包丁研ぎ器のおすすめ21選。簡単に切れ味が戻る人気商品を徹底比較!
前提として、「包丁研ぎ器」と「包丁砥石」の違いとは?
包丁の切れ味を回復させるという意味では研ぎ器も砥石も同じです。ただ、この2つには決定的な違いがあります。
研ぎ器というのは、溝に包丁を入れて刃をこすり摩擦で研いでいるだけのため、簡単にできる反面一時的にしか切れ味が回復しません。一方砥石は刃を削る作業なので、しっかりと切れ味を維持できるものの、切れ味を良くするためには技術が必要です。
このように、それぞれにメリットとデメリットがあるのですが、家庭で気軽にできるのは研ぎ器の方でしょう。包丁研ぎ器は研ぐ技術がなくても簡単に誰でも挑戦できるため、本記事では研ぎ器に焦点を当てて、おすすめ商品を紹介していきます。
包丁研ぎ器は、大きく3パターンに種類分けされる
包丁研ぎ器と言っても、その形状や研ぎ方は種類によって異なります。人によって研ぎやすさが違うため、種類ごとの違いをきちんと理解した上で自分に合った方法を選ぶことが大切です。
では、具体的に研ぎ器にはどのような種類があるのか、大別される3パターンそれぞれの特徴を解説します。
包丁研ぎ器の種類1. 初心者に安心な「簡易研ぎ器」
家庭で使う包丁研ぎ器の中で、もっともメジャーな形と言っても良いのがこのタイプ。溝に刃を入れ、前後にスライドさせながら包丁を研ぎます。
初心者でも簡単にできることから人気が高く、たくさんのメーカーが販売していて商品バリエーションも豊富なため、好みのデザインで選びやすいのも魅力の1つです。
「とにかく簡単に包丁研ぎができるものが欲しい!」という方にうってつけのタイプと言えるでしょう。
包丁研ぎ器の種類2. どんな刃物にも使いやすい「簡易研ぎ棒」
棒状になっている研ぎ器で、棒に刃をこするだけで簡単に包丁が研げます。本体がスレンダーなので省スペースで収納でき、使いたい時にパッと取り出せて手軽に使えるのが嬉しいところですね。簡単さだけでなく手軽さを重視したい方に最適です。
ただ、簡易的な研ぎ器と言えど刃を当てる角度を意識しなければならないため少しコツが必要。イメージとしては爪やすりで爪の形を整えるのと似ているので、普段ネイルや爪のケアに力を入れているという方であれば、スムーズに使いこなせますよ。
包丁研ぎ器の種類3. 自動で研げる「電動研ぎ器」
簡易研ぎ器のように刃を溝にセットして使う電動研ぎ器。こちらはスイッチを入れれば自動で刃を研いでくれるため、包丁研ぎ器の中でもっとも簡単に使えるタイプと言えます。
電動で便利な分コストが高めな傾向にあるので、購入する際には値段の確認が必要ですが、簡易研ぎ器のように包丁を前後に動かす必要もありません。刃だけでなく労力も削りたい方にぴったりですね。
どれを買うのが正解?包丁研ぎ器の失敗しない選び方
包丁研ぎは、正しいやり方で行わなければ綺麗に研ぐことができないため、自分がやりやすいと思うものを選ぶことが大切です。
そこでここからは、包丁研ぎ器を購入する前に見ておくべきポイントを紹介します。買ってから「使いづらかった…。」「うまく研げない…。」と後悔しても遅いので、買い物に失敗しないためにも必ず以下のポイントをチェックしておきましょう。
包丁研ぎ器の選び方1. 使い方の簡単な製品を選ぶ
本格的な包丁研ぎをしようと思うと、削る角度や力加減などを計算しながらやらなければならないためプロの技術が必要となります。しかし、一般の方がそこまでこだわるとなかなか上手に研げない上に時間がかかって面倒ですよね。
そんな手間を省くために、普段使いする包丁研ぎ器はできるだけ使い方が簡単なものを選びましょう。切れ味が悪くなったと感じた瞬間にササっと研げるようなものであれば、面倒に感じることなく包丁の切れ味を維持できます。
包丁研ぎ器の選び方2. 片刃or両刃どちらに対応しているか確認して選ぶ
包丁の刃には、片刃と両刃の2種類があります。
片刃タイプ
出刃包丁をはじめとする片刃は、鋭利で切れ味が良い特徴を持つため、硬いものや大きなものを切る時や皮むきなどの繊細な作業の時に使われることが多いです。そして、片刃はその名の通り片方の面だけが斜めになっており、もう片面は真っ直ぐな状態なので研ぐ時もこの形を維持しなければなりません。両面から削られると片刃の形を維持できないため、必ず片面だけ削れるような包丁研ぎ器を選ぶ必要があります。
両刃タイプ
