スクワットは有酸素運動になる|脂肪燃焼に効果的な筋トレメニューとは?

織田琢也 2022.05.20
手軽に有酸素運動を取り入れたい人や脂肪燃焼効果が期待できるトレーニングをしたい人必見!実は簡単に実践できるスクワットでも正しいフォームや注意点を守れば、有酸素運動ができるようになります。この記事では、有酸素運動となるスクワットメニューやポイントをまとめてご紹介します。

スクワットで有酸素運動の効果を得るコツ|どうすれば脂肪燃焼できる?

ここからは、スクワットで有酸素運動の効果を得るためのコツをご紹介します。

せっかく毎日スクワットを続けても、有酸素運動となるよう意識ができていないと思ったような効果が期待できません。有酸素運動となるスクワットを始める前に、ぜひチェックしてみてください。


1. 回数ではなく時間を意識する

スクワットで有酸素運動の効果を高めるコツ|時間を意識する

有酸素運動としてスクワットをする場合は、ゆっくり時間をかけてトレーニングすることを意識しましょう

回数を重視してしまうと短時間に重い負荷をかける無酸素運動となってしまう場合があります。

1回ずつのフォームをしっかりと確認をしてゆっくり時間をかけて行うことで、酸素をたくさん取り組めるので効果的な有酸素運動を行うことができるでしょう。


2. スクワットをする前に筋トレをして脂肪燃焼効果アップ

筋トレをすることで、成長ホルモンであるアドレナリンの分泌が促進されます。成長ホルモンには筋肉や骨を強める働きがあるだけでなく、体脂肪を分解することも分かってきています

つまり筋トレをして脂肪燃焼ができるベースを整えてからスクワットをすることで、脂肪燃焼効果を高めることができるのです。

スクワットの効果を高めるために、スクワットの前に腹筋や背筋などの筋トレを取り入れてみましょう。


3. 呼吸は止めずに安定させる

スクワットで有酸素運動の効果を高めるコツ|呼吸を止めずに行う

スクワットをするときには、上体を下ろすときに息を吸い上体を戻すときに息を吐くのが基本です

呼吸を止めてスクワットをすると無酸素運動となり、短時間で筋肉に重い負荷をかけるトレーニングに変わってしまいます。また呼吸が安定しないと、筋肉にしっかり力を入れることができないのでトレーニングの質の低下の原因にも。

正しい姿勢や回数にこだわっているとついつい呼吸を忘れてしまいがちですが、呼吸を止めることがないよう意識しましょう。


4. 短時間で負荷がかかるスクワット種目は行わない

有酸素運動としてスクワットをするには、酸素を取り込みながらゆっくりと時間をかけて大きな負荷をかけずに行うことが基準となります

短時間で重い負荷のかかるフルスクワットなどをしてしまうと無酸素運動となってしまい、酸素を使わない筋肉のみに働きかけるトレーニングとなってしまいます。

有酸素運動であることを意識しながら、ゆっくり時間をかけてトレーニングをしましょう。


スクワットを上手に活用して、有酸素運動の効果を得よう!

正しいフォームや時間を意識すれば、スクワットでも有酸素運動ができるようになります

有酸素運動は負荷が少ないため大きな負担とならず毎日手軽に続けられるのはもちろん、脂肪燃焼効果が期待できます。

スロースクワットやハーフスクワットを身につけて、毎日のトレーニングに有酸素運動を取り入れてみましょう。

【参考記事】スクワットの効果的なやり方を解説します▽

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