テント内でストーブは使える?冬キャンプにおすすめの人気アイテムを紹介
テント内で「ストーブ」を使っていいの?
寒い季節のキャンプでは、いかに快適にテントの中で過ごせるかが重要なポイント。「テントの中でストーブが使えたら暖かく過ごせるのに…」と感じる人も多いはずです。
ただ、狭いテントの中では火事や一酸化炭素中毒など危険性があるため、テント内でストーブを使うことは長年NGとされてきました。しかし、最近ではテント内でも安全に使えるストーブが各メーカーから登場しています。テント内でストーブを使う時の注意点をしっかり確認し、より安全性の高いストーブを選べば、テント内でストーブを使うことは可能です。
そもそも、換気のできる「テント」や「ストーブ」を選ぶ
テントのように狭く締め切った空間でストーブを使用すると、一酸化炭素中毒になってしまう危険性があります。テント内でストーブを使用したい場合に、最も留意すべき点は換気をしっかり行うこと。
そして、テント内の空気の循環を促すベンチレーション機能のついたテントや、煙突がついており安全性に長けたストーブを選ぶことが大切です。
しっかり換気できるテントの人気おすすめ商品3選
テント内でストーブを使用することを想定している場合、換気を考慮したテントを選ぶ必要があります。
ここでは、換気口をしっかりと備え、テント内でストーブを使っても一酸化炭素中毒になる恐れのないテントをご紹介します。
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おすすめのテント1. D&Rコットンベルテント
- 屋根の上に換気口、サイドウォールに煙突口があり、しっかりと換気できる
- 本体は防水性の高いコットンキャンバスで、ストーブジャケットの周りはガラス繊維の生地を使用しており耐火性が高い
- テントの壁を丸めることで、さらに空気の流れを確保できる
テント内でストーブを使いたくても、防水性、換気性、耐火性など全ての条件を満たしたテントを探すのは難しいですよね。
『DANCHEL Outdoor』のコットベルテントは、防水性が高く丈夫なコットンキャンバス製のテントです。サイドウォールには煙突口があり、その周囲の生地は耐火性に優れたガラス繊維の生地を使用しており、誤接触による引火や焦げを防ぎます。テント丈夫にも換気口を設け、空気の流れを確保。さらにテントの壁を丸めグラウンドシートとの間に隙間を作れば、さらに通気性を向上させられます。
雪や雨に強く、テント内ストーブでしっかり防寒できる、冬キャンプにうってつけのテントです。
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- 本体サイズ:直径300 × 200 (cm)
- 重量:20(kg)
- メーカー:DANCHEL Outdoor
おすすめのテント2. UnaFreely 3-4人用 ワンポールテント
- グラウンドシートを含まない、ワンポール式のテントなため、簡単に設置できる
- 210Tナイロン製のテントなので、軽くて持ち運びしやすい
- サイドに煙突口があり、グラウンドとテント壁の間に隙間が確保しやすいため、通気性が良い
宿泊を伴わない冬キャンプの場合、設営が簡単で軽量なテントが便利ですよね。
『UnaFreely』のワンポールテントは、グラウンドシートを含まない簡易テントなので、設置が簡単。素材は単層の210Tナイロンで、防水性と防風性に優れていますが、軽くて持ち運びしやすいのが魅力です。グラウンドシートがない分、テント壁とグラウンドの隙間をしっかりと確保でき、テント内の空気をしっかり流します。宿泊はしないけれど、アウトドアアクティビティ中に調理や暖を取るためにテント内を設置しストーブを使いたいという人にぴったりですね。
川釣り、バーベキュー、ウィンタースポーツなどの冬のアウトドアシーンで、持ち運びしゃすく設置しやすいおすすめのテントです。
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- 本体サイズ:320 × 160 × 130 (cm)
- 重量:1.7 (kg)
- メーカー:UnaFreely
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おすすめのテント3. Aricxi 軽量ピラミッドキャンプテント
- マジックテープで開閉できる四角い煙突用の穴がついており、どんなサイズの煙突にも合う
- 防水性、防風性に優れた20Dシリコンコーティングのナイロンを使用しているので、雨風に強い
- 重さは約1.7キロと超軽量で、コンパクトに収納できる
冬キャンプ用のテントは持ち運ぶことを考えたら、あまりにも重たいテントや収納場所を取るテントは使いにくいですよね。
『Aricxi』のピラミッドキャンプテントは、重さは約1.7キロと超軽量。畳めばコンパクトなストレージバッグに収まるので、荷物をコンパクトにまとめたい人や冬キャンプ初心者にぴったりです。サイドについた四角い煙突用の穴は、マジックテープで開閉できるので、使用していない時はしっかり閉じて、温かい空気をテント内に保ちます。
持ち運びしやすく収納場所も取らず、手軽に冬キャンプに携帯できるテントとしておすすめです。
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- 本体サイズ:直径320 × 160 (cm)
- 重量:1.7 (kg)
