CPUクーラーおすすめ比較|水冷・空冷の人気冷却装置とは
そもそも「CPUクーラー」とは?
CPUクーラーとは、その名の通り「パソコン部品であるCPUの熱を冷ますアイテム」のこと。
CPUクーラーの種類は、空気によって冷却する「空冷式CPUクーラー」と冷却水で冷ます「水冷式CPUクーラー」の2つに大別され、冷却の仕組みはそれぞれ異なりますが、導入することで熱くなったCPUを冷却してくれる点は変わりません。
種類によって取り付け方が違う商品もあるため、自身のパソコンに取り付け可能かどうかを事前に確認しておくことが非常に大切です。
なぜCPUクーラーが必要?|CPUクーラーを導入する"意味"
パソコンは、大量の情報を処理する時に、頭脳部分であるCPUに大きな負荷がかかります。負荷の度合いはパソコンの使い方によりますが、負荷をかけすぎるとスムーズな処理が難しくなっていきます。
例えば、ネットサーフィンをしていたら動作が遅くなったり、見ていた動画が時折カクカクとした動きになったりなど、操作中に不具合が見られるようになります。そんなパソコンの劣化を防ぐために、CPUクーラーは欠かせないアイテムだと覚えておくと良いでしょう。
“熱暴走”とは一体?
熱暴走とは、パソコンが高温になることで強制シャットダウンなどの不具合が生じる現象のこと。
デスクトップだと分かりづらいですが、本体とキーボードが一体化しているノートパソコンであれば、操作をしながらその熱をダイレクトに感じられるはず。
一般的にCPUの適正温度は40度程度で、80度までが許容範囲です。ただ、許容範囲と言っても80度くらいになると大きな負荷がかかっていると言えるため、常に70~80度をキープするようであれば熱暴走を起こす可能性もあります。
人間だって、熱が上がった時にぼ〜っとしたり、何も考えられなくなりますよね。パソコンも全く同じで適正温度とは言え、熱が上がると思うように脳みそ(CPU)が動かなくなってしまうのです。
CPUクーラーのメリット|パソコンの寿命が伸びる
一番のメリットは、パソコンの熱を上手に放熱させられることです。せっかく高性能なCPUのパソコンを購入したのに、「1年程度で壊れた」となっては困りますよね。
CPUを守ることは、最終的にはパソコンの寿命を延ばすことにつながります。
特に動画編集など大容量のファイルを使った作業は、パソコンに大きな負荷を与えます。熱が上がればそれだけ熱暴走のリスクが高まるだけではなく、パソコンの不具合も多くなっていくため、長く今の相方と仕事を続けたい方は、CPUクーラーは必ずこだわりましょう。
CPUクーラーの種類|冷却方式によって付けられる機種が違う?
一言にCPUクーラーと言っても、その種類は「空冷式」と「水冷式」の2つに大別されます。冷却方法が全然違うため、どちらが自身のパソコンに合っているかを見極めて選ぶことが大切です。
では、それぞれの種類がどんな特徴を持つのかを具体的に解説します。空冷式においてはさらに細分化した種類についても解説するので、ぜひCPUクーラー選びの際に役立ててくださいね。
CPUクーラーの種類1. 空冷式
空冷式とは、風によって熱を冷ます方法。
扇風機のようなプロペラが周り、その風がヒートシンクと呼ばれる金属板に伝わります。そして、CPUの熱を吸収したヒートパイプを通過していく流れとなるため、熱がこもらないよう上手に熱を冷ませるのです。
空冷式には2つの型があり、冷却対象やサイズなどに違いがあります。
パターン① サイドフロー型
ヒートシンクの横にファンが装着されているのがサイドフロー型です。分厚いヒートシンクがあることでパソコン全体の熱を下げることができ、冷却性能が比較的安定しています。
サイズが大きいというデメリットもありますが、大きなパソコンを使用している方であれば重宝するでしょう。「素早く熱を取りたい」という方には、特におすすめしたいタイプです。
サイドフロー型のメリット
ケース前方から空気を取り込み、そのまま真っ直ぐ後方に排気するという流れができているので、パソコン全体を効率よく冷却できます。そして、エアフローが整っていることで冷却性能を落とさずに済み、安定した冷却も期待できるでしょう。
また、現代の空冷式CPUクーラーはサイドフロー型が主流と言われており、商品展開も幅広く行われています。選択肢が多いので、自分に合ったCPUクーラーが選びやすいのも嬉しいポイントですね。
