ブックスキャナーのおすすめ集|自宅で簡単に本をスキャンできる人気商品を解説
ブックスキャナーを正しく利用しよう!
ブックスキャナーは便利ですが、取りこんだデータの取り扱いには注意が必要です。
著作権のある本をスキャンしたデータの場合、自分で読んだり自宅で家族に見せる程度なら問題ありませんが、そのデータだけを販売したり友人に譲ったり、会社内やインターネット上でデータを家族以外と共有すると基本的に著作権法違反となります。
ブックスキャナーを使う時は著作権に配慮して正しく利用してくださいね。
ブックスキャナーの選び方|購入する前に確認すべき点とは
今ではブックスキャナーにはいろいろな製品が販売されており、裁断しないで取り込めるなど、それぞれ特長が異なります。しっかり選ばないと思っていた物とは違ったということにもなりかねません。
そこでこちらでは、ブックスキャナーを購入する前に確認して欲しいポイントをまとめました。
ブックスキャナーの選び方1. 用途に合った「種類」を選ぶ
ブックスキャナーには大きく分けて3つの種類があります。
- シートフィーダー型
- フラットベッド型
- オーバーヘッド型
こちらではそれらについて簡単にご説明しましょう。それぞれ使いやすい状況が違うので、自分の用途に合っているかどうかをチェックしてみてくださいね。
操作のしやすさを求める人は「シートフィード型」がおすすめ
いくらブックスキャナーが便利でも、その操作が複雑では使いこなせるかどうか心配ですよね。
シートフィーダー型ならスキャナーのトレイに紙をまとめてセットするだけで自動で読み取ってくれるので操作がとても簡単です。でも、そのかわり本をあらかじめ裁断しなけらばならないことには注意が必要。
簡単操作で手軽に本をスキャンしたい人はシートフィーダー型を選ぶと良いでしょう。
精度を求める人は「フラットベッド型」がおすすめ
ブックスキャナーはその精度も重要です。せっかく本を取りこんでも、細かいところがよく見えなくなってしまっては困ることも。
フラットベッド型はコピー機のように本をガラスのスキャン面に置く方法でスキャンするタイプ。影ができにくくスキャンの読み取り精度が高いことが特徴です。そのかわり、本のページを一枚ずつめくって取り込み台に置くという作業が発生します。
細かな画像などがある本を精度良く取りこむならフラットベッド型がおすすめです。
手軽に使いたい人は「オーバーヘッド型」がおすすめ
本のページ数が多いと取り込みに手間がかかるかどうか気にかかる人もいますよね。
オーバーヘッド型は開いた本の少し上からページをスキャンする物。製品によっては取りこんだ画像のゆがみなどを補正してくれる場合もあります。本を裁断しないでページをめくるだけで取りこむ方法なので手間がかからず手軽なのが最大の特徴です。
手軽にブックスキャナーを使いたい人はオーバーヘッド型をチェックしてみると良いでしょう。
ブックスキャナーの選び方2. 精度を左右する「解像度」を確認して選ぶ
スキャナーを選ぶ時は取りこむ物によって必要な解像度が違います。うまく選ばないと細かい部分が見えなくなったり、逆に不必要に高価な物を買ってしまうかも。
解像度が高いと細かい部分まではっきりと表示でき、ズームしてもぼやけることがありません。しかし、解像度が高いほどスキャナーの価格が高くなりがちで、さらにデータの容量が大きくなります。
目安としては文字のみの本なら300dpi程度、写真などの画像がある場合は600dpiぐらいが見た目や容量がちょうど良くなると思えば良いでしょう。
取りこむ本とブックスキャナーの解像度をうまく合わせるとコストと精度のバランスの良い製品を選べますよ。
ブックスキャナーの選び方3. 読み取りセンサーは「CCD」or「CIS」から選ぶ
フラットベッド型スキャナーは使われているセンサーによって取り込む時の精度が違います。これを知っておかないと「思っていたほど綺麗に取り込めない」ということになるかもしれません。
フラットベッド型のセンサーには通常はCCDとCISのどちらかが使われています。
- CCD
ある程度凹凸のある物でも精度良く取りこめるのが特徴です。フラットベッド型でページの曲がっている部分もしっかりスキャンしたいならこちらがおすすめ。 - CIS
特に凹凸のある部分の精度が落ちますが、薄型で安いというメリットがあります。価格や使い勝手を優先するならこちらを選ぶと良いでしょう。
ブックスキャナーの選び方4. 書籍のサイズに対応しているものを選ぶ
ブックスキャナーは製品によって取り込める本のサイズが異なります。これをしっかりチェックしておかないと、実際に取り込みたい本がスキャンできない、ということにもなりかねません。
