ザックカバーのおすすめ集｜雨からリュックを守れる防水性があるカバーを厳選！

この記事の監修者

登山道具オタク

ヤマノ

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登山歴８年。-10度以下の極寒のテント泊から何日も歩いて辿り着く長期登山まで、様々なアウトドアの中で様々な道具を試してきました。自身のブログ「ヤマノブログ」では「登山道具の選び方」を発信していますので、道具選びの参考となれたら幸いです。

（ヤマノブログ：https://hikingnagoya.com/）

ザックカバーを活用すれば、リュックが濡れて重くなるのを防げる！

ザックカバーは、リュックに装着して荷物を雨から守るレインカバーのこと。

雨でリュックが濡れるのを防ぐのはもちろん、リュックが水を含み重くなるのを防いでくれます。登山などでは、荷物はできるだけ軽くしたいところ。水に濡らさないことも大事なのです。

また、泥はねでリュックが汚れるのを防いでくれるというメリットもありますよ。

ザックカバーの選び方｜購入する前に確認すべき点とは

ザックカバーは、素材や性能、デザインによって、使うのに適した場面が違います。

ここでは、ザックカバー(リュックカバー)の選び方を解説していきます。

ぜひ、あなたの使用目的にぴったりのザックカバーを選んでくださいね。

ザックカバーの選び方1. ザックの容量と同等のサイズを選ぼう！

サイズが大きめで「リュックが入るなら何でもいいのでは？」と思っていませんか？

しかし、保険をかけて大きめのカバーを選ぶと、風に煽られたり、ものに引っかかって外れたりする可能性があります。登山やトレッキングなどでは、木や岩にカバーが引っかかると思わぬ事故に繋がりかねません。

反対に、カバーが小さすぎるとリュックに装着できません。

ザックカバーを選ぶ際は、大きめも小さめもダメ。リュックのサイズに合ったカバーを選ぶようにしましょう。

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S,M,Lといったサイズ表記もありますが、お手持ちのザックの表記に合わせて選ぶのが理想です。 自分のザックの大きさを確認し、同等の大きさを購入しましょう。 また、ザックの外に物を括り付ける人はその分も考慮して選びます。

ザックカバーの選び方2. ズレたり風で飛ばされたりしないように、しっかりと固定できるカバーを選ぶこと

カバーの端についたゴムバンドでリュックに被せるだけのカバーは、装着しやすい反面、外れやすいというデメリットがあります。

ゴムバンドにプラスアルファ、固定を補助する機能がついたものがおすすめ。リュックの背面でクロスさせて固定するベルトや、リュックのループに通すストラップがついたもの、紐でしばって固定できるものなどがあります。

使用する―シーンに合わせて、あなたが使いやすいものを選ぶようにしましょう。

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同じ強風でも街と山では別物です。ザックにしっかり固定しないと飛ばされてしまいます。 被せるだけのリーズナブルな物もありますが、安心感の面からもおすすめできません。

ザックと同じブランドがおすすめ！

リュックと同じメーカーのカバーは、装着できるリュックのサイズが明記されていることが多く、サイズを選ぶ時にわかりやすいというメリットがあります。

また、装着時にジャストフィットしやすいのもポイント。

ただ、メーカーにこだわると価格が高くなるというデメリットも。

予算に合わせてカバーを選ぶと良いでしょう。

ザックカバーの選び方3. 「水抜き」がついているものがおすすめ

「水抜き」とは、荷物とカバーの隙間から入り込んだ水を排水できる機能のことで、カバーの底に施されています。

雨風が強い中では、カバーの中に水が入り込みやすくなります。水抜きがついていないとカバーの中に水が溜まり、荷物の重量が増す上、リュックの底部が水浸しに。

水抜きは、アウトドアシーンでは特に必要となる機能。

価格が安いカバーは水抜きがついていない場合もあるので、購入前に必ずチェックするようにしましょう。

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低価格が売りのザックカバーでは水抜きが無いモデルもあります。価格では魅力ですが山で使うには不安があります。 また、水抜きの無いモデルにハトメと呼ばれる金具で自作する人もいますが、強度の面から初心者にはおすすめしません。

