髪の毛を触る癖に隠された男女の心理とは?周囲の印象&髪をいじる癖を直す方法を解説

あやな 2024.05.06
話している時やふとした瞬間に髪の毛を触る癖がある人っていますよね。そこで今回は、髪の毛を触る癖がある人の深層心理を大公開!

髪の毛を触る癖がある人って結構多いですよね。

髪の毛を触る癖に隠された男女の心理

相手が男性でも女性でも、誰かと一緒に過ごしている間、相手がよく髪の毛を触っている場面に遭遇したことはないでしょうか?

会話中など、目の前でひっきりなしにやられると、かなり気になる仕草のはず。一見ただの癖のように思われますが、髪の毛を触る行動には、心理的な理由が隠されていることがあるのです。

今記事では、髪の毛を触る癖について、癖が出る心理や周囲の人が受ける印象、そして癖の直し方の3つのポイントについて解説していきます。


【触り方別】髪の毛を触る癖がある男女の深層心理を紐解く!

髪の毛を触る癖が出る背景には、様々な心理状態が存在しています。髪の毛を触る癖のある相手の気持ちを理解したい、あるいは自分の深層心理に何があるのか知りたいという人は少なくないでしょう。

実際、髪の毛の触り方によって、影響している心理に違いが出てくることがあるのです。

ここからは、心理によって変わる髪の毛の7つの触り方の違いについて解説していきます。癖が出る理由の違いを知れば、原因を理解したり、癖を直したいという思いが実現するはず。


心理1. 整える癖:「甘えたい」と「安心したい」

子供が頭を撫でられると安心するように、大人でも頭を触られると落ち着くので、髪型を気にして髪を触る癖は、人への依存心が強く出ています。

他人に頭を撫でてもらう代わりに、自分で髪の毛をいじることで、代替としているのです。

また、髪型がちょっとでも乱れると気になってしまう強迫観念のある人にとっては、常にチェックすることで安心しようとする心理も。

髪の毛を整える癖がある人は、男性でも女性でも甘えん坊だったり、不安になりやすい人と言えるでしょう。


心理2. かきあげる癖:「周りから注目されたい」と「自信がある」

長めの髪の毛を、大げさにかきあげる場合、周囲からの視線を集めることが出来るので、自分を見て欲しいという欲求が癖として出ています。他人からどう見られているか気にしすぎる自意識過剰や、自信がありすぎる自信過剰な心理状態の結果です。

長い髪の毛で出やすいという理由もあって、男性より女性に見られる行為とも言えるでしょう。髪の毛をかきあげる癖は、目立ちたがり屋の自信家に多く見られる動作なのです。


心理3. ぐしゃぐしにする癖:「悩んでいる」

髪の毛をかきむしるような仕草は、考え込んでも結論が出ない状態に出やすい癖です。物事が思い通りに進まないイライラを物に当たるのと同じく、髪型をぐしゃぐしゃにすることでストレス発散しています。

感情のコントロールが上手く出来ないタイプの人に多く見られがち。

髪の毛をぐしゃぐしゃにしている人を見たら、深い悩みでイライラして苦しんでいるのだと察してあげましょう。


心理4. 頻繁に触ってしまう癖:「かまってほしい」と「自分に酔っている」

何度も絶えずに髪の毛に手をやる場合には、他人に相手をして欲しかったり、自己愛の表れだったりする傾向が見られます。

髪の毛を触ること自体、安心を求める心理から出やすい行為ですが、触りすぎるということは、人からもっと可愛がってもらいたい、自分自身を褒めたいという思いが非常に強いということを意味しているのです。

髪の毛を頻繁に触る人は、自己中心的な人の可能性が高いと見て良いでしょう。


心理5. 毛先をくるくるする癖:「退屈」と「集中」

毛先を巻くような仕草は、髪型の問題もあって特に女性に見られる行動。他にやることがなく気が散っている状態や、脳をフル回転させて手先も思わず動くような、気持ちが入っている状態のどちらかを意味しています。

