マップケースのおすすめ集|登山などアウトドアで役立つ地図入れとは?
そもそも「マップケース」とはどんなアイテム?
マップケースとは、地図を持ち運ぶ際に収納するケースのこと。
登山やトレッキングの他、バイクや自転車でのツーリングなど、出先で地図を持ち運ぶなら欠かせません。
マップケースがあれば地図を水濡れや汚れから保護してくれるため、どんな天候でも安心して地図を広げられます。
地図を持ってアウトドアなイベントを楽しむ人にとって、持っておいて損はないアイテムです。
マップケースの選び方|購入する前に確認すべき点とは
水濡れや汚れから地図を保護してくれるマップケース。様々なメーカーから、性能やサイズが異なる商品が販売されています。
ここからは、マップケースの選び方をご紹介します。
商品によってメリットやデメリットが異なるため、マップケースの選び方を知ったうえで最適なものを選びましょう。
マップケースの選び方1. 収納タイプで選ぶ
マップケースの収納タイプには、主に
- ロール型
- バッグ型
の二種類があります。
使うシーンや目的に合わないタイプを選んでしまうと、地図を持ち運ぶときに扱いにくく感じることも。
収納タイプでそれぞれメリット・デメリットがあるので、それらを踏まえたうえで最適なマップケースを選びましょう。
バッグに収納しやすい「ロール型」
ロール型のマップケースは、地図を入れた状態で丸めてコンパクトに収納できるのが特徴。
使わない時にはスマートにまとめてバックパックのサイドポケットに入れておけます。両手を自由に使えるので、邪魔になりません。
かさばらずに地図を持ち運べるので、自転車やバイクなどでツーリングをする方には最適なタイプです。
すぐに確認できる「バッグ型」
バッグ型のマップケースは、薄型でかさばらず持ち運びやすいのが特徴です。
透明なビニール素材のものが多く、サッと取り出すだけで地図を見れるのがメリット。ただし、バッグ型は首からぶら下げるので、バイクや自転車に乗る場合は安全のため避けたほうが良いでしょう。
頻繁に地図を確認したい登山などのアウトドアでは、バッグ型のマップケースが最適です。
マップケースの選び方2. 防水機能の有無で選ぶ
防水機能が付いてないマップケースでは雨が降ると濡れてしまうことも。表面がごわごわしたりインクが滲んでいたりする地図は、とても使いやすいとはいえません。
悪天候にもしっかり対応できる商品なら、地図が濡れて傷む心配がなく、長持ちするのがメリットです。長時間の登山やトレッキングにも耐えられるでしょう。
山では突然雨が降りだす可能性も十分考えられるため、山での使用を想定している方にとって防水機能は必須だといえます。
マップケースの選び方3. 地図の縮尺とたたみ方でサイズを決める
地図と一口に言っても縮尺や大きさは様々なので、機能やデザイン重視でマップケースを選ぶと地図が収納しにくいことも。
バイクや自転車で移動する場合には、現在地を含めて広範囲を一度に確認することが多いため、大きな地図が収納できるマップケースが便利です。反対に登山やトレッキングなどでは、登山ルート付近を拡大した地図を頻繁に確認するため、コンパクトなサイズでも十分使いやすいでしょう。
使用シーンや目的によって使いたい地図が変わるため、見やすさと持ち運びやすさのバランスを考えて選ぶと失敗がないですよ。
マップケースの選び方4. 使用する環境に合わせて「素材」で選ぶ
マップケースのほとんどは、ビニール素材が使われています。軽くて水濡れに強いメリットがありますが、寒さに弱いというデメリットも。
極端に寒い場所ではビニール素材は硬くなってしまうので、扱っているうちにひび割れてしまう可能性があります。雪山で使う場合には低温耐性は必須の機能だといえるでしょう。
使用する環境をふまえたうえで、軽くて丈夫な素材でできたマップケースを選ぶと長持ちして快適に使い続けられますよ。
【ロール型】マップケースのおすすめ5選|収納に便利なロール型の人気商品を大公開
ロール型マップケースと一口に言っても種類が多く、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
ここからは、おすすめのロール型マップケースをご紹介します。
あなたにぴったりのロール型マップケースを見つけるのに役立ててください。
【ロール型】マップケースのおすすめ1. イスカ ドライ マップケース
- ロール型マップケースの中でも安価なので、コスパを重視したい人におすすめ
- 防水性にすぐれているため、雨天時でも地図を安心して広げられる
- マジックテープで留めて丸めるから、地図を広げやすく収納もしやすい
アウトドアな趣味を始めたばかりで、これから道具を揃えていく人は、マップケースのコスパを重視したい人もいるのではないでしょうか。
「イスカ」のマップケースは、ロール型の中でも1,000円台と手ごろな価格が魅力です。ただ安いだけではなく、高い防水機能や携帯性も備えているため、様々なシーンで問題なく活用できるでしょう。
初めてマップケースを買う人や、マップケースはシンプルな機能で十分だという人にとって、ぴったりのアイテムです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:使用時 30 × 32 (cm) / 収納時 直径4 × 30 (cm)
- 重さ:80 (g)
- 防水機能:◯
- 低温耐性:ー
【ロール型】マップケースのおすすめ2. オスプレー ULマップラップ
- 収納時は直径2.5cmのロール状になるため、コンパクトで持ち運びに最適