ザックカバーの選び方4. 素材｜ナイロンorポリエステルのどちらかから選ぼう！

ザックカバーの生地は、主に2種類。

• ナイロン
• ポリエステル

のどちらかで出来ているものが多いです。

カバーを選ぶ時は、生地の特性を考慮した上で選ぶのがおすすめです。

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ナイロンならリップストップナイロンがおすすめ。引き裂き強度が高く枝に引っかけても破れにくいです。 ポリエステルはナイロンと比較して強度は劣りますが、耐熱性と紫外線劣化に強いです。リサイクル可能なのも嬉しい。

破けにくいようリップストップ加工された「ナイロン生地」

強度が高く、耐久性に優れるナイロン生地の中でも「リップストップ加工」を施されたナイロン生地は破れにくいのが特徴。

摩擦を受けても傷がつきにくく、カバーを長持ちさせたい人におすすめです。さらに、乾きやすいというメリットも。

ただ、熱に弱いため、バーベキューやキャンプファイアーなど火を扱う時は注意。

リーズナブルで劣化しにくい「ポリエステル生地」

ポリエステル製の生地には、耐久性が高いだけでなく、熱に強いというメリットがあります。

強度はナイロン製よりもやや低めですが、紫外線による劣化に強いため、真夏でも安心して使えます。

価格面では、安いアイテムがたくさんそろっているという魅力も。リーズナブルで長持ちするザックカバーを求めている人にぴったり。

ザックカバーのおすすめ10選｜雨の日の登山に役立つリュックカバーを徹底ガイド

防水性能がしっかりしているのは基本。

その上で、おしゃれなデザインや価格が安いもの、夜間も安心して使えるものなど、様々なおすすめのザックカバーを厳選しました。

登山やキャンプに出かける機会がある方は、ぜひ一つ持っておきましょう！

ザックカバーのおすすめ1. THE NORTH FACE スタンダードレインカバー

購入するなら長持ちするザックカバーが良いけれど、おしゃれさも重視したいということもありますよね。

こちらのカバーは摩擦に強く、耐久性が高いリップストップ加工を施したナイロン生地を使用しています

また、シンプルですっきりしたデザインは、アウトドアシーンだけでなく、通勤時など普段使いしても違和感なし。使用シーンを選ばないのもこの製品の魅力です。

「防水性能だけでなく、おしゃれで長く使えるカバーを探している」という人は、ぜひこちらをお試しください。

商品ステータス

• 容量：20L
• 重量：60g
• 素材：ナイロン(リップストップ)
• 固定方法：ドローコード、ストラップ
• 水抜き：ー
• メーカー：THE NORTH FACE

ザックカバーのおすすめ2. [モンベル] mont-bell ジャストフィット パックカバー

初めてザックカバーを購入する場合、ざっくりとしたサイズ表記ではどのサイズを選ぶべきか迷うことがありますよね。

人気の「mont-bell ジャストフィット パックカバー」は、サイズが細かい刻みで分けられているので、リュックに適したサイズがわかりやすくなっています。

また、独自のジャストフィット設計でリュックにぴったり沿うのもポイント。隙間があいて、強風でばたつくといったこともありません。

自分のリュックにぴったり合うサイズが見つかりやすいので、ぜひチェックしてみて。

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ザックカバーは袋状になっているので風を含みやすく、向かい風だとその抵抗で体力を消耗します。 その点この商品はサイドがシェイプされているので風の含みを最小限に抑え、体力の消耗を防ぎます。

商品ステータス

• 容量：25(20-25L)
• 重量：ー
• 素材：ナイロン(リップストップ)
• 固定方法：ドローコード、テープ
• 水抜き：◯
• メーカー：モンベル

ザックカバーのおすすめ3. Pruvansay リュックカバー

通勤や通学で暗い道を行く時、すぐ横を車が通り抜けて冷やっとしたことはありませんか。

夜間に自転車に乗ったり、夜道を歩く人におすすめしたいのが、反射板つきのこちらのカバー。背面に反射素材の太いラインがあるので、暗闇での視認性がアップ。夜道でも安心です。

