リクルートエージェントを口コミや評判から徹底分析。転職成功実績No.1の実態に迫る!

長谷川大輔 2018.11.01
大手転職サービス「リクルートエージェント」のリアルを解説します。良い悪いの口コミ評判から特徴、サポートに対する評価や面談や内定までの流れ、どんな人に向いているかまでご紹介。賢い活用方法もレクチャーしていますので、転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください!

口コミや評判から「リクルートエージェント」を徹底解説!

利用して実際に成功した人から失敗したという人のリアルな口コミや評判をもとに、「リクルートエージェント」を徹底解説!実際の体験談を参考に、リクルートエージェントどういった転職サービスなのかを確認していきましょう。

また特徴やどういった方におすすめなのかをレクチャー。その後で就職までの流れと転職を成功させる"コツ"までお届けします。転職を考えている方は、リクルートエージェントで無事天職を勝ち取りましょう。


リクルートエージェントとは

リクルートエージェント

CMで「まだ、ここにない、出会い。」のキャッチフレーズでお馴染みの国内最大手の人材紹介サービス「リクルート」。そのリクルートの2枚看板が転職サイト「リクナビNEXT」と今回紹介する転職エージェント「リクルートエージェント」です。

リクナビNEXT同様に20~40代と幅広い年齢層の転職者が利用し、求人数は国内No.1と転職実績No.1の業界最大手の転職エージェントとなります。

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リクルートエージェントの利用者が語る。リアルな口コミ評判とは?

しかし求人数No.1や利用者が多いと言っても、実際には「転職に成功できるかどうか」が最重要。求人が豊富で多くの人が利用していることが「良いエージェント」ではありませんよね。

そこで実際の利用者からの口コミ評判を参考に、リクルートエージェントのリアルな実態を紐解いていきます。面談や職務経歴書の添削など「リクルートエージェントは実際は良いサービスなのかどうか?」という観点に着目して見ていきましょう。


リクルートエージェントの良い口コミ評判

リクルートエージェントの口コミ評判①

「実際に就職してみると残業の多さや会社の劣悪な人間関係などうんざり。新卒で入社して5年が経った時期に転職しようと考えていました。転職の経験があった友人に聞くと、リクルートエージェントで転職を成功させたという話を聞き、取り敢えず登録してみることにしました。

求人数が多く、意外と自分が知らない業界や職種があることに驚きました。友人から転職はスピード感を持ってした方が効率が良いというアドバイスをもらっていたため、早速費用がかからないという無料面談を受けてみることに。服装がわからなかったので、事前に電話してみると私服でも問題ないとのこと。必ずしも正装で行かなくても良いという点に親近感が湧きましたね(笑)。

面談でお会いしたリクルートのカウンセリングの方の愛想が良く、自分の今の会社の現状と希望や条件を伝えてみたところ、的確なアドバイスを頂けて求人をいくつか紹介してもらえました。その中から本当に就職したい企業があったので、その会社のことについて聞くと、雰囲気や全体の年収、仕事の仕方、職務経歴書の書き方や面接のコツまで細かく教えてくれました。

実際のアドバイスをもとに書類選考から面接まで進み、なんと2ヶ月で内定を貰うことができました。こちらの年収や業務希望を予めアドバイザーの方に伝えていたのですが、年収交渉や仕事内容の相談をしてくれていたおかげで、結果的に年収UPなど高待遇条件で就職できました。いざ仕事を始めると仕事環境がとても良く、残業がほとんどなくなりました。

求人の質や数など目に見える実力もそうですが、実際に使ってみないとわからないサポート面が非常に手厚く、本当に利用して良かったと思います。あの時リクルートエージェントを教えてくれた友人とリクルートエージェントのカウンセリングの方には本当に感謝です。(28歳男性:東京都 金融業)」

