「コーヒーミルク」とは|正式名称や特徴を解説
コーヒーミルクは「コーヒーフレッシュ」や「ミルクパウダー」と呼ばれており、家庭で簡単にミルク風味のコーヒーが楽しめる商品です。
コーヒーミルクという名前ではありますがミルクや牛乳ではなく、主成分は植物性油脂などの油。これにミルクの風味や色などを付けているので、ミルクっぽく見えるのです。
管理しやすく手軽に使えるため、オフィスや家庭用、カフェなどと広く使用されています。
「牛乳」との違いについて
コーヒーミルクの主成分は植物性油脂などの油なので、牛乳のように鮮度を気にすることなく長期保存が叶います。
また、牛乳は冷蔵庫で保管しなければなりませんがコーヒーミルクは常温保存ができるため、扱いやすく風味を損ねず保管しやすいところも特徴。
このように、牛乳に比べると使いやすく保管もしやすいというメリットがあります。
コーヒーミルクは、ポーションor粉(パウダー)のどちらかを選ぶ
コーヒーミルクは液体の「ポーションタイプ」と粉末状になっている「パウダータイプ」の2種類があります。
そこで、まずは両者の違いを簡単にご紹介します。
それぞれ特徴が異なるため、違いを把握して自分に向いているほうを選ぶようにしましょう。
クリームに近く馴染みやすい「ポーションタイプ」
ポーションタイプはコーヒーと同じ液体なので馴染みやすく、まろやかさやコクが引き立つところが特徴。
1回分ずつ個包装になっている商品が多く、使いやすくなっています。生クリームのような優しい味わいを好む人におすすめです。
生乳の味でコーヒーがマイルドに仕上がる「粉タイプ」
粉タイプは成分に生乳や牛乳由来の「脱脂粉乳」を使っていることが多く、牛乳本来の甘さやマイルドさを楽しめます。
また、冷たい液体とは異なりコーヒーの温度を下げずに使えるため、美味しい適温で味わえるところもポイント。
牛乳を加えたような風味を好む人におすすめです。
【ポーション】コーヒーミルクのおすすめ5選|紅茶にも使える人気商品を解説
ここからは、ポーションタイプのコーヒーミルクを厳選してご紹介します。
ホットやアイスどちらでも使えるだけでなく、紅茶などにも活用できるポーションタイプ。
ぜひ、味わってみたい商品を見つけてみてください。
コーヒーミルクのおすすめ1. キーコーヒー クリーミーポーション

- 長時間経っても風味を損なわない高圧均質化製法を採用しており、すぐにコーヒーが飲めないシーンでも使いやすい。
- 開けたときに中身が飛び出ないよう工夫されているため、来客用としても安心して使える。
- トランス脂肪酸が含まれていないので、健康に配慮した商品を使いたい人に向いている。
冷めても風味を損なわないコーヒーミルクなら、来客用としても使いやすいですよね。
「キーコーヒー」の人気商品『クリーミーポーション』は高圧均質化製法により、長時間経ってもまろやかでクリーミーな風味が損なわれず、美味しく味わえます。
開ける時に中身が飛び散らないよう中身の圧力を低めに設定しており、使いやすくなっているところもポイント。
長時間話をする場合やすぐにコーヒーが飲めない場合でも風味を損ねないので、来客用として用意しておきたい人におすすめです。
商品ステータス
- 内容量:4.5 (mi)
- カロリー:ー (kcal)/ーgあたり
- 原材料:植物油脂/砂糖/.脱脂粉乳.etc
- メーカー:キーコーヒー
コーヒーミルクのおすすめ2. スジャータ スジャータP

- スジャータのロングセラー商品で、人気商品から選びたい人にもおすすめ。
- コーヒー1杯分のちょうどいい5ml入りとなっており、使いやすくなっている。
- 香料を使っていないので、ミルク本来や香りがよく引き立つ。
コーヒーミルクを使う場合、ミルクの味わいや風味にこだわりたい人も多いはず。
「スジャータ」の人気商品『スジャータP』は香料不使用で、ミルク本来の自然な風味を楽しめるところが特徴。
コーヒー1杯分にちょうどいい5ml入りで、コーヒーの香りや風味を引き立てる分量となっています。
「ミルク感があってコーヒーの味を引き立ててくれる」という口コミがある商品。コーヒーと合うミルクの風味や香りを重視したい人にぴったりです。
商品ステータス
- 内容量:5 (ml)
- カロリー:13 (kcal)/5mlあたり
- 原材料:植物油脂/乳製品/砂糖..etc
- メーカー:スジャータ
コーヒーミルクのおすすめ3. 味の素 マリーム ポーション