退屈と集中という両極端な感情が、毛先を巻くという同一の行為を引き起こしていますが、一般的には退屈な時に出る行為と見なされがち

毛先をくるくると巻く癖は、手持ち無沙汰な気分か、真剣に物事に向き合っている時に思わず出てしまう行為なのです。


心理6. ちぎる癖:「ストレスが溜まっている」

髪の毛を引きちぎる行為は、日常生活でイライラが募り、強いストレスになったところで、自分の髪を直接破壊してストレス解消しようとするものです。

髪の毛をぐしゃぐしゃにするのと似た心理現象と言えますが、更に一本ずつ引きちぎることで、時間をかけて溜まったストレスを発散し続けられます。

制限がなく、ダラダラといつまでも続けてしまうことも。髪の毛をプチプチとちぎっている人は、強いストレスに常時さいなまれている人と言えるでしょう。


心理7. 引っ張る癖:「自分が嫌い」

髪の毛を引っ張ったり抜いたりする行為は、自分を傷つけてしまう行為の一つです。無意識に、好きになれない自分を痛めつけようとする心理から出る現象だと分析されているのです。

男性より女性に目立つ傾向がありますが、髪の毛を引っ張ったり抜くことでストレスから解放されたり、傷む自分の存在を確認することで落ち着きが出ます。

思わず髪の毛を引っ張ってしまう癖が出たら、自分自身に納得出来ていない心理が無意識に出ている可能性があると認識しましょう。


髪を触る癖がある人に抱く周囲の印象とは?

髪の毛に手をやる癖は、非常に目に付きやすい癖なので、周囲の人にも影響を与えます。実際、触りすぎるのを目にすれば、嫌でも様々な印象を持つ人が多いのではないでしょうか。

一方で、残念ながら髪の毛を触る癖は、良いイメージを持たれていない傾向が見られるのです。

これより、髪の毛を触る癖がある人に対する3つの代表的な印象について説明します。しっかり読めば、きっと癖を直したいという思いがより強くなるはず。


1. 自己愛が強い人

髪の毛を触る癖は、安心感を得たり注目を浴びたいと思ったりする心理が影響しており、癖が出る人はナルシストと思われがち。

また、自己愛が強いことは、わがままや自意識過剰など、悪い印象と結びつきやすいので、「嫌な奴」だと印象付けてしまう可能性すらあるでしょう。

髪の毛を触る癖のある人は、自分大好きで自己中心的な人物という評価を受けるおそれがあり、友人や知人の前では、余りやらない方がベストと言えます。

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2. 会話に興味を持ってない人

髪の毛で遊んでいると、退屈な心情の表れと判断されることがあります。会話の最中に無意識に髪に触る癖が出ると、「話が面白くないのかな?」と相手に思わせてしまうのです。

どうでも良い日常会話ならともかく、仕事の話や大切な話で髪の毛を触る癖が頻繁に出ると、相手に不信感を与えてしまい、問題になりかねません。

話に関心がないという印象を持たれないように、会話中には髪の毛には出来るだけ触れないようにすべきでしょう。


3. 清潔感がない人

髪の毛自体はそれほど汚くないとしても、何度も触っていると不潔なイメージを持たれることがあります。食事中に髪の毛を触る癖が出ると、手の汚れが気になる上に髪の毛が落ちやすい行為に見え、不潔な人だと印象付けられてしまうのです。

相手と近い距離で話したり、手で触れるなど直接接触する場合、食べている最中などは出来るだけ髪の毛を触らない方が良いでしょう。

清潔感がない人と思われないように、髪の毛を触ることを避けるべきポイントをきちんと認識しておきましょう。


髪をいじる癖を直す方法とは?

