大型バイクのおすすめ人気車種を比較|初心者も乗りやすい一台とは

恭平 2022.09.11
大型バイクのおすすめ車種について知りたい方へ。今記事では、自分のスタイルに合ったバイクの選び方から、おすすめバイクまで詳しくご紹介します。さらに、人気メーカーや初心者が気になる維持費や税金に関するQ&Aも解説するので、ぜひ参考にしてみてください!

そもそも「大型バイク」とは?

大型バイクのおすすめ人気車種を比較

大型バイクとは排気量400cc以上のバイクを指します。重量も200kg以上のものが中心で、初心者や女性には取り回しが大変な場合もありますが、バイクに乗っている時の疾走感にハマる人が多いバイクです。

大型バイクの中には排気量が1000ccを超えるものもあり、パワフルな走行が可能なため、ツーリングなどに最適。

また、エンジン音も重低音で迫力のあるバイク音が大型自動二輪の特徴です。


大型バイクの主な人気車種は「5種類」ある

大型バイクといっても、その種類は様々で見た目が違うのはもちろん、エンジンや性能なども異なります。大型バイクには、どんな種類があるのか知らないという人もいるでしょう。そこで、昔から多くの人に愛されている5つのバイクについて紹介します。


大型バイクの種類1. ネイキッド

ネイキッドバイクとは、エンジン部分を覆うカウルと呼ばれるパーツを装備していないバイクのこと。ネイキッドという言葉の由来は「裸や無防備」とされています。

教習所でも使われていることが多いバイクのため、大型バイクの免許を取る人なら1度は乗ったことがあるかもしれません。

ネイキッドはカウルがなく、風の影響を受けやすいため、長距離のツーリングにはあまり向いてないでしょう。しかし、オフロードやツーリングなどオールマイティに乗れる大型バイクのため、初心者の人でも挑戦しやすいバイクといえます。


大型バイクの種類2. ツアラー

ツアラーとは、長距離ツーリングに適した大型バイクです。ガソリンの容量が多く入るだけでなく、スポーツタイプのバイクよりも前傾になりすぎず、運転しやすいのが魅力。

また、風よけのフェアリングが付いているので、高速道路の走行も体に負担がかかりにくいのが利点。燃費の良いバイクが多く、大型バイクは荷物を多く積めるのでキャンプや長距離のツーリングをする人におすすめの大型バイクです。


大型バイクの種類3. アメリカン

海外ドラマや映画などで見ることの多いアメリカン。アメリカの広大な土地を移動するために作られた大型バイクで、長距離のツーリングやちょっとした移動に向いています。

長時間バイクに乗るため、シートは車高が低く設計されて安定感があり、女性や初心者の人でも乗りやすいです。かっこいいデザインも多く展開されているので、バイク乗りの人には男女問わず人気。

安定感がありつつかっこいいバイクを乗りたいと考えているなら、アメリカン一択です。


大型バイクの種類4. クラシック

昔からのバイク好きには欠かせないクラシック。どこか懐かしいビンテージのデザインが特徴です。頑丈で無骨な作りで乗りやすいので、乗っていて楽しいと思える単車でしょう。

今はネオクラシックと呼ばれる、デザインはビンテージで性能は最新といった大型バイクも人気。人と差を付けたいと考えているなら、ビンテージ感のあるかっこいいクラシックバイクがイチオシです。


大型バイクの種類5. スクーター

大型バイクの中でも風防効果が強く、ツーリングに優れているのがスクーターです。ビッグスクーターとも呼ばれ、初代はホンダのフュージョンやYAMAHAのマジェスティなどが有名。

ビッグスクーターは足つきが良く、大型バイクに乗り慣れていない初心者の人にもおすすめのバイクです。

また、積載量が高いので、ツーリングついでにキャンプやアウトドアの荷物も詰めちゃうのもポイント。見た目はかっこいいデザインが多く、キャンプ好きだけでなく、ツーリングが大好きな人にも向いているバイクです。


大型バイクの失敗しない「選び方」とは?