もちろん、防水性能・耐水性能ともに高いので、普段使いの他、アウトドアにもおすすめ。

「夜も安心して使えるザックカバーを探している」という人は、ぜひこちらをチェックしてみてください。

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6色展開で好みや性別を問わずに好きな色を選べます。 ザックにはゴムバンドに加えてバックルで固定します。 バックルは縦にもあるので強風に強いですよ。サイズ展開も広いので迷ったら選んで良いモデルです。

商品ステータス

• 容量：S(15-25L)M(25-35L)L(35-50L)XL(50-65L)XXL(65-90L)
• 重量：ー
• 素材：ナイロン
• 固定方法：クロスバックル、ゴムバンド
• 水抜き：ー
• メーカー：モンベル、等

ザックカバーのおすすめ4. ウミネコ(Umineko) リュックカバー

「なるべく安いザックカバーがほしいけど、国内メーカー製にこだわりたい」という人もいますよね。

こちらの商品は国内で作られており、約1,000円と価格が安いのはもちろん、1年間の保証つき。不備にもきちんと対応してもらえるため、安心です。

また、お手頃価格のアイテムだとすぐにダメになるイメージがありますが、摩擦に強いナイロンを採用しているので、耐久性が高いのもGOOD。

「国内メーカー製で、安いカバーを探している。」という方は、候補に加えてみて。

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細かくサイズ分けされている商品がありますが、この商品は中型30~50L、大型50~90Lの２サイズなので迷うことがありません。 日帰り用のザックなら30～50Lであれば問題なく使用できるでしょう。

商品ステータス

• 容量：中型(30-50L)大型(50-90L)
• 重量：約70g
• 素材：ナイロン
• 固定方法：ゴムベルト、ドローコード
• 水抜き：◯
• メーカー：Umineko

ザックカバーのおすすめ5. Columbia パックカバー

「登山で使うレインカバーを探しているけれど、視認性が良いものが見つからない」ということもありますよね。

「Columbia パックカバー」は、目につきやすい色鮮やかなカラーが特徴のレインカバーです。デザインがかわいいので、女性にも人気です。

水抜きもしっかりついているので、登山など荷物が重くなるのを防ぎたいシーンで活躍。

荒天時のもしものために、自分の居場所を知らせやすいカバーを探しているなら、こちらがおすすめです。

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ザックカバーは晴れている時は使わないので収納場所に困ることがあります。 その点この商品はザックに掛けるリング（丸カン）が付いているので、収納袋から丸カンを出して引っかけておくことができます。

商品ステータス

• 容量：15-25L
• 重量：ー
• 素材：ポリエステル
• 固定方法：フック付きループ、ベルト
• 水抜き：◯
• Columbia

ザックカバーのおすすめ6. Frelaxy　リュックカバー

こちらの製品は、普段使いしやすいシンプルなデザインと高い防水性能を備えた人気の商品です。

高防水の表面と、密度の高い生地を使用した裏面に、さらにPUコーティングを施しています。3つの防水層を備え、防水効果・耐久性ともに高いのに、価格はお手頃なのが人気の理由。

「防水性能がしっかりしていて、人気のカバーを探している」という人におすすめです。

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SからXXLサイズまでの展開。デイバックから縦走登山まで対応します。 縦横、強力なゴムで強風にも耐え、日常からハードな環境でザックを濡れから守ります。

商品ステータス

• 容量：S(15-25L)、M(25-35L)、L(35-50L)、XL(50-65L)、XXL(65-90L)
• 重量：ー
• 素材：ポリエステル
• 固定方法：クロスバックル、ゴムバンド
• 水抜き： ×
• メーカー：Frelaxy

ザックカバーのおすすめ7.Unigear　リュックカバー

アウトドア用品メーカーが作っているザックカバーが欲しいけれど、そんなに予算はとれないという場合もありますよね。

こちらは、リーズナブルな価格設定で人気のアウトドアギアのメーカーが手がけた商品。

アウトドアで使用するのに十分耐える性能を持ち、なおかつデザインはおしゃれ。キャンプや登山だけでなく普段使いもできるため、突然の豪雨用に1つ持っておくと吉。

「本格的なアウトドア仕様のカバーをお手頃価格で手に入れたい」という人におすすめです。

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大きなロゴが山でも街でも映えます。 デザインだけでなく耐水圧5000㎜は登山中の雨でもザックを守ってくれます。 収納ケースは本体に縫い付けられているので無くす心配がありません。