髪の毛を触る癖があると、人によっては悪い印象を持たれたり、触り方によっても悪い印象を与えてしまうことがあります。印象を良くするため、何とか直したいと思っている人は、男性女性問わず多いでしょう。

そこで、具体的に髪の毛を触る癖を直す方法を5つ紹介したいと思います。

思わず出やすい癖のため、すぐに直る癖ではないかもしれませんが、直したい気持ちを持って粘り強く実行すれば、最後には思いが叶うはずです。


直し方1. 定期的にストレスを解消する

髪の毛を触る癖は、ストレス発散の目的から来ている場合があります。そのため、溜まったストレスを減らす努力が、触る癖を直すことに繋がりますよ。

特に、髪の毛を引きちぎる行為や抜く不健全な行為は、強いストレスが原因となっている可能性があり、ストレス解消は重要なポイントです。

髪の毛を触る癖は、不快感を他人に与えるだけでなく、自分の髪の健康や頭皮の健康を損ねることもあるので、出来る限りストレス解消に努めましょう。

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直し方2. 髪の毛をいじらないと常に意識する

「髪の毛には絶対触らない」と自分に言い聞かせるのも、癖をやめるきっかけになります。何度も直そうとする意志で、髪の毛を触らないことが普通になるという、癖を直すシンプルなやり方です。

無意識から出る癖を、意識で克服する方法と言えるでしょう。思わず触る癖が出ても、そのたびにすぐにやめれば、やがて触らない状態の方が当たり前になってくるのです。

ただし、髪の毛を触る心理的原因がはっきりしない場合には、触らないといつも意識することは癖を直す方法としてベストですが、若干時間がかかるかもしれないことを頭に入れておきましょう。


直し方3. 他に触って落ち着くものを用意する

安心したい心理から髪の毛に触ってしまう場合、髪の毛の代わりになる物に触って安心する癖を付けておくと、髪の毛に触らずに済むでしょう。

特別な物を用意する必要はなく、ハンカチでも良いですし、自分の着ている服に触れるだけでも十分効果が見込めます。更に、髪の毛が傷むこともなく、誰にでも手軽に出来るやり方で、すぐにでも実行可能という大きなメリットも。

髪の毛に触れなくても他の物で簡単にリラックス出来るので、大変おすすめの方法です。


直し方4. ヘアスタイルにとてもこだわってみる

髪型をしっかりセットしておけば、髪の毛を触る癖を抑えられるようになるでしょう。髪型の乱れを気にする必要がなくなったり、しっかり決まったヘアスタイルを崩さないよう、逆に触れたくないという気持ちが生まれ、触らずにいられる効果が期待出来ます。

男性なら短髪にしておくだけでも、かなりの効果が期待出来るはず。ヘアスタイルにこだわれば、無意識に触ってしまう気持ちが出るのを予防できますよ。


直し方5. 友達に指摘してもらう

髪の毛を触る癖を直したい人にとって、他人から注意されれば、直さないといけないという気持ちが強くなります。つまり、単に自分で直す意識を持つよりも強い効き目を期待出来るのです。特に近い関係の友達からの指摘であれば、より強い自制心を引き出してくれるでしょう。

ただ、いちいち人に頼むのも気を使いますし、相手も面倒くさがる可能性もあるはず。

友達に髪の毛を触らないように指摘したもらうことは、髪の毛を触る癖予防対策になる一方、頼みごとをしやすい関係である必要があるかもしれません。


触り過ぎはうざいと思われることも。髪の毛を触る癖は、できるだけ意識して改善していきましょう。

髪の毛を触る癖は、たまに出るだけなら何の害もありませんが、触りすぎると、周りの人を不快にさせたり、髪の毛が傷むなどの害をもたらすことも。

癖が出る原因は、男性であれ女性であれ、依存心だったり自意識過剰だったりストレスだったりしますが、いずれも望ましい心理状態とは言えず、原因は出来る限り除去しておくべきです。

ただ、簡単に原因を直すことが出来るわけではないので、やめたいと思っても、癖が直るまで相当時間がかかるかもしれません。

やめたいのにすぐに直せない場合には、髪に触る代替手段を見つけて、髪の毛に触る癖が出ないようにしてみましょう。


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