「かっこいいだけでなく、燃費もよくコスパのいい単車が欲しい」と考えている人もいるでしょう。見た目も重要ですが、維持費も気になるところですよね。そこで、大型バイクを選ぶときに見るべきポイントを4つ紹介します。


大型バイクの選び方1. まずは何ccのバイクを買うか決めて選ぶ

大型バイクを選ぶときに見た目や燃費に目が行きがちですが、忘れてはいけないのが排気量です。排気量401cc以上で大型バイクとされ、中には1000cc以上の排気量のバイクもあります。

排気量が大きければ大きい程、パワフルな走行を実現しますが、それに伴い燃費が悪かったり、維持費がかかったりとデメリットの部分も多くなることも。

通勤や通学などで大型バイクを考えている人であれば、ビッグスクーターなどの排気量の低いバイクを選びましょう。


大型バイクの選び方2. 燃費の良さを確認して選ぶ

大型バイクを外観で選ぶのも1つの判断基準でしょう。しかし、大型バイクを長く運転したいなら燃費の良さも確認しておく必要があります。燃費の悪いバイクを選んでしまうと、ガソリン代がかさんで次第に乗らなくなってしまう可能性も。

燃費の良いバイクを探す時は、33km/1L以上を選ぶといいでしょう。ホンダのバイクには41km/1Lという燃費のいいバイクもあります。購入前に燃費をチェックしておくと、後にガソリン代の出費が大きく変わってきますよ。


大型バイクの選び方3. 好みのデザインやカラーで選ぶ

どんなに、燃費がよく値段が安いといっても気に入ったものでなければ、ワクワク感がなく次第に乗らなくなります

今ではどのメーカーも、スポーティーなデザインやかっこいいカラーなど、種類が豊富に揃っています。クラシックバイクやビックスクーターではデザインが大きく異なるので、長く愛着を持って使い続けるためには、自分が気に入ったバイクを選ぶのがポイント。

高い買い物だからこそ、自分の好きなバイクを買った方が満足度が高くなりますよ。


大型バイクの選び方4. 乗り心地が気になるなら試乗してから選ぶ

見た目ではかっこいいと思ってもいざ乗ってみたら、足が付かない、思っていた以上に不安定など実際に試してみないと感覚がわかりません。

「バイクがかっこいい」「初心者にも人気のあるバイクだから欲しい」といった理由で買うのもいいですが、1度試乗してから選ぶことがおすすめです。アメリカンやビッグスクーターなどは、比較的足つきが良いので女性や初心者の人にもぴったり。

いざ購入してから「乗り心地悪い」とならないためにも、試乗はしておきましょう。


【種類別】大型バイクの人気おすすめモデルを完全ガイド!

「大型バイクの種類は分かったけど、具体的にどんな種類があるのか知りたい!」と思いますよね。アメリカンやビッグスクーターなど乗るシーンによって、選ぶバイクも変わってきます

そこでここからは、大型バイクの種類別におすすめモデルを紹介します。


【ネイキッド】大型バイクの人気おすすめモデル3選

ひと目見ただけで「かっこいい!」と言わせてしまうネイキッド。無骨なデザインは男女ともに人気の単車です。大型バイクの中でも比較的軽いものが多く、女性や初心者でも乗りやすいですよ。

そこで、男女問わず乗りやすいネイキッドを3つ紹介します。


ネイキッドタイプの大型バイク1. ホンダ CB1300SF

おすすめポイント
  • メーカーがホンダで、細部までしっかりと作られているため、安心して走行ができる
  • ハンドリングが良いから、コーナリングもスムーズに走行できる
  • 重厚な排気音が、乗車前からワクワクとテンションUPさせるモーターバイク

「大型バイクに乗るなら、風を浴びるようなパワフルな走りを楽しみたい。」という人におすすめしたのが、ホンダの『CB1300SF』。

排気量が1000ccを超えているので、エンジンをかけたときからパワフルに走行が可能です。ハンドリングも良く、扱いやすいので、大型バイク初心者の人から乗り慣れている人まで満足する動きを楽しめますよ。

排気量が多く、パワフルな走行を実現したCB1300SFは、疾走感を感じたい人にはイチオシのバイクです。

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商品ステータス
  • 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,200×795×1,125(mm)
  • シートの高さ:780mm
  • 重量:268kg
  • 排気量:1,284cc
  • 燃費:26.8kmL
  • エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒
  • 燃料タンク容量:21L
  • 最大出力:81(110PS)/7,250rpm
  • 参考価格:1,483,920円
  • メーカー:ホンダ