現在販売されているブックスキャナーはA4サイズまでに対応しているのが普通。しかし、中にはその倍のA3サイズが取り込めるブックスキャナーもあります。
大判の本を取り込みたい場合や、見開きで本を取り込みたい場合はA3サイズに対応したブックスキャナーを選ぶようにしましょう。
ブックスキャナーの選び方5. 便利な付加機能にも注目して選ぶ
ブックスキャナーを使っていて、うまく取り込めないと作業をやり直さなければならないことがあります。
ブックスキャナーの中にはゆがみ補正機能や裏写り修正機能など、読み取りをサポートしてくれる機能があるものが多く販売されています。また、例えば画像データをテキスト化してくれる機能があればデータ容量を節約したり、スマホの読み上げ機能を組み合わせて簡単にオーディオブックを作るといったことも可能に。
こういった便利機能がある物を選べば、実際の取り込み作業がスムーズに行えて余計な手間が発生しにくくなり、くわえていろいろな使い方もできるようになるでしょう。
ブックスキャナーのおすすめ15選|自宅で簡単にスキャンできる人気商品を大公開
ここではご紹介したブックスキャナーの選び方をもとに、シートフィーダー型、フラットベッド型、オーバーヘッド型の3つに分けて実際におすすめの人気ブックスキャナーをご紹介していきましょう。
ブックスキャナーを使えば本の整理が進むのはもちろん、取りこんだ本をテキスト化して読み上げソフトで聴くといった使い方もできるので、今までにない読書の方法もできるようになります。
そんな便利な使い方ができるよう、ぜひお気に入りのブックスキャナーを見つけてみてください。
【シートフィード型】ブックスキャナーのおすすめ5選
シートフィーダー型のスキャナーは操作がしやすく取り込み速度も速いのが特長。手軽に効率よく本を取りこみたい人におすすめのタイプです。また、価格も手頃な物が多く人気があります。
しかし、本を裁断する必要があるので、取りこんだ本をとっておきたいという人は後でご紹介するフラットベッドやオーバーヘッド型を検討すると良いでしょう。
シートフィード型のおすすめ1. brother スキャナー ADS-1700W
- 高さ約8cmとカバーをたたむとかなりコンパクトで収納しやすい
- 毎分25枚と高速スキャンが可能で取り込み時間を短くできる
- 有線、無線LAN両方に対応で手軽にスマホなどにデータを送れて便利
机の上で普段使うなら小型のブックスキャナーが良いですよね。でも小さな物だと十分な性能があるのかが気になります。
brotherの『ADS-1700W』はコンパクトなのに多機能なシートフィーダー型スキャナー。カバーを閉じると高さ約8cmとかなりコンパクトになります。また、毎分25枚の高速スキャン能力があり、一般的なページ数の本を取りこむには十分な性能。さらに、名刺や免許証などを取りこめるカードスキャンスロットがあり、本以外の取り込みでも活躍してくれますよ。
コンパクトなスキャナーで机の周りをすっきりさせたいけれど、性能にもこだわりたい人におすすめの製品です。
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- 解像度: 600×600dpi
- 読み取りセンサー:CIS
- 読み取りサイズ:A4まで
- 接続方法:USB、有線LAN、無線LAN
- メーカー:brother
シートフィード型のおすすめ2. 富士通 ScanSnap iX1600
- 人気シートフィーダー型スキャナーシリーズのフラグシップモデルで機能が多く作業が効率化できる
- 家庭用シートフィーダー型スキャナーの最高レベルの取り込み速度で分厚い本のスキャンにもおすすめ
- タッチパネル搭載で押すだけでいろいろな機能が使えて操作が簡単
本のスキャンはどうしても時間がかかるもの。シートフィーダー型のブックスキャナーを購入するなら、やっぱり効率にこだわりたい人も多いでしょう。
富士通の『iX1600』はドキュメントスキャナーのブランドで有名なScanSnapシリーズのフラグシップモデル。毎分40枚の高速スキャン、紙の重なり検知や無線LAN対応やクラウド連携など、家庭用シートフィーダー型スキャナーとしては最高レベルの性能を誇り、取り込みもデータの共有も素早く行えます。
まず本を取りこむための作業効率を最優先としたい人にはぴったりの製品ですよ。
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- 解像度: 600dpi
- 読み取りセンサー:CIS
- 読み取りサイズ:通常A4まで、長尺片面1,726mmまで、別売りキャリアシートでA3まで可能