- メーカー:Aricxi
テント内でも使える安全なストーブのおすすめ3選
テント内でストーブを使用する場合、最も心配なのが一酸化炭素中毒です。テント内で安全に使えるストーブは、一酸化炭素をテント内から逃がす煙突が装備されていることが必須。
ここでは、テント内で安全に使用できる煙突付きのストーブをご紹介します。
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テント内で使えるストーブ1. ホンマ製作所 クッキングストーブ
- 熱効率の高いコンパクトな丸型のストーブで、効果的に暖を与える
- 窓付きなので中の薪の燃え具合が確認でき、夜間の灯りにもなる
- 蓄熱性の高い鉄製なので熱が持続し、調理にも使いやすい
ソロキャンプで使う小さなテントの場合、あまり大きなストーブを置くことはできません。
『本間製作所』のクッキングストーブは、直径約35センチとコンパクトな煙突付きのストーブです。丸型で熱効率が高いので、小さいながらもしっかりとテント内を温めてくれる、ソロキャンプの強い味方になります。ストーブの前面には小さな窓がついており、中の薪が燃えている様子が確認可能。薪を注ぎ足すタイミングを計りやすく、夜間の灯りも取れます。ストーブ上部は平らになっており、調理に使うこともでき便利です。
狭いテントの中でも場所を取らず、調理や灯りとしても便利に使えるコンパクトな薪ストーブですよ。
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- 本体サイズ:35 × 35 × 45 (cm)
- 重量:6 (kg)
- メーカー:ホンマ製作所
テント内で使えるストーブ2. ホンマ製作所 ステンレス時計1型薪ストーブセット
- 軽量なステンレス製で、耐熱性にも優れており錆びにくい
- 直径10.6センチの煙突はエビ曲90°で、テント内でレイアウトしやすい
- 天板に鍋やヤカンが置けるので調理にも利用できる
鉄製のストーブは、サイズが大きくなると大変重くなってしまいます。持ち運びをすることを考えると、あまり重量がかさんでしまうのは使い勝手が悪いですよね。
ホンマ製作所のステンレスストーブは、鉄に比べ軽量なステンレスを採用。時計型の大きめのストーブながら重量を押さえ、冬キャンプで持ち運びっしやすいようになっています。天板は鍋やヤカンが2つ置けるため、テント内で調理もしやすいストーブです。
調理や暖を取るのに大きめのストーブが欲しいという方は、ぜひ軽くて持ち運びしやすいステンレス製の薪ストーブを選んでください。
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- 本体サイズ:40 × 60 × 126 (cm)
- 重量:.6.6 (kg)
- メーカー:ホンマ製作所
テント内で使えるストーブ3. テント用焚き火台 スパークアレスター
- 3本の長い脚付きでストーブ本体が床から離れたデザインなので、安全性が高い
- ストーブの下に薪を置くスペースを確保できる
- 5分割式の延長煙突がついているので、テントの大きさに合わせて長さを調節できる
スペースに限りがあるテントの中でストーブを使う時は、薪を置く場所にも困りますよね。
『Matymats』のスパークアレスターは、3本の長い脚が特徴。ストーブ本体が床面から離れているため、荷物やテントの床に接触する危険性が少なく安全なデザインです。また、ストーブの下の空間には薪を置くのにぴったりで、狭いテント内を効率的に使えます。ストーブ上部は平らなので、調理も可能。煙突は5分割式なので、テントのサイズによって、長さを細かく調節することができます。
狭いテントの中で空間を有効活用したいという方は、ぜひこちらのストーブを試してみてください。
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- 本体サイズ:88 × 243 × 55 (cm)
- 重量:12 (kg)
- メーカー:Matymats
テント内でストーブを活用する際の「注意点」
冒頭にも書いたように、テント内でストーブを使用する際には、換気できるテントを使用することが欠かせません。外気が寒くてもしっかり換気できるよう、換気口をふさいでしまわないように注意しましょう。
煙突とテント生地の間にはしっかり空間を開けることも大切。テント生地と使用中のストーブの煙突が接触してしまうと、接触部分が溶けてしまったり、引火したりして大変危険です。ストーブ本体も熱くなるため、他の荷物や寝袋なども近づき過ぎないいよう、テント内のレイアウトにも注意してくださいね。
換気と防火を考慮したテントとストーブを選び、十分に注意した上で、テント内で安全にストーブを使用しましょう。
テント内でストーブを使う時はしっかり換気して安全に使いましょう!
澄んだ空気や満点に輝く星空など、冬キャンプには冬だからこその魅力があります。テント内でストーブを使えば、暖を取ることができ調理器具や灯りとしても使え大変便利。一酸化炭素中毒や引火など、テント内でストーブを使うことには危険もありますが、適したテントやストーブを選び、使い方に注意すれば、冬のアウトドアアクティビティをもっと楽しめますよ。
今回ご紹介した商品や注意点を参考にして、魅力あふれる冬キャンプへ出かけてくださいね。
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