ネイキッドタイプの大型バイク2. BMW R 1200 R

おすすめポイント
  • サイズ感も大きすぎないから、女性にも扱いやすいモーターバイク
  • コーナリングが思い通りにできるので、バイクを運転していることが楽しくなる
  • デザインは3種類あり、自分が気に入る1台が見つかる

「大型バイク乗る時に、足が地面につくか不安…。」という女性や初心者の人には、『BMW R1200R』がイチオシ。

760mmと他のモーターバイクと比べてもシートが低く作られているので、信号待ちや乗車時にふらつく心配がありません。また、低重心に作られているため、取り回しも扱いやすい。燃費もよく、ツーリングや通勤などにも重宝するバイクでしょう。

足つきのいいモーターバイクを探しているなら、ぜひ1度試して欲しいバイクです。

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商品ステータス
  • 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,165×845×1,110 (mm)
  • シートの高さ:760 mm
  • 重量:239 kg
  • 排気量:1,169 cc
  • 燃費:20.2 km/L
  • エンジン:空水冷4ストロークDOHC水平対向2気筒、1気筒あたり4バルブ
  • 燃料タンク容量:18 L
  • 最大出力:92 kW(125PS)/ 7,750 rpm
  • 参考価格:1,773,000円
  • メーカー:BMW

ネイキッドタイプの大型バイク3. ホンダ CB1100 EX

おすすめポイント
  • 前傾姿勢になりすぎないよう、ライディングポジションが設計されているので、長時間の走行でも疲れにくい
  • 二眼メーターには反射パネルを採用しているため、夜道でも視認性がGOOD
  • 昔ながらの丸形LEDがどこかレトロ感があり、モーターバイク好きには堪らないデザイン

「燃費やコスパも重要だけど、やっぱり自分が運転していてワクワクするバイクを選びたい!」という人もいるでしょう。そこでおすすめしたのが、『ホンダCB1100 EX』。

重厚なブラックのカラーが上品さとワイルドさを演出し、ホイールやグラブレールなど細部までブラックに統一しており、美しさのあるデザインです。エンジンには空冷直列4気筒エンジンを採用しているため、日常使いからツーリングなども楽しめちゃいます

ネイキッドバイクを探しているなら、細部までこだわったデザインの単車のCB1100 EXで決まりです。

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商品ステータス
  • 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,200×830×1,130(mm)
  • シートの高さ:780mm
  • 重量:255kg
  • 排気量:1,140cc
  • 燃費:31.3 L
  • エンジン:空冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒
  • 燃料タンク容量:16L
  • 最大出力:66(90PS)/7,500rpm
  • 参考価格:1,338,120円
  • メーカー:ホンダ

【ツアラー】燃費がいい大型バイクの人気モデル2選

「大型バイクに乗るなら、風を浴びて思い切り走りたい」と考えている人も多いでしょう。大型バイクでも、燃費のいい二輪車は意外と販売されていますよ。

そこで、燃費抜群でツーリングにおすすめのツアラーを3つ紹介します。


ツアラータイプの大型バイク1. Kawasaki Ninja 1000

おすすめポイント
  • トップケースやウインドシールドなどアクセサリーを追加すれば、自分だけのオリジナル単車が完成
  • 人間工学に基づいて設計されたデザインで、ライディングポジションが良いから長時間の走行も疲れにくい

「仲のいいバイク仲間とツーリングをしたい!」とバイクを乗り始めると考えるものですよね。そんな時におすすめなのが『Ninja 1000』。Kawasakiバイクの中でも見た目がかっこいいNinjaは人気シリーズ。

走行時に風を当たりにくくするウィンドウプロテクションが高く設計されているから、長時間の走行でも疲れにくい設計です。

長時間乗っていてもお尻が痛くなりにくく、タンデムでツーリングするのにも向いています。また、カウルが付いているので、風の抵抗を受けにくく高速道路を楽に走行可能。

ツーリングをしていると疲れやすいと感じている人には、ぜひ1度風の抵抗の少なさを体験して欲しい単車です。

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商品ステータス
  • 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,100×790×1,185(mm)
  • シートの高さ:815mm
  • 重量:235kg
  • 排気量:1,043cc
  • 燃費:23.0km/L
  • エンジン:水冷4ストローク並列4気筒/DOHC 4バルブ
  • 燃料タンク容量:19L
  • 最大出力:104kW(141PS)/10,000rpm
  • 参考価格:1,274,400円
  • メーカー:Kawasaki