- コーヒーのコクを引き立ててくれるため、風味を変えたい時にぴったり。
- 後味がスッキリしており無駄な甘さがなく、最後までコーヒーの風味が楽しめる。
- 1袋18個入りの少量商品なので、使用頻度が高くない場合でも使い切れる。
コーヒーミルクをプラスすることで、ブラックコーヒーにはないコクがプラスできると嬉しいですよね。
「味の素」の『マリーム ポーション』はコーヒーにコクをプラスし、コーヒーの旨味や香りを引き立ててくれるところが特徴。
後味がスッキリしているので、甘さやまろやかさが苦手な人でも美味しく味わえます。
「コーヒーの風味をより引き立ててくれるミルクが欲しい」という人に向いているコクを重視した商品なので、ぜひチェックしてみてください。
商品ステータス
- 内容量:4.5 (ml)
- カロリー: ー (kcal)/ーgあたり
- 原材料:植物油脂/砂糖/脱脂粉乳..etc
- メーカー:味の素
コーヒーミルクのおすすめ4.ネスレ クレマトップ

- クリーミーな風味とコクが特徴で、コーヒーに奥行きがプラスできる。
- 1回分ずつ使い切りとなっており、来客用としても重宝する。
- 40個入りで100円台というコスパ抜群の商品で、使用頻度が高くても購入価格が抑えられる。
コーヒーミルクをプラスすることで、牛乳のようなコクが味わえると嬉しいですよね。
「ネスレ」の『クレマトップ』は豊かなコクとクリーミーな味わいが特徴で、コーヒーに奥行きのある風味をプラスできます。
40個入りで100円台とコスパがよく、使用頻度が高くても購入しやすくなっていますよ。
「このコクにハマってしまう」という口コミがある商品なので、コーヒーだけでは演出できないコクやクリーミーさを味わいたい人におすすめです。
商品ステータス
- 内容量:4.3 (ml)
- カロリー:13 (kcal)/4.3mlあたり
- 原材料:ー..etc
- メーカー:ネフレ
コーヒーミルクのおすすめ5. キーコーヒー クリーミーポーション生クリーム仕立て

- 乳脂肪分の割合が高く、ミルクのコクや風味を楽しめる。
- カフェラテやカフェオレなど、ミルクの風味が引き立つコーヒーを好む人におすすめ。
- 北海道産の生クリームを使用し、まろやかな風味に仕上げている。
コーヒーミルクでカフェラテのようなまろやかな味わいが表現できたら、コーヒーの味わい方の幅が広がり嬉しいですよね。
「キーコーヒー」の『クリーミーポーション生クリーム仕立て』は北海道産生クリームを使用しており、クリーミーな味わいに仕上がっています。
乳脂肪分を20%配合しており、よりまろやかでミルクの香りが漂うコーヒーに仕上がるところが魅力的。
カフェラテやカフェラテのようなまろやかなコーヒーを好む人に向いている生クリームを使用している商品。普段のコーヒーとはちょっと味わいを変えてみたい人におすすめです。
商品ステータス
- 内容量:4.5 (ml)
- カロリー:ー (kcal)/ーgあたり
- 原材料:クリーム/砂糖/脱脂粉乳..etc
- メーカー:キーコーヒー
【粉タイプ】コーヒーミルクのおすすめ5選|コクが深い人気商品を大特集
続いて、市販で購入できる粉タイプのコーヒーミルクを厳選してご紹介します。
ポーションタイプよりもマイルドでコクがあるのが特徴。
味わいにこだわった商品ばかりなので、コーヒーのお供に使ってみたい商品を選んでみてください。
粉末状のコーヒーミルク1. ネスレ ブライト

- 液状ミルクを注いだときのようにコーヒーが冷えず、適温で味わえる。
- コーヒー感をかき消すことなく風味やコクを引き立ててくれるので、コーヒー本来の風味が楽しめる。
- 1袋400gで300円前後と安い価格設定で、コスパを重視したい人にもおすすめ。
ミルクをプラスした時に重視したいのは、コーヒーの旨味やコクが消えないこと。
「ネスレ」の人気商品『ブライト』はブラックコーヒーに使用しても、コーヒーの旨味や香りをそのままキープできてコーヒー感をかき消すことがありません。
液状のミルクを使用した時のようにコーヒーの温度が下がらず、適温で味わえるところもポイント。
「コーヒーの風味を引き立てながらちゃんとクリーム感がある」という口コミがある商品。コーヒーの味わいをそのままに、ミルクをプラスして楽しみたい人は要チェックです。
商品ステータス
- 内容量:400 (g)
- カロリー:17 (kcal)/3gあたり
- 原材料:植物油脂/砂糖/カゼイン..etc
- メーカー:ネスレ
粉末状のコーヒーミルク2. 森永乳業 クリープ・スティック

