【2023年3月】地震速報アプリのおすすめ比較|災害情報が早い“最強アプリ”とは
そもそも「地震速報アプリ」を使うメリットとは?

基本的に、緊急地震速報が出ると自動的に「エリアメール」「緊急地震メール」などの形でスマホに通知が行われるようになっています。
ところが、スマホが緊急地震速報を受信しない設定だったり、一部の格安スマホと呼ばれるSIMフリースマホを利用していたりする場合、緊急地震速報をスマホが通知しない場合があります。
この場合、スマホで緊急地震速報が受信できないため、迅速な行動ができず大変な事態に繋がってしまうことも。
機種や自分のいるエリアに関係なく、いつでも緊急地震速報を確実に受信できる地震速報アプリは、災害から自分の身を守るためにも必要な備えと言えるでしょう。
リアルタイムで情報をキャッチするなら通知をオンにする
緊急地震速報を確実にキャッチするためには、プッシュ通知と音をオンにしておけばリアルタイムで緊急地震速報を受け取れて、ただちに命を守る行動を行えます。
また、該当エリア外のところにいると緊急地震速報が受け取れない、という事態も位置情報をオンにしておくことで防げるでしょう。
確実に緊急地震速報を受け取るために、プッシュ通知や位置情報をオンにするのを忘れずに行うのが重要です。
いざという時に使える!地震速報アプリの「選び方」
緊急地震速報を確実に受信するには、地震速報アプリを入れておくのが有効です。
今は地震速報アプリも幅広くリリースされているため、自分のスマホや状況に応じたアプリを選びましょう。
災害への備えにつながる、地震速報アプリの選び方のポイントを解説します。
選び方1. 対応OSを確認して選ぶ
地震速報アプリをせっかくインストールしようとしても、自分のスマホのOSに対応していないと使えません。
OSとはスマホのオペレーティングシステムの略で、iPhoneならiOS、AndroidならAndroidOSです。iPhoneかAndriodか使用しているスマホによってOSが異なります。
また、OSにはバージョンがあり、古いバージョンの場合も地震速報アプリが対応していないことも多いです。
対応OSとバージョンが合致しているかを確認した上で、地震速報アプリをインストールするとスムーズにアプリを取り入れられるでしょう。
選び方2. 情報スピードのキャッチが早いアプリを選ぶ
地震速報が発令されてから、実際にアプリがキャッチするまでのスピードが早ければ早いほど、起きる震災に対して迅速な対応ができるようになります。
特に、地震発生時の震源地や津波、豪雨発生時の氾濫危険水域に該当するエリアの場合は、震災発生からできるだけ迅速な避難が欠かせません。
GPSや通知機能、最新の地図情報搭載などできるだけ早く情報をキャッチし、自分や家族の命を守る行動ができるアプリを選びましょう。
選び方3. 地震の発生後、避難場所を提示してくれるアプリを選ぶ
災害はいつどこで起きるか分かりません。自宅や勤務先近くでは避難場所を把握していても、旅行や出張などで見知らぬ土地にいる時もあるでしょう。
土地勘がない場所で地震を始めとした災害が発生し、ただちに早い避難が必要になった場合でも、避難場所を提示してくれるアプリなら避難場所をすぐに知って迅速な避難につなげられます。
緊急地震速報などの通知や音とともに、現在地からの避難場所を提示してくれるアプリを選べば、見知らぬ場所で災害に合ってもすぐに安全な場所への避難が開始できます。
選び方4. 震源地が分かるアプリを選ぶ
地震速報アプリの中でも震源地が分かるアプリなら、震源地から今いるエリアまでの地震到達のスピード、実際の地震の規模などが分かるため、急に地震が起きた場合でも数秒間の間で地震に対する備えができます。
また、大規模な地震が発生した後は、同一エリアで余震が複数回起きる場合が多いです。
震源地が分かるアプリなら、震源地から本震後の余震かどうかも予測できるため、自分が今いる場所が安全か危険かどうかも瞬時に判断できます。
選び方5. 手軽に使用するなら無料アプリを選ぶ
地震速報アプリを入れるか迷っている人の中には、「スマホの機能として無料で付属している緊急地震速報を、わざわざお金を支払ってまで入れる価値があるかどうか」を懸念している人も多いでしょう。
地震速報アプリの中には、地震発生時に通知が入るなどの基本機能が備わっている、気軽に使用できる無料アプリも人気のものが豊富にリリースされています。
まずはスマホの緊急地震速報とどのように違うか比較したい人や、気軽に災害への備えをしたいと思っている人は、無料で使える地震速報アプリを選んでみましょう。
地震速報アプリの人気おすすめ6選
幅広い地震速報アプリがリリースされているため、どれをインストールしようか迷う人も多いですよね。
そこで、スマホにインストールしておきたい、おすすめの地震速報アプリを6つ厳選してご紹介します。
初めての地震速報アプリ選びにもぜひ役立ててくださいね。
おすすめアプリ1. Yahoo!防災速報