サイドフロー型のデメリット
サイドフロー型はヒートシンクが分厚く、サイズが大きくなる傾向があります。コンパクトに収めることが難しいので、スリムなパソコンでは対応できないことも。購入する前に、自身のパソコンに装着可能なサイズかをきちんと確認しておく必要があります。
また、パソコン全体を冷却するのには優れていますが、冷却範囲が広いことから特定の部分だけを確実に冷やすというのは難しい特徴があります。CPUの熱をダイレクトに冷却しにくく高温が続く恐れがあり、結果的にうまく温度が下がらず熱暴走を起こす恐れもあるでしょう。
パターン② トップフロー型
トップフロー型は、ヒートシンクの上にファンがついている形です。スリムなパソコンにも対応できるのが魅力で、価格はサイドフロー型より安い傾向があります。
取り付けはマザーボードに対して水平なので、部品にしっかり空気を送れるのがトップフロー型が支持される理由です。安くコンパクトなCPUクーラーを求める方や、「特定の部品を冷やしたい」という方にはうってつけのタイプと言えるでしょう。
トップフロー型のメリット
トップフロー型は、「省スペース化できる最強のCPUクーラー」と言われています。そのため、このコンパクトなサイズ感が一番のメリット。
また、トップフロー型はヒートシンクを通してCPU、マザーボードに風が流れる仕組みとなっているため、CPUをダイレクトに冷却させられ、ついでにマザーボードやメモリなどの部品も冷却できますよ。
トップフロー型のデメリット
部分的に冷却させられる反面、広範囲を冷却させるのが難しいのが特徴。パソコン全体の熱を取るには不向きなため、効率の良さを考えるとサイドフロー型に部があります。
また、トップフロー型はエアフローをコントロールしにくいため、パソコンのエアフローを一方通行にするなどCPUクーラーの動きに配慮しなければなりません。
CPUクーラーの種類2. 水冷式
水冷式は、専用の冷却水によって熱を取る方法です。大差はありませんが、空冷式に比べると冷却効果が高いため、ゲームなどCPUへの負担が大きい使い方をする方にうってつけ。
そして、比較的すっきりと収納できる商品が多いので、パソコン内部がごちゃごちゃとした見た目になるのが嫌な方にもおすすめです。
しかし、水冷式は定期的に冷却水を交換しなければなりません。交換せずにそのままだと、冷却性能は一気に低下するので注意が必要です。
CPUクーラーの選び方|必ず確認しておきたいポイントとは?
CPUクーラーは、種類もデザインも様々。パソコンに合うか合わないかはもちろん、ファンの音が静かかどうかなど使用環境の良し悪しも見ておきたいところです。
では、具体的にどんなポイントを見れば良いのか、正しいCPUクーラー選びをするために意識すべきポイントを紹介します。
選び方1. PCケースに収まるサイズの製品を選ぶ
いろんな種類があるCPUクーラーですが、自分のパソコンに合ったサイズを選ぶことが大前提となります。どんなに高性能なCPUクーラーでも、取り付けができなければ意味がありません。
CPUクーラーの冷却効果を高めるためには、できるだけファンを大きくする必要がありますが、必須となるのが取り付けられるだけのスペースです。
無理に取り付けようとすると、周囲の他パーツに干渉して不具合を招く恐れがあるのでまずは、「取り付けるスペースがどれだけあるか。」をチェックしておきましょう。
選び方2. 固定方式をチェックして選ぶ
CPUクーラーの固定方式には、製品に合わせていくつかの種類があります。ソケット形状に対応していないと取り付けられないため、固定方式は事前に確認しておきましょう。
一般的なのはピンを押し込む「プッシュピン式」と、クリップレバーを閉じる「クリップレバー式」です。どちらも取り付けが簡単で、対応製品が多く見られます。
また、取り付け難易度も固定方式によって様々。例えば、マザーボードの後ろにプレートを入れて挟むように固定する「バックプレート式」は、重いCPUクーラーでもしっかり固定できる反面、取り付けが難しいという難点があります。
バックプレート式は、取り付けが困難な分、初心者には不向きな固定方式です。固定方式1つとってもCPUクーラー選びは大変ですが、パソコンの寿命を守るために、しっかりとチェックしておきましょう!
