バールの人気おすすめ12選|DIYや大工現場に役立つ使いやすい工具とは?

恭平 2021.09.25
おすすめのバールをお探しの方へ。本記事では、バールの選び方からおすすめのバールまで大公開!DIYに役立つものはもちろん、丈夫で握りやすい平バールや六角バールといった柄の形状も紹介しているので、気になった方はぜひチェックしてください!

バールの選び方|購入する前に確認すべき点とは

バールの選び方

バールは、内装工事や解体作業のような本格的な作業はもちろん、日曜大工やDIYにも欠かせないL字型の人気工具。

作業を効率よく進めるために様々な工夫がされているので、作業用途に合ったものを選ぶことが大切です。

ここからは、バールを購入する前に確認すべき点を紹介します。自分の行いたい作業に合ったバールを選ぶ参考にしてください。


バールの選び方1. 使いやすい「柄の形状」を選ぶ

バールは柄の形状によって力の入れやすさや握りやすさが変わります。

自分の手に合わない柄だと、握りにくく力を込めることができません。また、作業がしにくいだけではなく怪我の原因になる可能性もあります。

ここからは、タイプによって異なるバールの特徴を紹介していくので、自分の手に馴染むバールを選ぶための参考にしてください。


中央が窪んだ「平パール」とは

平バールは中央部分が窪み平らで、断面で見ると八の字の形をしています。中央部のくぼみに指をかけられるので、握りやすく力を入れやすいのが特徴です。

平バールはスタンダードなタイプで、L字型の形状に短い方の先端がV字型に割れているものが一般的。先端にくぎの頭をはめこみ、てこの原理を使いくぎを引き抜けます。

力を込めやすく、てこの力をさらに大きくしてくれるので、大工仕事や解体作業など重いものを動かす作業、たくさんの釘を引き抜く作業をする人におすすめです。


手が小さい人も握りやすい「六角・八角バール」とは

バールの柄を断面で見た時に六角形のものを「六角バール」、八角形になっているものを「八角バール」と言います。平バールに比べると断面が円に近い形状なので、手が小さい人でも握りやすい点が特徴です。

完全な円ではなく、六角や八角にすることで滑りにくくなっています。

多角形だとどんな方向からの力も伝えやすいと言う利点もあるので、握力に自信がない女性にもおすすめですよ。


軽いのが魅力「スクレーパーバール」とは

「スクレーパーバール」は先端の形状がヘラ状になっているものを指します。スクレーパーは壁紙などのはがし作業やフローリング、畳の張り替え作業に最適です。

また、断面で見ると中が空洞のパイプで作られていることが多いタイプ。材料に使われている金属が少ないので、軽く長時間の作業でも疲れにくい特徴があります。

扱いやすく取り回しも良いので、内装工事のような室内での作業をする人におすすめです。


バールの選び方2. 先端の形状は「尾平タイプ」or「尾割れタイプ」を選ぶ

バールは先端の形状が平たい「尾平タイプ」とV字に割れた「尾割れタイプ」の2種類に分かれ、作業に合ったものでなければ使用できない可能性があります。

尾割れタイプはくぎ抜きに特化したタイプで、てこの原理を使って小さな力で簡単にくぎを引き抜けます。尾平タイプは力を入れやすく、先端が平べったいのではがし作業に便利です。

大工仕事や解体仕事で頻繁にくぎ抜きを行う人は尾割れタイプを、内装工事やリフォームなどではがし作業を行う人は尾平タイプがおすすめですよ。


バールの選び方3. 破壊力が変わる「長さ」を選ぶ

バールは1メートル以上のものから10センチ程度のものまで長さが様々。作業する場所の広さや目的によって長さを選びましょう。

長ければ長いほど小さな力で大きなものを動かすことができますが、その分重くなるので作業性は悪くなります。短いものは破壊力は劣りますが、保管がしやすく小回りが利くので、狭い場所での作業がしやすいことが利点です。

日曜大工やDIYでの用途がメインであれば、そこまで長いバールは必要ありません。長さによって破壊力は変わりますが、作業性も変わっていくことを考慮しましょう。


バールのおすすめ12選|使いやすい人気の工具を大公開

柄の形状や長さによって適している作業が異なるバール。具体的にどういったバールを選べばいいのか迷ってしまいますね。

そこで、ここからは握りやすく、扱いやすいと人気のバールを紹介します。日曜大工やDIY、本格的な工事にも活用できる商品を12種類厳選しました。

ご自身が行う作業に最適な商品を見つける参考にしてください。


バールのおすすめ1. バクマ ちょーかるバール 450mm

バクマ ちょーかるバール 450mm
おすすめポイント
  • パイプ構造で軽く扱いやすく、室内や狭い場所での作業がしやすい
  • 軽くても溶接とカシメによるW接合方法で作られているので、強度や耐荷重が高い
  • バール全体に焼き入れ補強をしているので、曲がりにくい