- 接続方法:USB、Wi-Fi
- メーカー:富士通
シートフィード型のおすすめ3. エプソン スキャナー DS-531
- 同社のフラットベッドスキャナーと接続可能で合わせて使うと配線やセットアップが楽になる
- 一分間に35枚の高速スキャンで分厚い本の取り込みも安心
- センサーの汚れを検知する機能で縦筋の発生を防ぎやすく綺麗に取り込める
シートフィーダー型スキャナーは便利ですが裁断しないと本が取り込めません。本をとっておきたい時はフラットベッド型スキャナーが欲しくなります。でも両方揃えると置き場所やセットアップが面倒になるのが心配ですよね。
エプソンの『DS-531』は同社のフラットベッドスキャナーと組み合わせられる製品。接続ユニットを使って簡単に一体化でき、コードが減ってパソコンとの接続もすっきりします。ドライバーも共通なのでパソコン側のセットアップも簡略化可能。
シートフィーダー型とフラットベッド型スキャナーの両方を設置したい人にぜひチェックして欲しい製品です。
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- 解像度: 600dpi
- 読み取りセンサー:CIS
- 読み取りサイズ:通常A4まで、長尺紙可能、別売りキャリアシートでA3まで可能
- 接続方法:USB
- メーカー:エプソン
シートフィード型のおすすめ4. 富士通 ScanSnap S1300i
- 人気シリーズScanSnapの中では比較的安いモデルで十分な機能がありコスパが良い
- USBバスパワー駆動が可能で、電源がなくてもパソコンにつなげて起動できて配線が楽
- 高さ約10cmとブックスキャナーとしてはコンパクトで収納しやすい
ページ数の少ない本を取り込むのなら、ブックスキャナーはそれほど多機能である必要ありません。ある程度の性能がありつつも安いものを選びたい人も多いはず。
富士通の『S1300i』は人気のScanSnapシリーズの中では価格が比較的安いコスパが良いモデル。毎分12枚の読み取り速度で薄めの本なら十分な速度です。省スペースでコンパクト、さらにUSBバスパワーで駆動するため、コンピュータのUSBポートからも給電可能で電源が不要で取り回しも楽ですよ。
薄めの本を取りこむのにコスパの良いブックスキャナーをお探しの人にイチオシの製品です。
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- 解像度: 600dpi
- 読み取りセンサー:CIS
- 読み取りサイズ:通常A4まで、長尺863mmまで
- 接続方法:USB
- メーカー:富士通
シートフィード型のおすすめ5. brother ドキュメントスキャナー MDS-940DW
- 単体で動かせてmicorSDカードや無線LANでデータが共有できるのでPCが必要なく手軽
- 約700gと軽くリチウム電池搭載のため、自宅以外でも気軽に持ち運んで使える
- わかりやすいLEDパネル搭載で直観的な操作ができ使いやすい
今はパソコンよりスマホで取りこんだ本などを見ることが多くなりました。すると、スキャナーもパソコンなしで使えて自宅以外にも気軽にどこでも持ち運べるものが欲しくなりますよね。
brotherの『MDS-940DW』はPC不要で、microSDカードや無線LAN経由でデータを共有できるスキャナーです。しかも重さ約700gで軽くリチウムイオン充電池搭載で、自宅だけでなく出先へも簡単に持ち運べ電源も不要。自動紙送り機能はないので厚い本の取り込みには向いていませんが、1枚4秒で取り込めるため小冊子などのスキャンには十分な性能でしょう。
好きな場所で本をさっと取り込みたい、という人には最適のブックスキャナーです。
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- 解像度: 600dpi
- 読み取りセンサー:CIS
- 読み取りサイズ:通常A4まで、別売りキャリアシートでA3まで可能
- 接続方法:USB、無線LAN、有線LAN
- メーカー:brother
【フラットベッド型】ブックスキャナーのおすすめ5選
フラットベッド型スキャナーは精度良く本を取りこめるのが最大の特徴。写真や挿絵などが多い本を取りこむ人におすすめです。また、取り込む時に裁断しないので、本を取っておきたい場合にも向いています。
しかし、ページをめくって取りこみ面に合わせるのに少し手間がかかるので、より手軽に取りこむ場合は後にご紹介するオーバーヘッド型をチェックしてみてくださいね。
