レッグランジとスクワットの違い。フォームから効果までを徹底比較
ランジとスクワットの違いはご存知でしょうか。ランジとスクワットは共に足の筋トレですが、刺激のかかる場所が異なります。したがって筋トレの目的に合わせて、どちらを中心に行うのか決めなければいけません。記事ではランジとスクワットの違いを解説したのち、おすすめのメニューを紹介します。
ランジとスクワットの違いとは?
ランジとスクワットは共に下半身のトレーニングですが、主に効果と負荷が異なります。
─ランジの特徴─
- 片足でバランスを取りながら行う
- バランスが取りづらいため高負荷をかけるのが難しい
- 臀部と太ももの裏側を鍛えられる
─スクワットの特徴─
- 両足でバランスを取りながら行う
- 体幹が安定しているので高負荷をかけながら行える
- 大腿四頭筋を中心に鍛えられる
スクワットとランジ、自分の目的にあったトレーニングをするのがいいでしょう。
ランジ・スクワットのメリットとは?どんな違いがある?
ランジならではの効果|股関節周りの筋肉を強く鍛えられる。
ランジを行うことで、日常生活やスポーツの動作が向上します。その理由は、ランジでは主にお尻の筋肉が使われるからです。お尻は徒歩やジャンプ、転倒防止などあらゆる動作の支点となります。
また、お尻の筋肉を鍛えることで、肩こりや腰痛の解消にもつながるのです。さらにお尻は大きな筋肉のため、ランジを行うことで代謝促進・脂肪燃焼効果にも期待できます。
【参考記事】レッグランジのやり方を詳しく解説▽
スクワットならではの効果|太ももとお尻を鍛えられる。
スクワットは安定した姿勢で動作を行えるのがメリットです。両足を左右に開いて行うため、ランジのように身体がぐらつくことはありません。筋力のない方でも行え、中上級者は大きな負荷をかけて行うのも可能です。
したがって、下半身を筋肉で太くしたい方におすすめの種目と言えます。また一度に両足に負荷をかけられるので、効率的にトレーニングを行えます。
【参考記事】正しいスクワットのやり方を詳しく解説▽
ランジとスクワット、どちらも行うのがベスト。
ランジとスクワットの主な違いは片足にかかる負荷です。
「どっちをすればいいのかわからない」と悩む人は、筋トレをする目的を明確にしましょう。筋肉増大を目指すならスクワット、ヒップアップや体幹強化を目指すならランジを中心に行うのがおすすめです。
今回紹介したランジとスクワットメニューを参考に、あなたに合ったトレーニングプランを制作してください。
【参考記事】基本的なスクワットのやり方と効果的なメニューとは▽
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