両刃は、牛刀やペティナイフなど幅広い包丁に適応される刃で、利き手を選ばず簡単に扱えるのが魅力です。左右均等になるよう研ぐ必要があるため、包丁研ぎ器も両面で研磨できるような仕組みとなっています。
このように、片刃と両刃では刃の形が全然違うので、それぞれに適した包丁研ぎ器を選ばなければなりません。ただ、最近はどちらにも対応できる万能型の包丁研ぎ器も見られるため、片刃も両刃も持っているという方はそちらを選ぶと便利ですよ。
包丁研ぎ器の選び方3. 対応している刃の材質もチェックして選ぶ
包丁にいろんな材質があるように、包丁研ぎ器の材質にも、鋼やセラミック、ダイヤモンドなど様々な材質のものがあります。材質それぞれに相性があるので、綺麗に研げる包丁研ぎ器を選びたい場合は材質をチェックしておくことが大切です。
例えば、ステンレス包丁は鋼ほど硬度が高くないため、一般的に販売されている包丁研ぎ器で十分対応できます。しかし、硬度が高い鋼包丁は柔らかい材質相手だと包丁研ぎ器そのものを削ってしまう恐れがあり、さらに硬いセラミックにおいてはダイヤモンド砥石でないと研げません。
このように、包丁の材質に合った包丁研ぎ器を選ばないと、どんなに頑張っても十分に研げない恐れがあるので、必ず包丁の材質を確認してから選びましょう。
包丁研ぎ器の選び方4. 研げる包丁の厚さも確認して選ぶ
包丁研ぎ器は、溝に刃を入れて研ぐタイプがほとんど。厚みが合わないと刃が研磨部分に当たらずうまく研げない恐れがあるため、お手持ちの包丁の厚みを確認してから包丁研ぎ器を選ぶことが大切です。
基本的に一般家庭で使われる包丁であれば過度に厚みを気にする必要はありませんが、出刃包丁など極端に厚みがあるものに使う場合は溝にはまらない可能性があります。厚みが合う包丁研ぎ器がないという場合は、厚みを気にすることなく使える棒タイプの包丁研ぎ器を選ぶなどして対処しましょう。
包丁研ぎ器の選び方5. スッキリ収納するならコンパクトな製品を選ぶ
食べ物を扱うキッチンは、いつでも清潔な状態を保ちたいもの。いろんなキッチン用品で散らかっている状態だと清潔感がないだけでなく、料理をする際にスペースの確保がしづらくなって、快適なクッキングタイムを楽しめないですよね。
だからこそ、定期的に使う包丁研ぎ器はきちんと収納できるようなコンパクトな商品を選びましょう。
事前に収納スペースがどれくらいあるかを確認し、その中に収まるようなサイズ感の商品を選べば、すっきり片付けられて綺麗なキッチンを維持しやすいです。
【種類別】おすすめの人気包丁研ぎ器
愛用の包丁の切れ味を維持させるためには、包丁の材質や刃の形、研ぎやすさなど様々な点を見た上で包丁研ぎ器を選ばなければなりません。ただ、包丁研ぎ器にもたくさんの商品があるので、どれを選んだら良いか悩んでいる方も多いでしょう。
そこでここからは、人気の包丁研ぎ器を種類別に紹介します。
「サッと研げるよう簡易的なものが良い!」「包丁をいっぱい持っているから全部に対応できるよう棒タイプにしたい!」など、大まかに種類を決めておくと、理想的な包丁研ぎ器を見つけやすいですよ。
初心者におすすめしたい人気の簡易研ぎ器8選
簡単操作で包丁が研げる簡易研ぎ器は、初心者でも扱いやすいと人気のタイプです。いろんな包丁研ぎ器がある中でも特に商品バリエーションが豊富で、選び幅が広い分自分に合った理想的な包丁研ぎ器を購入できるでしょう。
では、たくさんある簡易研ぎ器の中でもどのような包丁研ぎ器が人気なのか、おすすめの簡易研ぎ器を8つ紹介します。
おすすめの簡易研ぎ器1. 京セラ セラミックロールシャープナー RS-20BK
- いろんな材質の包丁が研げるため、複数本持っていても対応しやすい
- 頑丈なセラミックホイールなので、長く愛用できる
- 包丁を前後に約10回動かすだけの簡単操作だから、誰でも簡単に扱える
包丁を複数本持っている方からすると、それぞれの材質に合うよう包丁研ぎ器を使い分けるのは面倒ですよね。
そんな手間を解消してくれるのが、京セラが販売するロールシャープナーです。この商品は扱いが簡単というだけでなく、様々な金属製包丁に対応しているという魅力があります。ステンレス、鋼、チタンといろんな包丁がこのシャープナー1つで研げるので、何個も包丁研ぎ器を購入しなくて済みますよ。
何本も包丁を所持しているという料理好きの方には、ぜひ使ってもらいたいシャープナーです。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:15.8 × 5.8 × 5.7 (cm)
