本的にネガティブ思考です。物事を悪い方に考えがちで、上手くいかない時はすぐに言い訳をします。

上司や同僚、友人などから叱られたり注意されたりすると、「でも〇〇さんが悪いんですよ」「だってやってもどうせ同じだし」などと反論して、謝ろうとしません。

「だるい」「めんどくさい」と言うのが口癖で、人にすぐ頼ろうとするのです。


特徴6. 自己中心的な性格で、人の話を一切聞こうとしない

わがままで自分の思い通りに物事を進めようとするのは、ダメ人間と言われる人の大きな特徴です。

仕事でも恋愛でも、自分が楽でいい思いができる方向に持っていきたがり、周囲にかかる迷惑は考えません。

さらに、「こうした方が良いんじゃない?」といったアドバイスも受け入れず、マイペースに物事を進めるため、反感を持たれたり呆れられてしまうことも多いでしょう。

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特徴7. 目標が夢を設定しておらず、日々を惰性で生きている

ダメ人間と言われる人は、男性でも女性でも「こうなりたい」という前向きな意識が欠けています

決められた仕事をこなし、最低限必要な家事だけをして一日を終えるといったパターンが多いです。

「この仕事をしたいから資格を取る勉強をしよう」「海外旅行をしたいから〇万円貯金しよう」といった目標がないため、毎日無難に過ごせたらいいとダラダラ過ごしてしまいます。


特徴8. 浪費癖があり、お金の使い方がだらしない

典型的なダメ人間の特徴は、お金にルーズというものです。あればあるだけ使う、手元にお金がないとすぐ友人に借りるなど、家計管理がきちんとできていません

友人や同僚と飲みに行ったり恋人とデートしている時に、「今日手持ちがないから払っておいて」と言って払わないことも多いです。

お金をすぐ借りる割になかなか返さないなど、周囲から不信感を持たれる行動をよくします。

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特徴9. 恋人が居ても息を吸うように浮気をする

人の気持ちを考えず、自分の思うまま行動するのがダメ人間の特徴の一つです。男性女性にかかわらず、いいなと思う異性と出会うと、恋人がいてもすぐ関係を持ってしまいます。

自分の気持ちを優先することしか考えていないため、浮気によって恋人を傷つけてしまうことが想像できません。

浮気がバレて口では「ごめんね」などと謝っても、本心では悪いと思っていないのです。


特徴10. 極度のマイナス思考でネガティブな言葉ばかり口にする

ダメ人間と言われる人は、常に悪い方悪い方へと想像力を働かせる傾向にあります。

何に対しても後ろ向きで、「どうせ失敗する」「頑張っても変わらないからやらない」などが口癖になっていて、ネガティブな発言を繰り返すのです。

自分に関することだけでなく、周囲に対しても「そんなことしても意味ないよ」といったやる気をそぐような発言をするので、周囲からすると一緒にいたくない存在と言えるでしょう。

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理由は何なの?ダメな人間になってしまう原因とは

努力することが苦手で、周囲との関係もスムーズでないのが、ダメ人間の特徴です。

周囲にダメ人間がいて迷惑に感じている場合もあれば、「自分もダメ人間だ」と気にしている場合もあるでしょう。

そもそもなぜダメ人間になってしまうのか、その原因を5つご紹介します。


原因1. 人生における夢や目標を設定していないから

かつては普通に努力ができていたのに、何らかのきっかけで努力するのが嫌になってダメ人間になるというパターンは少なくありません。

夢や目標を持って頑張っていたけれど、結局叶わず落ち込んだ結果、「どうせ頑張ってもだめ」という価値観になってしまい、生き方にも影響を与えている可能性はあります。

そのため、夢や目標がないまま日々を惰性で過ごしているのです。


原因2. 甘えん坊な性格で周囲が許してくれると思っているから

育ってきた環境が、ダメ人間になってしまう原因になる場合もあります。

親が過保護だった、本人が甘えん坊で何をしても許される家庭だったなど、叱られる経験をほとんどすることなく成長してきた人は「誰かがやってくれる」という意識が強いです。