リクルートエージェントの口コミ評判②

「結婚してからも働きたかったので、30代のタイミングで転職を考えました。日常の家事もしなくてはならず、残業なしと給料、体力的に女性でも働ける仕事という点を条件で仕事を探すことに。しかし転職の経験がなく、就職のやり方や面接の仕方など転職に不安がありました。

転職方法を調べていると転職に不安な人は転職エージェントが良いとの口コミがあり、まずはいくつか適当に登録してみました。しかしアドバイザーとの話が合わず、失敗の繰り返し…。次第に退会も繰り返していました。

いろいろ探しているうちに出会ったのがCMで有名なリクルートのエージェントです。アドバイザーの方は転職の手順だけでなく、本当に条件に見合った求人を見つけてくれたり、企業との条件の交渉まで行ってくれました。職務経歴書の見本があったので、書いて提出したのですが、意外と指摘が多く自分一人では気づけない点を教えてくれました。

また面接に苦手意識があったのですが、リクルートエージェントの面接対策が本当に役立ち、見事内定を獲得!転職の仕方を知らなかった私のような素人でも、しっかりと面倒を見てくれたからこそ成功できたと思います。

今では残業が全くないため毎日定時で帰宅でき、買い物や食事など家事との両立も順調に。女性でも働きやすい職場であるため、疲れを溜め込まずに仕事ができているのもリクルートエージェントのおかげですね。転職を初めてする人や転職に自信がない人は、まずはリクルートエージェントを試してみるのが一番かなと思います。(34歳女性:大阪府 サービス業)」


転職エージェントの一番の魅力は「サポートの手厚さ」

転職エージェントの特徴は何と言っても「アドバイザーが転職を成功に導くサポート」。しかしアドバイザーは人である以上、転職希望者の条件に見合った会社に就職させる力が異なります。

口コミから分析すると、この「サポート」こそがリクルートエージェントの強みであることが分かります。国内転職実績No.1の理由は、まさに「信頼性・安心感・実績」の3つが揃っているからこそと言えますね。

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リクルートエージェントの悪い口コミ評判

リクルートエージェントの口コミ評判①

「大学を卒業後1年間某中小企業に勤めましたが、想像とのギャップが大きく転職を考えていました。仲の良い先輩に転職の相談してみると、エージェントなら何も分からなくても大丈夫と聞き、CMで有名なリクルートのエージェントに登録!

ログイン後に求人票を見つつ面談を申し込んで、いざアドバイザーとの面談。特に行きたい企業が無かったため、何となく条件と業種や職種を伝えてその後の連絡を待っていました。

しかしレスポンスがかなり遅いため、無視されたと思って退会をしてしまいました。どうやら分からないなりにも転職の意志を強く伝えないとあまり動いてくれないようですね。(23歳男性:東京 証券業)」

リクルートエージェントの口コミ評判②

「転職サービスはかなり多いので、取り敢えず有名なリクルートのエージェントを登録しました。後から知ったんですが、エージェントは希望や条件を事細かに伝えないとアドバイザーとの認識相違が起こるようです。

面談を申し込んだ時にこれを言ったら希望の求人が見つからなくなるといったことを考えてしまい、遠慮して伝えないこともあったのですが、結果的に希望とは全く異なった求人が紹介されてしまいました。転職に関する価値観など細かい情報も伝えないと上手くいかないみたいですね(26歳女性:大阪府名古屋市 医療業界 事務)」


転職エージェントは自発的に動かないと損!

口コミからは「自分から行動して転職の意志や条件などをきちんと伝えないといけない」という体験談が多いようです。

これはリクルートエージェントだけに限った話ではありませんが、転職サービスと違って専門スタッフを介して転職活動を行っていくため、どうしてもスタッフとの意思疎通が必要になります。

「何となくの転職」ではなく、「絶対に転職を成功したい」という積極的な姿勢を見せることが重要です。そのためには「どうして転職したいのか」、「就きたい業界や職種」、「就職に関する不安」など遠慮せずに伝えていきましょう。