- 重量:65g
- 対応している刃:両刃
- 対応している材質:ステンレス、鋼、チタン
- メーカー:京セラ
おすすめの簡易研ぎ器2. 貝印 ダイヤモンド&セラミック シャープナー
- 3段階に分けて研ぐことで、本格的な切れ味を堪能できる
- 透明カバーに研ぐ部分をスライドしてしまえるため、コンパクトに収納できる
- 抜群の切れ味を復活させてくれるにもかかわらず、1000円台で購入できるのでコスパが良い
簡単に研げる包丁研ぎ器はたくさんありますが、プロの包丁のような抜群の切れ味を実現するのは容易ではないため、「昨日研いだばかりなのに、いまいち切れ味が良くない。」とガッカリした経験がある方もいるでしょう。そこでおすすめしたいのが、研ぐ作業を3段階に分けて行うこちらのシャープナーです。
まずは右端の溝で丸まった刃を鋭利にし、次に中央の溝で余計な角を落とします。最後に左端の溝で刃先が滑らかになるよう仕上げて完成という流れです。
こうして目的に合わせて研ぐことで、最終的にプロが研いだ包丁のように完成された形に蘇ります。切りづらくなっていたトマトも、びっくりするくらいスパッと気持ち良く切れるでしょう。
Amazonのキッチン用研ぎ器カテゴリーで売れ筋ランキング2位を獲得した人気商品。「簡単にプロの包丁のような切れ味抜群な状態にしたい!」という方は、ぜひお試しください。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:14.1 × 5.1 × 5.5 (cm)
- 重量:96g
- 対応している刃:両刃
- 対応している材質:ー
- メーカー:貝印
おすすめの簡易研ぎ器3. Asika 包丁研ぎ器
- 掴みやすいハンドルで安定した包丁研ぎができるから安心
- 水洗い可能で、いつでも清潔な状態で使える
- 包丁はもちろん、ハサミや骨抜きナイフなど様々な刃物にも対応しているので、活躍の幅が広い
刃物を扱うので、研いでいる最中に手が滑ってうっかり手を切ってしまうというアクシデントも考えられます。それを防ぐためにも、できるだけ安定感があって安全に研げる包丁研ぎを選びたいところ。
そこでおすすめしたいのが、Asikaの包丁研ぎ器です。こちらはダイヤモンドコーティングで力を入れなくても簡単に研げるので、必要以上に力んで手をケガしてしまうという心配がありません。また、ハンドルが人間工学に基づいて設計されているため、安定した状態で作業ができます。
「簡単に研げるか否かも大切だけど、安全性も重視したい!」という慎重派の方は、ぜひ手に取ってみてください。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:5 × 4.5 × 9.5 (cm)
- 重量:ー
- 対応している刃:ー
- 対応している材質:セラミック、金属製など
- メーカー:Asika
おすすめの簡易研ぎ器4. スーパーストーンバリアシャープナー
- 刃の先端を研ぐため、包丁それぞれの形を崩すことなく切れ味を復活させられる
- 粗研ぎ・仕上げの2段階があるので、初心者でも綺麗な仕上がりになるよう研げる
- 人気実演販売士がおすすめする売れ筋商品にもかかわらず、1500円未満と安い
包丁の刃は、細かく見るといろんな形をしています。包丁それぞれの持ち味を活かすためには本来の形を維持させる必要があるのですが、時に包丁研ぎ器が余計な部分を削って形を崩してしまうこともしばしば。
そんな心配もなく使える人気商品が、実演販売士のレジェンド松下お墨付きの『スーパーストーンバリアシャープナー』です。この商品は包丁の先端だけを研ぐため、鋭利で角が多い一般的な刃はもちろん、丸みを帯びたハマグリ刃などにも対応可能。刃の側面はシャープナーに接しないので、包丁本来の形を維持しながら切れ味を復活させられます。
いろんなタイプの包丁をお持ちの方であれば、それぞれの包丁の特性を損なうことなく研げるので安心して使えるでしょう。こだわりの包丁を丁寧に研磨したい方にこそおすすめしたいモデルです。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:約9.5 × 5 × 4 (cm)
- 重量:約70g
- 対応している刃:両刃
- 対応している材質:ー
- メーカー:スーパーストーンバリア
おすすめの簡易研ぎ器5. LPVLUX 包丁研ぎ器
- 見た目がスタイリッシュでカッコイイ
