風速計のおすすめ10選|正確で簡単に風量を風速を計測できる人気商品を紹介!
風速計とは|どういった時に役立つアイテムなの?
風速計とは空気の流れの速さを測定する装置で、元々は工事現場などの空調管理に多く使用されてきました。
一般的に扱われる場面としては、登山やゴルフ、ヨットのような天候に左右されやすいスポーツなど。最近ではドローンの普及によりニーズも高まっています。
屋外で過ごす時間が多い方は1台は持っておくと便利なアイテムですね。
風速計の選び方|購入する前に確認すべき点とは
風速計は業務用から家庭用まで幅広く種類も豊富です。具体的にどのようなところを見て選べばいいか分からないという方も多いでしょう。
そこで、ここからは風速計の選び方について解説していきます。
風速計の選び方1. タイプ|プロペラ式or熱線式or防水カップ式
「風速を測定するなんてどれも同じ」と思われがちですが、風速計は機器によって測定方法が異なり、用途によっては適切なタイプを選ぶ必要があります。
- プロペラ式
- 熱線式
- 防水カップ式
主な種類である上記の3つを解説していきます。
※超音波式というタイプの風速計もありますが、大型で家庭用ではないことから、今回は省いています。
小型で持ち運びやすい「プロペラ式」の特徴とは
プロペラ式(ベーン式)とは、プロペラの回転数によって測定する風速計です。
シンプルな構造のため比較的安いタイプ。コンパクトなものが多く、持ち運びが簡単なことから業務用、家庭用と幅広いニーズがあり人気のタイプとなっています。
微風の検知は難しいですが、風の強さや気象観測、エアコンなどの空調管理に使えますよ。
細かい感知もできる「熱線式」の特徴とは
プロペラ式とは違い、熱線式は微風の検知が可能なワンランク上の風速計となります。
測定方法としては、センサーに風が当たると冷却され、電気抵抗が変化します。その微量な変化を読み取って風速を測定する仕組みとなっています。
お値段は少々高級になりますが、精度が非常に良いのでどんな時でもおすすめです。
雨の日でも使用できる「防水カップ式」の特徴とは
防水カップ式は名前の通り、防水仕様のため雨の日でも使える風速計。
カップが風をキャッチすることで回転し、回転数に応じて風速を測定する構造です。360度対応しているため、風向きに合わせる必要がないのも魅力。
防水カップ式は給排気ダクトやクーラー吸排気、気象風速の測定など業務用に扱われる場面が多いですが、比較的扱いやすいことからアウトドアやスポーツなど一般用にも使用されています。
風速計の選び方2. 固定して使いたいなら、三脚取り付け可能な種類を選ぶ
工事現場などの定点観測など、一定の環境下で継続的に測定したい場合は三脚取り付け可能タイプを選びましょう。
風速計の下部分にねじ穴があり、カメラなどで使う三脚に取り付けられる構造になっています。
最近の三脚だと1/4インチの小さいねじで取り付けるものが多いため、大抵の風速計も1/4ねじに対応していますよ。しかし、古い三脚だと1/3インチの大きいねじの場合が多く、風速計のねじ穴と合わないことがあるので注意が必要。
そのため三脚のねじの大きさもチェックしておきましょう。
風速計の選び方3. 風速計測以外の機能にも注目して選ぶ
熱中症などのリスクを減らすため、風速だけでなく温度も測定できればアウトドアやスポーツなどの場面では便利です。また、エアコンなどの空調設備の測定では風量の検知も必要になります。
必要に応じて、風速以外の要素も測定できる機器を選ぶと良いでしょう。
最近ではスマホと連動できるタイプが存在し、ダクトの内径を計算することで風量を測定することが可能。より詳細なデータが必要な場合は、スマホやパソコンなどの外部機器との連動に対応しているか確認しておきましょう。
風速計のおすすめ10選|正確で手軽に風を測定できる便利アイテムを大公開
仕事やスポーツなどで最低1台は常備したい風速計ですが、測定方法や用途によって適切な風速計が必要になります。
そのためどれを買おうか悩む人も多いでしょう。
そこでここからは、特に人気が高いおすすめの風速計を大公開していきます。