ツアラータイプの大型バイク2. ハーレーダビッドソン FLHTK ウルトラリミテッド

おすすめポイント
  • 路面状況に応じてブレーキがシステムで連動するから、ライディングがさらに向上
  • かっこいいラゲッジキャリアが付いているので、荷物もラクラク収納
  • ツーリングで荷物が多くなりがちでも、ワンタッチで開くサドルバッグがあるから安心

冬のバイクの運転は寒すぎて、手や体が思うように動かないなんてことありますよね。手がかじかむと運転も危ないので、冬の走行は控えているという人もいるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、2019年に新しく発売した『 FLHTK ウルトラリミテッド』。新型エンジンを積み、ヒーテッドハンドグリップなど欲しかった機能を全部詰め込んだ夢のような二輪車です。

冬の高速道路ではグローブをしていても、手がかじかむこともあると思いますが、FLHTK ウルトラリミテッドなら、ヒーテッドハンドグリップを6段階で調整できるから好みの暖かさに変更が可能です。

快適な走行を実現するだけでなく、眺めているだけでもうっとりしてしまうほど魅力的なバイクをぜひ乗りこなしてくださいね。

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商品ステータス
  • 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,600
  • シートの高さ:740 mm
  • 重量:416 kg
  • 排気量:1,868cc
  • 燃費:ー
  • エンジン:Twin-Cooled™ Milwaukee-Eight® 114
  • 燃料タンク容量:22.7 lL
  • 最大出力:ー
  • 参考価格:3,867,800円〜
  • メーカー:HARLEY-DAVIDSON

【アメリカン】かっこいい人気おすすめモデル3選

映画やドラマで広大な土地を気持ちよく走っているシーンを見ると「1度は乗ってみたい」と思う人も多いでしょう。アメリカンバイクは、無骨でどこかラフな感じのボディが堪りません

ここでは、乗りやすくて注目を浴びるアメリカンバイクを3つ紹介します。


アメリカンタイプの大型バイク1. ワルキューレ

おすすめポイント
  • トルクフルで走行すれば、重さを感じないので初心者でも扱いやすい
  • 重低音で鳴り響くバイク音が、乗る前にワクワク感をUPさせる
  • 高級感のある仕上がりで眺めているだけでも満足でき、アメリカンバイク好きには堪らない

今はネオクラシックと呼ばれるバイクが増えているので、「スタンダードなクラシックバイクが欲しい」というバイク好きもいるでしょう。

そこでおすすめなのが『ワルキューレ』。人気メーカーホンダが発売したこともあり、根強いファンも多く長く愛されるバイクとなりました。1940年代のクラシックバイクを彷彿とさせるデザインがワルキューレの魅力。足つきもよく、女性や初心者の人でも乗りやすいのが利点でしょう。

走りやすいだけでなく、見た目もかっこいいアメリカンバイクを探しているなら外せない1台です。

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商品ステータス
  • 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,555×980×1,185(mm)
  • シートの高さ:735mm
  • 重量:343kg
  • 排気量:1,520cc
  • 燃費:22.0L
  • エンジン:水冷4ストローク水平対向6気筒OHC
  • 燃料タンク容量:20L
  • 最大出力:74kW (100 PS) / 6,000 rpm
  • 参考価格:1,640,000円
  • メーカー:ホンダ

アメリカンタイプの大型バイク2. ホンダ  VT1300CX

おすすめポイント
  • パワフルな走行を実現するので、スピード感を求めている人にGOOD
  • コンバインドABSを採用したことで、路面に合わせてブレーキがかかりすぎないからスリップを起こしにくい
  • ハンドルマウントメーターを採用したため、他のバイクにはない独特のデザインを実現

定番のアメリカンではなく、他の人とは少し違ったデザインの二輪車が欲しい人には『VT1300CX』がGOOD。

奇抜なデザインで、他メーカーのバイクにはない新しい二輪車です。トルクが大きいため、坂道でもスイスイと勧めます。排気量が1000cc以上でバイク重量が300kgを超えるので、今まで単車で感じたことのないパワフルな走行を実現します。

