ハードシェルジャケットのおすすめ10選|冬登山でのアウターに最適な人気商品を紹介
ハードシェルジャケットの魅力とは
冬の登山などにおいて服装に迷ったことはありませんか。あの極寒に耐えうる服を見つけるのはなかなか難しいものです。
ハードシェルジャケットは、過酷な状況に対応するために作られたアウター。防水性や防寒性もバッチリです。
寒さを感じるような服装で登山をすることは命に関わるほど大きな問題。ハードシェルジャケットがあれば、雪山でも安心できるほどの温かさが感じられますよ。
ハードシェルジャケットの選び方|購入する前に確認すべき点とは
初めてハードシェルジャケットを買う時は、特にどんなものを買ったらいいかわからなくなってしまうもの。
そこで、ここでは買う前に絶対にチェックしておくべきハードシェルジャケットの選び方を紹介します。
ポイントを押さえて購入すれば、確実に後悔のない買い物になるはずです。
ハードシェルジャケットの選び方1. 冷えから体を守る「浸透性」を確認して選ぶ
浸透性とは、熱を逃す性能のこと。浸透性が低いものを購入してしまうと、ハードシェルジャケット使用中に無駄に熱がこもってしまい、汗をかいて低体温症を起こす可能性もあります。
以下で、浸透性をチェックするための2項目を紹介します。
購入前にはしっかりとハードシェルジャケットの浸透性を確認して、最悪の事態を予防しましょう。
生地の素材はなるべく「ゴアテックス」がおすすめ
浸透性の良し悪しは生地の素材で大きく変わります。購入前にはハードシェルジャケットの生地チェックが欠かせません。
おすすめは「ゴアテックス」という、外の水分を弾いて、中の水分を蒸発させてくれる素材。
しかし、ゴアテックスは高価なもの。少しでも値段を下げたいなら浸透性の目安となる「Ret」の数値が10以下のものを選びましょう。
お財布のことを考えるのも大切ですが、節約をするあまり目的に不相応な生地を選ばないように注意しましょう。
熱がこもりやすい場所にベンチレーションがあるか位置をチェック!
ベンチレーションとは通気機能のことを指しています。この通気機能の位置を確認しておくことは、どれだけ浸透性が高いかに直結するもの。
脇の下になどの熱を効率的に逃していくれる位置にベンチレーションがついている商品は浸透性が高いです。
どんな位置にベンチレーションがついているのかは絶対に確認しておきましょう。
ハードシェルジャケットの選び方2. レイヤー数|収納性なら2.5層、動きやすさなら3層を選ぶ
レイヤー数とは、生地が何層になっているかを表すもの。レイヤーが2.5層だと活動中に動きにくかったり、3層の場合には収納時にかさばったりしてしまいます。
ハードシェルジャケットでは3層が主流ですが、2層や2.5層といった商品も販売されており、それぞれによって使い方が変わっていきます。
収納性を求めるなら軽量かつコンパクトな2.5層。アクティブに動きたいなら、摩擦の少ない3層を購入するのが良いでしょう。
ハードシェルジャケットの選び方3. 安全性を高めたい人は「音抜き孔のあるフード」を選ぶ
ハードシェルジャケットのフードは頭がすっぽりと覆えるくらい大きく設計されているため、フードをかぶっていると後方からの音が聞こえず、崖崩れや雪崩などの危険を察知しにくいです。
その際に便利なのが音抜き孔。音抜き孔とは音を聴くための穴のことで、フードの後ろについていて生地の間に隠れていることが多いです。
後方は視覚では確認できないため、聴覚で危険を読み取ることが大事。より安全性を高めたいなら、ハードシェルジャケットに音抜き孔があるかは確認しておくべきです。
ハードシェルジャケットの選び方4. 快適さがUPする「プラス機能」にも注目して選ぶ
ハードシェルジャケットには、その他にも快適度がアップする機能があります。
以下で3つのプラス機能を紹介します。
- ポケットの充実さ
- ジッパーの開けやすさ
- スノースカート付き
それぞれ特徴があり、ハードシェルジャケットを快適にしてくれるものです。
自分に必要な機能を見つければ、よりぴったりなハードシェルジャケットが見つけられるはずです。
小物が多い方は「ポケット」が充実しているものがおすすめ
ポケットが少ないといちいちモノをリュックから取り出ししないといけないので、余計な体力を使ってしまいます。
ポケットがたくさんついているものなら、頻繁に使うものをポケットに入れておけますね。さらに、モノが取り出しやすい位置にポケットがあれば、最小限の動きでよくなり、体力がより温存できます。
小物をよく使う人は、ポケットの充実性を重視すべきですよ。
グローブをしてても開け閉めしやすい「ジッパー」がおすすめ
