ローラーボールのおすすめ10選。すらすら書ける人気のペンを徹底解説!

なめらかな書き味が特徴的な筆記具「ローラーボール」。そこで今回は、ローラーボールの特徴から、実際におすすめの一本まで詳しくご紹介します。パーカーやラミーといった人気文房具メーカーのペンも解説するので、書きやすさだけでなく、デザインも加味して、満足のいく一本をGETしましょう!
恭平 2022.09.03

ローラーボールペンとは?人気の筆記具の魅力を徹底解説!

ローラーボールペンのおすすめ

筆記具にはシャープペンやボールペンなどいくつかの種類がありますよね。

日本でボールペンと言うと油性や水性インクのものを言いますが、欧州のボールペンブランドでは油性インクのものを『ボールペン』と呼び、水性インクのものは『ローラーボール』と、しっかりと区別されています。

ここからは、ローラーボールの魅力を詳しくご紹介します。


ローラーボールの魅力1. 滑らかな書き味が体験できる

水性インクは、油性インクやゲルインクに比べると粘度が低く、インクフローに優れているため、なめらかな書き味に関してはどのインクよりも優れています。

また、かすれにくいというのも特徴的です。にじみやすさは否めませんが、万年筆のような書き味が楽しめるため、筆圧をかけずにスイスイ書きたい人から人気を集めています


ローラーボールの魅力2. 万年筆などに比べてインクが詰まりにくい

ローラーボールはペン先にボールが搭載されているので、インクフローが良く、乾燥にも強いため、インクが詰まりにくくなっています。

インク詰まりしにくいと、いつでもさっと取り出して書きやすい他、詰まり解消のためにペン先を洗うなどのメンテナンスの手間がかからないのが特徴。

万年筆で詰まりやすいと感じているなら、ローラーボールの使用を検討してみてはいかがでしょう。


ローラーボールの魅力3. 油性ボールペンよりも発色が良い

ローラーボールのインクは、水性が使われています。ボールペンの油性インクと比べると、色が鮮明に出る特徴があるため、発色が良いのが特徴。

そのため、黒だけでなく色分けしたい時にもローラーボールは役立ちます。

「黒だけでは分かりにくい」「綺麗な色で手紙を書きたい」という人は、様々な色のローラーボールを使っての執筆がおすすめです。


ローラーボールの選び方|どれを買うのがベスト?

すらすら書きやすい人気のローラーボール。様々なメーカーから種類も豊富に発売されているので、一つに選ぶのは難しいですよね。

そこでここからは、購入前に知っておきたいローラーボールの選び方をご紹介します。買ってから後悔しないためにも、ぜひ参考にしてくださいね。


ローラーボールの選び方1. ペン先の太さを確認して選ぶ

ローラーボールは商品によって、ペン先の太さが異なり、書かれる線の太さが変わります。

基本的には細字の0.5mmの太さが多いですが、0.7mm程度の太字のものも。細字を書きたいなら0.5mm程度、大きめの字で太字を書くことが多いなら0.7mm程度のローラーボールを選んでみるのがおすすめです

本体の太さが太くてもペン先は細字用の細いものの場合もあるため、本体の太さだけでなく、ペン先の太さが何mmなのかもしっかりと確認してから購入しましょう。


ローラーボールの選び方2. 用途に合う価格帯のペンを選ぶ

ローラーボールは様々なシーンで使いやすいため、多くのメーカーから販売され、種類も豊富です。そのため、価格帯の幅が広く、使い方によっては適さない場合も。

事務作業など毎日使うならコスパ重視の安いローラーボールを、ビジネスやサインなど大切な場面で使うなら少し高級な水性ボールペンを選び、替え芯を用いて長く愛用するのがおすすめです

使うシーンに合った価格帯のローラーボールを選ぶと、よりコスパ良く使いやすいでしょう。


ローラーボールの選び方3. リフィル(替え芯)の有無を確認して選ぶ

1,000円以内で購入できる安いものから数万円する高級なものなど、幅広い価格帯のローラーボール。

安い製品なら使い捨てのローラーペンでもいいですが、ハイブランドの高級な水性ボールペンを購入したい場合は、長く使うためにもリフィル(替え芯)の有無をしっかり確認しておくと安心です。リフィルは本体を購入するよりも手軽に手に入るため、使い込んだ本体の使い心地はそのままで執筆し続けることが可能になります。