他の人とは違う個性的なバイクを探しているなら、VT1300CXがおすすめですよ。

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商品ステータス
  • 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,575×900×1,150(mm)
  • シートの高さ:680mm
  • 重量:313kg
  • 排気量:1,312cc
  • 燃費:27.0L
  • エンジン:水冷4ストロークOHC3バルブV型2気筒
  • 燃料タンク容量:12L
  • 最大出力:40kW (54 PS) / 4,250 rpm
  • 参考価格:1,404,000円
  • メーカー:ホンダ

アメリカンタイプの大型バイク3. YAMAHA bolt

おすすめポイント
  • エンジンやデザインなど、全てにおいて満足度が高く値段も安いからコスパ抜群
  • 重心が低く安定性に優れているため、初心者でも乗りやすい二輪車
  • エンジン音が重低音で響くから、エンジンをかける度に気持ちが高まる

サイズ感がよく、シートの高さも足つきが良い二輪車が欲しいなら『YAMAHA bolt』がイチオシ。

シートの高さは690mmと他メーカーの大型バイクと比べても低いため、女性や初心者の人でも足つきがよく安定して走行が可能です。

長距離の走行だけでなく、街乗り用としても重宝するから気軽に乗れるのも利点。また、カスタムパーツも豊富に取り揃えているので、自分だけのオリジナルバイクが作れるのも、YAMAHA boltの魅力といえるでしょう。

シートの高さで大型バイクを諦めていた人には、ぜひ試して欲しいアメリカンバイクです。

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商品ステータス
  • 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,290×830×1,120(mm)
  • シートの高さ:690mm
  • 重量:252kg
  • 排気量:941cc
  • 燃費:30.7km/L
  • エンジン:空冷・4ストローク・SOHC・4バルブ
  • 燃料タンク容量:13LL
  • 最大出力:40kW(54PS)/5,500r/min
  • 参考価格:961,200円
  • メーカー:YAMAHA

【クラシック】玄人好みな人気の大型バイク3選

1940〜50年代を彷彿とさせるクラシックなバイクは、玄人に人気のモーターバイクです。今では、ボディはクラシック、性能は最新といったネオクラシックも登場し、ますます人気が高まっています。

そこで、人気のクラシックバイクを3つ紹介します


クラシックタイプの大型バイク1. YAMAHA XSR900

おすすめポイント
  • ボディカラーは全部で3色で、カラーが違うだけで雰囲気がガラッと変わる
  • 機能が充実しているのに、値段が安いからコスパ抜群
  • ボトルやナットなど細部までデザインにこだわっている

王道のクラシックスタイルではなく、人とは違うスタイルのモーターバイクを考えているなら『YAMAHA XSR900』が最適。

ネオ・レトロをコンセプトに作られたスポーティー感のあるモーターバイクで、デザインがスポーティーだから、クラシックバイクでも異色な雰囲気です。

好みに応じてエンジンを3つに切り替えられる優れもので、シーンに応じてエンジンを使い分けられるのもポイント。

人と被りにくいモーターバイクを探しているなら、ぜひ試して欲しいバイクですよ。

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商品ステータス
  • 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,075×815×1,140(mm)
  • シートの高さ:830mm
  • 重量:195kg
  • 排気量:845cc
  • 燃費:29.4km/L
  • エンジン:水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ
  • 燃料タンク容量:14L
  • 最大出力:85kW(116PS)/10,000r/min
  • 参考価格:1,042,200円
  • メーカー:YAMAHA

クラシックタイプの大型バイク2.Kawasaki W800 STREET

おすすめポイント
  • 足つきがよく、取り回しもいいので初心者にはぴったり
  • インストゥルメントパネルはデジタルメーターを取り入れ、視認性の高い作り
  • 丸形の大径LEDヘッドライトを採用し、レトロ感のあるモーターバイクを再現

昔ながらのデザインで操作する楽しみや愛でる喜びができるモーターバイクなら『W800 STREET』がGOOD。

Wらしさの残る雰囲気と美しい外観はクラシックバイク好きには堪りません。バランサーシャフトを搭載したため、振動を軽減させ長距離の走行もラクラク。また、ホイールは前後18インチホイールを採用し、ハンドリングが滑らかになりました。