- 地震や豪雨などの気象庁発表の自然災害だけでなく、国民保護情報など12種類の情報が得られる
- 最大3拠点がエリア登録でき、自宅や勤務先以外にいる場合でも通知を受け取れる
- 無料アプリのため、気軽に地震速報アプリを試したい時にもおすすめ
地震はもちろん、気象庁発表の豪雨や台風などのあらゆる自然災害に対して、また国民保護情報などの不測の事態にも常に備えたいと考えている人は多いですよね。
そんなあらゆる災害に対する備えができるアプリとして、心強い味方になるのが合計12種類の情報が得られるこちらの人気アプリです。
国内最大3拠点までエリアを登録でき、災害発生時はプッシュ通知が入ります。
いつでもどこでも災害が発生した場合に迅速に行動を行いたい人や、幅広い情報を知りたい人はぜひインストールしてみましょう。
iPhoneユーザーはこちら Androidユーザーはこちら商品ステータス
- 対応OS:iOS 10以上/Android 4.4以上
- プッシュ通知:◯
- 避難場所への案内: ×
- 震源地の断定:◯
おすすめアプリ2. goo防災アプリ

- 安否確認WEBサイト「J-anpi」と連携、災害発生時自分や家族の安否確認ができる
- 日頃の災害に対する備えや豆知識が学べる防災コラムが充実
- 防災マップ機能で事前に避難所、公衆電話、公共施設の絞り込みをして災害時避難のシミュレーションが可能
地震をはじめとした災害が発生した場合、家族と離れている場合には家族の安否確認を優先したい人も多いですよね
安否確認WEBサイト「J-anpi」と連携し、事前に情報を登録しておくことで、災害情報のキャッチとともに自分や家族の安否確認もできるアプリがこちら。
気象庁発表の災害情報をプッシュ通知で受け取れるので、災害発生時の備えができるだけでなく、日ごろの備えに役立つ事前防災シミュレーションや、防災情報がつまった防災コラムなどのコンテンツも充実。
事前に災害への備えをしておきたい人は入れておいて損がないアプリです。
iPhoneユーザーはこちら Androidユーザーはこちら商品ステータス
- 対応OS:iOS 8.0以上/Android 5.0以上
- プッシュ通知:◯
- 避難場所への案内: 〇
- 震源地の断定:×
おすすめアプリ3. NHK ニュース・防災アプリ

- 地震や特別警報の他、ニュース速報もプッシュ通知するので常に最新情報が得られる
- 災害情報、ニュース、気象情報など得たい情報によって瞬時に切り替えが可能
- 自分が今いるエリアの災害情報や気象情報を得られるGPS機能付き
災害発生時には、早い避難のために正しい情報を手に入れ、適切な行動を行うのも自分の命を守ることに繋がります。
ニュースや気象情報など、災害発生時から日常生活まで瞬時に正しい情報を手に入れたい人におすすめの人気アプリがこちら。
放送局であるNHKがリリースしているアプリのため、災害を含めたライブ配信など最新の情報を早いスピードで配信、災害や他のニュースと瞬時に切り替えも可能。
災害発生時に正しい情報を手に入れられるアプリとして、ぜひインストールしておきましょう。
iPhoneユーザーはこちら Androidユーザーはこちら商品ステータス
- 対応OS:iOS 9.0以上/Android 4.1以上
- プッシュ通知:◯
- 避難場所への案内: ×
- 震源地の断定:-
【参考記事】はこちら▽
おすすめアプリ4. ゆれくるコール