自分がするべきことは何か、自分の行動が周囲にどういう影響を与えるかを考える習慣がないため、何をやっても許されると思う癖がついていると言えます。


原因3. 失敗を恐れて「どうせ無理」と自分の殻に閉じこもっているから

ダメ人間になる原因の一つは、ネガティブ思考です。

男性でも女性でも、仕事や恋愛で失敗した時に自分のせいだと思い込んで、「やっぱり私はダメだ」「どうせ無理だった」などと自己否定やひがみへと発展してしまいます。

こうした卑屈な感情が強くなると、普段できていたことすらできなくなってさらに自信を失い、自分の殻に閉じこもってしまうのです。


原因4. 「自分はダメ人間」と完全に開き直り、改善する気力がないから

同じ自己否定でも、自分の殻に閉じこもるパターンとは真逆で、開き直るパターンもあります。

例えば、仕事で苦しい局面に立っている時、卑屈になることはないものの「やっぱり自分にはできないわ」などと言って途中で投げ出すのです。

周囲に大きな迷惑をかけた自覚がないことも多く、そんな中途半端な姿勢を改善しようという気もありません。


原因5. 自己中な性格で自分さえ良ければいいと思っていたから

人よりも自分の考えや価値観を優先する姿勢が、ダメ人間を作り出す原因の一つです。

一見自信たっぷりに見えますが、明らかに別の方法のほうが効率的だったり成果が出る場合でも、自分が楽できる方法を「これでいいんだ」と強引に推し進めます。

その結果がどうなるかは関心がなく、自分さえよければいいと思っているのです。


ダメな部分は改善して克服すべし!周りからダメ人間と思われるデメリットとは

たとえダメ人間と自覚していたとしても、失敗したり軌道修正が必要になった時に改善する意欲があれば問題ありません。

しかし、自覚しているけれど改善するのは面倒だと思って放置していると、自分自身へのダメージは避けられないでしょう。

周囲からダメ人間と思われてしまうことのデメリットについてご紹介します。


デメリット1. 常にネガティブで暗いため、周囲から人が離れてしまう

ダメ人間と自分でも思い込んでいると、どうしても物事をネガティブにとらえがちです。

ちょっとしたミスでも「もうダメだ」と落ち込んでなかなか復活できなかったり、一般的なアドバイスに対して「ひどいことを言ってくる」と攻撃されたかのように反発します。

前向きに考えることをしないため、「あの人のそばにいると面白くない」と思われて人が離れていき、いざという時に助けてもらえなくなるのです。


デメリット2. 異性からモテないので、恋愛や結婚へのハードルが高い

ダメ人間と言われると、自分に対して自信がなくなっていくため、異性との交流が少なくなります。

「仕事もスポーツもあまりできない」「美人じゃない」などと自己否定の意識が強く、話題にも乏しいため、異性からは敬遠されがちです。

デートまでこぎつけるチャンスも少ないので、恋愛関係になりにくく、結婚まで至るのも難しいと言えます。


デメリット3. 会社や職場の場合、出世や昇進の見込みが少ない

ダメ人間の特徴であるやる気のなさは、周囲からの信頼を得にくいもの。

がむしゃらに仕事を頑張るわけではなく、むしろダラダラと働いているだけなので、上司から認められにくいです。

自己中心的で周囲に気を使えるタイプではないため、社内でも社外でも人間関係がスムーズでないケースが多く、出世や昇進は同期の中でも遅れがちでしょう。


デメリット4. 少しのきっかけですぐ自己嫌悪に陥ってしまう

努力が嫌いな割に、周囲から認められないことを受け入れづらいのがダメ人間の特徴です。

自分の思い通りにならないとイライラして、強引に自分のやり方を通したり、相手を否定した後、「あんなことを言うのではなかった」と自己嫌悪に陥る傾向があります。

精神的に不安定なので、自分でも感情を持て余してしまい、苦しい日々を過ごすことになるケースも少なくありません。

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”何をやってもダメな人”をやめたい!ダメ人間を更生する改善方法とは

自分がダメ人間だと思い込んでいる時は、何をしてもうまくいかないように感じてしまいがちです。

しかし、変わりたいという強い気持ちがあれば、少しずつでもダメ人間から更生していける可能性はあります。

ダメ人間から更生して変わりたいという人のために、生き方を改善していく方法についてご紹介します。


改善法1. 時間など、約束は“必ず”守る習慣をつける

いつも待ち合わせに遅れてきたり、借りたお金をなかなか返さなかったり、相手との約束を守らない人はダメ人間と思われても仕方ありません。

相手は約束を守るために時間や労力やお金を使っているのですから、その気持ちにきちんと答えるのがマナーです。

交わした約束は必ず守るようにするだけでなく、守れない約束は初めからしない、守れる条件で約束するという習慣をつけるようにしましょう。


改善法2. 筋トレなど、日頃から運動する習慣をつける

すぐに実践できることを始めて変わりたいと思っているなら、体を動かすことを意識するのがおすすめ。

筋トレやウォーキングといった、単純な動作を繰り返す運動をしていると、体力がつくだけでなく、余計なことを考えず目の前のことに集中する練習になります。

また、筋肉が付いてきたり体重が落ちてスリムな体型になってくると、自分に自信がつきますから、前向きになっていろんなことに挑戦したくなり、ダメ人間から脱却しやすくなるでしょう。