- 手の形に合わせて握りやすくなっているため、安定した包丁研ぎができてケガのリスクが減る
- 粗研ぎ・細研ぎ・仕上げの3段階で研げるので、綺麗な仕上がりになる
家庭用包丁研ぎ器の中には、プロが納得するような機能性に富んだ商品もあります。ただ、普段使いするアイテムなのでできれば機能だけでなく見た目のカッコよさも追求したいところ。
そこでおすすめなのが、LPVLUXの包丁研ぎ器です。黒と赤のツートンカラーがスタイリッシュでカッコイイ印象を与え、思わず使いたくなるようなデザイン性の高さを感じさせます。
包丁研ぎ器をはじめ、おしゃれなキッチングッズで毎日のクッキングタイムを楽しみたい方にぜひ手に取ってもらいたい商品です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:ー
- 重量:ー
- 対応している刃:ー
- 対応している材質:ー
- メーカー:LPVLUX
おすすめの簡易研ぎ器6. 竹内式 ダイヤモンド庖丁研ぎ器 スーパー研師
- 包丁研ぎのプロが考案した商品で、初心者でも簡単に包丁研ぎができる
- 様々な種類の包丁に対応できるので、複数本所持している場合もこの1つでまかなえる
- 本体が細身のため、省スペースで収納できる
「基本的に万能包丁を使っているけど、使用頻度が少ない出刃包丁や刺身包丁もきちんと研いでおきたい。」そんな方に使ってもらいたいのが、竹内式の包丁研ぎ器です。
こちらの商品は包丁研ぎのプロである竹内英冶さんが考案したもので、特許も取得しています。一般的な簡易研ぎ器と使い方は同じですが、両刃だけでなく片刃にも対応していたり、鉄・ステンレスと様々な材質の包丁も研げたりと柔軟すぎる対応力に脱帽せざるを得ません。
ご無沙汰な包丁も簡単に復活するので、いろんな種類の包丁を持っている方はぜひ検討してみてください。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:約3.5 × 22 × 5 (cm)
- 重量:約120g
- 対応している刃:兼用
- 対応している材質:ステンレス、鉄など
- メーカー:竹内式
おすすめの簡易研ぎ器7. 片岡製作所 庖丁とぎ器 ウォーターシャープIII M151
- 高評価を得ている人気商品なので、安心して購入できる
- 3つのロールがそれぞれ違う色で並んでいるため、見た目がポップで可愛い
- 荒砥石・中砥石・仕上砥石の3段階になっているので、綺麗な仕上がりになる
簡易研ぎ器はいろんなメーカーが販売しているので、どれを選んだら良いか悩みますよね。「切れ味抜群」「簡単」など様々な文言ばかりが目立ち、包丁研ぎ器選びで余計に混乱してしまう方もいるでしょう。
そんな方でも安心してお試しいただけるのが、片岡製作所の包丁研ぎ器です。3段階に分けて包丁が研げる仕組みとなっており、仕上げまで行うことで綺麗で切れ味抜群の包丁へと復活します。
このように高品質であることと人気が高いことを認められたこちらの商品は、『Amazon's Choice』に選ばれているため人気が高いと分かっている分選びやすいですよね。「たくさんの人に支持されている商品を選びたい!」という方にはうってつけの商品です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:5.6 × 4 × 21.2 (cm)
- 重量:140g
- 対応している刃:両刃
- 対応している材質:鋼、ステンレスなど
- メーカー:片岡製作所
おすすめの簡易研ぎ器8. Olysa 包丁研ぎ器
- コンパクトなサイズ感で携帯に便利なので、いつでもどこでも包丁研ぎができる
- 1000円未満とお手頃な値段のため、気軽に購入しやすい
- 底に三角形の溝があるので、テーブルの角など平らではない場所でも固定して使える
料理好きな方の中には、外で料理を楽しみたいという方もいるでしょう。しかし、いざ調理を始める時に包丁の切れ味が悪いと、スムーズに調理が進まずせっかくのアウトドア料理が快適に楽しめません。
そこで活躍するのが、Olysaのコンパクトな包丁研ぎ器です。手のひらサイズで持ち運びに便利なので、カバンに忍ばせておけば屋外でも簡単に包丁研ぎができます。
自宅用としてももちろん活躍しますが、アウトドアが好きという方にぜひおすすめしたい商品です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:5 × 4.5 × 9.5 (cm)