とても寒い場所にいる時にはグローブをするのが一般的。しかし、グローブをしながらのジッパーは非常に開閉しにくいものです。素早くジッパーを開閉できないと、瞬時に服のなかの熱を逃すことができません。
体に熱が篭りやすい方は、ぜひグローブをつけていても開けやすいジッパーを選ぶようにしましょう。
スノースポーツをするなら雪を防げる「スノースカート付き」がおすすめ
スキーなど、雪山でアクティブな活動をする時には雪がハードシェルジャケットの下から入ってきて、体温が一気に下がってしまうことがあります。
スノースカートという生地がジャケット内側についていると、雪が裾から侵入するのを防げます。また、ものによっては取り外しができることも。
雪を巻き上げるような激しい動きをするならスノースカートは必須ですよ。
ハードシェルジャケットのおすすめ10選|暖かい人気アイテムを大公開
いくらハードシェルジャケットの選び方がわかっても、販売されている種類が多すぎて一体どれを買ったらいいか迷ってしまうものです。
ここではしっかりと寒さを凌げる人気のハードシェルジャケットを紹介。
ぜひ1着手に入れて、今年の冬登山に備えましょう。
ハードシェルジャケットのおすすめ1. [ザノースフェイス] ジャケット マウンテンジャケット
- オールラウンダーなので、肌寒い秋も、極寒の雪山も大丈夫
- ゴアテックスを採用しているので、服のなかに熱が篭りにくい
- 袖口が2段階で締め込みできるので、冷たい風を完全に防御
ザノーズフェイスが販売してる本商品は、オールラウンドに使えるジャケット。1985年に初登場し、これまで改良に改良を重ねて、しなやかさと強度の両立を果たしました。
保温性に加えて、裾のドローコートやベンチレーションで温度調節も可能。秋山に登りたいと思っても、冬山に登りたいと思っても、このジャケットが1着があれば問題ありませんでした。
まさに万能の商品と言っても良いと思います。
これから登山を趣味にしようと考えている方や、一体どれを買ったらいいのか全くわからないという方には非常におすすめな商品です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:150D GORE-TEX Plain Woven
- ベンチレーション:脇下
- レイヤー数: 2 (層)
- 音抜き孔付き:ー
- その他機能:ドローコード・ベルクロ
- サイズ展開:XS・S・M・L
- 重量:ー
ハードシェルジャケットのおすすめ2. [Mammut] ハードシェルジャケット
- コンパクトで軽いので、登山中でも持ち運びが辛くない
- 防水性素材と防水ジッパーが、雨が降っていてもしっかり守ってくれる
- 脇下にジッパーがついていて通気性抜群で、熱がこもって汗をかきにくい
Mammutのハードシェルジャケットは、コンパクトかつ軽量で、収納性に優れた商品。
リュックの中に忍ばせておき、天候が悪化してきたと思ったらリュックからサッと取り出して着ればOK。防水性のアウター素材と防水性のジッパーが雨風から守ってくれます。
その便利さは、収納バッグに入れてどこにでも持ち歩きたくなってしまうほどです。
登山中にジャケットを持ち歩くのに不便さを感じているなら、一度本商品を手に取ってみてください。きっとその軽さに驚くはずです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:Polyamide
- ベンチレーション:脇下
- レイヤー数: 3 (層)
- 音抜き孔付き:ー
- その他機能:防水ジッパー付きフロントポケット
- サイズ展開:XS・S・M・L・XL・2XL・3XL・4XL
- 重量:233 (g)
ハードシェルジャケットのおすすめ3. [Mammut] コンベイ ツアー ハードシェル ジャケット
- 2.5層レイヤーになっていて、軽量かつコンパクトにまとまるので持ち運びが楽
- フードが3段階に調整できるようになっているので、いつでも自分サイズにできる
- 音抜き孔がついているので、後方からの危険にもすぐに対応可能
このハードシェルジャケットは、Mammutが販売しており、レイヤー数が2.5層になっている商品。アクティブに動くというよりも、ゆったりと動くアクティビティに向いています。キャンプやBBQなどのアウトドアを肌寒い時期に楽しむときに、ぜひ使ってみていただきたい商品です。
防水性に優れており軽いので、悪天候に備えて予備として持ち運ぶという使い方もできますよ。
アウトドアで遊ぶことが趣味で、気軽にサクッとキャンプなどをするような方にはぜひ持っていてほしい1着となっています。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:GORE-TEX® Paclite