「災害時など、万が一に備えて家庭に1本常備しておきたい」頻繁にバールを使う機会がない人でも、緊急時に軽くて扱いやすいものが備えてあれば便利ですよね。

バクマのちょーかるバールは重さが399gで、とても軽く扱いやすいと人気の平バール。軽くても強度は十分にあるので、重いものを動かすことや家具の解体なども可能です。L字の短い方は尾割れタイプなのでくぎ抜き作業もこなせますよ。

バールを1本備えておきたいけど重いものは置きたくないという人におすすめです。

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • 柄の形状:平バール
  • 先端のタイプ:尾平・尾割れタイプ
  • 全長:450(mm)

バールのおすすめ2. TRUSCO バール 210mm TB210

TRUSCO(トラスコ) バール 210mm TB210
おすすめポイント
  • スリムな形状なので、狭い場所での作業がしやすい
  • 丁寧な塗装にスタイリッシュなデザインなので、見た目がかっこいい
  • 様々な場面に対応できる機能ながら低価格なので、コスパが良い

「スタイリッシュなデザインのバールを持ち歩きたい」と思う人も多いはず。現場で活躍している人なら工具もかっこいい見た目のものを愛用したいですよね。

TRUSCO(トラスコ)TB210はスリムでスタイリッシュなデザインが特徴的なバール。持ち運びやすく、くぎ抜きやはがし作業など様々な作業をこなせます。クールな見た目の工具は同じ作業をしている仲間から注目の的ですよ。

機能面だけではなく、デザインにこだわりたい人はこちらの商品を選んでみてはいかがでしょうか。

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • 柄の形状:平バール
  • 先端のタイプ:尾割れタイプ
  • 全長:210(mm)

バールのおすすめ3. バクマ 六角鶴首バール 19×900mm

バクマ 六角鶴首バール 19×900mm
おすすめポイント
  • 独特な鶴首と柄の長さが破壊力を生み出すので、瓦礫の撤去や破壊に最適
  • 焼き入れ補強により丈夫な作りなので、荒い使い方をしても曲がらない
  • 特徴的な鶴首はフックに引っかかるので、保管がしやすい

「重作業などの荒い仕事に耐える、丈夫なバールを探している」災害時の瓦礫撤去や解体時の破壊作業などでは、軽いバールでは破壊力が足りず、強度も低いので曲がったり折れてしまったりなんてことも。

バクマの六角鶴首バールは独特の鶴首とリーチの長さから驚異的な破壊力を生み出すバール。焼き入れ補強が施されているので曲がりにくく、丈夫さもピカイチです。その分重さはありますが、強度の証とも言えるでしょう。

どんな使い方をしても壊れないほどタフなバールを求める人はぜひこちらを。

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • 柄の形状:六角バール
  • 先端のタイプ:尾平タイプ
  • 全長:900(mm)

バールのおすすめ4. 土牛産業 インテリアバール V型 200mm

土牛産業 インテリアバール V型 200mm
おすすめポイント
  • スクレーパーが大きく作られているので、引きはがし作業に最適
  • スクレーパーのへら部分は厚く作られているので、強度が十分
  • 特徴的な見た目はインパクトが大きく、注目を集めやすい

「フローリングやたたみの張り替え作業など、内装作業が楽になるバールがほしい」グッと力を入れやすいバールに大き目なスクレーパーがあれば、重いたたみの張り替えも楽にできますね。

土牛産業のインテリアバールは名前の通り、内装作業に特化したバール。インパクトの強い大き目なスクレーパーがフローリングのはがし作業やたたみの張り替えなどの内装作業に大活躍します。

主に、はがし作業や修理などの内装作業をする人は、万能スクレーパーで作業が楽になるこちらの商品がおすすめです。

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • 柄の形状:スクレーパーバール
  • 先端のタイプ:尾割れタイプ
  • 全長:200(mm)

バールのおすすめ5. バクマ カナテコバール 25×1500

バクマ カナテコバール 25×1500
おすすめポイント
  • 頑丈な素材SUP9を採用しているので、ハードな作業にも耐えられる作り
  • 岩石もひっくりかえせるほどの強度なので、災害用や防災用にも支持がされている
  • 本格的なバールながら求めやすい値段なので、プロの人にもおすすめ