- 重量:69g
- 対応している刃:ー
- 対応している材質:セラミック、金属製など
- メーカー:Olysa
汎用性の高いおすすめの簡易研ぎ棒5選
簡易研ぎ棒は、包丁を棒にこするだけで研げるため非常に手軽ですが、こする際には刃を当てる角度を意識しなければならないため少々コツがいります。しかし、片刃と両刃どちらにも対応できたり、省スペースで収納できたりとメリットもたくさん。
そんな簡易研ぎ棒で人気の商品にはどのようなものがあるのか、ここではおすすめの商品を5つ紹介します。
おすすめの簡易研ぎ棒1. 京セラ セラミックシャープナー CS-10-N
- ハサミや鎌など、幅広い金属刃物に活用できて便利
- 値段が1000円未満と安いので、気軽に買えてお財布に優しい
- 70gと非常に計量のため扱いが簡単で、小さな刃物も研ぎやすい
包丁研ぎ器は包丁を研ぐためのものですが、もっと幅広い刃物に活用できたら便利ですよね。そんな欲張りな願望を叶えてくれるのが、京セラが販売するセラミックシャープナーです。
高い硬度のセラミックを使用しているため、金属刃物を楽々と研げます。そして、この商品の魅力は包丁だけでなくハサミや鎌など、様々な刃物にも活用できるところ。家中の金属刃物をいつでも切れ味抜群の状態にキープできますよ。
「包丁は月1回しか研がないから、もっと活用しないともったいない」と思っている方におすすめです。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:25 × 3.4 × 1.9 (cm)
- 重量:70g
- 対応している刃:兼用
- 対応している材質:金属包丁
- メーカー:京セラ
おすすめの簡易研ぎ棒2. ShopXJ 包丁研ぎ棒
- ハサミなど包丁以外の刃物にも有効なので、活躍の幅が広い
- 丸みを帯びた持ち手が握りやすく、安定して包丁研ぎができるから安全
- ストレートな形状のため、細い隙間にもすっきり収納できる
簡易研ぎ棒で包丁を研ぐ場合、ポイントとなるのが刃を当てる角度。常に一定の角度をキープする必要があるため、簡易研ぎ棒を持つ手もしっかり安定させることが大切ですが、握りにくいと不安定になって危ないですよね。
そんな危険性を回避できるのが、ShopXJの簡易研ぎ棒です。こちらの商品は、手に馴染むよう丸みを帯びた持ち手となっており、握りやすいので安定して包丁が研げます。
「棒タイプの包丁研ぎ器は初めてだから、しっかり持てて安定感があるものが欲しい!」と思っている方には最適です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:29cm
- 重量:ー
- 対応している刃:兼用
- 対応している材質:ー
- メーカー:ShopXJ
おすすめの簡易研ぎ棒3. 正広 セラミック ハンドシャープナー
- 強靭なセラミック製なので、素早く簡単に包丁が研げる
- 砥石のように水を使わないため、手軽に使えて手が汚れない
- 持ち手が天然木で作られており、握りやすく安定して作業ができる
砥石は、水に濡らして包丁をこすっている間に出てくる黒い泥のようなもので包丁を研ぐため、手が真っ黒に汚れてしまいます。汚れは洗えば綺麗に落ちますが、手をあまり汚したくないという方からすると水を使って研ぐのは避けたいですよね。
そんな方に最適なのがこのハンドシャープナー。水を使わず包丁も濡れていない状態で研げるため、手が汚れることはありません。その上、硬度が高いセラミック製なので初心者でも簡単にスピーディーな包丁研ぎができます。
「手が黒くなるのはなんとなく嫌!」という潔癖気味な方やネイルを気にしている女性には嬉しい商品ですね。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:直径1 × 30.5 (cm)
- 重量:109g
- 対応している刃:兼用
- 対応している材質:ー
- メーカー:正広
おすすめの簡易研ぎ棒4. 貝印 ダイヤモンド シャープナー AP2456
- ダイヤモンド粒子がコーティングされているため、数回研ぐだけで簡単に切れ味が復活する
- 片刃も両刃も研げるので、複数本包丁を持っている場合も対応可能
- 食洗機対応しているから、使った後はそのまま洗って常に清潔な状態を維持できる