- 登録した地点からの予測震度や地震到達時間などが地震発生前に分かって備えにつながる
- 実際に体感したゆれを共有できる「ゆれ体感」搭載で、今後の災害対策にも活かせる
- 登録した安否情報を地図上に表示するので、家族との安否確認にも活用できる
テレビやスマホで緊急地震速報のアラームをキャッチしても、震源地に近い場合は緊急地震速報が入るのと同時、または入る前に地震が発生することも多いです。
大きな地震が来るなら「揺れが起きる数秒前でも備えをしておきたい」、と考えている人にはこちらのアプリがおすすめ。
あらかじめ設定しておいた地点の予想震度と予想到達時間、地震の規模に応じた適切な行動指示がプッシュ通知されるのが特徴。
大きな地震が来ても早い適切な行動をして自分や家族の命を守りたい人は、ぜひインストールしておきましょう。
iPhoneユーザーはこちら Androidユーザーはこちら商品ステータス
- 対応OS:iOS 8.0以上/Android 4.4以上
- プッシュ通知:◯
- 避難場所への案内: ×
- 震源地の断定:◯
おすすめアプリ5. 東京都防災アプリ

- 楽しくわかりやすく災害への備えが学べる東京防災をいつでも閲覧可能
- 事前登録したエリアと東京都内で発生した災害に対して早いプッシュ通知でお知らせ
- 災害シミュレーションやチェックリストなどの防災関連機能も充実しているので、地震以外にも対策できる
日ごろから地震を始めとした災害への対策を行っておきたいけれども、何から始めていいか分からない人も多いでしょう。
地震発生時の通知を音で受け取れるだけでなく、楽しみながら防災への取り組みが学べる人気アプリが分かりやすく、楽しく災害への備えが学べる東京都が発行した防災ブック「東京防災」のアプリ版であるこちらのアプリです。
東京防災の閲覧だけでなく、災害時のシミュレーションや備蓄チェックリストなどの機能も搭載されています。
災害時の通知と一緒に防災への取り組みも行っておきたい人はぜひインストールしましょう。
iPhoneユーザーはこちら Androidユーザーはこちら商品ステータス
- 対応OS:iOS 9.0以上/Android4.4以上
- プッシュ通知:◯
- 避難場所への案内: ×
- 震源地の断定:×
おすすめアプリ6. NewsDigest

- 災害情報やニュース速報はプッシュ通知でお知らせするので、素早く情報収集ができる
- ニュースの記事をSNSで簡単にシェアできるので、家族や友人と情報共有もできる
- 無料アプリのため気軽に入れられる地震速報アプリとしても使える
地震速報や災害に関する通知はもちろん、ニュース速報や今知りたい情報を常に早く得たいと考えている人も多いですよね。
こちらのアプリは、災害を始め幅広いニュースの情報をカバーし、アラームでスピーディに通知するのが特徴。
災害発生時には自分が知りたい情報をいち早く得られるツールとして使え、普段は国内外の気になるニュースやトレンドをキャッチできるニュースアプリとして活用できます。
ニュースアプリで災害情報もスピーディに得られるアプリのため、スピーディな情報収集をしたい人はインストールしておきましょう。
iPhoneユーザーはこちら Androidユーザーはこちら商品ステータス
- 対応OS:iOS 10.0以上/Android 5.0以上
- プッシュ通知:◯
- 避難場所への案内: ×
- 震源地の断定: ×
【参考記事】はこちら▽
地震速報アプリと一緒に使える「おすすめ防災アプリ」4選
緊急地震速報をキャッチした後は、迅速な避難とともに正しい情報を得る、適切な行動をするのが自分や家族の命を守る行動に繋がります。
地震速報アプリと合わせて使うと、より災害への備えとなるおすすめアプリを4つ見てみましょう。
【参考記事】はこちら▽
おすすめ防災アプリ1. ココダヨ

- 家族などの連絡先をあらかじめ登録しておくと、震度5以上の地震発生時ワンタッチで自分の安否を送れる
- 緊急地震速報のアラームもスピーディに通知
- 緊急時の連絡にも使える家族用のチャットも搭載しているので、より詳細な安否確認も可能
災害発生時、「自分の安否を家族に伝えたい」、「家族の安否を確認したい」と思う人も多いでしょう。
ところが災害時は多くの人が安否確認の電話やメールを送るために回線が混雑し、なかなか繋がりません。
災害時にも自分や家族の安否確認をスムーズに行えるのが、このアプリです。