「庭作業で重い岩の移動や木の根っこを引き抜く時に、短いバールや軽いバールは強度が不安」重機が入れないような庭での作業には頑丈かつ力の入れやすいバールが求められますね。

バクマ工業のカナテコバールはとても丈夫で重量物も楽に動かせるバール。柄の長さが1.5mあるので、てこの原理の力を大きく発揮します。先端が尖っているので、複雑な木の根っこでも狙った位置に刺しやすいですよ。

本格的な庭作業の際に、大きな岩を動かす作業や砕く作業、木を引き抜くような作業をしたい人はこちらの商品がおすすめです。

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • 柄の形状:六角バール
  • 先端のタイプ:ー
  • 全長:1500(mm)

バールのおすすめ6. バクマ六角 L型バール

バクマ 六角L型バール 19×900mm
おすすめポイント
  • シンプルな六角バールは握りやすいので、長時間の使用も疲れにくい
  • 全長が長く強度が高いので、様々な作業がこなせる
  • 誰でも握りやすいので、災害時の備えとして安心できる

「長時間バールを握っていると手が痛くなって作業にならない」と悩む人も多いでしょう。長時間同じところばかりに力が入ると痛くなって握れなくなってしまうことも。

バクマの六角L型バールは、シンプルだけど握りやすい六角バール。六角バールは力が一点ではなく全体に分散されるので、特定の場所が痛くなりにくくなっています。円に近い形状は手が小さい人でも扱いやすいですよ。

バールの扱いに慣れていない人は、どの方向からでも力が伝えやすいこちらがおすすめです。

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • 柄の形状:六角バール
  • 先端のタイプ:尾平タイプ
  • 全長:900 (mm)

バールのおすすめ7. MKK かるがるパワー平バール 360mm PB-360

MKK かるがるパワー平バール 360mm PB-360
おすすめポイント
  • 中が空洞のパイプで作られているので、軽く持ち運びが楽
  • 柄がパイプの円に近い形なので、グリップ感がよく握りやすい
  • 様々な作業がこなせる性能で低価格なので、コスパが優れる

「様々な場所で作業するので、肌身離さずバールを持ち歩きたい」現場内での移動が多い人には重く長いバールは持ち運びだけで一苦労しますよね。

MKKのかるがるパワー平バールは軽くて長さも持ち運びに丁度いいサイズのバール。工具箱に収まるサイズなので、他の工具と一緒に持ち運ぶことも苦になりません。軽くても丈夫な作りで万能と人気の平バールです。

毎日違う現場で作業する人や、たくさんの工具を持ち運びする人はこちらの商品を検討してください。

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • 柄の形状:平バール
  • 先端のタイプ:尾平タイプ
  • 全長:360(mm)

バールのおすすめ8. バクマ工業 かじや 280

バクマ カジヤ 280
おすすめポイント
  • コンパクトなサイズなので、室内や狭い場所での釘抜き作業に最適
  • S55Cという高度の高い炭素鋼で作られているので、コンパクトでも丈夫
  • 打撃面があるので、ちょっとした釘打ち作業も可能

「室内での釘抜き作業をスムーズに行いたい」狭い場所での釘抜きに大きなバールでは取り回しが少し悪く、あまりスムーズにできませんね。

バクマ工業のかじやは室内での釘抜き作業がしやすいコンパクトな平バールです。短めのサイズに約360gの軽量さから、工具箱はもちろん、腰に下げて持ち運ぶのにも最適です。材質は炭素鋼で作られ強度も高く、丈夫で長持ちします。

狭い場所や室内での釘抜き作業がメインの人は、ぜひ人気なこちらの商品を。

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • 柄の形状:平バール
  • 先端のタイプ:尾割れタイプ
  • 全長:280(mm)

バールのおすすめ9. H&H ミニバール 823282 HMB-180 180mm

H&H ミニバール 823282 HMB-180 180mm
おすすめポイント
  • コンパクトでとても軽いので、DIYで女性や子供でも扱いやすい
  • 片手でも楽に扱えるので、座っての作業もこなせる
  • 全長が短いので、長いバールでは入らない場所や狭い場所での作業ができる

女性がDIYで作業する時には、重いものや長いものは扱いが少し大変ですよね。

H&Hのミニバールは女性の手にもちょうどいいサイズでコンパクトな平バール。短さはもちろん、とても軽いので、扱いやすく狭い場所や細かいはがし作業に最適です。小さく保管もしやすいので、目立たない場所への収納をしておけます。子供の工作などにも活用できますよ。

