行動心理学とは?仕事や恋愛で使える17の心理学&学習に役立つ本を紹介!
仕草や行動から心理が分かる身近な例を紹介!人間の心理を見抜く方法とは
行動心理学とは、仕草や行動から人間心理に迫る学問。仕草などから相手の本心を推測できれば、人間関係も上手く行きやすいでしょう。
ここからは、仕草や行動から分かる人間の心理について解説するので、男性も女性もぜひチェックしてくださいね。
心理を見抜く方法1. よく視線が合う場合
人は好きなものを何度も見たいと感じるもの。「自分と相手の視線がよく合う」「自分が相手をパッと見た時には相手がいつも自分の方を向いている」という場合、相手はあなたに好感を持っていると考えられます。
相手の方は無意識にあなたの方を見ているという可能性も高いですが、嫌いな人を何度も見ることは無いので、ある程度好かれていると判断できるでしょう。
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心理を見抜く方法2. 会話中に腕を組む仕草をする場合
会話中にずっと腕を組んだままの人って、案外多いですよね。自分の前で腕を組む仕草は、「自分を守りたい」という自己防衛の気持ちの表れ。
「相手から何か攻撃されるのではないか」という不安があるため、腕を組んで自分を包み込むように守っているのです。
そのため、相手がずっと腕を組んでいる場合、相手はあなたに心を開いていないと考えられるでしょう。
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心理を見抜く方法3. 座っている時に、つま先の向きが話し相手の方向を向いていない
人と話す時、顔を相手の方に向けないのはさすがに失礼ですから、たとえ嫌いな相手とでも顔を向けて話す人が多いでしょう。しかし「つまらないな」「この人と話すのは嫌だな」と感じている時、つま先は相手の方向を向いていないことが多いです。
話が面白い時は、つま先まで相手の方に向けて積極的に話を聞くはずですので、別の方向に向いている時はあなたに興味がないと言えるでしょう。
心理を見抜く方法4. 会話中に頬杖を付く場合
一般的に頬杖をつくのは、少し失礼な行為。しかし、会話中に頬杖をついてしまうという人は少なくないでしょう。頬杖を突くのは、相手の話をつまらないと感じているからと言われます。
熱心に背筋を伸ばして聞くほどの価値もない話だからこそ、頬杖をついてだらけてしまうのです。相手が頬杖を突き始めたら、会話に飽きている証拠だと考えられます。
心理を見抜く方法5. 髪をよく触る仕草をする
小さい子供が、きまり悪そうに自分の髪を触ることは多いですよね。人は髪を含め体の一部を触ると安心するので、髪をしょっちゅう触るのは相手に甘えたい、という気持ちがあるからだと言えます。
また、退屈な時は手持無沙汰で髪をいじってしまう人も多いです。髪を触るのに加えなんだか眠そうにしている人は、会話に飽きてしまっているのかもしれません。
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心理を見抜く方法6. 会話中に鼻を何度も触る
人は不安になると自分の体の一部を触って、落ち着こうとします。相手が会話中に何度も鼻などを触る場合、隠し事がバレていないか、不安でいっぱいになっているのかもしれません。
隠し事以外で不安な人は、既に周りの人に相談しているので鼻を触る必要はないはず。鼻など顔の一部を隠すことで、嘘をついている自分の本心が見えないようにしているとも言えるでしょう。
心理を見抜く方法7. 貧乏ゆすりを何度もする
一般的に失礼な行為だとされている貧乏ゆすりですが、一定のリズムを刻むことで心が落ち着くとも言われています。
貧乏ゆすりをしてしまうのは、強いストレスや緊張を感じていたり、情緒不安定になっていたりするからかもしれません。
また、貧乏ゆすりで気が紛れてイライラが少し解消されるので、会話の相手に不満を持っている時に貧乏ゆすりをしてしまう人も多いようです。
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