エージェントを利用するなら積極的に!このことを頭に入れてリクルートエージェントを活用していきましょう。

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口コミや評判から分かったリクルートエージェントの6つの特徴

ポジティブとネガティブの口コミ評判を見ても分かるように、転職エージェントにはメリットやデメリットといった特徴があります。

「自分の意志を尊重してサービスを提供してくれるエージェント」、「一から転職の流れやノウハウを教えてくれるエージェント」といった具合に、希望にマッチしたエージェントを利用しないと転職はスムーズに進みません。

ではリクルートエージェントは一体どんな人に向いた転職サービスなのでしょうか。

ここからは多くの口コミや評判から分析したリクルートエージェントならではの特徴を見ていきましょう。


特徴1. 国内転職エージェントの転職実績No.1

リクルートエージェントのユーザーから最も高く評価されているのが「転職実績」です。

圧倒的な知名度やブランド力から多くの人が利用するだけでなく、口コミ評判であった通りサポートの満足度がかなり高いようです。つまり「国内の転職実績No.1」の裏付けには、転職希望者一人ひとりに沿った提案とフォローがあるということなのです。


登録者数と転職成功実績

国内転職実績No.1と言ってもどのくらいの人数がいてどのくらいの人が転職しているのかが重要なところ。リクルートエージェントは、2017年度には年間64万3,000人もの登録者がおり、3月までに累計45万人もの転職成功者を獲得しています。

1977年からサービスを開始し、2017年には約4万人の紹介実績を実現。国内には約1万7,000ものエージェントが存在しますが、その中でも圧倒的な登録者と成功実績を誇っているのがリクルートエージェントの特徴と言えます。

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特徴2. 国内転職サイトで求人数No.1

転職実績とともに転職エージェントの強さを表すのが「求人数」です。

リクルートエージェントでは公開求人数が約4万、一般の転職サイトでは掲載されないエージェント独自が保有する非公開求人数が約19万と合計23万以上もの求人数を誇っており、この数値は国内の転職サイトの中でNo.1の求人数を掲載していることになります。


他の国内大手転職サイトの求人数とは?

リクルートエージェントは求人数No.1。では他の国内大手転職サイトの求人数はどれくらいなのか見ていきましょう。

まずはリクルートエージェント同様に第2位の求人数を誇る大手サイトの「DODA」。DODAは公開求人数が5万5,000で非公開求人数が13万の合計約18万5,000です。リクルートエージェントとは4万3,000もの求人数の差があります。

次に第3位が「マイナビ」です。約4万の求人数がありますが、それでもリクルートエージェントと大きく差があります。

このように他の大手サイトと比較しても、求人数の豊富さは桁違い。求人数が多いということは、「膨大な選択肢の中から自由に探すことができる」ということです。

またリクルートエージェントが独自に保有している非公開求人数もポイント。リクルートエージェントでしか受けれない、かつ転職を有利に進められる優良求人が多く掲載されているため、表には出ない知る人ぞ知る優良企業を探せるのも魅力の一つです。


特徴3. サポートの満足度が高い

多くの口コミを参考にすると、多くの方が「サポートの手厚さ」を記載していることが分かりました。

エージェントは「転職に自信が無くても一からフォローしてくれる」点が一つの特徴として挙げられますが、このフォロー面が突出しているようです。

ではどのようなサポートが評価されているのでしょうか。具体的に4つのサポートの特徴を見ていきましょう。


転職の不安や疑問を解消するサポート

転職を利用する人の中には「これが始めて」という方も少なくありません。

リクルートエージェントを始めて利用した人の中には、「転職の手順を細かく教えてくれた」「どのような企業が合っているか分からないと相談したら、自己分析からやりたいことを見つけるまでフォローしてくれた」といった口コミをしている方が多く見受けられました。

このようにアドバイザーと二人三脚が転職を進めていくのがリクルートエージェントのスタイルと言えます。少しでも転職に不安や疑問がある場合は、まずはリクルートエージェントの無料相談を利用してみるのが良いですね。