- ループ付きなので、カラビナなどがあればザックの好きな位置に取り付けて収納できる
- 展開時は36cm四方だから、A4サイズの地図を折りたたまずに入れられて便利
地図を荷物と一緒にしまっておくことが多いなら、かさばるマップケースでは収納しにくくて不便ですよね。
「オスプレー」の『ULマップラップ』は、ロール状にまとめた場合の直径はわずか2.5cm。バックパックのちょっとした隙間にも収納しやすく、ショルダーハーネスなどに取り付けていても邪魔になりにくいでしょう。
収納時にスマートにおさまる『ULマップラップ』は、携帯性を重視してマップケースを選びたい人にうってつけです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:使用時 36 × 36 (cm) / 収納時 縦35.5 × 横2.5 × 奥2.5 (cm)
- 重さ:90 (g)
- 防水機能:◯
- 低温耐性:ー
【ロール型】マップケースのおすすめ3. コールマン フォールディングマップケース
- 収納時はコンパクトに収まるので、持ち運びの邪魔にならない
- 長めのストラップが付いているから、バックパックに付けたままでも地図を見ることができる
- ビビッドな色合いがおしゃれなため、見た目も重視したい人におすすめ
マップケースは、機能性にもデザイン性にも優れたものを探しても、なかなか良いアイテムに出会えないもの。
「コールマン」の『フォールディングマップケース』は、鮮やかな色使いが目を引く、遊び心あふれるデザインが魅力。バックパックやアウトドアウェアとのコーディネートを楽しめます。防水機能や取り付けに便利なストラップ付きなので、実用性も抜群です。
マップケースは見た目にもこだわって選びたい人にとって、うってつけのアイテムとなるでしょう。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:使用時 30 × 1 × 30 (cm) / 収納時 10 × 1 × 30 (cm)
- 重さ:95 (g)
- 防水機能:◯
- 低温耐性:ー
【ロール型】マップケースのおすすめ4. Aqua Quest TRAIL マップケース
- 縫い目が接着されているので防水性抜群で、雨天時のアウトドアでも安心
- 丈夫な素材を用いているので耐久性があり、上質なマップケースを求めている人に最適
- 取り外し可能なネックストラップ付きなので、使用シーンに合わせて持ち運び方を選べる
山の天気は変わりやすく、突然雨に降られることも珍しくありません。防水機能がいまいちなマップケースでは、収納している地図が濡れてしまう可能性も。
「Aqua Quest」からは、高い防水性を誇るマップケースが販売されています。縫い目が接着されているので、わずかな隙間から水が染みてしまう心配がありません。
どんな天候でも地図を水濡れからしっかり保護してくれるので、「とにかく防水機能を重視したい」という人にイチオシです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:使用時 45 × 30 × 2 (cm) / 収納時 ー (cm)
- 重さ:105 (g)
- 防水機能:◯
- 低温耐性:ー
【ロール型】マップケースのおすすめ5. yamarokko スピードハイクモデル マップケース
- 本体の重さが30gと軽量なので、荷物を軽くしたい長距離登山に最適
- リールホルダー付きのため、バックパックに取り付けた状態で地図を取り出せる
- 両面から地図を見れるから、縮尺違いで2枚の地図を持ち運びたい時に便利
アウトドアを安全に楽しむためには、なにかと荷物が多くなるもの。そのため、マップケースはなるべく軽量でコンパクトなものを選びたい人もいるのではないでしょうか。
「yamarokko」のマップケースは、本体の重量がわずか30gと軽量なのが魅力。収納時は丸めて帯で留めておけばスマートに収まるので、携帯性も抜群です。コンパクトながら、素材には防水・撥水加工がされていたり、リールホルダーが付いていたり、アウトドアに嬉しい機能が備わっています。
軽量なこちらの商品は、長距離登山や連日登山をする人にとって最適なマップケースとなるでしょう。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:使用時 縦32.5 × 横24 (cm) / 収納時 縦4~5 × 横24 (cm)
- 重さ:30 (g)
- 防水機能:◯
- 低温耐性:ー
【バッグ型】マップケースのおすすめ5選|持ち運びに便利なバッグ型の人気商品を大公開
バッグ型のマップケースはサイズやデザインの幅が広く、様々な商品が販売されています。
ここからは、おすすめのバッグ型マップケースをご紹介します。
地図をコンパクトに持ち運びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
【バッグ型】マップケースのおすすめ1. モンベル ロールアップ マップケース
- 全体を四つ折りにも二つ折りにもできるから、収納場所に合わせてサイズを調整できる
- 防水性抜群なため、悪天候時や沢登りでも地図を水濡れから守れる
- 低温下でも硬くなりにくいので、雪山での使用にもおすすめ
のんびりアウトドアを楽しむときとアクティブに動き回る時では、最適なマップケースのサイズは異なるもの。しかし、いくつものマップケースを使い分けるのは面倒ですよね。