長く愛用できる書きやすいローラーボールに出会ったら、ぜひレフィルの有無は必ず確認しておきましょう。


おすすめのローラーボール10選|すらすら書ける人気モデルとは

なめらかな書き心地で書きやすいローラーボールはビジネスやプライベートとシーンを選ばず便利に使える筆記具です。しかし種類が豊富なので、どれが人気なのか分かりにくいと感じることも。

そこでここからは、人気のおすすめローラーボールをご紹介します。初めて購入する人も、買い替えを検討している人もぜひ参考にしてくださいね。


おすすめのローラーペン1. ラミー 水性ボールペン サファリ

LAMY ラミー ボールペン 水性 サファリ ブラック L317 正規輸入品
おすすめポイント
  • ABS樹脂を使用した本体は、軽量で耐久性も高くタフに使える
  • 人間工学に基づいたグリップで、自然と正しい持ち方が身に付き疲れにくい
  • 丈夫なワイヤークリップを搭載し、ジーンズのポケットに入れてもしっかりと挟める

長い文章を執筆すると、手が痛くなるなど負担がかかり、疲れますよね。

ラミーの『水性ボールペン サファリ』は、人間工学に基づいたグリップを採用し、サラサラの書き心地のため、筆圧をかけずに書けて疲れにくいのが特徴的。無理をせずに自然と正しい持ち方に導いてくれる筆記用具です。

手紙や作文などの長文を快適に書くなら、「疲れない」と口コミでも人気のラミー製ローラーボールペンが大活躍。ぜひ購入を検討してみてくださいね。

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商品ステータス

  • サイズ(全長 × 全径):139 × 12 (mm)
  • 重量:ー
  • ペン先の太さ:0.7 (mm)
  • リフィルの有無:◯
  • メーカー:ラミー

おすすめのローラーペン2. スタビロ 水性ボールペン バイオニックワーカー

スタビロ 水性ボールペン バイオニックワーカー 0.3mm ブルー 2016-41
おすすめポイント
  • 色違いで集めたくなる、ポップで優れたデザインが魅力的
  • 力を入れずになめらかに細字を書けるので、長時間の執筆にも疲れない
  • 4色のインクカラーがラインナップされているため、色分けする時に便利

リフィルを替えるのが、面倒に感じる人もいるでしょう。

スタビロの『水性ボールペン バイオニックワーカー』は、リフィル交換が不要の使い切りタイプなので、煩わしいインクの詰め替えがありません。500円以下の安い価格で購入できるため、インクがなくなって買い替える際、お財布に優しいリーズナブルな価格が特徴。

手軽に細字のローラーボールを「使ってみたい」と考えているビギナーにこそ、おすすめしたいモデルです。

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商品ステータス

  • サイズ(全長 × 全径):145 × ー (mm)
  • 重量:ー
  • ペン先の太さ:0.3 (mm)
  • リフィルの有無:×
  • メーカー:スタビロ

おすすめのローラーペン3. ペリカン 水性ボールペン 緑縞 R400

ペリカン ボールペン 水性 緑縞 R400 正規輸入品
おすすめポイント
  • ペリカン製と分かる縦縞模の高級デザインが、持っているだけで満足感を得られる
  • キャップ式なので、ペン先をしっかりと保護できて、長く愛用できる
  • クリップは先端が沿っているため、ジャケットのポケットへの着脱がスムーズ

筆記用具は、使いやすさだけで選ぶとデザイン性に欠けてしまいがちですよね。

ペリカンの『水性ボールペン 緑縞 R400』は、高級筆記用具メーカーらしい緑縞が魅力的な逸品。1950年に生まれて以来、多くのユーザーに選ばれる優れた機能とデザイン性で、より良いものを手に入れたい人におすすめです。

