好き避けする男性心理とは?性格や特徴から対応の方法まで解説!

椎名ゆり 2022.06.20
男性からされた態度を見て、「あれ、私嫌われてるのかな?」と疑問に思う女性は意外と多いですよね。でも、男性には好き避けという、好きなのに避けてしまう心理があります。具体的にどんなときに男性が好きな人を避けてしまうのか、嫌い避けとの違いは何なのか、好き避け男子の実態に迫ります。

好き避けする男子の特徴を大公開

好き避けする男の特徴

好き避けをしてしまう男性心理がわかったところで、好き避けをしてしまう男性の特徴に関して見ていきましょう。

ここでは、

  • 行動・態度
  • 言動
  • LINE

の3つに分けてご説明します。男性が好き避けをするときは、どんな共通点があるのでしょうか。

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好き避けする男性の「行動・態度」

好き避けする男性の態度

まずは好き避けをする男性の行動や態度について。男性の行動や態度を見て、「あれ?避けられている?」と感じる女性は多いですよね。最も現れやすい特徴を見ていきましょう。


好き避け行動・態度① 周りに人がいる時にはそっけない態度をとる

「周りに人がいる状態で話しかけるのが恥ずかしい」と感じる男性は、そっけない態度を取ってくることでしょう。

好きな人と話しているときに「普段周りの人に見せる顔とは違う顔をしているかも」「話していて照れる表情を周りに見られてしまうかも」と考えるので、態度も自然に冷たくなってしまうのです。

また、周りの人にバレたくないという思いも。「いくら周りに人がいても、必要最低限の会話しかしない」など、二人きりにならないように気を付けることがあります。


特に男性が周りにいる時は冷たい対応をとることも

「同じ女性を気になっているライバルがいたらどうしよう」と思っていたり、変にいじられたり、謎に協力されたりしたくないので、周りの男性には特にバレたくないと思っています。

その結果、周りに男性がいるときには、いつもよりそっけない対応をしてしまうのです。それどころか、冷たい態度で接してしまうことも。「本当は話したいと思っているのに」と、もどかしく思っているかもしれませんよ。


好き避け行動・態度② 飲み会や懇親会の席では基本的に近くにいる

普段はそっけない対応をしてくる男性が、飲み会の席ではいつの間にか近くにいる、なんてことありませんか。

職場では、同僚や後輩、上司の目があるからなかなか話せないけど、「飲み会の場であれば話せるんじゃないか」という願いを持って、あなたの近くにいることもあるのです。

飲み会の場であれば、男女関係なく周りの人とそれなりに話すのが当たり前ですし、もし照れるようなことが起きてもアルコールで顔が赤くなったと言い訳できます。だからこそ、積極的にあなたに近づけるんですよ。

好き避けをしてしまう男性にとっては、飲み会の場が唯一好きな人とフランクに話せる場なのかもしれません。


好き避け行動・態度③ 話をしようとして、会話が続かないことがしばしば

あなたが男性に何か用事があって話しかけて、ちょっとした世間話をしようとしたとき。「ああ、はい、そうですね」など会話が広がらず、続かないこともしばしばあるかもしれません。

会話が続かないのは、突然好きな人に話しかけられたことで頭の中がパニックを起こしていることが考えられます。その結果、会話の内容があまり入ってこなくて、会話が広がらないような単語での返答しかできないのかも。

話すことに慣れてくれば、きちんと会話は続けられるので、諦めずに話しかけてみましょう。

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好き避けする男性の「言動」

好き避けする男の言動

続いては好き避けをする男性によくある言動について。態度と行動同様、言動にもよく好き避けの特徴が現れます。


好き避け言動① 小さい声で「ありがとう」と言う

女性に感謝するとき、好き避けをする男性も、本当は顔を見てきちんと伝わる声で「ありがとう」と言いたいんです。だけど、恥ずかしさのあまり、伝わるか伝わらないかのボソっとした声でしか話せないことも。