求人紹介のサポート

転職エージェントで重要視すべきなのが「自分に見合った求人を紹介してくれるかどうか」という点です。どんなにフォローが良くても、求人のマッチング率が低ければ意味がありません。

リクルートエージェントでは国内転職実績No.1で紹介した通り、毎年多くの転職成功者を輩出しています。その要因の一つがマッチング率の高さです。

「条件にあった求人を提案してくれた」「なりたい業種や業界のイメージが湧いていなかったが、面談したら本当に興味を持った求人を見つけれくれた」といった口コミ評判が多く、専任アドバイザーの求人紹介の質が高いことが挙げられます。

リクルートエージェントによる「ユーザーに寄り添ったフォローをする」といった内部教育が行われているからこそと言えるでしょう。

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職務経歴書のサポート

企業とのマッチができた後の第一関門が「書類選考」です。独自の職務経歴書の書き方では落ちてしまうことが多いのが転職の現状です。転職を有利に進めるなら職務経歴書のサポートはぜひ受けておきたいところ。

リクルートエージェントでは職務経歴書のサンプルを印刷できたり、アドバイザーに提出すると添削をしてくれるなどのサービスを受けることが可能です。直接添削はアドバイザー一人ひとりが「応募する企業の書類選考の受かる添削」を行ってくれるため、ぜひ活用しておくべきサポートになります。

「書類選考で落ちたことがない」といった口コミが多いのも、受かる書類添削を行っているからと言えます。


面接対策のサポート

書類選考に受かった後はお待ちかねの「面接」です。どんなに能力があっても、面接の姿勢や受け答えが評価されないと採用までには至りません。

リクルートエージェントには「面接の受かるコツ」や「質問内容の具体的な例と模範解答の仕方」をレクチャーしてくれる応募する企業に精通した優秀なスタッフが揃っています。

また面接の突破率を上げるための無料セミナーも随時開催されており、気軽に面接力を上げられるのも大きなポイントです。

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特徴4. 膨大な業界・業種の求人を揃える持つ大規模エージェント

国内求人数No.1の実績から分かる通り、リクルートエージェントは幅広い幅広い業界・職種の求人を揃えています。そのため「本当に自分にマッチした企業と仕事」を探すことができます。

その中でも特に転職実績が多いのが、以下になります。

  • 職種:営業・ITエンジニア・事務
  • 業界:IT/通信・医薬・機械/輸送機器

もちろん国内転職実績No.1の成功例があるように、他の業界業種でも転職を成功に導いているのがポイントです。


特徴5. 20代前半〜40代の転職実績が多い

転職エージェントを利用する上で確認したいのが、自分の年齢に見合った求人に採用されるかどうかです。

リクルートエージェントでは主に、20代後半〜30代後半の転職成功実績が約7割を占めています。

年齢の傾向から見ると転職が始めての若者から給料UPやキャリアチェンジ、キャリアアップのために転職する人が多いミドル層の転職が得意と判断することができます。

ただし20代前半も40代後半〜60代の転職例もあるため、年齢層問わず転職が行えるエージェントという特徴があります。

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特徴6. ユーザーの希望や条件を正確にヒアリングする面談

エージェントの代表的な特徴がアドバイザーとの「面談」です。この面談によってエージェントの良し悪しが決まると言えるほど重要なサービスになります。

リクルートエージェントでは傾聴と転職希望者の現状から希望や条件を引き出すヒアリングを行っており、利用者の正確な情報を取得しようと努めています。

そのため「条件・希望にマッチした企業を紹介してもらえた」「転職に対する不安を解消してくれるアドバイスをくれた」といった口コミが多く、面談の質の高さが評価されています。

またスーツ着用の義務はなく、私服で行ける気軽さと無料で受けられる点もポイント。利用者はぜひ臆せずに質の高い面談を受けるのがおすすめですね。


リクルートエージェントはどんな人におすすめ?