上品なフォルムとなめらかな書き心地を兼ね揃えたローラーボール。ペン1本にも細かくこだわりたい方は、ぜひ手にとってみて。

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商品ステータス

  • サイズ(全長 × 全径):127 × ー (mm)
  • 重量:18g
  • ペン先の太さ:ー
  • リフィルの有無:◯
  • メーカー:ペリカン

おすすめのローラーペン4. パーカー IMGT ローラーボールペン

PARKER パーカー IMGT ボールペン ブラック 1975638
おすすめポイント
  • キャップのないノック式なので、片手で使いやすい
  • ブラックとゴールドの上品な組み合わせのため、高級感を実現
  • 耐久性に優れたステンレスチール製のペン先を採用しているので、長く使いやすい

荷物が多い出先でメモを書く時に、キャップ式だと両手を使わなければならないので、使いにくいですよね。

パーカーの『IMGT ローラーボールペン』は、ノックタイプのローラーボールなので、使いたい時にさっと出して簡単に書くことが可能。上品なカラーで高級感があり、周囲に人がいる場所でも堂々と使えるおしゃれなデザインで、外回りが多いビジネスマンにもおすすめです。

片手でノックするだけでスマートに使えるので、おしゃれなローラーボールを手軽に使いたい方にぴったりです。

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商品ステータス

  • サイズ(全長 × 全径):140 × 10 (mm)
  • 重量:23g
  • ペン先の太さ:0.8 (mm)
  • リフィルの有無:◯
  • メーカー:パーカー

おすすめのローラーペン5. パーカー ソネット

おすすめポイント
  • 適度な重量と重心の安定感で、長文も書きやすい
  • マットな黒と、シルバーの組み合わせが、大人の上質感を引き出す
  • 専用のギフトボックスに入っているので、プレゼントとしても最適

ノック式は手軽に使いやすいですが、ペン先が守られていないのが頼りないと感じる人もいますよね。ペン先で何かの拍子で出てしまうと、鞄や胸ポケットなどを汚してしまうことも。

パーカーの『ソネット』は、キャップ式のローラーボールなので、誤ってノックしてペン先が出てしまうことがありません。シルバーとマットブラックのコントラストが上品で、大人の男性にも満足感を与えるおすすめアイテムです。

ペン先をキャップでしっかり保護でき、手帳に挟んだり胸ポケットに入れたりと、そのまま持ち歩く時にも重宝するので、ぜひ購入を検討してみてください。

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商品ステータス

  • サイズ(全長 × 全径):144 × 9 (mm)
  • 重量:33g
  • ペン先の太さ:M
  • リフィルの有無:◯
  • メーカー:パーカー

おすすめのローラーペン6. モレスキン クラシック ローラーペン プラス

モレスキン クラシック ローラーペン プラス 0.7mm ヘイイエロー EW51RM607
おすすめポイント
  • 珍しいスクエア型の本体なので、デスクから転がらずに便利に使える
  • 丈夫なスチールクリップに、ロゴが刻印されていておしゃれ
  • ポップなカラーの本体で、他にはないデザインが魅力的

「安っぽいものは欲しくないけど、上品過ぎるのも好みではない」という人もいることでしょう。

モレスキンの『クラシックローラーペンプラス』は、スクエア型のフォルムが、シンプルでありながら気軽に持てるおしゃれさを実現。性別、年齢関係なく持ちやすいので、多くのデザイン重視の人におすすめです。

本体カラーとデザインは、ありそうでなかなかないハイセンスなものなので、他の人と差を付けたいなら、ぜひ取り入れて自慢しちゃいましょう。

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商品ステータス

  • サイズ(全長 × 全径):140 × 14 (mm)
  • 重量:ー
  • ペン先の太さ:0.7 (mm)
  • リフィルの有無:◯
  • メーカー:モレスキン

おすすめのローラーペン7. ウォーターマン エクセプション アイディアル

おすすめポイント
  • 鮮やかな高濃度のインクで、なめらかな書き心地が得られる
  • クリップには23kゴールドで仕上げられ、高級感ある輝きが実現
  • モダンクラシックなデザインが、大人の魅力を引き出す

大切な記念日のプレゼント、はたまた自分へのご褒美に特別な筆記用具が欲しいけど、良いものが見つからないという人もいることでしょう。

ウォーターマンの『エクセプション アイディアル』は、高級万年筆やボールペンを扱う130年以上も続く老舗メーカーの最高級ライン。熟練の職人によって一つ一つ丁寧に組み立てられ細部までこだわって作られているので、最高の一本を探している人におすすめです。