女性でも扱いやすいコンパクトな平バールを探している人にはこちらがおすすめです。

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • 柄の形状:平バール
  • 先端のタイプ:尾割れタイプ
  • 全長:360(mm)

バールのおすすめ10. SK11 内装バール ちょっと叩きたいハンマー付 CNH-1

SK11 内装バール ちょっと叩きたいハンマー付 250mm CNH-1
おすすめポイント
  • 打撃面付きなので、釘抜きと同時に打ち込み作業ができる
  • 握りやすいグリップつきなので、滑りにくく力が入れやすい
  • 落下防止用のコードを付けられるので、頻繁に持ち歩く際も安心

打ち損じた釘を抜くと同時に、ハンマーに持ち変えることなく打ち込めたら便利ですよね。

SK11のちょっと叩きたいハンマー付きバールは、頭が大きく太い打撃面付き。握りやすいグリップも付いているので、ハンマーとしても使用できます。ハンマーをメインに使うのは少し厳しいですが、短時間の使用にはとても役立ちます。

釘抜き作業の途中でハンマーを使いたいけど手元に見当たらない、といった経験がある人も多いはず。釘抜きと打ち込みを同時に、効率よく行いたい人はこちらの商品はいかがでしょうか。

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • 柄の形状:平バール
  • 先端のタイプ:尾割れタイプ
  • 全長:250(mm)

バールのおすすめ11.TAKAGI(高儀)かるいバラシバール 1050mm

高儀 TAKAGI かるいバラシバール 1050mm
おすすめポイント
  • 空洞のパイプで作られているので、軽く長時間の作業も疲れにくい
  • 柄が1m以上あるので、てこの原理ではがし作業が楽に行える
  • 軽くて扱いやすいバールなので、男女問わず使える

それなりの長さのバールは重さもあり、長時間の作業は握っているだけで疲れてしまいますね。

TAKAGI(高儀)のかるいバラシバールは、中が空洞のパイプで作られた大き目サイズながら軽いバールです。1mを超えるバールは重さが2~5Kgほどあるのに対し、こちらは長さ1mでも重さが1.7kgと軽量。長時間の作業でも疲れにくくなります。

長い時間の作業にもバールの扱いで体力を奪われることなく、効率よく作業を行いたい人はこちらがおすすめです。

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • 柄の形状:平バール
  • 先端のタイプ:尾割れタイプ
  • 全長:1050(mm)

バールのおすすめ12. SUNFLAG(サンフラッグ) ミニバール 47

SUNFLAG(サンフラッグ) ミニバール 47
おすすめポイント
  • とにかくコンパクトなので、工作やちょっとしたDIYにぴったり
  • 値段がとても安いので、お試しでも買いやすい
  • 柄の部分がグリップ付きなので、女性や子供でも力が入れやすい

本格的なバールはいらないけど、ちょっとした家具の解体などで、釘抜きだけが必要な場面もありますよね。

SUN FLAG(サンフラッグ)のミニバールは、とてもコンパクトな釘抜き専用のバール。大きな釘抜きやはがし作業には向いていませんが、小さな棚などの家具を解体する時の釘抜きにはとても役立ちます。値段もお手頃なので気軽に買えますよ。

日常生活のちょっとした作業にバールを使いたい人におすすめな商品です。

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • 柄の形状:ー
  • 先端のタイプ:尾割れタイプ
  • 全長:150 (mm)

どれを買えばいいか迷った人はランキングをチェック!

ここまで、おすすめのバールを紹介しましたが、「結局どれを買えばいいか分からない!」と思ってる人もいるはず。

初めてバールに挑戦する人や、とりあえずみんなが買ってる人気のバールがほしいという人は、Amazonや楽天市場の売れ筋ランキングを確認してみて。

Amazonなら1時間ごとに、楽天はリアルタイムでランキングが変わるから、今どのバールが購入されているのかがわかりますよ。

Amazonでランキングを見る
楽天でランキングを見る

DIYや大工現場で使えるバールを見つけてみて。

バールは柄の形状や長さ、先端の種類により適している作業が異なる工具です。種類が豊富にあるため、どれを選べばいいのか分からない人も多いはず。

そこで、今回は選び方のポイントや人気のバールなど、おすすめの商品を12種類紹介しました。

本格的な現場仕事やDIYまで、自分の作業に適したバールを選ぶことで作業の快適性が上がりますよ。自分がどのような目的で使いたいかを考慮して、扱いやすいバールを選択してください。

【参考記事】はこちら▽

よく一緒に読まれる記事

Enjoy Men's Life