- ベンチレーション:脇下
- レイヤー数: 2.5 (層)
- 音抜き孔付き:◯
- その他機能:ジッパー付きサイドポケット
- サイズ展開:S・M・L・XL・2XL
- 重量:ー
ハードシェルジャケットのおすすめ4. MILLET(ミレー) TYPHON 50000 WARM ST JK
- 独自開発された生地を使用することで、熱を効果的に逃し、冬の長期行動を可能に
- 裏素材を起毛トリコットを使用しているので、保温力もバッチリ
- 糸を太くしたことによって耐久性がアップ
MILLET(ミレー)の『TYPHON 50000 WARM ST JK』は、浸透性の高さが魅力的な商品。冬でもジャケットを着たまま動いていれば、だんだんと汗をかいていきます。しかし、本商品はミレーが独自に開発した生地をすることによって熱を効果的に逃し、長時間の汗をかかないでの活動が可能になっているのです。
そんなサラリとした機能を保ちつつ、裏素材を起毛トリコットにすることで保温力もしっかり確保。まさに寒い場所での長時間活動に向いているジャケットなのです。
冬にアウトドアを楽しみ、今まで活動中に汗をかいてしまうことに悩んでいた方にはぜひ使っていただきたい商品となっています。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:DRYEDGE(TM) TYPHON 50000 BRUSHED
- ベンチレーション:ー
- レイヤー数: ー
- 音抜き孔付き:ー
- その他機能:ー
- サイズ展開:XS・S・M・L・XL
- 重量:ー
ハードシェルジャケットのおすすめ5. HELLY HANSEN ハードシェルジャケット HH12004
- 春から秋まで幅広く使えるので、1着持っているだけで長く使える
- 裏側がポリエステルメッシュなので、肌に触れてもベタつかない
- デザイン性が高いので、色違いで揃えるとかっこよく決まる
HELLY HANSENのハードシェルジャケット『HH12004』は、防風性に優れているのが特徴。風による体温の低下を防げるので薄手なのに暖かいというのがポイントです。春から秋まで幅広く使えますよ。
裏側の素材にはポリエステルメッシュを採用しているので、ベタつくことはありません。カラーリングも豊富で、高級感あふれるデザイン。家族でお揃いにしてもかっこよく決まりますよ。
それほどの暖かさはいらないけど、春から秋にかけてさらっと羽織れるものがほしいと思っている方には、ぜひおすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:40Dナイロンタスランタフタ2L
- ベンチレーション:ー
- レイヤー数: ー
- 音抜き孔付き:ー
- その他機能:ー
- サイズ展開:XS・S・M・L・XL
- 重量:ー
ハードシェルジャケットのおすすめ6. VIKTOS ハードシェルジャケット
- ポケットがたくさんついているので、いちいちリュックを下す必要なし
- 縫い目が完全に密閉されているため、耐久性はバッチリ
- 3層レイヤーで防水性と通気性を両立しているので、いつでも快適
VIKTOSのハードシェルジャケットは、たくさんのポケットがついているのが特徴。8つの外部ポケットに加えて、内部にもキャリーポケットがあります。マグネットやジッパーでしっかりと密閉されているので、大切なものをポケットにしまっておいたのに失くすということはないでしょう。
また、ジャケット自体も3層になっているため、完全防水。ポケットに紙を入れていても安心ですよ。
できるだけリュックに物を入れずアウトドアを楽しみたいという人には、ポケットが多くついているこのジャケケットはもってこいの存在なはずです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:ー
- ベンチレーション:ー
- レイヤー数: 3 (層)
- 音抜き孔付き:ー
- その他機能:8つの外部ポケット・内部ポケット
- サイズ展開:L・XL
- 重量:ー
ハードシェルジャケットのおすすめ7. HARD LAND ハードシェルジャケット
- テフロン加工してあるので、水・汚れ・油を弾いて、いつでもドライな仕上がり
- メディアポートがついているので、スマホで音楽聴きながらアウトドアが楽しめる
- 頑丈な素材でできているので耐久性抜群
HARD LANDのハードシェルジャケットは、テフロン仕上げのコーティングがされているため、水・汚れ・油などにとても強い商品。全て弾いてくれるので何があってもドライな仕上がりをキープ可能。