ギフトや自分用に、一生ものの筆記用具を手に入れたいなら、デザイン、機能など全てが最高峰のローラーボールをぜひご検討ください。

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商品ステータス

  • サイズ(全長 × 全径):約143 × 14 (mm)
  • 重量:約58g
  • ペン先の太さ:ー
  • リフィルの有無:◯
  • メーカー:ウォーターマン

おすすめのローラーペン8. エルバン カートリッジインク用ペン スケルトン

エルバン ボールペン カートリッジインク用ペン スケルトン hb-pen03
おすすめポイント
  • 万年筆のインクカートリッジが使えるローラーペンなので、万年筆のような使い心地が楽しめる
  • 1,000円以下の安い価格で使える、リーズナブルなアイテム
  • スケルトンなので、中のインクが見やすく、複数本持っても色間違えしない

「ローラーボールは高級なイメージがあるので、お金がかかりそう。」と使用を諦めている人もいるでしょう。

エルバンの『カートリッジインク用ペン スケルトン』は、1,000円以下で購入できる安い価格が魅力的なローラーボールです。万年筆のインクをそのまま使用できるので、万年筆の使い心地を気軽に体験できますよ。

リーズナブルに万年筆感覚の細字ローラーボールを楽しめるので、ぜひ手書きの良さを実感してみてはいかがでしょう。

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商品ステータス

  • サイズ(全長 × 全径):118 × ー (mm)
  • 重量:-
  • ペン先の太さ:0.5 (mm)
  • リフィルの有無:◯
  • メーカー:エルバン

おすすめのローラーペン9. アクメ ローラーボールペン ブループリント

アクメ ローラーボールペン ブループリント PCB01R
おすすめポイント
  • 青焼設計図をイメージした斬新でおしゃれなデザインが魅力的
  • 専用ケース付きで、自分へのご褒美やプレゼントとしても最適
  • ほど良い重量感と太めのグリップが、安定した書き心地を実現

ローラーボールはクラシカルなデザインが多く、少し大人っぽいモデルが多いもの。

アクメの『ローラーボールペン ブループリント』は、本体全体に青焼設計図のイメージがデザインされた唯一無二のアイテム。筆記具が他の人と被りたくない人におすすめです。真鍮製で耐久性があり、毎日ヘビロテで使いたくなります。

モダンでおしゃれなデザインのローラーボールを使いたい方にこそ選んでほしいモデルです。

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商品ステータス

  • サイズ(全長 × 全径):137 × 1.3 (mm)
  • 重量:45g
  • ペン先の太さ:0.7 (mm)
  • リフィルの有無:◯
  • メーカー:アクメ

おすすめのローラーペン10. ラミー ティポ

LAMY  ラミー ボールペン 水性 ティポ プラスティック レッド L337RED 正規輸入品
おすすめポイント
  • 丈夫で軽量な樹脂製なので、持ち歩きにも便利
  • 人気の筆記具メーカーの商品が、1,500円以下で買える手頃なアイテム
  • キャップレスのノック式を採用しているので、片手で手軽に使える

デザインの良さも大切ですが、使いにくいと長く愛用できないもの。

ドイツの人気筆記具メーカーラミーの『ティポ』の樹脂製モデルは、カジュアルなデザインで、グリップにはリブパターンを採用するなど使いやすい工夫を施されたアイテム。シンプルなミニマルデザインが好みな人にもおすすめです。

ユーザーのことを考えられたデザインとフィット感を兼ね揃えたローラーボールを、ぜひお気に入りの一本に加えて便利に使ってくださいね。

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商品ステータス

  • サイズ(全長 × 全径):ー
  • 重量:ー
  • ペン先の太さ:ー
  • リフィルの有無:◯
  • メーカー:ラミー

書き心地が良いローラーボールをぜひ使ってみて!

なめらかなインクで軽やかに書きやすい筆記具、ローラーボール。

世界ではポピュラーな筆記具ですが、あまり日本では聞きなれないので、「使ったことがない」「選びにくい」という人もいるかと思います。

ローラーボールは、日本のメーカーから細字から太字まで様々な太さのものが発売されており、コスパの良い安いものもあります。ぜひローラーボールの良さを知り、お気に入りに一本に取り入れて手紙やメモなど様々な執筆にご活用ください。


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