腕を組む心理は男女で異なる?周囲からの印象&片腕を掴むなど組み方別の心理も解説!

椎名ゆり 2022.03.13
腕を組むことが癖の人っていますよね。周りから見ると「怒っているのかな?」と心配になる場面もあるはず。今回は、腕を組む人の心理を徹底レクチャー!また、腕の組み方で変わる心理もお教えします。さらに、つい腕を組んでしまうという人に向けて、周りからの印象について解説していきますね。

つい腕を組んでしまう人っていますよね。

腕を組む心理

会話をしている時や一緒にテレビを見ている時などに、いつも腕を組む人がいます。

単なる癖かもしれないと思いながらも、「この人はなぜいつも腕を組んでいるのだろう」と気になるもの。

この記事では、腕を組む心理について解説した上で、男性と女性での腕を組む心理の違いや周囲に抱かれやすい印象などをご紹介します。


腕組みをする人の心理とは

腕組みをしている人の心理とは

口には出せないけれど、内に秘めている強い感情がある時は、無意識に仕草となって表れるものです。

腕を組む心理についても様々なものがあります。

男性でも女性でも、腕組みが癖になっている人にはどういった心理があるのか、詳しくご紹介します。


腕組みをする人の心理1. 何か考え事をしている

仕事で難しい局面にぶつかったり、恋人から相談を受けたりした時に、つい「うーん」と言いながら腕を組む人は多いです。

こういう場合の腕を組む心理は、集中して考えたいという気持ちの表れ。目の前にある課題について真剣に考えている証拠と言えます。

腕を組むという仕草がある意味スイッチの役割をしていて、考え事をする時に癖で腕を組むのです。


腕組みをする人の心理2. 威圧感やたくましさを演出したい

特に男性に多いのが、体の前面の高い位置で腕を組む仕草をするパターンです。

会話をしている時だけでなく、人の話を聞いている時にもこうした仕草をします。手の位置が高い腕組みは、自分を大きく見せたいという心理から取る行動です。

相手に馬鹿にされたくない、相手よりも自分が優位に立ちたいという緊張感から、胸を張って強く拳を握りながら腕を組むことで、威圧感を出していると言えます。

【参考記事】はこちら▽


腕組みをする人の心理3. 何か隠し事をいている

腕組みをしている人は隠し事をしている

男性でも女性でも、腕を組む心理のひとつとして、考え事をしているふりをして動揺を隠すためにする行動である場合があります。

腕を組む時の手の位置は、心臓やお腹といった人間にとって急所とも言える大切な部分。その場所を守るということは無意識に動揺している可能性があり、浮気など隠したいことがあるのかもしれません。

何かを隠したいという緊張からの動揺を知られないように、腕を組みながら考え事をしているように見せている可能性も考えられるでしょう。


腕組みをする人の心理4. 防衛反応が働き、腕を組むことで安心感を得ている

初対面の人と会っていたり、初めての場所に行って緊張している時などは、腕を組む心理として警戒心や防衛反応の表れと言われます。

今まで経験したことがない状況にいるために、無意識に相手への警戒心が働き、「自分を守りたい」と考えて体の前で腕を組むのです。

腕を組んで体と腕を密着させることで、安心感を得たいという心理が働いているとも言えるでしょう。


腕組みをする人の心理5. 純粋に怒っている

腕を組む心理としてよくあるのは、相手に対して怒りを抱いているというものです。

例えば恋愛中に喧嘩するなどして怒りを覚えることがあった時、彼氏や彼女を拒否する心理が働いて、腕を組む仕草を見せます。

「これ以上近づくのはお断り」という気持ちが強く、手の位置が高いほど受け入れられないと考えている傾向が強いです。

【参考記事】はこちら▽


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