選び方3. 対応しているソケットを確認して選ぶ
CPUは、マザーボードの「CPUソケット」という部分に装着されています。このCPUソケットは形状が様々なので、CPUクーラーも対応ソケットを見て選ばなければなりません。
基本的に、CPUクーラーは幅広いソケットに対応している製品が多く見られます。ただ、中には対応ソケットが少ないCPUクーラーもあるため、「大体のものに装着できるだろう」と確認せずに選んでしまって失敗することも。
購入してからでは後の祭りなので、必ず対応ソケットを確認してから購入しましょう。
選び方4. 静音性を確認して選ぶ
パソコン起動中はファンがずっと回っている状態のため、ものによってはファンの音がうるさいと感じる方もいるでしょう。一般的に、病室内や木の葉がこすれ合うくらいの音である20~30dB程度なら音が気にならないレベルと言えます。
ただ、CPUクーラーの回転数が多ければ多いほど、音は大きくなっていくもの。冷却性能を上げるためにファンの回転数を増やすと、同時にうるさくて気になってしまいます。
だからこそ、意識しておきたいのが静音性です。冷却性能を損なわず、かつ快適にパソコン操作ができるよう回転数をコントロールしたり音を抑えたりするモデルをチェックしましょう。
【タイプ別】CPUクーラーの人気おすすめアイテム21選
パソコンが広く普及している現代では、CPUクーラーの需要も高く、昔に比べてどんどん性能が良いものが登場しています。
CPUクーラーの選び方が分かっても、たくさんのメーカーからCPU冷却装置が販売されていると、どう候補を絞っていけば良いか分からない方も多いはず。
そんなCPUクーラー選びに悩んでいる方のために、おすすめのCPUクーラーを徹底的に紹介します。
サイドフロー型のCPUクーラーのおすすめ商品7選
サイドフロー型は、CPUクーラーの主流と言われるだけあって、商品の幅も非常に広いのが特徴です。魅力的な商品が多いゆえに、1つに絞れないと悩んでいる方もいるでしょう。
では、多くのパソコン所持者から人気を集めている冷却装置を7つ紹介します。高性能なものばかりなので、きっと重宝できるCPUクーラーに出会えるはずですよ。
サイドフロー型CPUクーラー1. サイズ 虎徹 Mark II
- ファンとヒートシンクをクリップで取り付けられるため、初心者でも簡単に扱える
- ヒートシンクがメモリに干渉しないよう位置がずらしてあり、取り付けしやすい
- ネジを締め切ることで最適な固定圧が得られるよう作られているため、ヒートシンクを確実に固定できる
株式会社サイズの定番商品「虎徹」の改良版商品です。この商品の魅力は、なんと言ってもハイスペックかつコスパが良いところ。
6mm径のヒートパイプが4本も入っているため、CPUの熱をしっかり吸気します。また、ファンの振動を吸収してくれる防振ラバーがついており、防振性の高さも抜群です。
取り付けは、インテル用ネジがついたバックプレートとヒートシンクでCPUを挟んで固定するだけ。ゴムキャップで外れないよう作られているため、しっかり固定されて安心ですよ。
また、これだけ高性能にもかかわらず、値段が3,000円台と安いのも人気の理由。「高性能かつコスパ最強なCPUクーラーが欲しい」という方には、ぜひおすすめしたい商品です。
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- 本体サイズ:15.4 × 13 × 8.3(cm)
- 重量:650g
- 対応ソケット:Intelソケット775/1151/1150/1155/1156/1366/2011(V3含む) AMDソケットAM2(+)/AM3(+)/AM4/FM1/FM2(+) LGA1151「Kabylae」LGA2011 V3、AM4「RYZEN」
- 静音性:4.0~24.9(dB)
- メーカー:サイズ
サイドフロー型CPUクーラー2. LC-POWER CPUクーラー LC-CC-95A
- 熱伝導率が高い銅をCPUに直接触れさせているため、抜群の冷却効果が期待できる
- ノイズレベルが高くても40dB未満だから、静かな図書館と同じレベルのため静音性が高い
- ファンと放熱フィンなどの部品が一体になった状態で届くため、取り付けが簡単
CPUクーラーだけでなく、プロゲーマーから人気のゲーミングチェアを販売するLC-POWER。特に人気なのが、小型パソコンケースにも対応可能なサイドフロー型CPUクーラーです。
この商品は、回転数をコントロールできるPWMファンというものを採用しています。発熱量が少ない時は回転数を少なく、多い時は回転数を増やすとメリハリのある動作ができるため、CPUの温度を一定に保ちやすくなり快適なパソコン操作を実現。
また、部品数を少なくしているため取り付けも簡単で、初心者でも安心して取り付けられます。小型パソコンを使っている方で、「全体的に冷却できるCPUクーラーが欲しい」という方は、ぜひ選んでみては?