商品ステータス

• 容量：S(15-30L)M(30-40L)L(40-50L)XL(50-60L)XXL(60-80L)
• 重量：約70-120g
• 素材：ナイロン
• 固定方法：ストラップ、バックル
• 水抜き：◯
• メーカー：Unigear

ザックカバーのおすすめ8. OVER-ALL　リュックカバー

「服を選ぶように、ザックカバーのカラーだってファッションに合わせたいのに」という人もいるでしょう。

OVER-ALLのリュックカバーは、カラー展開が多いのが特徴。8色の中から好みのものを選べます。

また、生地をダブルコーティングしているから、性能面も十分。傘の10倍以上の防水性で、大事な荷物をしっかり守ってくれます。

ファッションに合わせてレインカバーを選びたいという場合には、こちらがおすすめです。

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ダブルコーティングで使い方は広く、自転車のかごやサドルにかけてもいいですよ。 フラットバックルで背中が痛くなりにくいので小さなお子様も使いやすいのが嬉しい点ですね。

商品ステータス

• 容量：S(15-25L)M(25-40L)L(40-50L)XL(50-65L)XXL(65-90L)
• 重量：74g(Lサイズ)
• 素材：ー
• 固定方法：クロスバックル、ゴムバンド
• 水抜き：ー
• メーカー：OVER-ALL

ザックカバーのおすすめ9. Nithra リュックカバー

「使った後のカバーを収納するのが苦手で、イライラする」という悩みはありませんか。

こちらのアイテムは、レインカバーとしての性能面だけでなく、装着する時やカバーの収納をスムーズにする点に着目して開発されています。

機能面でも、傘の10倍以上の防水性能や、しっかり固定できるバックル・水抜き穴を備え、荷物をしっかりガード。

使った後にスムーズにしまえるレインカバーを探しているなら、こちらがおすすめですよ。

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ザックカバーは構造上100％の防水は不可能で、豪雨に長時間さらされるとザック背面から雨水が入ってきます。 この商品は入って来た雨を水抜き穴から逃がし、ザックを濡れから守ります。

商品ステータス

• 容量：S(20-25L)M(25-35L)L(35-50L)XL(50-65L)XXL(65-85L)
• 重量：70g(Sサイズ)
• 素材：ナイロン
• 固定方法：クロスバックル
• 水抜き：◯
• メーカー：Nithra

ザックカバーのおすすめ10. KiZOU レインカバー

「使っているうちに水がしみるようになるのが心配。」ということもあるでしょう。

こちらの商品は、30日間水を入れて吊るしておいても、水かさが減らないことが実証されたカバーです。

カバーの裏側にも防水塗装を施してあるので、水がしみることはなく、防水性能はばっちり。

普段使いできるおしゃれなデザインなので、通勤や通学時にも使えます。

なるべく長く防水性能を維持してくれるカバーを探しているなら、こちらがおすすめです。

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ザックカバーには反射プリントが付いていますが、それ自体が細かったり、ロゴだけだったりします。これでは視認性は今一つ高くなりません。 この商品は大きめのロゴと太い反射プリントでより視認性が高くなっています。

商品ステータス

• 容量：S(15-25L)M(30-40L)L(45-55L)XL(60-70L)
• 重量：ー
• 素材：ナイロン
• 固定方法：クロスバンド
• 水抜き：×
• メーカー：KiZOU

移り変わりが激しい山。雨を防げるザックカバーを一つ持っておきましょう！

防水性能がしっかりしていることを基本に、プラスアルファの特徴を持つ10種類のザックカバーを紹介しました。

特に山は天気の移り変わりが激しく、晴れてる日に出かけたとしても、突然雨が降ってくることも少なくありません。

雨から愛用のリュックを守るためにも、ぜひザックカバーを用意しておきましょう！

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