どれも精度が高くて初心者でも簡単に計測できるものを厳選しました。ぜひこの中から一つ選んでみてくださいね。
風速計のおすすめ1.Wintact 風速計 ハンドヘルド ウィンド スピード メーター
- 約1800円の安さでありながら温度も測定できるためコスパに優れたアイテム
- 操作方法はいたってシンプルなので風速計初心者でも扱いやすい
- 防水仕様のバッテリーで雨の日でも使用可能
屋外スポーツやドローンの飛行時などは、安価で手軽に扱えるタイプの風速計がベストですよね。
「Wintact」の風速計は1800円ほどと安い値段でありながら、風速だけでなく温度も測れるため、コスパが高いモデルとなっています。
操作方法は電源を付けると同時に測定開始。測定が終われば電源を切るだけのお手軽操作です。バッテリーは防水仕様のため湿度に強く雨の日でも使用可能。
リーズナブルで使い勝手の良い風速計をお探しの方におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:プロペラ式
- 測定項目:風速/温度
- 三脚対応:×
- 風速測定範囲:0~30.0m/s
- スマホアプリ連動:×
- サイズ:10.5 × 4 × 1.8 (cm)
- 重量:47 (g)
風速計のおすすめ2. HOLDPEAK 866B-WM デジタル風速計
- 風速だけでなく、温度や高度、気圧も測定できる多機能タイプなので、様々なシーンで活用できる。
- 乾電池式を採用しており、バッテリー消耗の心配がなく長時間使用できる
- 追加オプションで様々なアタッチメントが付属しているため、カスタマイズしやすい
「家庭用に買ったけど仕事でも使いたい」など、様々なシーンで使用できる多機能な風速計があると便利ですよね。
HOLDPEAKの『866B-WM デジタル風速計』は風速や温度といった基本的な要素に加え、高度や気圧も測定可能な多機能モデルです。電源は乾電池式なのでバッテリー消耗の心配もなく長時間使用できます。
登山などの屋外スポーツをはじめ、エアコンやダクトなどの空調設備の測定といった幅広い分野で使用したい方におすすめ商品です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:プロペラ式
- 測定項目:風速/温度/高度/気圧
- 三脚対応:◯
- 風速測定範囲:0.3~30.0m/s
- スマホアプリ連動:×
- サイズ:16.5 × 3.8 × 8.5 (cm)
- 重量:200 (g)
風速計のおすすめ3. テストー 風速計 testo 405i
- 高性能な熱線式風速計の中では比較的安価で手が届きやすい
- アプリと連動することでより詳細な測定が可能、用途の幅が広がる
- 柔軟なシャフトで手の届かない場所でも測定できる扱いやすい設計
より専門的な測定をする場合、熱線式の高性能な風速計が欲しいけどコストが心配。高性能で安いモデルがあると助かりますね。
『テストー』の風速計は、熱線式タイプの中ではとても安い約12,000円で購入できるモデルとなっています。また、これ1台で風速、風音、風量の測定ができ、スマホと連動することでグラフや表形式での測定値の表示が可能です。
ダクト内や排出口などの風量測定で、より詳細なデータが必要な場合に活躍できますよ。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- タイプ:熱線式
- 測定項目:風速/温度/風音/風量
- 三脚対応:×
- 風速測定範囲:0~30.0m/s
- スマホアプリ連動:◯
- サイズ:20 × 3 × 4.1 (cm)
- 重量:231 (g)
風速計のおすすめ4. OTraki 風速計 GM816 デジタル
- コンパクトサイズで持ち運びが楽。サッと取り出して使える
- 約2000円と安く購入できる価格のため、お財布に優しい
- シンプル設計で操作が簡単なため、初心者でも扱いやすい
工具をたくさん所持しないといけない場合、ポケットなどからサッと取り出して手軽に操作できるタイプがあれば便利です。