フラットベッド型のおすすめ1. A4ブックスキャナー Plustek OpticBook 4800
- エッジが2mmと狭く、ページを大きく開けずにスキャンできて本を傷めない
- スキャナーのフタが持ち上がり隙間が作れるので分厚い本でもしっかりおさえやすい
- 300dpiでA4サイズを3.6秒と高速スキャン可能で作業時間が少なくてすむ
フラットベッド型スキャナーは本を分解せずとも綺麗に取り込めますが、それでもページを大きく開くと綴じた背の部分が痛まないか心配ですよね。
Plustekの『OpticBook 4800』は本を痛めずに取り込むために設計されたフラットベッド型スキャナー。エッジ部分が2mmと非常に狭く、そこに本の見開きの中心を当てるという方法であまり大きく開かなくても綺麗にページが取り込めます。また、スキャナーのフタが持ち上がる構造なので分厚い本でもしっかりとおさえられ、隅々までしっかりとスキャン可能。
本を傷めずに正確に読み取りたい人におすすめです。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 解像度: 1200dpi
- 読み取りセンサー:CCD
- 読み取りサイズ:A4まで
- 接続方法:USB
- メーカー:Plustek
フラットベッド型のおすすめ2. サンワダイレクト スキャナー A3/A4対応
- A3対応で大判の出版物でも見開きそのまま取り込めて作業が減らせる
- 小さな原稿を一度に複数取り込んで自動で分割してくれるので、本以外の取り込みにもおすすめ
- フタが簡単に外せて厚手の本を取り込む時にもスキャン面にしっかりおさえやすい
フラットベッド型スキャナーは大きな本でも分割して取り込めます。でも取り込み回数や分割した画像の結合などの手間がかかってしまいますよね。
「サンワダイレクト」のスキャナーはフラットベッド型スキャナーとしては大きめのA3原稿に対応。大判の本でも見開きでそのまま取り込めます。逆に小さな画像を一度に取りこんで自動で分割する機能もあるので、本以外の写真やカードなどの取り込みの手間も減らせますよ。
大判の雑誌などをよく取り込む人にはおすすめのフラットベッド型スキャナーです。
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- 解像度: 2400dpi
- 読み取りセンサー:CIS
- 読み取りサイズ:A4まで
- 接続方法:USB
- メーカー:サンワサプライ
フラットベッド型のおすすめ3. エプソン スキャナー GT-X830
- 色再現力の高いセンサーを使い、写真集などカラー画像の取り込みにおすすめ
- LED光源が2方向から原稿を照らし影ができにくく、しわなどが映り込みにくい
- ボタン一つでスキャンやPDF変換などが行えて操作が簡単
本の中でも特に写真などが多いものを取りこむなら、画質にこだわりたいところ。せっかく素晴らしい本を取りこんでも画面で見ると色あせてしまっていたら嫌ですよね。
エプソンの『GT-X830』はセンサーに『α-Hyper CCDII』を使い、画質にこだわったフラットベッド型スキャナー。高性能レンズを使い高精度の画像が取り込めることが特徴の一つです。さらにLED光源が2方向から照射する方法で、原稿のしわなども映りにくく古い本でも美しく取り込めます。
写真集などをオリジナルそのままの画質で取り込みたい人にぴったりのスキャナーです。
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- 解像度: 6400dpi
- 読み取りセンサー:CCD
- 読み取りサイズ:A4まで
- 接続方法:USB
- メーカー:エプソン
フラットベッド型のおすすめ4. 富士通 A4両面カラースキャナ SP-1425
- フラットベッド型スキャナーに自動給紙機構がついていて本を分解して取りこむこともできる
- 業務用として会社内などでも使えるように設計されており、メンテナンスしやすく高く信頼性が高い
- 付属ソフトで設定すればワンプッシュでスキャンから保存までできて操作が簡単
フラットベッド型スキャナーは本を裁断しないで取りこめて便利ですが、ページ数が多いと取りこむのが大変。そういう時は裁断して取りこみたくなることもあるでしょう。
富士通の『SP-1425』はフラットベッド型スキャナーにADF(自動給紙)機構がついた製品。普段はフラットベッド型スキャナーとして、ページ数が多い時にはADFを使って一気にスキャンと二つの方法が使えます。もともと会社内などで使う業務用として開発された製品で、テキスト化などのデータ整理やメンテナンス性なども考慮され信頼性も十分。