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- 本体サイズ:12.7 × 6.1(cm)
- 重量:286g
- 対応ソケット:Intelソケット: 1150/1151/1155/1156/775 AMD ソケット:FM1/FM2/AM2/AM2+/AM3/AM3+/AM4
- 静音性:17~36.8(dB)
- メーカー:LC-POWER
サイドフロー型CPUクーラー3. Novonest CPUクーラー AC12RD
- 銅を採用したり、U型ヒートパイプにすることで、熱伝導率を上げて素早い冷却を可能にする
- 静音性が高く、静かな環境でパソコン操作を楽しめる
- LEDファンでパソコン内部をライトアップするため、パソコン使用時の環境をおしゃれに演出する
カラフルなデザインのCPUクーラーを多く扱うNovonest。熱伝導率の高い銅のヒートパイプを4本使用しており、CPUの熱をしっかり吸気します。
そして、ヒートパイプをL型ではなくU型に設置することで、熱伝導の効率がさらにアップ。この2つの工夫で、素早い冷却が実現されています。
また、取り付けはたった4工程のみ。ピンを差し込む簡単な取り付け方法なので、初心者でも挑戦しやすいでしょう。
「おしゃれなCPUクーラーを取り付けたい」という方や、簡単に取り付けられるものを探している方におすすめです。
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- 本体サイズ:13.5 × 8 × 15.45(cm)
- 重量:600g
- 対応ソケット:Intel Socket 130W Intel 775/1151/1150/1155/1156/1366 Core i7/i5/i3 AMD Socket 125W AM4/FM2+/FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2
- 静音性:16.1~27.7(dB)
- メーカー:novonest
サイドフロー型CPUクーラー4. サイズ 無限五 Rev.B
- 120mmのサイドフロクーラーを従来のものより低くしたことで取り付けやすくなっている
- 互換性が高く、AMD社の新CPU「RYZEN」にも対応している
- 大型のCPUクーラーでも、静音性に長けていてパソコン操作中にうるさく感じにくい
数多くのCPUクーラーを販売するサイズの商品で、無限は定番ブランドの虎徹よりも大型なCPUクーラーです。
120mmのファンで表面積が大きく、CPUの熱を効率よく冷ませると定評があります。その他にも、ファンの機能を長持ちさせる高寿命ファンを採用するなどの高スペックポイントが豊富です。
取り付け部品が多いため複雑そうに見えますが、実際はドライバー1本で取り付けができる簡単仕様。マニュアル通りに行えば、初心者でも取り付けができます。
高性能というだけでも魅力的ですが、多くのパソコンケースに使用できるため、互換性の高いCPUクーラーを探している方にもうってつけです。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:13.0 × 15.4 × 10.9(cm)
- 重量:890g
- 対応ソケット:intelソケット775/1151/1150/1155/1156/1366//2011/2011(V3) AMDソケットAM2/AM2+/AM3/AM3+/AM4/FM1/FM2/FM2+
- 静音性:4.0~24.9(dB)
- メーカー:サイズ
サイドフロー型CPUクーラー5. Cooler MasterRR-H103-22PB-J1
- サイズが大きすぎないため、対応ソケットの幅が広い
- 静音性に優れ、一般的に静かと言われる水冷式にも引けを取らず、快適にパソコン操作ができる
- CPU温度を50~60度程度で安定させるため、冷却性能も優秀
CPUクーラーやパソコンケースなど、幅広いパソコン機器を販売するCooler Master。スペックのバランスが良いため、オールラウンドに活躍できるCPUクーラーと言えます。
サイズ感は比較的コンパクトで、実際に使用している方からは「とても静か」と好評です。そして、ファンは簡単につけ外しできる仕組みだから、こまめに掃除もできます。
特定のスペックではなく、全体的にバランスの良いCPUクーラーを探している方に、ぜひおすすめしたいCPUクーラーです。
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- 本体サイズ:8.95 × 10.8 × 13.85(cm)
- 重量:771g
- 対応ソケット:Intel:LGA2011/1366/1156/1155/1151/1150/775 AMD:FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2
- 静音性:ー
- メーカー:Cooler Master
サイドフロー型CPUクーラー6. ENERMAX ETS-T40-TB
- 数あるCPUクーラーの中でも特に静かで、深夜の静かな時間帯もうるさく感じず使える
- 大きさがある分、冷却効果の高さも期待できる
- しっかりと固定できる仕組みとなっているため、重さのあるCPUクーラーでも安心して取り付けられる
スピーカーなどの電子機器も扱うENERMAXですが、CPUクーラーも幅広く扱っています。その中でも世界トップクラスの熱低高性能を持つのが『ETS-T40-TB』です。
大型ヒートシンクによって高い冷却効果が期待でき、さらに2つのファンを取り付けるデュアルファンモードに対応しています。そのため、より高い冷却効果を追求できるのです。
取り付けはバックプレート式だから、パソコンケースに干渉することなく取り付けできるのが嬉しいポイント。