切れ味を抜群にするなら砥石で最適な角度に研ぐのが一番ですが、忙しい毎日を送っている方には砥石で研ぐ時間を確保するのは難しいもの。「また今度やろう。」と思っても、いつの間にか何ヶ月も包丁が研げていないなんてこともあるでしょう。
そんな事態を避けるためにおすすめしたいのが、貝印のダイヤモンドシャープナーです。表面がダイヤモンド粒子でコーティングされているので、数回研ぐだけで見違えるほど切れ味が良くなります。包丁やシャープナーを濡らすなどの下準備も必要なく手軽に研げるため、手間がかからないのも嬉しいですね。
毎日の家事で手一杯でなかなか包丁が研げないとお悩みの方は、ぜひ手に取ってみてください。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:26.5 × 3.3 × 2.1 (cm)
- 重量:140g
- 対応している刃:兼用
- 対応している材質:ー
- メーカー:貝印
おすすめの簡易研ぎ棒5.下村工業 ヴェルダン ダイヤモンドシャープナー OVD-174
- ナイフのような形状で刃にしっかりと研げる部分が当たるので、初心者でも扱いやすい
- スタイリッシュな見た目でカッコイイ
- 付属で収納ケースがついているため、いつでもどこでも気軽に包丁が研げる
棒タイプの包丁研ぎ器は円柱状になっていることが多いです。ただ、使い慣れていない方からすると、刃がきちんと当たっているのか分かりづらく、うまく研げないこともしばしば。
そんな初心者の方におすすめなのが、下村工業のダイヤモンドシャープナーです。まるでナイフのような形状の研ぎ棒で、刃に当たる面積が広いので安定して包丁が研げます。
「プロのように、研ぎ棒でスムーズに包丁を研ぐ自信がない…。」という方は、ぜひこちらを試してみてください。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:26 × 2.5 × 1.8 (cm)
- 重量:90g
- 対応している刃:兼用
- 対応している材質:ー
- メーカー:下村工業
短時間で研げる!人気のおすすめ電動研ぎ器7選
研ぎ部分に何度もこすらなくてもスピーディーに研げる電動研ぎ器。自動で刃を綺麗に研いでくれるので、包丁研ぎの知識がなくても簡単にできて楽ですよね。
時短にも役立つ電動研ぎ器は、忙しい主婦にはぴったり。ここからは、おすすめの電動研ぎ器を7つ紹介します。どのような商品が人気を集めているのか、チェックしてみましょう。
おすすめの電動研ぎ器1. 京セラ 電動ダイヤモンドシャープナー DS-38
- いろんな材質の刃物に対応しているため、お手持ちの包丁をこれ1つで簡単にお手入れできる
- 集塵ファンが内蔵されているので、研磨時に出た細かい粉塵でキッチンが汚れる心配がない
- コンパクトなサイズ感のため、省スペースで収納できる
金属刃物に対応している包丁研ぎ器はたくさんありますが、強靭なセラミックスまで対応できるものはなかなかありません。セラミック用に別個で包丁研ぎ器を購入するとなるとお金もかかるし、しまうスペースも必要で大変。
そこでおすすめしたいのが、京セラの電動研ぎ器です。こちらの商品はステンレスや鋼などの金属刃物だけでなく、通常の砥石では研げないセラミックスまで研げる優れモノ。
1台で複数種類の包丁に対応できるので、材質に合わせて何個も研ぎ器を買わなくて済むのが嬉しいですね。用途に合わせて複数の包丁を使い分けているという料理好きな方には、ぜひ使ってもらいたいおすすめ包丁研ぎ器です。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:15.5 × 9.8 × 7.3 (cm)
- 重量:約260g
- 対応している刃:両刃
- 対応している材質:セラミックス、ステンレス、鋼、チタンなど
- メーカー:京セラ
おすすめの電動研ぎ器2. 京セラ 電動ダイヤモンドシャープナー DS-50-FP
- スイッチで右利き、左利き用の切り替えができるので、やりやすいスタイルで包丁研ぎが可能
- いろんな材質の包丁に対応しているため、これ1つで複数本の包丁研ぎを完結できる
- 工業用ダイヤモンドの砥石で硬度が高いので、シャープな仕上がりになって切れ味の良さを味わえる
ケガをしないよう安全に包丁を研ぐためには、利き手で安定して包丁を持ち作業をする必要があります。ただ、包丁研ぎ器は商品によって向きが決まっているため、左利きだけど右手で包丁を研がなければならず、やりづらさを感じている方もいるでしょう。