ページ数の多い本を分解して取りこむこともある人にはぜひチェックして欲しい製品です。
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- 解像度: 600dpi
- 読み取りセンサー:CIS
- 読み取りサイズ:A4まで
- 接続方法:USB
- メーカー:富士通
フラットベッド型のおすすめ5. キヤノン フラットベッドスキャナー CANOSCAN LIDE400
- 厚さ42mmと薄型な上に縦置き可能で場所を取らずに設置できる
- 原稿台カバーが全体に持ち上がり、太い本でもしっかり挟んで綺麗に取り込める
- 十分な機能がありつつ値段が安くコスパが良い
フラットベッド型スキャナーは構造上どうしても場所を取ります。でもなるべく自宅の机の周りをすっきりさせたい人も多いはず。
キヤノンの『CANOSCAN LIDE400』は薄型で縦置きのままでも使えるフラットベッド型スキャナー。USB給電なので電源を別に用意する必要がなく、パソコンに接続するだけで使えます。原稿台カバーが持ち上げられて分厚い本を押さえやすく綺麗に取り込めるのもGOOD。
省スペースで収納しやすいフラットベッド型スキャナーをお探しの人にイチオシの製品です。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- 解像度: 4800dpi
- 読み取りセンサー:CIS
- 読み取りサイズ:A4まで
- 接続方法:USB
- メーカー:キヤノン
【オーバーヘッド型】ブックスキャナーのおすすめ5選
ここではオーバーヘッド型ブックスキャナーのおすすめ商品をご紹介していきましょう。オーバーヘッド型はページをめくる方法で取り込める手軽さが最大の特徴。さらに本を裁断しないので、本を他で使いたい人にもおすすめです。
少し高額になる傾向がありますが、今ではコスパの良いモデルも登場しているのでぜひチェックしてくださいね。
オーバーヘッド型のおすすめ1. 富士通 スキャナー ScanSnap SV600
- 人気スキャナーシリーズScanSnapのソフトが使えて文書の管理や補正などが楽
- 電源オンから3秒でスキャン開始出来るクイックスタート機能があり、必要な時にすぐ使える
- レンスやセンサー、光源を組み合わせた独自の『VIテクノロジー』でムラなく取りこみやすい
ブックスキャナーは単に本を取りこむだけではなく、その後の文書の管理などの機能も重要。これが充実していないと、データの整理などが後で大変になってしまいます。
富士通の『SV600』は人気スキャナーシリーズ、ScanSnapのオーバーヘッド型ブックスキャナー。ScanSnapシリーズの管理ソフトが使えるので、ファイルの閲覧や検索はもちろん、MSオフィス形式への変換やページの並び替え、傾き補正などの機能が充実しています。
取りこんだ後の文書やデータの管理を楽にしたい人に最適のブックスキャナーです。
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- 解像度: 主走査 : 285dpi~218dpi、 副走査:283dpi~152dpi
- 読み取りセンサー:CCD
- 読み取りサイズ:A3まで
- 接続方法:USB
- メーカー:富士通
オーバーヘッド型のおすすめ2. CZUR Aura Pro ドキュメントスキャナー
- フットペダル付きで足でスキャンが開始できて作業しやすい
- 本体に小さなプレビュー画面がついていて、実際の取り込みがうまくいっているか確認できる
- スキャン速度が速く300ページの本も20分でスキャン可能で作業効率が良い
オーバーヘッド型ブックスキャナーは手軽ですが、ページをめくってスキャンする作業は必要です。ページ数が多い本だとこの作業が大変でだんだんスキャナーを使わなくなってしまうことも。
CZURのドキュメントスキャナー『Aura Pro』は専用のフットペダル付き。手でページをめくって足でスキャン開始のボタンが押せるので作業がとてもスムーズに行えます。また、本体にプレビュー画面がありスキャンする本がずれていないかいちいちパソコンで確認する必要もありません。
手軽なオーバーヘッド型ブックスキャナーの作業効率をさらに上げたい人にはおすすめの製品です。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 解像度: 1400万画素
- 読み取りセンサー:Sony製 CMOS
- 読み取りサイズ:A3まで
- 接続方法:USB