また、ジッパーがついているポケットにはメディアポートがついており、そこからイヤホンなどを出すことが可能です。スマホなどを水から守りながら、同時にアウトドアを満喫できますよ。
アウトドアで積極的なアクティビティを楽しみたいという人は、ガンガン使っても汚れを弾く本商品がおすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:綿80%・ポリエステル20%
- ベンチレーション:ー
- レイヤー数: ー
- 音抜き孔付き:ー
- その他機能:メディアポート
- サイズ展開:S・M・L・XL・2XL・3XL
- 重量:ー
ハードシェルジャケットのおすすめ8. ザノースフェイス ハードシェルジャケット NP12035
- 撥水加工がされているので、雨が降っていても水の侵入を許しません
- ドローコードで着丈の調整ができるので、自分のスタイルに合わせられる
- ノースフェイスの人気商品のデザインを踏襲しており、デザイン性も高い
ザノースフェイスのハードシェルジャケット『NP12035』は、アウトドアからタウンユースまで幅広く活用できるアイテム。マウンテンパーカーのデザインを踏襲していて、かつ前面についている大きなポケットがデザインのアクセントとなっています。
裾についているドローコードによって着丈の調整も可能。自分の着たいスタイルに合わせることができます。実用性とおしゃれを兼ね備えたアイテムといえるでしょう。
冬の登山から、ちょっと出かける時まで1着をあらゆる場面において使いたいと思っている方には非常に人気の商品です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:HYVENT Clear D ECO
- ベンチレーション:ー
- レイヤー数: 2.5 (層)
- 音抜き孔付き:ー
- その他機能:ー
- サイズ展開:XS・S・M・L・XL
- 重量:ー
ハードシェルジャケットのおすすめ9. ミズノ ハードシェルジャケット A2JG4A01
- スポーツメーカーとして人気のミズノ製品なので信頼できる
- 大きなサイズが追加されたので、自分にぴったりな着丈が見つかる
- 日本の雨に対応した独自素材を使っているので全ての性能がワンランク上
ミズノのハードシェルジャケット『A2JG4A01』は、日本の雨を知り尽くした独自素材「ベルグテックEX」採用しているもの。他のハードシェルジャケットよりもワンランク上の高い撥水・防水・浸透力を感じられるはずです。
また、本モデルは従来のものよりも約10%軽いものとなっており、収納袋もついているので、リュックに入れて簡単に持ち運びができます。スポーツメーカーとして人気のミズノ製品ということで、信頼性もバッチリです。
日本の雨に対応するなら、日本の製品が最も適しています。いま使っているジャケットに満足できていないという方は一度試してみてはいかがでしょうか。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:ナイロン
- ベンチレーション:ポケット
- レイヤー数: 3 (層)
- 音抜き孔付き:ー
- その他機能:ー
- サイズ展開:S・M・L・XL・2XL
- 重量:570 (g)
ハードシェルジャケットのおすすめ10. Gopune ハードシェルジャケット
- 他製品に比べて圧倒的に安いので、お試しとして買うのにおすすめ
- Amazonレビューの評価も高く、人気の商品となっている
- 裏起毛になっているので暖かくて、保温性もある
Gopuneのハードシェルジャケットは、価格が2,944~3,680円という圧倒的な低価格。初めてハードシェルジャケットを買う場合にはなかなかお金をかけられないですが、本商品ほど低価格ならサクッと買って、試してみるのもありですよね。
Amazonレビューの評価も高く、低価格だからといって品質が低いわけではありません。裏起毛なので暖かいうえ、保温性もありますよ。
まだハードシェルジャケットを買ったことがなく、最初からそれほどお金はかけられないという方におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 素材:ー
- ベンチレーション:ー
- レイヤー数: ー
- 音抜き孔付き:ー
- その他機能:ー
- サイズ展開:S・M・L・XL・2XL・3XL
- 重量:ー
ハードシェルジャケットで冬のアウトドアも快適に楽しみましょう!
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