- 1961年の発売以来50年以上親しまれているロングセラー商品。
- 1回分ずつ個包装されており、自分で計量する手間が省けて便利。
- ミルクから抽出した成分のみを凝縮しているので、コクやまろやかさが引き立つ。
粉末状でも1回分ずつ使い切りだと、必要な時だけ使えて便利ですよね。
「森永乳業」の人気商品『クリープ・スティック』は1回分ずつ個包装となっており、来客用や時々しか使わない場合でも鮮度が保てて使いやすくなっています。
香料や着色料を使用せずミルクから生まれた成分を凝縮しているので、濃厚でリッチな風味に仕上がっているところが特徴。
計量不要な一人分用として、来客用やサッとコーヒーが作りたい時に使える商品なので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
商品ステータス
- 内容量:3(g) 100 (本)
- カロリー:15 (kcal)/3gあたり
- 原材料:乳製品/乳糖..etc
- メーカー:森永乳業
粉末状のコーヒーミルク3. UCC コーヒークリーミー カフェプラス
- コーヒーメーカーならではの丁寧な調合となっており、コーヒーの風味を引き立ててくれる。
- マイルドコーヒーに合うまろやかな風味で、苦味が苦手な人でも使いやすい。
- 1回分ずつ個包装されており、必要な時だけ使えるようになっている。
ミルクを使うことでクリーミーな風味なると、ブラックコーヒーが苦手な人でも飲みやすいですよね。
「UCC」の『コーヒークリーミー カフェプラス』はコーヒーメーカーならではの丁寧な調合をした商品で、香りを生かしながらもマイルドで柔らかい味わいが楽しめます。
香料や着色料などを使用していないので、雑味がなくコーヒー本来の味わいが引き立つところも魅力的。
ミルクをたっぷり使用したクリーミーなコーヒーを好む人に向いている商品。コーヒーの苦味が苦手な人におすすめです。
商品ステータス
- 内容量:3 (g) 40 (本)
- カロリー:16 (kcal)/3gあたり
- 原材料:植物油脂/乳糖/脱脂粉乳..etc
- メーカー:UCC
粉末状のコーヒーミルク4. MJB クリーミーパウダー

- コーヒーにまろやかさをプラスしてくれるため、苦味が抑えられる。
- コーヒーの風味を引き立ててくれるので、ミルクを使用したことで味が薄くならない。
- 700gの大容量でコスパもよく、毎日安心してたっぷり使える。
家族みんながコーヒーを飲むことが多い場合、重視したいのが大容量。
「MJB」の『クリーミーパウダー』は700gの大容量で、家族みんなで使う場合やコーヒーを淹れることが多い場合でも安心してたっぷり使えます。
コーヒー本来の味や風味を邪魔することなく使えるため、コーヒー好きも大満足。
すぐになくならないよう家にストックしておける大容量なので、コーヒーを飲む機会が多いなど使用頻度が高い場合はぜひチェックしてみてください。
商品ステータス
- 内容量:700 (g)
- カロリー:17 (kcal)/3gあたり
- 原材料:植物性脂肪/コーンシロップ/カゼイン..etc
- メーカー:MJB
粉末状のコーヒーミルク5. ネスレ ブライトスリム

- 使用する分量でコクやクリーミーさが調整でき、気分に合わせて楽しめる。
- ミルクをプラスしても、ブラックコーヒーと同等のコクや旨味を味わえる。
- 脂肪分を80%カットた低カロリーで、ダイエット中でも気にせず使える。
コーヒーミルクは使いたいけれど、カロリーが気になる人も多いはず。
「ネスレ」の『ブライトスリム』はブライトのコクやクリーミーさはそのままで、脂肪分を80%カットしカロリーを気にせず味わえるようになっています。
スプーン1杯でコクを、スプーン2杯でクリーミーさをと入れる量を微調整することで味わいを変えられるところも嬉しいポイント。
ダイエット中や寝る前などカロリーが気になる時でも気兼ねなく使える商品。カロリーオフにこだわりたい人はぜひチェックしてみてください。
商品ステータス
- 内容量:400 (g)
- カロリー: 11 (kcal)/3gあたり
- 原材料:植物油脂/コーンシロップ/食物繊維..etc
- メーカー:ネスレ
【注意点】賞味期限には気をつけて使い切るようにする
コーヒーミルクは、賞味期限までに使い切れる量を考慮して購入するようにしましょう。
ポーションタイプは短めで約3~4ヶ月、粉末タイプでも約1年で使い切らないとなりません。
牛乳よりも賞味期限は長いですが何年も持つものではないので、コーヒーを飲む時など定期的に賞味期限をチェックすることをおすすめします。
珈琲を引き立てるコーヒーミルクを見つけよう!
コーヒーミルクがあると、コーヒーの楽しみ方が広がり、家庭でも様々な風味で味わえるようになります。
シーンや使い勝手に合わせて、ポーションタイプと粉末タイプを使い分けるとより使いやすくなるでしょう。
ぜひお気に入りのコーヒーミルクを見つけて、美味しいコーヒーの飲み方をいろいろ工夫してみてくださいね。