ここまでリクルートエージェントの特徴を見てきましたが、果たしてどんな方に向いているのでしょうか。

紹介した特徴や口コミ評判をもとに利用をおすすめする人とおすすめしない人に分けて解説していきます。ご自身の利用する判断軸として確認してみてくださいね。


リクルートエージェントを利用すると良い人

リクルートエージェントの利用者の中から「企業探しから就職までのサポートしてくれた」「書類や面接のサポートがあったかこそ内定を貰えた」「転職活動を始めてから2ヶ月で内定を貰えた」といった口コミ評判が多く見受けられました。その口コミ評判から分かる通り、

  • 転職サポートの手厚さを求める人
  • 転職初心者
  • 転職をより成功させたい人
  • 効率的な転職を行いたい人
  • 膨大な選択肢から自分に合う優良企業を探したい人

の上記の5点のいずれかでも求める方から高い評価を獲得しています。5点のどれかに当てはまる方は、まずは登録して無料で受けられる面談を申し込んでみてはいかがでしょうか。


リクルートエージェントを利用しない方が良い人

エージェントのアドバイザーを利用すると、どうしてもアドバイザーとのやり取りが発生します。なかなか返答ができない場合が続くと、転職の意志が無いと判断されてレスポンスが無くなることもあります。

転職に慣れていて、そもそもサポート自体が不要な人は利用しない方がスムーズに転職を行えることもあります。そのため

  • 転職活動に割ける時間が無い人
  • 自分のペースで転職活動を行いたい人
  • サポートが不要な人

上記の3点のどれかに当てはまる方は、利用しない方が良いです。自分の時間で思い通りに転職活動をしたい方は、エージェントではなくサイト検索型の転職サイトを利用するのがおすすめです。

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登録から入社まで。サービス利用の流れ「9ステップ」

では、リクルートエージェントを利用すると、入社までどのような流れになるのでしょうか。

リクルートエージェントでは9つのステップで転職を行っていきます。

【リクルートエージェントの利用の流れ】

  1. リクルートエージェントに登録する
  2. アドバイザーの無料相談を申し込む
  3. キャリアアドバイザーとの面談
  4. 求人紹介や書類添削、面接対策のサポート
  5. 求人へ応募
  6. 書類選考
  7. 面接
  8. 内定
  9. 入社

各ステップの詳細を解説していきますので、ぜひ確認していきましょう。


ステップ1. リクルートエージェントに登録する

一番最初のステップがリクルートエージェントへの登録です。サイトの入力フォーマットに従って、転職勤務地や希望年収などご自身の情報を登録していきます。

最後にスカウト機能の登録選択が行われます。企業から利用者宛てにオファーが届くサービスになっていますので、ぜひ登録を行っておきましょう。

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ステップ2. アドバイザーの無料相談を申し込む

申込み後2~7日間でキャリアアドバイザーから電話やメールで連絡が来ます。この時に面談の日程調整を行います。基本的に土日でも面談を行ってくれるので、都合の良い日を伝えましょう。万が一電話に出られなかった場合は、そのまま無視せずに必ず折り返しの電話をしてくださいね。

連絡が来るまではリクルートエージェントのマイページ「Personal Desktop」にログインして求人を眺めたり、どんなサービスがあるか調べておくのがベスト。面談の前に「転職の意志、条件、希望、業界、業種」などをまとめておくと面談がスムーズに進みます。


ステップ3. キャリアアドバイザーとの面談

面談の日程調整ができたら、指定の場所でキャリアアドバイザーとの面談です。主に会社の面談スペースで行うことが多いです。

地方で利用している人は、電話面談になることがあります

面談日はスーツで行く人が多いですが、私服でも問題ありません。ただしラフな格好すぎるとアドバイザーから悪い印象を持たれる可能性があります。転職を優位に進めていくためにも、綺麗な服装を心がけましょう