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改善法3. 絶対に叶えたい夢や目標を設定してみる

夢や目標を持っていないと、何をやっても達成感がなくダメ人間だと感じてしまいがちです。

叶うかどうかは別として、まず「こう変わりたい」「将来こんな仕事をしていたい」といった夢を決めてみましょう。

そして、その夢を叶えるためにはどんなことをしなければいけないのかを書き出して、すぐ達成できそうな小さな目標を決め、一つずつ達成していくのがおすすめ。

小さな成功体験を重ねていくうちに、努力する意味を感じて前向きになれるはずです。


改善法4. 思い立ったら“即行動”へ移すのを心がける

ネガティブ思考だとダメ人間になりやすく、くよくよと悩んだまま時間が過ぎるというもったいない毎日を送ることになります。

そもそもどんなことでも一度で成功することはないのですから、「失敗するのが当たり前」と考えましょう。

やりたいことやすべきことだと感じたことは、すぐに行動に移すと実現しやすくなるもの。たとえ失敗しても、やり直してうまくいけば成功と言えるのですから、まずは即行動を心がけましょう。


改善法5. 自己肯定感を高めて、自分に対して自信を持つ

ダメ人間の特徴の一つである自己否定の感情は、人の成長を妨げます。

どんな人にでも得意なことやすばらしい面を持っているのですから、「自分の長所は何だろう」と性格やスキルについて棚卸ししてみるといいでしょう。

「これは誰にも負けない」というものが見つかれば、自分に自信がついて自己肯定感が高まり、意欲的に物事に対応していけるようになるはずです。

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改善法6. 栄養バランスの良い食事や早寝早起きなど規則正しい生活を送る

ダメ人間の生活パターンは不規則で、食事も偏っているケースが多いです。

しっかり睡眠をとって栄養バランスが取れた食事を食べることで、体調のリズムが整ってくると、体力が戻り精神的にも前向きになれるもの。

早寝早起きをする、食事は3食きちんととる、適度な運動を続けるなど、生活習慣を見直すことで、生活リズムだけでなく意欲の低下も改善できるでしょう。


ダメ人間を克服したい人へ読んで欲しいおすすめの本3冊

自己否定感が強く、ついダラダラと緊張感のない生活を送っている自分が嫌になって、変わりたいと思っている人は少なくありません。

苦しい現状から抜け出すには、ダメ人間から脱却するためのきっかけをつかむことが大切です。

ダメ人間から更生したいと思っている人におすすめの本を、3冊ご紹介します。


おすすめの本1. 『自己啓発の名著から学ぶ 世界一カンタンな人生の変え方』高田晋一著

自己啓発の名著から学ぶ 世界一カンタンな人生の変え方 (Sanctuary books)

ナポレオン・ヒルやスティーブン・R. コヴィー、松下幸之助など国内外の名だたる著名人が書いた名著をまとめた自己啓発本です。

名著1冊につき1つ、おすすめの成功するためのポイントを紹介してありますが、どれも今日からすぐ実践できる内容ばかりなので、「とにかく実践したい」という人にはぴったりでしょう。

ダメ人間から脱却するためにすべきことは、実は簡単にできることばかりだということが分かり、モチベーションも上がります。

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おすすめの本2. 『ダメな自分を救う本』石井 裕之 著

ダメな自分を救う本 人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック (祥伝社黄金文庫)

30冊以上の著書を持つ人気セラピストが伝授する、潜在意識を上手に活用して自己改善を行う方法をまとめた1冊です。

無意識に自分自身をコントロールしている潜在意識は「もう人つの心」だとして、潜在意識との連携をスムーズにすることが人生を思い通りに進めるコツと伝えています。

ダメ人間から脱却したいと考えている人が変わるために、小さなことから始めるきっかけを与えてくれる内容です。

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おすすめの本3. 『ブッダはダメ人間だった』大村 大次郎 (著

ブッダはダメ人間だった ~最古仏典から読み解く禁断の真実

「わざわざ苦しいことをしなくてもいい」という目から鱗が落ちる内容ながら、とても読みやすく理解しやすい自己啓発本です。

ブッダの教えや悟りといった、難しそうでなじみが薄い仏教に関するあれこれを、分かりやすく解説してあります。

無理をしなくてもいい、現実をそのまま受け入れるなど、自然体で過ごすことでゆっくり成長することを勧めているので、ダメ人間から脱却したい人には納得できる内容と言えるでしょう。

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「人として終わってるダメ人間」なんて言われないよう、自分を律していきましょう。

自分はダメ人間かもしれない、更生してもっと楽しく毎日を過ごしたいけれど改善方法が分からない、そんな悩みを持っていると苦しいものです。

ただし自分を責めすぎず、誰にでもダメな部分はあるということをまず理解することが、ダメ人間から脱却する第一歩でもあります。

ダメ人間の生活から抜け出す方法を知りたいなら、この記事を参考にダメ人間の特徴や原因をつかんだ上で、ダメ人間から更生する方法を実践しながら少しずつ気持ちを切り替えていってくださいね。


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