デザインは昔とほぼ変わらず、性能だけを向上したモーターバイクなので、コアなバイクファンの方には、W800 STREETがおすすめです。

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商品ステータス
  • 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,135×925×1,120(mm)
  • シートの高さ:770mm
  • 重量:221kg
  • 排気量:773cc
  • 燃費:30.0km/L
  • エンジン:空冷4ストローク並列2気筒/SOHC4バルブ
  • 燃料タンク容量:15L
  • 最大出力:38kW(52PS)/6,500rpm
  • 参考価格:993,600円
  • メーカー:Kawasaki

クラシックタイプの大型バイク3. モト・グッツィ V9 BOBBER

おすすめポイント
  • イタリアメーカーだからこそできる、クラシカルでおしゃれなデザインが魅力
  • ABSを搭載し、路面状況に合わせてブレーキ操作をサポートするため、初心者でも安心して走行可能
  • USBポートが付いているので、スマホの充電も行える

映画に出てくるようなクラシカルなデザインのバイクに乗りたいなら、『V9 BOBBER』は外せません。

フェールタンクはマットに仕上げ、シート部分にはモト・グッツィの新ロゴをあしらっています。シートのサイズは短く設計したことで、マッドガードとタイヤが引き立つモーターバイクになりました。

また、MGCTを搭載し、路面状況に応じてライダーの操作をサポートするため、より快適な走行を実現。

クラシックな雰囲気を残しつつ、機能は最新のネオクラシックバイクを求めている人にはイチオシのバイクです。

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商品ステータス
  • 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,185×840×1,160(㎜)
  • シートの高さ:780㎜
  • 重量:199kg
  • 排気量:853cc
  • 燃費:ー
  • エンジン:4ストローク 空冷90°V 型 2 気筒 OHV 2バルブ
  • 燃料タンク容量:15L
  • 最大出力:40.44 kW (55 HP) / 6,250 rpm
  • 参考価格:1,248,000円
  • メーカー:モトグッチ

【スクーター】乗りやすいおすすめの人気大型バイク2選

ビッグスクーターは大型バイクの中でも比較的足つきがよく、乗りやすいものが多いですよね。タンデムで乗っている人も多く、街乗りとして人気です。

そこで、タンデムで乗りたいと考えている人や初心者でも乗りやすいビッグスクーターを2つ紹介します。


スクータータイプの大型バイク1. ホンダ X-ADV

おすすめポイント
  • バイクについてる全てのライトをLEDにしたことで、バイクがよりスタイリッシュな仕上がりに
  • ウィンドスクリーンは5段階に調整できるため、高速や街乗りなどシーンに合わせて選べる
  • 樹脂製のナックルガード付きで、走行中の雨や飛び石から手を守る

ビッグスクーターの中で、スタイリッシュで高級感のあるバイクを探そうと思っても、どうしてもかっこいいデザインばかりになってしまいますよね。そんな時、おすすめなのが『ホンダX-ADV』。

他メーカーにはないメカニカルなデザインが特徴で、街乗り用としても目を引くビッグスクーターです。タンデムだと荷物が多くなりがちですが、容量21Lのラゲッジスペースがあるので荷物もラクラク入るのも利点。

ホンダX-ADVは、スタイリッシュなデザインだから大人向けのビッグスクーターを探している人におすすめしたい1台ですよ。

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商品ステータス
  • 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,230×910×1,345(mm)
  • シートの高さ:790mm
  • 重量:238kg
  • 排気量:745cc
  • 燃費:40.0km/L
  • エンジン:水冷4ストロークOHC4バルブ直列2気筒
  • 燃料タンク容量:13L
  • 最大出力:40kW〈54PS〉/ 6,250rpm
  • 参考価格:1,240,920円
  • メーカー:ホンダ

スクータータイプの大型バイク2. YAMAHA TMAX530

おすすめポイント
  • 軽量タイヤを採用し、より高い走行を実現
  • グリップとメインシートにはヒーター機能が付いているので、寒い日のツーリングでも暖かさを感じられる
  • 電動調整式ウインドスクリーンのため、風の巻き込みが少なく、快適な走行をサポート

街乗り用でもサクッと乗れるビッグスクーターを探しているなら、『YAMAHA TMAX530』がイチオシ。

メーター部分にはスポーティー感のあるマルチファンクションメーターを採用したことで、高級感とスポーティー感の両方を体感できるでしょう。TCSを装備したことで、路面状況に応じて滑らかな発進や走行をサポートします。