そんな悩みを解決してくれるのが、京セラの電動シャープナーです。こちらはスイッチ1つで右利き、左利き用が切り替えできるので、自分がやりやすいスタイルで包丁研ぎができます。
「左利きでも扱いやすい包丁研ぎ器がなかなか見つけられない。」とお悩みの左利きさんも、これなら使いやすいため安心して購入できますね。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:17.7 × 14.4 × 8.1 (cm)
- 重量:380g
- 対応している刃:両刃
- 対応している材質:ステンレス、鋼、チタン、セラミック(京セラ製)など
- メーカー:京セラ
おすすめの電動研ぎ器3. 京セラ ファインシャープナー
- 片手で扱える軽量タイプで、包丁はもちろんハサミやピーラーなどにも活用できる
- 約150往復/秒の超高速音波振動でパワーがあるため、切れ味抜群な仕上がりになる
- ガイド付きでいつでも角度を一定に保てるので、簡単に適切な角度で研げる
乾電池を入れるなどで何かと重くなりがちな電動研ぎ器。包丁だけでなくハサミなどの金属刃物に対応している商品でも、重くて扱いづらいと小さな刃物の研磨が難しいですよね。
そんな問題点を解消したのが京セラの『ファインシャープナー』。なんと135gという超軽量型の電動研ぎ器で片手でも扱えるため、ハサミやピーラーなどの小さな刃物も簡単に研げます。
いろんな刃物に対して気軽に研ぎ器を使いたいと思っている方には最適な商品です。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:3.8 × 20.2 × 5.7 (cm)
- 重量:135g
- 対応している刃:兼用
- 対応している材質:ステンレス、鋼、チタンなど
- メーカー:京セラ
おすすめの電動研ぎ器4. 貝印 ワンストローク シャープナー SELECT100 AP0133
- 溝に1回通すだけで切れ味を復活させられるため、短時間で包丁研ぎができる
- 片刃と両刃どちらにも対応できるので、いろんな種類の包丁が研げる
- 砥石カートリッジは取り外し可能だから、水洗いをして清潔に保てる
溝に刃を入れれば自動で研いでくれるのが電動研ぎ器の魅力ですが、何度も溝をスライドさせるのは面倒ですよね。
この商品は溝に1回通すだけで抜群の切れ味を蘇らせてくれるという人気商品。たった1回の動作なので、短時間でサッと研げて便利です。また、片刃と両刃2つの砥石カートリッジがついているため、いろんな種類の包丁をお持ちの方でもスムーズに包丁研ぎができますよ。
「毎日食事の支度が忙しいから包丁研ぎに時間を費やしたくない!」と時短を重視する方や、面倒くさがりな方にぜひおすすめしたい商品です。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:13.3 × 11.1 × 10.5 (cm)
- 重量:875g
- 対応している刃:兼用
- 対応している材質:ステンレス、鋼など
- メーカー:貝印
おすすめの電動研ぎ器5. ザ シャープナー AP5301/62-6422-82
- 3段階の工程で本格的な包丁研ぎができるため、抜群の切れ味を楽しめる
- 小さなボックス型のフォルムなので、省スペースで収納できる
- ケガ防止のための安全装置が搭載されているから、安全に使える
初心者でも簡単に扱える包丁研ぎ器はたくさんありますが、プロが認めるような仕上がりにするのはなかなか難しいもの。せっかく研ぐのであれば、簡単にプロ並みの切れ味を堪能できる包丁研ぎ器が欲しいですよね。
そこでおすすめしたいのが、貝印の『ザ シャープナー』です。一面ずつを研ぎ、最後にバランスを整えるという3段階で包丁を研ぐ仕組みとなっており、プロが砥石で包丁を研ぐのと同じ工程なので、かなり本格的な仕上がりになります。
「高い包丁を買ったから、プロの包丁のように切れ味抜群にできる研ぎ器が欲しい!」という方は、ぜひ使ってみてください。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:10.8 × 10.8 × 11 (cm)
- 重量:540g
- 対応している刃:ー
- 対応している材質:ー
- メーカー:貝印
おすすめの電動研ぎ器6. HJ 電動シャープナー
