【友達→彼氏になる方法】私が友人を“男”として意識しちゃった瞬間
女ゴコロって理解し難いもので、一度“友達”だと認定してしまった人はなかなか好きになれません。
どんなにロマンチックな演出をされても、高級なプレゼントをもらっても、完璧なデートプランで告白されても、男友達をすぐに彼氏として見ることはできない。
「向こうは俺のことを男友達だと思ってるけど、俺はあの子が好きなんだよな……」
そうやって悶々とする男性が多いのも納得です。
でもね、チャンスはあります。
そもそも“友達認定”されないためにはどうしたらいいのか?…という悩みの解決は他の記事に譲るとして、今回は友達から彼氏に昇格する方法をお教えします。
方法というか、私の実話。
私がふつうの男友達をガチで好きになってしまい、最終的に友達→彼氏になったノンフィクションをお届けします。
意外にも、待っていれば“友人枠の勝機”は訪れる
身の回りに出会いが溢れている学生時代と比べて、社会人になると出会いの数が減ってきます。
しかも昨今のコロナ禍において、“いい人”との出会いはとても貴重です。
出会いもなくマッチングアプリをはじめてみたはいいものの、気が合う人ひとりを探すことの大変さに気づく…なんて話よく聞きます。
特に20代後半に差し掛かり、アラサーが見えてくると、女性は男友達だろうとなんだろうと“気の合う異性”を求め始めます。
結婚や将来への焦りが見えた時、友達が“男”に見えてくる。
「気の合う異性」いう存在そのものの希少性にも気がつきます。
かくいう私・ミクニも、27歳の時に「男友達って貴重なのでは説」に気が付きました。
20代後半〜30代前半くらいは、身の回りで第二次・第三次結婚ブームが来ていたり、女性とはいえ合コンの機会が減ってきたりする年齢です。
新しい出会いを、と考えてマッチングアプリをやってみたりしたもののイマイチ……
初対面の男性とゼロから仲を深める大変さにここでやっと気がつきます。
タイプじゃなかった男友達が、急に恋人候補に…!?
女性は男性よりも、アプリでいいね数を集めやすいですが、多いからこそ、
- 無限に通知が来る
- 有象無象のいいねを確認しないといけない
- 大量のスワイプをしないといけない
- 多すぎて、いいと思った異性を見逃す
- メッセージが多くて混乱する
- でも実際のデートが想像と違ったりする
といった大変さもあります。
慣れないマッチングアプリに数ヶ月で疲弊を感じた時、彼女たちは気づきます。
「今いる男友達の中から、恋人を探した方がいいのでは?」
昔は「タイプじゃない」なんて切り捨てていた男友達を、恋人候補として考え始めます。
このタイミングを逃さない男性が、恋の機会を掴みます。
長年付き合いのある異性の友達なら、今更になって価値観をゼロからすり合わせる必要もありません。遊びに誘うのも気軽です。
つまり、待っていれば“友人枠”にもチャンスが来るということ。
短期的に友達→彼氏になるのは難易度高いですが、一途に愛し続ければチャンスは来ます。
せっかくの恋人候補から外れない、デート第一印象の条件
私も27歳の頃、そんなこんなでLINEで友達の見直しをはじめました。
ナンパで声をかけられた後に数回遊んだ男の子、大学の時は仲が良かったけれど、最近まったく連絡を取っていない男友達……
手持ちカードをしっかり見直してみると、数人は切り札っぽいカードが出てきてくれるものです。
見直す過程で発見したのは、20代前半の頃、友人の紹介で知り合い、一緒にスノボ旅行に行ったりしていた一つ歳上のBくんでした。
Bくんは高学歴でしたが、少しコミュ障気味なところがあり、2人になるとあまり会話がはかどらず、当時は「付き合っても楽しくなさそうだな」と切り捨ててしまっていた男の子でした。
低身長で特別かっこよくはなかったけれど、几帳面で忘れ物が少なく、困った時に用意のよさを発揮してくれる頼りがいのある男性でした。
光るような魅力はないものの、とにかく“いい人”だし、アラサーになった今「もしかして、長く付き合えそう?」と思い直し、私から連絡してみました。
久しぶりの連絡に対して、Bくんは即返事をくれて、早速初デートに行くことに。
久々に会ったBくんはやっぱりかっこよくはなかったのですが、普通より細いくらいの体型を維持してくれていたのが高得点でした。
身体作りができていた方が女性にモテる、と思っている男性が多いですが、女性側は実はそこまで気にしていません。
ポイントは、服の上から見て太っていないか? くらいです。
アラサー以降、身の回りのほとんどの男性が、お酒でビール腹を育てているので「お腹が出ていない」というだけでアラサー女子の評価は獲得できます。
もっと言うと、女性はバックグラウンドまで想像できる生き物です。
ビール腹で肥えている男性を見ると、生活の乱れや不潔感などを想像します。
逆にある程度細身の男性には、生活の安心や清潔感を想像します。
大切なのは、友達ではなく“異性”として減点されないこと
2年恋人がいないというBくんは、変わらずコミュ障な性格ではあったものの、久しぶりのデートだからか、予約を含めたセッティングから頑張ってくれて、楽しい初デートを過ごせました。
この時Bくんが、私を友達ではなく異性として扱ってくれたのは大きいです。
女友達ではなくひとりの女の子として見てもらえると、女性側もつい意識してしまいます。(参考記事:正しい“女の子扱い”こそモテる秘訣)
デートのセッティングに関しても、大きく背伸びする必要はありません。
会話に自信がないなら、映画や展覧会などコンテンツ力のあるデートスポットに行ったり、食事もRettyで「隠れ家風でおしゃれめです」と紹介されているようなバルとかでOKです。
とにかく、友達のように雑に扱うのではなく、女の子扱いしてデートに臨んでください。
例えば、お店を予約してくれていなかったら「友達として見られているな」と思ってしまいます。
逆に言えば、そういった地雷さえ踏まなければいったんOKということ。減点ポイントを作らないのはコツです。
一般的な倫理観を兼ね備えている女性は、アラサーになると、男性に多くを望んだりしません。
一緒に飲んで食べて楽しければ、いったんそれだけで平均以上の評価になります。
“友達止まり”にならないコツは、3回目のデートの◯◯
では、そこからどうやって彼氏にしたくなる高評価まであげればいいのでしょう。
フツメンが陥りやすい穴といえば「結局、“決め手”がない」というオチです。
デートは「そこそこ楽しい」でOKですが、いざ交際に発展するためには、最後のひと押しのようなものが必要になります。
根本的なところに立ち戻ってみると、長年友人関係から発展しなかった男性に足りないのは、“男”として意識させるキッカケですよね。
その点、Bくんは勇気を出した行動を取ってくれたように思います。
なんと3回目のデートで……
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