面談は1時間から2時間を見ておくのが良いでしょう。面談で話す内容は大きく4つです。

  • 転職までの流れ
  • 今までの経歴からキャリアの棚卸し
  • 転職の目的や理由、条件や希望の確認
  • 転職目標時期などの転職のゴール決め

1回目の面談の時に求人を紹介されることがありますが、求人のしつこい押し売りはありません。紹介された求人にピンとこなければ、無理に応募する必要はありません。

何れにせよ、この面談で現在の状況から不安、転職の意志など包み隠さず伝えること。貴方の専任スタッフになってくれるので、必ず意思疎通を正確に行いましょう。


キャリアアドバイザーとの面談の準備

面談の日程調整の電話でも案内されますが、面談の貴重な時間を無駄にしないためにも、前もって以下3点の提出を行っておきましょう。

  • 履歴者や職務経歴書の提出
  • 顔写真
  • キャリアシート

面談当日は筆記用具、資料や求人票を入れるためのA4ファイルがあると便利です。当日の持ち物に関しても、電話にて案内されることが多いです。不安な場合は、提出書類・持ち物を確認しておきましょう。

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ステップ4. 求人紹介や書類添削、面接対策のサポート

面談で転職の方向性が決まったら、1~2週間でリクルートエージェントからの求人紹介が始まります。紹介される求人の中には、公開求人から非公開求人まで揃っています。

しかし求人が自分に合っていないという場合も考えられます。その場合は再度キャリアアドバイザーとの認識確認を行い、もう一度求人を紹介してもらいましょう。

合わせて書類添削と面接対策のサポートも行ってもらえます。書類選考を通過する履歴者・職務経歴書の書き方や、面接に際しての受け答えの仕方をレクチャーしてもらえます。他にも面接力向上セミナーが無料開催されているので、内定を獲得するためにもぜひ利用しておきましょう。


ステップ5. 求人へ応募

自ら応募するのではなく、キャリアアドバイザーに「求人に応募したい」という意志を伝えるだけです。とは言え重要なのは「自分の意志で求人に応募する」こと。アドバイザーから紹介された求人に無理に応募せず、必ず吟味してから応募の意志を伝えましょう。

実際に応募の意志を伝えた後は、アドバイザーが貴方の強みや条件、希望年収などを企業にアピールしてくれます。


ステップ6. 書類選考

企業担当者がアドバイザーから受けた貴方の推薦をもとに、選考の合否を判断します。この時点で不合格であれば、残念ながらその企業を受けることができません。

ただし推薦で合格を貰えれば、次は書類選考に進みます。書類添削サポートで受けたアドバイスを参考に書類を作成し、応募会社へ提出します。


ステップ7. 面接

書類選考で見事合格をもらったら、いよいよ面接です。企業との面接の日程調節はアドバイザーが行ってくれるため、アドバイザーに可能な日程を伝えるだけです。

この時注意したいのが、「いくつか面接の候補日を伝える」ことです。特定の日だけであれば、なかなか企業との調整が付かず、面接がスムーズに進まないことが多くあります。余裕を持ったスケジュール管理を行っておくのがベストです。

面接当日は面接対策サポートの内容をもとに、行っていきます。企業にもよりますが、面接は1~2回が多いです。それに応じて面接を受けに行きましょう。

あとは合否を待つのみ!


面接は時間厳守!

面接の時間を守れなかった時点で断られる場合もあります。万が一時間に間に合わない場合は、必ず報告をしましょう。

面接当日は時間厳守!社会人の当然の規則になりますので、必ず守りましょう。

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ステップ8. 内定

面接をパスしたら、無事に内定です。内定が決まった後は入社の日程調整から円満退職をアドバイザーがサポートしてくれます。内定時期は会社とのトラブルが発生しやすいため、ぜひサポートを利用しておきたいですね。

また年収交渉や待遇の交渉もアドバイザーが行ってくれます。少しでも気になる点は、全てアドバイザーに伝えきりましょう。


ステップ9. 入社

めでたく入社が決まったら、リクルートエージェントのサービスは終了になります。サービスは全て無料で利用できるため、退会時に費用が発生しません。また退会後は個人情報は一定期間後に破棄されるため、入社後は退会して問題ありません。