OTrakiの風速計は、直径10.5×4.5cmのコンパクトサイズで、小さいポケットでも簡単に出し入れ可能。操作も簡単で電源を入れると測定開始、測定が終われば電源を切るだけのシンプルな設計です。
バックライトも搭載されており、暗い場所でも測定値がハッキリ見えるのも良いですね。
仕事中のちょっとした計測で使用する方にぴったりの人気商品です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:プロペラ式
- 測定項目:風速/温度
- 三脚対応:×
- 風速測定範囲:0~30.0m/s
- スマホアプリ連動:×
- サイズ:10.5 × 4.5 × 2.5 (cm)
- 重量:52 (g)
風速計のおすすめ5. YJINGRUI 風向風速計 デジタル
- 5つのモードで測定することで、より詳細な風速データが検知できる
- 防水カップ式で360度風向きセンサーが搭載されているため、強い雨の日でも測定可能
- 手軽な操作と小型軽量のため、初心者でも扱いやすい
複数の人が同時に観測する場合、どんな人が使用しても同じ条件で測定できる風速計があれば便利ですよね。
「YJINGRUI」の風速計は、360度センサーで風向きの読み取り可能。防水カップ式なので風向を気にする必要がなく、初心者でも扱いやすいタイプです。
また、防水仕様で軽くて持ち運びにも便利なため、幅広い分野で活躍できるのもGOOD。
大学の教材として何人かの学生が使用するなど、あまり風速計に触れる機会がない初心者の方でも使いやすいおすすめの風速計です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:防水カップ式
- 測定項目:風速/風向
- 三脚対応:×
- 風速測定範囲:0~30.0m/s
- スマホアプリ連動:×
- サイズ:ー
- 重量:300 (g)
風速計のおすすめ6. BTMETER デジタル風速計BT-100APP
- スマホと連動することで、より詳細なデータを継続的に測定可能。わずかな風速の変化に対応できる
- 小型で軽量なので持ち運びが簡単。スポーツなどで使いやすい
- 高い機能性を備えながら約4000円で購入できるため、お財布に優しい
パラグライダーやサーフィンなど風の影響を受けやすいスポーツでは小型で使いやすいモデルでありながら、より詳細なデータ値を出力したい場合もあるでしょう。
「BTMETER」の風速計は小型軽量で持ち運びが簡単。スマホと連動することで風速、風の温度、風の寒さなど詳細なデータをリアルタイムで表示します。
「正確に計測してくれる。」など良い口コミ評判があるのも良いですね。
アウトドアスポーツだけでなく、ドローンの飛行など継続的に風を測定したい場面におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:プロペラ式
- 測定項目:風速/温度
- 三脚対応:◯
- 風速測定範囲:0.3~30.0m/s
- スマホアプリ連動:◯
- サイズ:ー
- 重量:300 (g)
風速計のおすすめ7. サンワサプライ デジタル風速計 CHE-WD1
- ボタンが4つだけのシンプルな構造のため、初心者でも扱いやすい
- 4000円を下回る価格なので気軽に購入でき、お財布に優しい
- バックライト機能付きで暗い場所の測定も可能
風速計を初めて使う方の場合、複雑な設計になっているものだと難しく感じてしまうことも。
日本のメーカーであるサンワの風速計『CHE-WD1』は、ボタンが4つだけのシンプルな設計で、風速だけでなく温度が測定可能。
また、価格も4000円を切る安さで気軽に購入できます。
コスパも良く簡単操作なため、工事現場や農業、イベント会場やゴルフなど幅広い分野で活躍しており、初心者でも安心して使える人気のモデルです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:プロペラ式
- 測定項目:風速/温度
- 三脚対応:×
- 風速測定範囲:0.4~30.0m/s
- スマホアプリ連動:×
- サイズ:5.6 × 3.05 × 17.85 (cm)