「本当はもっと話したいのに…」と思っている男性も多くいます。もしあなたも距離を縮めたいと考えているなら、相手が嫌がらず逃げない範囲で会話を続けようとしてみるといいかもしれません。


好き避け言動② たまに憎まれ口を叩いてしまう

「好き避けをしているのかな?」と思う男性と会話をしているとき、憎まれ口を叩かれることはありませんか。実は、好きだという感情をバレたくない一心で、憎まれ口を叩いてしまうことがあるのです。

「好きなのをバレたくないから憎まれ口を叩いている」と分かっていれば、かわいいと思えるかもしれません。しかし、分かっていないと、少し落ち込んでしまうこともありますよね。「好きな子ほどいじめたくなる」という男性独特の感情だと思って、男性が叩く憎まれ口は軽くスルーして、気にしないように過ごすといいでしょう。


その後、いつも後悔をしてしまう

憎まれ口を思わず叩いてしまったあと、「本心とは違うことを言ってしまった」と後悔をしている好き避け男性もいます。口から出てしまった言葉は取り消せないけれど、好きだから出てしまった言葉だと理解してくれる女性がいれば、好き避けをしてしまう男性の気持ちも少しはホッとするのかもしれません。憎まれ口を叩かれても、女性からめげずに話しかけると、男性は喜んでくれますよ。


好き避け言動③ 二人で居る時は笑顔で、凄い話をする

周りに人がいるときは無視をしてくることがあっても、二人になったときはきちんと笑顔で、たくさん話をしてくれるなんてことはありませんか?

多くの人がいるシチュエーションで好きな女性と話すのが苦手な好き避け男性は、誰もいない二人だけの時間や空間になると、いつもの態度が嘘のように話をしてくれることがあります。周りの目を気にする必要がなくなるからです。

もし本当に嫌われているのであれば、二人になったとしても話すことすらありません。二人になったときにたくさん話をしてくれたら、それは好き避けです。

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好き避けする男性の「LINE」

好き避けする男性のLINE

最後に、好き避けをする男性特有のLINEについて紹介します。LINEにも好き避けサインは現れます。普段との態度と比べてみるといいかもしれません。


好き避けLINE① 普段とは違いとても意欲的に返信してくれる。

直接話したいけれど恥ずかしくてそっけない態度を取ってしまったり、憎まれ口を叩いてしまったりすることのある好き避け男性は、LINEが得意という一面があります。

なぜかというと、LINEは誰にも邪魔されず二人で言葉を交わせる空間なので「普段話せない分、LINEで話したい」と思っているから。さらにLINEだと、一度文章をしっかり読んで「どう答えるべきか」「どんなスタンプを使うか」など、じっくり考えられる時間があるのもポイント。


好き避けLINE② たまにLINEを直ぐに切り上げたり、返信を返さないことも

駆け引きをするつもりがなくても、駆け引きになってしまうのが好き避けをする男性。LINEをすぐに終わらせたり既読無視をしたりするのは、「ちょっと焦らしてやろう」「好きだとバレたくない」というさまざまな気持ちで起きている行動のことも。

そのため、LINE上で昔の恋愛トークや好きなタイプを聞いているときに、返信が返ってこなかったら脈ありの可能性も。返信が返ってこなくなるタイミング、すぐに終わらせられてしまうときの会話の流れなどから、好き避けなのか推測してみてはいかがでしょうか。


好き避けLINE③ LINEなら普段話さないことも話してくれる

普段直接話すとしても、仕事のことや上司のこと、同僚のこと、後輩のことなどしか話題に出さない男性。そんな仕事だけの関係でも、LINEをしたら趣味の話や家族の話、恋愛の話などをしてくれることもあります。

LINEで自分のことを話してくれる場合は、嫌われているわけではありません。逆に、普段は全然質問をしたりせず会話も広げない男性が、LINEでは自分が言った些細な一言を覚えてくれていたり、反応してくれたりする場合も。普段濃い話ができない分、LINEではしっかりコミュニケーションを取ろうとしてくれているのが嬉しいですね。

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