あとはアドバイザーからアドバイスを参考に、会社で活躍するだけ!新しい企業で、ぜひ独自の働き方を身に着けてくださいね。


リクルートエージェントで転職を成功させるための4つの"秘訣"

最後にリクルートエージェントを利用して、転職を成功させる秘訣をお伝えします。実際の利用者の口コミや評判から4つのをテクニックを見出しました。これから利用を考えている方は、ぜひチェックしていきましょう。


秘訣1. キャリアアドバイザーには積極的な姿勢を見せる

口コミ評判で解説した通り、「自発的に利用すること」が重要です。自発的な行動が何故大切なのかは、実はエージェント自体の仕組みにあります。

エージェントは就職が決まった後に、その企業から紹介料として報酬を受け取ります。そのため転職の意志がある人をアドバイザーが積極的にサポートするという仕組みになっています。

  • 最初の面談で必ず条件や希望、職務経歴書などをまとめておく
  • 不明点や疑問点は予めまとめておく
  • 転職が始めてでも、必ず求人を見たり転職までの流れを調べたりしておく
  • 書類添削や面接対策は積極的に利用する

具体的には上記の4点を心掛けていきましょう。

転職は受け身ではなく積極的に!

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秘訣2. 紹介された求人が合わない場合は断る

「紹介された求人にそのまま応募した」「就職した求人が合わなかった」という口コミが見られました。エージェント利用者によくあるのが、紹介された求人を断らずにそのまま応募してしまうケースです。

リクルートだけに限った話ではありませんが、基本的にエージェントは無理強いを禁止されています。合わないと感じたら必ず断って良いと念頭に置きましょう。

初回の面談でも紹介されるパターンがあります。即決ではなく、必ず吟味してから応募するかどうかを伝えましょう。

応募の判断は自分自身で!転職を成功させるためには求人選定が重要!


秘訣3. 自分で求人を探してアドバイザーに相談する

「自分で探した求人に応募した」といった口コミも多く、必ずしも紹介された求人の中から応募する必要はありません。

アドバイザーを利用するとどうしても受け身になってしまいがちですが、転職は自ら勝ち取るものです。まずはどういった求人があるのかを自分で探し、アドバイザーに相談してみましょう。

それを行っておくだけで、自分がどんな企業を目指しているのかを伝えることができます。また「秘訣1」で解説した通り、転職の強い意志も評価されます。

転職を優位に進めるためにも、まずは自ら情報収集!


秘訣4. エージェントからのレスポンスは早めに

リクルートエージェントから面談の日程、企業との日程調整などが電話やメールで連絡が届きます。「秘訣1」でお伝えした通り、レスポンスが遅いと転職の意志が低いと見なされる可能性があります。

また特に注意してほしいのが企業との日程調整の返信に遅れることです。企業側はなるべく就職意志が高い人を採用します。返信に遅れるとそれだけ自分の印象を悪くすることになります。

リクルートエージェントを利用する際は、必ずメールや電話に注意を払うこと!

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リクルートエージェントで転職を成功させよう。

リクルートエージェントについて体験者からの口コミや評判、特徴、どんな人に向いているか、実際の流れ、成功させるための秘訣と余すこと無くお伝えしました。

ただ利用すれば転職できるわけではありません。受け身でエージェントを利用していれば転職を成功させることはできません。

リクルートエージェントはあくまでも転職を成功に導いてくれるサポートです。そのサポートを有効に活用するために必要なのは、自ら行動する積極性が必要です。無料と言えど充実のサポートで転職を優位に進めることができるため、まずは気軽に登録して面談を行ってみましょう。

人生は一度きり。転職を少しでも考えた方は、ぜひリクルートエージェントを活用して、理想の会社に就職しましょう。

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