『Dr.Martens(ドクターマーチン)とは、そもそもどんなブランドなのか
出典:zozo.jp
ドクターマーチンは、イギリスで誕生したシューズブランド。
医療的要素を取り入れたシューズとして話題に上がり、当初は医療現場などではくことが多く医療業界での履物として扱われていました。
しかし、だんだんとワークシューズとして広がりイギリスの職人たちの間で人気になり、定番へ。
イギリスのファッションを担っていたロックスターが履き出したことでファッション靴へと転身しました。
日本でも同じくロックファンを中心に広がり、今では男女年代も問わずファッションの定番となっています。
憧れブランド・定番アイテムだからこそ要注意
マーチンのシューズは、今やメンズの足元の定番。ホール数やシルエット、絶妙な色展開は、他のブランドにはない魅力です。
女性にも愛用者は多く、その値段や長くいいものを使う精神から憧れブランドでもあります。
そんな定番かつ憧れのブランドシューズは、あわせ方を間違えると、一気に安っぽく見えてしまうことが。定番だからこそ注意が必要なのです。
今すぐ真似できる!彼女別マーチンシューズのコーデ術
定番だからこそ、コーデ術はとても重要!今回は、ちょっとデートの雰囲気をあわせてご紹介。
同級生彼女とのデートは、カジュアル王道な”ローカット×3ホールなスキニーコーデ”
出典:wear.jp
アウター:KUUUPY/¥14,850
トップス:UNIQLO/¥1,990
シューズ:Dr.Martens/¥23,100
カジュアルで王道だからこそ、マーチンでコーデの格上げを。いつものスキニーでも、靴がマーチンなだけで、コーデの質が上がります。
デニムでも良いのですが、黒のマーチンには黒のスキニーをあわせることで、重厚感が演出でき、男らしさとカジュアルさのギャップを出せます。
3ホールは、ホール数が多すぎず少なすぎないので、黒のスキニーだけでなくスラックスなどにも使うことができます。また、6や8ホールよりも少し大人っぽく男性的な作りなのもポイントです。
年上彼女と遊ぶなら、綺麗めにまとめた”トレンチと組むマーチンが主役なコーデ”
出典:wear.jp
アウター:DOOPZ/¥18,150
スラックス:UNIQLO/¥3,990
ソックス:UNIQLO/¥290
シューズ:Dr.Martens/¥23,100
年上彼女とのバランスを考えてコーデを組むなら、マーチンを是非主役級にしてコーデを組んで!
マーチンのシューズはシルエットが綺麗で大人っぽいものが多いので、トレンチコートやジャケットなどとの相性が抜群。年下感をあえて漂わせないコーデが組めます。
トレンチコートやジャケットのカラーは、淡い色のものがおすすめ。マーチンのシューズが映えて見えるので、「いい靴を履いている」という印象付けにもつながります。
年下彼女の憧れ彼氏な雰囲気は”スラックス×パテントレザーなクールコーデ”
出典:wear.jp
シューズ:Dr.Martens/¥26,400
スラックスもメンズには定番なアイテム。
パテントレザーのツヤ感は、合わせるアイテムによってあまり相性の良くない場合がありますが、スラックスとパテントレザーのツヤ感は相性がいいので、おすすめのコーデ。
少し長めのスラックスだと、パテントレザーが少し隠れることで「さりげないクールさ」を演出できます。
年下彼女からみた「かっこいい彼氏」なコーデにはぴったりです。
定番アイテム以外のおすすめマーチンは?
定番以外にも、マーチンのシューズにはコーデを格上げしてくれるものが多く揃います。普段はあまり注目されないけれど、実は隠れ名品なおすすめアイテムもあわせてご紹介。
ADRIAN タッセルローファー
ローファーというと学生やレディースのイメージも強いアイテムですが、元々はメンズのためのシューズ。
マーチンのローファーは使えば使うほど、味が出て足に馴染みます。メンズものには珍しく、赤混じりのブラウン”チェリーレッド”は、マーチンならではのカラー。
クラシックでベーシックだからこそ、品の良さを演出できるアイテムです。
MYLES BRANDO スライドサンダル
あまり注目されませんが、格上げ2つ目のアイテムは”サンダル”。
ブーツが主流のマーチンですが、サンダルにもこだわりがあり、はき心地も抜群。また、カラーも絶妙でアンティークなブラウンをメインにクラシックで重厚感のある「マーチンらしさ」を失わない色使いです。
パンツはもちろん、レディースはスカートやワンピースにもあわせやすいので、人気のアイテム。
さりげないペアルックもしやすいアイテムです。
憧れ定番ブランドで、おしゃれメンズなコーデを確立しよう。
憧れや定番ブランドでコーディネートを組む時は、そのブランドの良さやアイテムの良さを引き出すことが大切。
せっかく手に入れても魅力が引き出せなければ、コーディネートはいつも通りに見えたり、余計にちぐはぐに見えることも。
コーディネートを組む時に、しっかりと見極めて組んでみて。組み方次第では、服だけではなくシューズも主役級になるのです。