アキレス腱の効果的なストレッチ方法|柔らかくするメリットや注意点もご紹介!

織田琢也 2023.07.05
簡単にできるアキレス腱のストレッチ法を知りたい方へ。本記事では、アキレス腱やふくらはぎを柔らかくする効果やメリットから、自宅で簡単にできるアキレス腱のストレッチ法まで大公開!アキレス腱が硬い人にはおすすめの内容になっていますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

アキレス腱のストレッチのポイント|注意点も解説します。

アキレス腱のストレッチのポイント|注意点も解説します。

ストレッチのやり方をご紹介したところで、ここからは、アキレス腱のストレッチをする上で共通する注意点を解説します。

ポイントを押さえていないと怪我をしてしまったり、せっかく行っても思ったような効果が出ないものです。

今から説明する3つのポイントを抑えてストレッチしてみて下さいね。


ストレッチのポイント1. 反動をつけないようにする

反動をつけないようにする

反動をつけてストレッチを行うと、筋が急に伸ばされ負荷がかかります。この時、筋の急激な伸びによる筋断裂などの裂傷を防ぐために、反射的に筋が収縮。そうなることで筋が堅くなり、逆に柔軟性が低くなりストレッチがしづらくなります。

また、ストレッチがしづらくなるだけではなく、アキレス腱を痛めてしまう可能性も。

ストレッチをするときは、反動をつけずにゆっくり伸びを感じれる状態でキープすることで、柔軟性がでてしっかりと効果を実感できるでしょう。


ストレッチのポイント2. ゆっくり呼吸をしながら行う

深い呼吸を繰り返すことで、自律神経である交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行われ、筋肉がより伸ばしやすい状態に。

息を吸う時は緊張状態になる交感神経、吐く時にはリラックス効果のある副交感神経が優位になります。呼吸をする時はしっかり吸い込んで、ゆっくり息を吐きることに意識を集中させることが大事です。

ストレッチをしていると、ついつい呼吸をするのを忘れてしまいがちですが、呼吸をしてリラックスした状態で行うことで、筋肉が緩んで伸ばしやすくなるでしょう。


ストレッチのポイント3. アキレス腱を意識してストレッチを行う

アキレス腱を意識してストレッチを行う

ただなんとなくストレッチを行っているだけでは、正しい方法でストレッチできていたとしても効果が出にくくなります。

筋肉には、鍛えている部位や伸ばしている部位を意識しながら行うと、より効果を得られる特性があるのです。そのため、アキレス腱のストレッチをする時は、アキレス腱の伸びを感じながら行うようにしましょう。

ストレッチの効果をより高めることができて、アキレス腱の柔軟性も上がりますよ。


アキレス腱のストレッチをして、運動のパフォーマンスを上げていこう。

アキレス腱のストレッチには、足首を柔らかくすることで血流の促進で冷えを予防したり、疲労回復と様々な効果があります。

正しい方法でストレッチを行うことで、日常生活で転びにくくなったりスポーツをする際に心配な、断裂や肉離れなどの怪我予防に効果的。また、痛めてしまった時のリハビリとしてマッサージと一緒に行うと回復も早いでしょう。

今回紹介した誰でも簡単にできるストレッチと3つの注意点に気をつけながら行うことでより効果を出すことができますよ。

ぜひ参考にしてみて下さい。

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