- 1000円未満と値段が安いので、低予算の場合でも購入しやすい
- 包丁だけでなく様々な金属刃物にも対応可能なため、活躍の幅が広い
- コンパクトサイズなので持ち運びが簡単で、外でも気軽に包丁研ぎができる
電動研ぎ器は簡単に包丁が研げて非常に便利ですが、その便利さゆえに値段が高くなりやすいのがネックなところ。欲しいけどなかなか手が出ず、手動で妥協しているという方も多いでしょう。
そんなお財布事情に悩む方の強い味方となるのが、HJの電動シャープナーです。包丁やハサミ、彫刻刀など様々な刃物の研磨ができるにもかかわらず、値段はなんと1000円未満とまさにコスパ最強の電動研ぎ器ですね。
手動の簡易研ぎ器とほとんど変わらないお手頃な値段なので、予算を気にして電動を諦めていた方もぜひこちらの商品を検討してみてください。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:14 × 8.7 × 6.5 (cm)
- 重量:ー
- 対応している刃:ー
- 対応している材質:ー
- メーカー:HJ
おすすめの電動研ぎ器7. HEMFV 電動ナイフ研ぎ器
- コード式なので、一定のパワーを維持して包丁を研げる
- 粗研削と微研削の2パターンの研ぎ方がスイッチ1つで切り替えられるため、簡単で扱いやすい
- 包丁の他にハサミやスクリュードライバーなど様々な刃物を研ぐことも可能
乾電池式はコードがなくて持ち運びができるため、非常に便利ですが、電池がなくなってくると徐々にパワーが落ちるので仕上がりもどんどん悪くなっていきます。一度研磨したのに思いの他切れ味が回復しておらず、新しい電池を入れて再び研ぐとなると二度手間で面倒ですよね。
そういった手間をかけさせないのが、HEMFVの電動研ぎ器です。こちらはコード式で常に一定のパワーでモーターが回っているので、パワー落ちを心配することなくいつでも包丁研ぎを綺麗に仕上げられます。
「研ぎ具合にばらつきが出ないよう、安定したパワーで研磨したい。」という方におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:13.8 × 13 × 9 (cm)
- 重量:798g
- 対応している刃:ー
- 対応している材質:ー
- メーカー:HEMFV
包丁はどれくらいの頻度で研ぐべきなの?
包丁は切れ味が良い時に比べて必要以上の力を入れて食材を切ろうとしてしまうため、切れ味が悪くなればなるほど危険度が高くなります。
安全に使うことを考えるとできるだけ頻繁に研ぐ方が良いですが、プロのように毎日包丁を研ぐのは大変なので、一般家庭における包丁研ぎの目安は大体1ヶ月に1回程度で良いでしょう。
ただ、自炊をあまりせずちゃんと料理をするのは週末くらいという方は、包丁の使用頻度が少ないので3ヶ月に1回くらいでも大丈夫。これらはあくまで目安なので、包丁の切れ味を日々チェックしながら最適な時期を見極めることが大切です。
手間に感じる場合、プロの研ぎ師に頼むのも有り
「自分で包丁を研ぐのは面倒。」「高級包丁だから自分で研ぐのはハードルが高い。」
そんな悩みを持つ方であれば、プロの研ぎ師に依頼するのも1つの手段です。包丁の種類によって依頼料は様々ですが、相場は大体1000円前後。比較的リーズナブルで、お店があまり混んでいなければすぐに対応してくれる場合があるので、気軽に依頼しやすいですね。
また、身近にお店がない場合でも最近はレターパックなどで送れば対応してくれるお店もあります。その場合は戻ってくるまでに4~5日程度かかることが多いので、お急ぎの場合はお店に一言伝えておくと良いでしょう。
包丁研ぎ器で愛用している包丁の切れ味を取り戻そう!
包丁を安全で快適に使うためにも、日常的に包丁を研ぐことは大切です。しかし、包丁研ぎ器にはいろんな種類があるので、どれを選べば良いか分からないという方も多いでしょう。
そんな時は、ぜひ上記で紹介した商品を検討してみてください。どれも人気が高い売れ筋商品ばかりのため、なかなか選べないと悩む方でもお気に入りの包丁研ぎ器を見つけられます。
誰でも簡単に使えるものからコツが必要なものまで様々ですが、お手持ちの包丁に対応しているかどうかをきちんと確認し、毎日のお料理が楽しくなるような使い心地の良い包丁研ぎ器を選びたいですね。
【参考記事】はこちら▽
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!