食後の運動は何時間空けるのがベスト?食べた後におすすめの有酸素運動も紹介!

織田琢也 2022.08.01
食後に運動をするメリットや効果を知りたい人へ。本記事では、食後に運動をするメリットや効果から、食後の運動方法や空ける時間まで大公開!効率的にダイエットをしたい人にはおすすめの内容になっていますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

食後の運動の効果的な方法|注意点も合わせて解説!

食後運動の効果的な方法

食後に運動を始めるに際し、食後どれくらい時間を空けても良いのか、満腹状態ですぐ運動しても大丈夫なのかなどのポイントをしっかり理解しておくのが大切です。

ここからは、食後の運動を始める注意点や、時間をどれくらい空けたらいいのかなど、効果的に運動するためのコツを紹介します。


ポイント1. 食事は腹八分目に調整する

お腹いっぱい食べた後は運動をするどころか、少し横になりたい気分にさせるものです。満腹状態で急に始める運動は、脇腹が痛くなったりと腹痛を生じさせてしまうことがあり、不調になることが少なくありません。

満腹で運動すると消化不良によって下痢などを引き起こす原因にもなり得るので、運動前の食事は腹八分目を心がけるのが良いでしょう。


ポイント2. 運動は食後30分〜1時間後に行う

30分~1時間後に行う

食事直後、すぐに運動を初めてしまうと、胃の中の食べ物を消化するために必要な血液を、運動のために必要な体の他の部位に送ることになり、消化不良を引き起こす可能性があります。

食事して30分〜1時間ほど経つと食べたものの消化が始まり糖質が吸収され血糖値も上がるタイミング。このタイミングで運動をすることで、エネルギーも十分にある状態で血糖値も下げることもできるので脂肪にもなりにくく効果的な運動ができますよ。


ポイント3. 激しい運動は腹痛や吐き気の原因になるので避ける

満腹時を避け、食後にほど良い時間を空けるとしても、激しい運動を行っていてはダイエット効果はあまり期待できません。ランニングなどの激しい運動は消化器官の負担になってしまい、結果として腹痛や吐き気の原因になります。

食後に行う運動は、ウォーキングなどの身体に負担の少ないものにしましょう。仕事先などで運動ができそうにない場合は、お腹を凹ませるだけで大丈夫なドローイングなどがおすすめです。


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