「冷却効果が抜群のCPUクーラーが欲しい」という方には、まさにうってつけのCPUクーラーと言えるでしょう。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 本体サイズ:13.9 × 9.3 × 16.0(cm)
- 重量:610g
- 対応ソケット: Intel LGA2011,LGA1366,LGA1156,LGA1155,LGA1150,LGA775 AMD Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2
- 静音性:10~21(dB)
- メーカー:ENERMAX
サイドフロー型CPUクーラー7. Thermaltake Contac Silent 12 FN1072 CL-P039-AL12BL-A
- AMDの「AM4」に対応可能なだけでなく、従来のソケットにも対応できる互換性の高さがある
- 合計43枚のフィンで構成されたヒートシンクで、スリムながらにしっかり放熱できる
- 付属品が少なく、取り付けがシンプルなため初心者でも扱いやすい
サイドフロー型の中でも、比較的薄型なThermaltakeの定番商品です。スリムなおかげでメモリとの干渉も防げるため、安心して設置できます。
また、病室内のノイズレベルと言われる30dB未満の静音性を誇り、パソコン操作中も「ファンがうるさい」とストレスを感じることなく使えます。その上で価格が2,000円程度とコスパも最強。
さらに、取り付けはプッシュピンで固定する簡単設計だから「取り付けられるか不安だ」という不器用な方でも、あっという間に取り付けができますよ。
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- 本体サイズ:15.3 × 12.7 × 7.53(cm)
- 重量:699g
- 対応ソケット:Intel:LGA 1366/1156/1155/1151/1150/775 AMD:AM4/FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2
- 静音性:通常時28.8(dB)
- メーカー:Thermaltake
トップフロー型のCPUクーラーのおすすめ商品7選
小型パソコンに対応できるトップフロー型は、冷却効果の高さだけでなく薄さなども選ぶ際に注目すべきポイント。
対応ソケットもサイドフロー型に比べると少ないため、事前にしっかり確認しておくことが大切です。
では、トップフロー型CPUクーラーで人気の商品にはどんなものがあるのか、小型パソコンを愛用する方々のおすすめを7つ紹介します。
トップフロー型CPUクーラー1. トップフロータイプCPUクーラー 超天 CHOTEN
- Intelがプッシュピン式、AMDがクリップ式を採用しているため、どちらに取り付ける場合でも簡単
- IntelとAMDそれぞれの最新ソケットに対応しており、最新型を求める方にうってつけ
- どんな回転数にも対応でき、状況に合わせた最適な冷却性能を発揮してくれる
サイズの定番商品「虎徹」をトップフロー型にした商品がこちらのCPU冷却装置。0.4mmと極薄のフィンが合計48枚も連なっており、しっかりと熱を冷ましてくれます。
そして、ユーザーを魅了しているのが超天のカッコイイデザイン。メッキ処理によって金属部分はシルバーカラーで統一されており、メカニックな風合いがPC好きの男心を刺激します。
人気商品にもかかわらず、値段が3,000円台というコスパ最強な部分も支持されているポイント。取り付けもプッシュピン式、クリップ式と簡単な仕様となっているため、初心者から玄人まで幅広いユーザーにおすすめです。
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- 本体サイズ:8 × 20 × 20(cm)
- 重量:798g
- 対応ソケット:Intel LGA775/1151/1150/1155/1156/1366 AMD Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2/FM2+/AM4
- 静音性:ー
- メーカー:サイズ
トップフロー型CPUクーラー2.サイズ グランド鎌クロス3 SCGKC-3000
- サイズ独自の設計で、広範囲の冷却が可能
- ベースプレートが高精度で、CPUの熱を確実に吸気してくれるため熱がこもらない
- 大きさがあるにもかかわらず、静音性は高く快適にパソコン操作を楽しめる
サイズオリジナル設計のCPUクーラーで、横から見るとヒートシンクが逆ハの字になっています。
そして、ヒートパイプは6mm径2本と8mm径2本で構成され、CPUの熱をしっかり吸気。14cmの大きなファンでPCを冷却します。
トップフロー型は一般的に一部の部品を冷やすのに適したタイプですが、この商品は大きいだけあってパソコン全体を冷やすことが可能。
まるでサイドフロー型のように扱えるため、「パソコン全体を冷却できるトップフロー型が欲しい」という方にとって最適なCPUクーラーと言えるでしょう。
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- 本体サイズ:14.0 × 14.7 × 17.1(cm)
- 重量:790g
- 対応ソケット:Intel最新ソケットLGA1150「Haswell」/LGA2011 V3 AMD最新ソケット FM2+「Kaveri」
- 静音性:12.5~30.7(dB)
- メーカー:サイズ
トップフロー型CPUクーラー3. Cooler Master 風神スリム FN730 RR-GMM4-16PK-J1
- 薄型でコンパクトなため、取り付け時も扱いやすい
- 合計56枚の放熱フィンで放熱面積をしっかり確保しているため、薄型ながら冷却性能も高い
- 静音性が高く、音を気にせずパソコン操作を楽しめる
Cooler Masterの人気シリーズ「風神」のスリムトップフローCPUクーラー。全高5.9cmと超薄型で、重さも他のCPUクーラーに比べてかなり軽めです。