震度5以上の地震が発生した時、あらかじめ登録しておいた家族などの連絡先へワンプッシュで自分の無事を伝えられます。
30日間無料で利用できるため、お試しでの利用も可能。
夫婦共働き、幼稚園や保育園、小学校に通うお子さんがいるなど普段バラバラの場所にいる家族で安否確認できるツールを求めている時にぴったりです。
iPhoneユーザーはこちら Androidユーザーはこちら商品ステータス
- 対応OS:iOS 10.0以上/Android 4.3以上
- プッシュ通知:◯
- 避難場所への案内: ×
- 震源地の断定:-
【参考記事】はこちら▽
おすすめ防災アプリ2. Radiko.jp

- インストールするだけで、無料で今いるエリアのラジオ番組が受信できる
- タイムフリー取得機能を使えば、過去1週間以内のラジオ番組の視聴も可能
- 有料登録をすると全国のラジオ番組が聞けるため、防災情報だけでなく幅広く活用できる
地震を始めとした災害発生後は、被害状況や今後の災害の恐れなどの正しい情報を手に入れて、適切な行動をするのも重要です。
誤った情報にふりまわされないように、正しい情報を得たいと思っている人におすすめのアプリがこちら。
今自分がいるエリアのラジオ番組をスマホで聞けるアプリで、有料登録を行うと全国のラジオ番組を聞けるようになります。
スマホを防災ラジオと同じように、災害発生時情報取得ツールとして使いたい人は入れておきましょう。
iPhoneユーザーはこちら Androidユーザーはこちら商品ステータス
- 対応OS:iOS 9.0以上/Android 5.0以上
- プッシュ通知: ×
- 避難場所への案内: ×
- 震源地の断定: ×
おすすめ防災アプリ3. 全国避難所ガイド

出典:gyazo.com
- 全国の自治体が定めた避難所をオフラインでも検索できるので、災害時でインターネットに接続しにくい場合でも検索できる
- コンパス機能付きで、今自分がいる方角から避難所までのルートが分かる
- 自治体が発表する災害などのLアラート情報配信にも対応しているため、自分がいる場所に応じた災害通知が受けられる
地震や豪雨、台風によって今いる場所が危険な場合は避難をしなければいけません。ところが、「避難場所が分からずどこに逃げていいか分からない!」ということも。
自宅や勤務先はもちろん、出張先など土地勘のない場所でも避難場所が分かるのが、こちらのアプリです。
全国約13万件の避難所が登録されていて、今いる場所から徒歩や車などの移動手段によってルート案内もしてくれます。
出張などの機会が多く、どこにいても安全な避難場所を知っておきたい人は入れておけば災害への対策ができるでしょう。
iPhoneユーザーはこちら Androidユーザーはこちら商品ステータス
- 対応OS:iOS 8.0以上/Android 4.0.3以上
- プッシュ通知: ◯
- 避難場所への案内:◯
- 震源地の断定: ×
【参考記事】はこちら▽
おすすめ防災アプリ4. MySOS

- 目の前に倒れている人がいる場合に行う適切な一次救命措置をアプリがガイドしてくれる
- 急な発熱やケガなど、受診するかしないかを迷う症状の場合に目安を知れる成人・小児救急ガイド搭載
- 救援の人手を求めたい時にも、周りのMySOSを持っている人や緊急連絡先の人へSOS発信ができる
自分や家族が災害によって負傷したり、命に重篤な症状となった場合には、医療措置を受けるまでに、適切な処置ができるかどうかが命を助ける決め手となるでしょう。
いざ目の前で誰かが倒れたりけがをしたりした場合でも、適切な処置を行えるように備えておきたい時に活躍するのがこのアプリです。応急手当や救命処置をガイドしてくれるので、救急救命が初めての人でも適切な処置に繋がります。
災害以外にも、受診を迷うシーンで受信すべきかどうかの判断ができるガイド機能も搭載。
目の前の命を救うために自分ができることを知りたい人は、インストールして災害へ備えておきましょう。
iPhoneユーザーはこちら Androidユーザーはこちら商品ステータス
- 対応OS:iOS 9.0以上/Android 5.0以上
- プッシュ通知: ×
- 避難場所への案内: ×
- 震源地の断定:×
急な地震に備えて、地震速報アプリをインストールしておきましょう!
地震を始めとした災害は、いつやってくるか分かりません。
災害がいつどこで発生しても良いように、日ごろから災害への備えを行っておくのが重要ですが、インストールするだけで地震を始めとした災害への備えとなるアプリも豊富にリリースされています。
今回ご紹介した地震速報アプリや防災アプリを、ぜひ今日からの災害への備えに役立ててくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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