- 重量:84 (g)
風速計のおすすめ8. BTMETER カップ風速計 BT-876
- 3Vボタンバッテリーを使用しているため、長時間使用しても電池切れの心配がない
- 最大8日間のデータ保存が可能。数日間の測定結果を記録できる
- 防水カップ式のため、雨の日や水しぶきの多い場所でも測定できる
数日間にわたる観測が必要の場合、バッテリーの消費が心配だったり、数日分のデータを保存するのも大変ですよね。
BTMETERの防水カップ式風速計『BT-876』は、3Vボタンバッテリーを使用しているため、非常に小さい電力消費で長持ちを実現。また、最大8日間の測定データを保存できるため、長期間の使用に適しています。
さらに、小さい手のひらサイズで持ち運びやすいのもポイント。
気象観測やキャンプなど、数日にわたる継続的な測定が必要なシーンで活躍できる風速計です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:防水カップ式
- 測定項目:風速/風量/風向
- 三脚対応:◯
- 風速測定範囲:0.7~42.0m/s
- スマホアプリ連動:×
- サイズ:14,3 × 6.3 × 2.8 (cm)
- 重量:95 (g)
風速計のおすすめ9. BENETECH デジタル 風速計 GM8903
- 高性能な熱線式を採用。微風も検知でき、より詳細なデータを観測できる
- パソコンと接続できるため、測定データを管理しやすい
- 本体重量433gと比較的軽いうえ、専用のケースも付属。持ち運びしやすい
空調設備やダクトの測定など、業務用に特化した風速計はより詳細なデータが必要になり、高性能で微風も検知できるものが望ましいです。
「BENETECH」の風速計は熱線式。わずかな微風も検知するため、より細かい測定が可能です。
また、風速だけでなく風温・風量の測定も可能で、幅広い分野で活躍。さらに、**USBケーブルでパソコンと接続することで、より詳細なデータを出力できますよ。
誤差はほとんどなく正確。空調管理はもちろん、化学研究など精密で妥協が許されない測定が必要な場合におすすめの風速計です。
楽天で詳細を見る商品ステータス
- タイプ:熱線式
- 測定項目:風速/温度/風量
- 三脚対応:×
- 風速測定範囲:0~30.0m/s
- スマホアプリ連動:× ( パソコン連動可能 )
- サイズ:7.7 × 3.6 × 30.5 (cm)
- 重量:433 (g)
風速計のおすすめ10. AOPUTTRIVER デジタル風力計 AP-816B
- 7枚羽根プロペラを採用しているため、わずかな微風も検知できる
- 約1500円で購入できるため、お財布に優しい
- 最小限の操作ボタンと小型軽量のため、初心者でも扱いやすい
小型軽量で価格もリーズナブルなプロペラ式ですが、微風を測定しにくいのがネック。わずかな風でも検知できるモデルがあれば理想ですよね。
AOPUTTRIVERの『AP-816B』は7枚羽根プロペラを採用。小型でありながら微風を検知できる精度の高い風速計です。
お値段は約1500円と安いので、気軽に購入できるのも魅力。
初心者でも扱いやすいため、わずかな風でも影響を受けるドローンの飛行や屋外スポーツなど様々な場面で活躍できるおすすめ商品です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タイプ:プロペラ式
- 測定項目:風速/温度
- 三脚対応:◯
- 風速測定範囲:0.3~30.0m/s
- スマホアプリ連動:×
- サイズ:11.3 × 4 × 1.5 (cm)
- 重量:53 (g)
仕事や趣味など、自分にあった風速計を選んでみよう!
業務用、一般用と幅広く使用されている風速計。最近では最低1台は所持しておきたいところ。
そこで今回は、本当におすすめの風速計を紹介してきました。
どれも使い勝手がよく、人気の商品ばかりなので、ぜひご自身にあったものを選ぶ際の参考にしてくださいね。
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