コンパクトゆえに「こんなに薄くてちゃんと冷却できるのだろうか」と不安に思う方もいるかもしれませんが、効率よく熱を吸気できるヒートパイプレイアウトにしたり、120mmの大きなファンをつけているため、冷却性能も十分です。
重さのないコンパクトなCPUクーラーを求める方にうってつけの商品と言えるでしょう。
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- 本体サイズ:ー
- 重量:544g
- 対応ソケット:Intel:LGA1366/1156/1155/1151/1150/775 AMD:FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2
- 静音性:ー
- メーカー:Cooler Master
トップフロー型CPUクーラー4. アイネックス LGA115x用 CC-06B
- 高さが6.2cmのため、小型パソコンにも対応できる
- トップフローによる下向きの風の流れと、銅製コアのおかげで発熱部分をしっかり冷却できる
- バックプレート式の取り付けでしっかり固定できるため、使用時にずれる心配がない
自作パソコン用パーツを扱うアイネックス。商品の幅も広いため、パソコンユーザーから厚い信頼を寄せられています。
人気商品の「CC-06B」は、ブルーのLEDを搭載したCPUクーラーです。ファン、ヒートシンク全て円柱状になっており、角がない分コンパクトな印象を受けます。また、コアが銅製のため発熱部分を直接冷却可能。
ただ、取り付けはバックプレート式なので、少々手間がかかりますが、その分しっかりと固定ができるため安心です。
LEDでパソコン内部を光らせることでおしゃれな演出を楽しみたい方や、小型パソコン対応CPUクーラーを探している方は、ぜひ一度手に取ってみてください。
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- 本体サイズ:9.6 × 9.6 × 6.2(cm)
- 重量:440g
- 対応ソケット:Intel LGA1150 / 1151 / 1155 / 1156
- 静音性:ー
- メーカー:AINEX
トップフロー型CPUクーラー5. CRYORIG C7 V2
- ヒートパイプが飛び出すことなく、全体的にコンパクトに収まっているため見た目がスタイリッシュでカッコイイ
- 特許を取得しているCRYORIGの独自技術により、取り付けが簡単にできる
- 従来のCPU規格に対応するのはもちろん、最新ソケットにも対応可能
スタイリッシュでどんなデザインにも対応できるシンプルさを持つCRYORIGのCPUクーラー。特に、この商品は高さ4.7cmと薄いため、小型パソコンに対応できます。
しかも、小型CPUクーラーにもかかわらず、タワー型クーラー同様のヒートパイプを採用しており、冷却効果も抜群。その効果は、Intel純正クーラーに比べて25%以上と言われるほど。
また、取り付けもたった4ステップで簡単だから、初心者でも簡単に扱えます。「小型CPUクーラーだけど、ヒートパイプつきの冷却機能が欲しい」という方におすすめです。
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- 本体サイズ:9.7 × 9.7 × 4.7(cm)
- 重量:540g
- 対応ソケット:Intel対応ソケット LGA1151/1150/1155/1156 AMD対応ソケット Socket FM1/FM2(+)/AM2(+)/AM3(+)/AM4
- 静音性:30(dB)
- メーカー:CRYORIG
トップフロー型CPUクーラー6. CoolerMaster RR-V211-15FK-R2
- CPUの熱がプレートではなく直接パイプに伝わるため、より早く熱を移動させられる
- 特別な金具なしで取り付けができるため、誰でも簡単に扱える
- 大きなフレームやブレードなのに静音性が高いため、ノイズを気にせずパソコンが使える
CoolerMasterが販売するIntel CPU専用のCPUクーラーです。省スペースなので小型パソコンにも楽々取り付けができます。
ヒートパイプ2本がついており、直接CPUと接触。熱をしっかり吸気して冷却します。また、静音性も高く、30dBが一般的と言われる中で20dBに抑えているのも高評価ポイントです。
取り付けはプッシュピン式で、初めての方でも簡単に取り付け可能。スリムで静かなCPUクーラーを求める方には、最適なCPUクーラーですよ。
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- 本体サイズ:10.2 × 9.6 × 5.8(cm)
- 重量:230g
- 対応ソケット:Intel Socket LGA1156 / 1155 / 1150 / 775
- 静音性:20(dB)
- メーカー:CoolerMaster
トップフロー型CPUクーラー7. オウルテック Shadow Rock TF2 BK003
- サイズは大きいが高さは低いため、小型パソコンでも対応可能
- 5本のヒートパイプ装備で、効率よくCPUの熱を下げられる
- ノイズが20dB台のため、静音性が高く静かな環境を維持できる
スマホアクセサリーや防水アイテムなど、幅広いアイテムを展開するオウルテック。CPUクーラーもいくつか販売しており、その中でも「Shadow Rock TF2」はオウルテックの人気商品です。
その人気の秘密は、高い冷却性能にあります。5本のヒートパイプが走り、CPUの熱を効率よく伝えるだけでなく、135mmの大きなファンでしっかり熱を冷ましてくれるから、PCの熱暴走を防ぎます。
ただ、「取り付けが少々難しい」という声が見られるため、初心者には扱いが難しいかもしれません。自作パソコンに慣れている方であれば問題なく取り付けられるので、ある程度PCを知っている人におすすめの商品です。