さらに、走行環境によってモードを切り替えることができるため、Tモードで街乗りやSモードで高速道路などシーンに合わせて走りを変えられるのが利点。

ビッグスクーターを毎日乗りたいという人には扱いやすいバイクです。

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商品ステータス
  • 車体サイズ(全長×全幅×全高):2,200×765×1,420(mm)
  • シートの高さ:800mm
  • 重量:215kg
  • 排気量:530cc
  • 燃費:28.6km/L
  • エンジン:水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ
  • 燃料タンク容量:15L
  • 最大出力:34kW(46PS)/6,750r/min
  • 参考価格:1,350,000円
  • メーカー:YAMAHA

疑問を解決!大型バイクに関する「Q&A」

大型バイクを乗りこなしている姿を見るととてもかっこいいですよね。でも、自分も大型バイクに乗ってみたいと考えた時、免許や維持費についてわからないことも多いでしょう。

そこで、大型バイクの免許の取得方法や維持費について紹介します。


Q1. 大型バイクの免許って何歳から取得できるの?

「原付バイクは16歳から取得できるから、大型バイクも一緒でしょ?」と思われる人も多いですが、大型バイクの免許を取れるのは18歳からです。

教習所に入校できるのは17歳からでもOKですが、卒業検定を受ける時には満18歳になっていないと試験を受けることができないので、注意しましょう。


Q2. 中免(普通自動二輪)の免許は必要なの?

中免を持っていなくてもいきなり大型二輪免許を取得できます。ただ、大型バイクになればなるほど、バイクの重量も重くなり200〜400kg近いバイクを起こせなくてはなりません。

ある程度バイクに乗り慣れていればバイクの起こし方もコツをつかめますが、いきなり大型バイクを取得しようとすると苦戦する可能性があることを覚えておきましょう。


Q3. 大型免許はいくら位で取得できるの?

大型二輪免許を取得する際は通学と合宿の2つに分かれ、通学の場合は10万円前後、合宿は8万円前後が相場です。

学生であれば、夏休みなどある程度まとまった時間が取れるというケースが多く、合宿の方が安く短期で取得できるでしょう。通学は週末だけ通うことができるので、まとまった時間が取りにくい社会人におすすめです。


Q4. 毎月の維持費はどれくらいかかるの?

重量税や軽自動車税、自賠責保険など、大型バイクを維持するのにはお金がかかります。

さらに、ガソリン代や任意保険、車検などを考慮すると年間15〜25万はかかるでしょう。少なくても毎月2〜3万前後はかかる計算になります。


Q5. 定期点検(法定点検)の費用はいくら位?

定期点検の金額は約2万円かかります。そこからさらに、タイヤの摩耗具合やオイルやチェーン、ブレーキなど細かい部分を見てもらうと、ディーラーによって異なりますが、4〜8万円とかかることも。

ただし、自分である程度点検をしているという人は、陸運局にバイクを持ち込んで法定点検をすることで、費用を抑えることも可能です。


Q6. 大型バイクに乗る時に適した服装とは?

大型バイクに乗る時は、転倒する時のリスクを考えて長袖長ズボン、バイク用ブーツの着用がおすすめ。

夏の暑い日に長袖長ズボンだと辛いという人でも、各メーカーから夏でも涼しく過ごせるバイク専用のウェアが出ています。万が一に備えて、長袖長ズボンのプロテクターの付いているウェアを着用しましょう。


Q7. 大型バイクの税金ていくらなの?

大型バイクの税金には排気量別の重量税と呼ばれるものと、原付バイクにもかかる軽自動車税の2つ。ただし、大型バイクの新車購入時は軽二輪自動車の3,600円が1回だけかかるので注意が必要です。

その後は、初登録後から13年以下は重量税が1,900円、軽自動車税は6,000円と年間でかかります。


かっこいい大型バイクでツーリングを楽しもう!

バイクを選ぶときは、サイズ感や燃費、外観など選ぶポイントが多く迷ってしまうことも多いですよね。今回紹介した大型バイクの選び方を参考にすれば、自分に合うバイクがきっと見つかるはず。

大型バイクの免許がない人は、まず免許を取るところからスタートなので、早め早めに行動しましょう。気に入ったバイクを見つけたら少しずつ体を慣らしていき、ぜひ快適なバイクライフを楽しんでくださいね。


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