人気のアウトドアメーカー「モンベル」からは、収納時のサイズを選べるマップケースが販売されています。コンパクトにまとめてバックパックに取り付けるなら四つ折り、首から下げて地図をこまめにチェックするなら二つ折りなど、シーンに合わせた最適なサイズで持ち運べるのが魅力です。
気軽なハイキングから本格的な登山まで、幅広いアウトドアを楽しみたい人に最適です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:使用時 28.6 × 37.6 (cm) / 収納時 ー (cm)
- 重さ:30 (g)
- 防水機能:◯
- 低温耐性:◯
【バッグ型】マップケースのおすすめ2. SEA TO SUMMIT ウォータプルーフマップケース
- 防水・低温耐性があるため、冬山での使用に適している
- 長さを調節できるストラップ付きだから、首にかけておけばサッと地図を確認できる
- 透明度が高く傷がつきにくい素材なので地図が見やすい
雪山のような極端に寒い場所でマップケースを使う時、ビニール素材が硬くなっているとうまく広げられず、扱いにくく感じるもの。
「SEA TO SUMMIT」のマップケースなら、低温耐性があるので寒い環境下でも問題なく使用できます。折りたたんだ際に割れる心配もないので、なるべくコンパクトにまとめたい人にもベストです。
寒い環境でのアウトドアを楽しむ人は、こちらのマップケースはぴったりのアイテムとなるでしょう。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:使用時 28 × 33 (cm) / 収納時 ー (cm)
- 重さ:215 (g)
- 防水機能:◯
- 低温耐性:◯
【バッグ型】マップケースのおすすめ3. SealLINE マップケース
- 短時間の水没にも耐えるから、ウォータースポーツのシーンにも最適
- 防水ファスナーを採用しているので、雨天時でも安心して使える
- 四隅にDリングがついているため、カヤックのデッキに取り付けることも可能
水場で活動する時、防水機能がいまいちなマップケースでは地図が濡れてしまうことがありますよね。
「SealLINE」のマップケースは高い防水機能を備えているので、雨や汗に強いのはもちろん、短時間の水没にも対応可能です。沢登りやウォータースポーツで体が水に浸かる場合にも、地図をしっかり保護してくれます。
なによりも防水機能を重視してマップケースを選びたいなら、うってつけのアイテムだといえるでしょう。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:使用時 20 × 30 (cm) / 収納時 ― (cm)
- 重さ:80 (g)
- 防水機能:◯
- 低温耐性:ー
【バッグ型】マップケースのおすすめ4. ハイマウント ウォータープルーフマップケース
- 安価なため、気軽に使えるマップケースを探している人におすすめ
- コンパクトで使い勝手が良いサイズなので、首からかけていても邪魔にならない
- ファスナーで封をするシンプルなつくりだから、地図の出し入れが簡単
旅先で少し地図を見たい人や、短時間のアウトドアを楽しむだけなら、高い性能は求めない代わりにコスパを重視したい人もいるのではないでしょうか。
「ハイマウント」の『ウォータープルーフマップケース』は、約1000円とバッグ型のマップケースの中でも安価なのが魅力です。見た目も簡素なつくりながら、防水機能やネックストラップ付など、必要最低限の機能が備わっています。
実用性に十分耐えうるマップケースをなるべく安く手に入れたい人にとって、最適な選択となるでしょう。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:使用時 18 × 26 (cm) / 収納時 ー (cm)
- 重さ:40.82 (g)
- 防水機能:◯
- 低温耐性:ー
【バッグ型】マップケースのおすすめ5. ロスコ マップ&ドキュメントケース
- カモフラージュ柄のマップケースは、サバゲーでの使用にぴったり
- A4サイズの書類が楽に収納できる大きさなので、自宅で印刷した地図を入れられる
- ストラップ付きなため、使わない時はコンパクトにまとめられる
森林や山でサバゲーをする場合、カラフルなマップケースは目立ちすぎるため、最適とはいえないもの。
ミリタリーブランドの「ロスコ」からは、カモフラージュ柄のマップケースが販売されています。収納時にはストラップを使ってコンパクトにまとめられるので、アクティブに動き回っても邪魔になりません。防水機能もあるため、折りたたんでポケットにしまっていても汗で湿ることもないでしょう。
サバゲーで使う人におすすめのアイテムです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:使用時 35.5 × 34.3 (cm) / 収納時 ー (cm)
- 重さ:120 (g)
- 防水機能:◯
- 低温耐性:ー
マップケースに地図を入れて、いつでも手軽に自分の位置を確認しましょう!
登山、トレッキング、ツーリングなど、アウトドアで地図を持ち運ぶのに便利なマップケース。
様々なメーカーからサイズも機能も異なる商品が販売されているため、最適な一つを見つけるのは難しいもの。それぞれの機能やタイプの特徴を理解しておくと選びやすくなりますよ。
自分にとってぴったりのマップケースがあれば、アウトドアがさらに楽しく快適になりますよ。
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