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- 本体サイズ:16.5 × 13.7 × 11.2(cm)
- 重量:680g
- 対応ソケット::Intel:LGA775、LGA1366、LGA1150、LGA1151、LGA1155、LGA1156、LGA2011(-3)、Square ILM AMD: AM2(+)、AM3(+)、AM4、FM1、FM2(+)
- 静音性:20.8(dB)
- メーカー:オウルテック
水冷式CPUクーラーのおすすめ商品7選
専用の水で熱を取る水冷式は、万が一液漏れするとパソコンの故障を招くため、扱いに注意が必要です。そのため、一般的には初心者用というより玄人用CPUクーラーと言われています。
しかし、高い冷却効果が期待できるとあって、空冷式より水冷式をつけてみたいと思っている方も多いはず。そこで、数ある水冷式CPUクーラーの中でも特におすすめしたい商品を7つ紹介します。
水冷式CPUクーラー1. Novonest 水冷一体型CPUクーラー
- 熱伝導率が高い銅プレートで素早くCPUの熱を吸収するため、パソコン内部に熱がこもりにくい
- 冷却液を密閉しているため、メンテナンスフリーで手入れに手間がかからない
- 対応ソケットが多く、いろんなパソコンに装着できる
カラーバリエーションが豊富なNovonestの水冷CPUクーラー。ウォーターブロックが銅で作られているため、CPUの熱をしっかりキャッチして熱暴走を防いでくれます。ファンも2つついており、回転数がMAX1800まで上がるので冷却効果の高さも感じられますよ。
また、機能面だけでなく、「動作時に発光するLEDがおしゃれ」とデザイン性の高さも人気のポイント。
ネジが多いため空冷式に比べると取り付けが難しそうに見えますが、必要なものは全て揃っているので手順通りにやれば初心者でも取り付け可能です。
デザイン性を重視したい方や、初心者でも扱いやすい水冷式CPUクーラーを探している方におすすめします。
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- 本体サイズ:ウォーターブロック/5.8 × 5.8 × 3.8(cm) ラジエータ/15.3 × 12.0 × 2.7(cm) 付属ファン/12.0 × 12.0 × 2.5(cm)
- 重量:1.1kg(ファン抜き)
- 対応ソケット:Intel: LGA 2066/2011-3/2011/1366/1156/1155/1151/1150/775 AMD:AM4/FM2/FM1/AM4/AM3+/AM3/AM2+/AM2
- 静音性:25(dB)
- メーカー:novonest
水冷式CPUクーラー2. Cooler Master 水冷CPUクーラー
- RGB対応のマザーボードに接続すれば、他RGBライトと同期できるため、いろんな色の演出が楽しめる
- 耐久性と柔軟性に優れたチューブを使用しているため、長く使い続けられる
- 互換性が高く、多くのソケットに対応できる
スタイリッシュでカッコイイと人気のCooler Masterの水冷式CPUクーラーです。もちろん、デザインだけでなく機能性も抜群。
このCPUクーラーは、冷却液を熱い層と冷たい層の2つに分けています。さらに、ラジエータは空気抵抗を抑えるデザインとなっていることから、より多くの風を通せるようになっています。
以上2つのポイントによって、高い冷却効果が期待できるのが魅力。ゲームや動画編集、アプリなど、CPUへの負担が大きいパソコンの使い方をする方におすすめですよ。
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- 本体サイズ:ラジエータ/27.7 × 11.9 × 2.7(cm) ポンプ/8.0 × 7.6 × 4.2(cm) ファン/12.0 × 12.0 × 2.5(cm)
- 重量:1.14kg
- 対応ソケット:Intel LGA 2066 / 2011-v3 / 2011 / 1151 / 1150 / 1155 / 1156 / 1366 / 775 socket AMD AM4 / AM3+ / AM3 / AM2+ / AM2 / FM2+ / FM2 / FM1 socket
- 静音性:ー
- メーカー:CoolerMaster
水冷式CPUクーラー3. NZXT KRAKEN X62
- 見た目が美しく色のカスタマイズが可能なため、自分好みの演出ができる
- Core i9などの最新CPUだけでなく、従来のCPUにも対応できるため活躍の幅が広い
- 効率的な水流設計で冷却・静音性能が高く、静かながらしっかりとCPUを冷却してくれる
コンピュータ周辺機器などを販売するブランドNZXT。ポンプの背面が銅になっているため、CPUの熱をしっかり吸気します。
このCPUクーラーの強みは、NZXTが独自開発したソフトウェア「CAM」で本体をコントロールできること。遠隔操作が可能となるため、手元にパソコンがない時でもさっと設定変更ができます。
取り付けは配線等があるため少々難儀ですが、マニュアルを見ながら慎重に行えば誰でも取り付けできますよ。
最新CPUにも対応しているため、高スペックなパソコンを持っている方にぜひおすすめしたい商品です。
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- 本体サイズ:ラジエータ/31.5 × 14.3 × 3.0(cm) ポンプ/8.0 × 8.0 × 5.2(cm)
- 重量:2.05kg
- 対応ソケット:Intel 1151/1150/1155/1156/1366/2011/2011-3/2066 AMD FM2+/FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2/AM4/TR4