- メーカー:CZUR
オーバーヘッド型のおすすめ3. iOCHOW ブックスキャナー S3
- たたむと8.5×7×36.1cm、重さ0.75kgとコンパクトになり軽く収納や持ち運びに便利
- プロ仕様のイメージングレンズで高解像度の1700万画素を実現し取り込んだ画像が鮮明
- 自動連続撮影機能があり、ページをめくるだけで本を素早く取り込める
オーバーヘッド型ブックスキャナーは高さがあり設置するとどうしても目立ってしまいます。置きっぱなしにするとデスク周りが片付かないので収納や持ち運びが気になる人も多いはず。
iOCHOWのブックスキャナー『S3』は折りたたむと幅約8cm、長さ約36cmととてもコンパクトになる製品。しかも重さは0.75kgしかない上にUSB給電。電源不要で自宅だけではなく出先でも簡単に使えます。これだけ小さいのに1700万画素対応と家庭用ブックスキャナーとしてはかなりの高解像度。
机の周りをすっきりと使いたい人にはぴったりのオーバーヘッド型ブックスキャナーですよ。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 解像度: 1700万画素
- 読み取りセンサー:ー
- 読み取りサイズ:A3まで
- 接続方法:USB
- メーカー:iOCHOW
オーバーヘッド型のおすすめ4. CZUR ET18 Pro
- 1ページを1.5秒という世界最速レベルの取り込みスピードで作業時間が短くてすむ
- フットペダルでスキャンでき両手でページがめくれて作業効率が良い
- 傾き補正や指写り込み削除機能などがありミスが減らせる
ページ数が多い本をよく取り込む人はスキャン速度が気になりますよね。一冊ごとにあまりに時間がかってしまっては忙しい人には使いづらいでしょう。
CZURの『ET18 Pro』は世界最速レベルのスキャン速度を誇るオーバーヘッド型ブックスキャナー。1ページを1.5秒、300ページの本でも10分で取り込めるのが魅力です。
またフットペダルが付属していて、スキャンはフットペダルで、両手はページをめくり押さえるという方法が使えて作業効率もGOOD。しかも指が映り込んでも画像から削除する機能付きで取り込みの失敗を少なくしてくれます。
分厚い本や大量の本を裁断しないで取りこみたい人にはぜひチェックして欲しいブックスキャナーです。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 解像度: 1800万画素
- 読み取りセンサー:CMOS
- 読み取りサイズ:A3まで
- 接続方法:USB
- メーカー:CZUR
オーバーヘッド型のおすすめ5. SEAAN ドキュメントスキャナー KC5M01
- オーバーヘッド型ブックスキャナーとしてはかなり安い一万円を切る価格でコスパが良い
- 文字認識や連続スキャン、オートコレクト機能などが充実して作業効率が良い
- LEDライト内蔵で暗い場所でもはっきりとスキャンしやすい
オーバーヘッド型ブックスキャナーは他のタイプより高額になるのが悩みの種。「それほど頻繁に使わないから、なるべく安いものが欲しい」という人も多いですよね。
SEAANの『KC5M01』はオーバーヘッド型ブックスキャナーとしてはかなりお値段ひかえめの一万円を切る製品です。連続スキャン機能でページをめくるだけで本を取り込めて、文字認識や補正機能などが充実しておりちょっとした本のスキャンに使うには十分なスペック。
まず何よりコスパの良さを重視したい人にはイチオシのオーバーヘッド型ブックスキャナーですよ。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 解像度: 800万画素
- 読み取りセンサー:CMOS
- 読み取りサイズ:A4まで
- 接続方法:USB
- メーカー:SEAAN
手軽で使いやすいブックスキャナーを選んでくださいね。
ブックスキャナーの選び方とおすすめの製品をご紹介しましたが、それぞれ特徴があって使って見たいものばかりですね。
今ではスマホで本を読むことも多くなり、取りこんだ本を読み上げ機能で楽しむなど新しい使い方もできるようになりました。そのためにはまず自分に合ったブックスキャナーを選ばなければなりませんが、なかなかどれが良いか決めかねてしまいますよね。
でも、こちらでご紹介した選び方を元にすれば、自分にとって最適のブックスキャナーを選んで蔵書を整理しつつさらに便利な使い方ができるようになりますよ。
【参考記事】はこちら▽
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