- 静音性:21~38(dB)
- メーカー:NZXT
水冷式CPUクーラー4. Corsair H150i PRO RGB FN1149 CW-9060031-WW
- RGB LEDやファンの回転数などをソフトウェア1つで簡単に管理できる
- 3台もファンがついているにもかかわらず静かで、動作にストレスを感じさせない
- LEDの色を自由にカスタマイズでき、気分によっていろんな演出が楽しめる
キーボードやマウスなどの電子機器も販売していますが、どれもメカニックでかっこいいデザインが特徴のCorsair。電子機器好きの男子心をくすぐります。
CPUクーラーにおいても、ヘッドのRGB LEDが鮮やかに光り、どんなパソコンケースもカッコよく演出するデザインとなっています。
もちろん見た目だけでなく、機能面も優秀。120mmのファンを3台が熱気を効率よく排気するから、パソコンの熱暴走をしっかり防止。その上静音性も高いため、ノイズを不快に感じることなくパソコン作業が捗ります。
カッコイイデザインを好む方はもちろん、冷却・静音性能にこだわる方にもおすすめのCPUクーラーです。
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- 本体サイズ:47.4 × 14.6 × 18.49(cm)
- 重量:2.42kg
- 対応ソケット:ー
- 静音性:25(dB)
- メーカー:CORSAIR
水冷式CPUクーラー5. Thermaltake Floe Riing RGB FN1116 CL-W157-PL12SW-A
- 比較的コンパクトなので、ケース内にすっきりと設置できる
- 静音性が高く、ノイズを気にすることなくパソコン操作ができる
- 「Riing Plus RGB」ソフトウェアでLEDカラーなどを設定できる
Thermaltakeの「Floe Riing RGB」シリーズは、7色に輝くデザインが特徴です。ラジエータは放熱効率に優れており、冷却性能も抜群。
デザイン性と高性能の2つが兼ね備えられた良品と言えます。コスパは決して良いとは言えませんが、それだけの高性能を感じられるでしょう。
また、取り付けが簡単で、メンテナンスフリーなので扱いやすいところも初心者にとっては嬉しいポイント。初めてCPUクーラーの水冷装置を購入する人に特におすすめです。
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- 本体サイズ:13.4 × 34.3 × 24.5(cm)
- 重量:703g
- 対応ソケット:ー
- 静音性:ー
- メーカー:Thermaltake
水冷式CPUクーラー6. CoolerMaster Nepton 240M RL-N24M-24PK-J1
- 独自設計のポンプによって大流量を実現したため、高い冷却効果が期待できる
- 柔軟で劣化しづらいFEPチューブを採用しており、折り曲げても潰れないため取り付け時に扱いやすい
- ブラックボディのシンプルなデザインのため、CPUクーラーを目立たせたくない場合に最適
数多くの高性能CPUクーラーを扱うCoolerMasterの商品です。1時間あたり最大120Lを流す強靭なポンプのおかげで、あっという間にCPUの熱も冷却。空冷式でよく冷えるCPUクーラーもありますが、それらとは比にならないほど高い冷却効果が実感できるはずです。
ラジエータが大きい分取り付けが少々大変なので、自身のパソコンにしっかりフィットするようラジエータの向きを調整するなどしながら取り付けをしましょう。
こちらのCPUクーラーは、ゲーマーや動画編集を仕事で行っている人など、高負担なパソコンの使い方をする方におすすめのCPU冷却装置です。
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- 本体サイズ:7.49 × 6.96 × 4.9(cm)
- 重量:1.92kg
- 対応ソケット:Intel LGA 2011-3 / 2011 / 1366 / 1150 / 1156 / 1155 / 775 AMD Socket FM2 / FM2+ / FM1 / AM3+ / AM3 / AM2+
- 静音性:27(dB)
- メーカー:CoolMaster
水冷式CPUクーラー7. ASUS ROG RYUO 120
- チューブが比較的柔らかいため、取り付け時に扱いやすい
- 水冷トップはアニメーション表示が可能なディスプレイ付きで、自分好みの演出ができる
- 冷却効果が高いため、ゲームなどの高負担な作業でもパソコンの熱をしっかり放熱させられる
テレビやスマホなども販売する世界的有名ブランド「ASUS」のCPUクーラー。CPUの中でもかなり高性能なCore i9 9900Kなどにも対応でき、玄人パソコンユーザーから愛されている逸品です。
高性能CPUに対応できるだけの高い冷却効果が期待できるだけでなく、水冷トップにカラーディスプレイが設置されているのも大きな特徴。専用アプリからオリジナルテキストや画像、アニメーションなどを表示できます。
おしゃれなCPUクーラーが欲しい方や、高性能CPUを持っている方にはぜひ手に取ってもらいたい商品ですよ。
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- 本体サイズ:ウォーターブロック/8.0 × 8.0 × 4.5(cm) ラジエータ/15.0 × 12.2 × 2.7(cm) ファン/12.0 × 12.0 × 2.5(cm)
- 重量:1.69kg
- 対応ソケット:Intel/LGA 115x、1366、2011、2011-3,2066 AMD/AM4、TR4
- 静音性:37(dB)
- メーカー:ASUSTek
メーカーで選ぶのも◎|CPUクーラーのおすすめメーカー4選
CPUクーラーは、メーカーによって作りの特徴が出ます。パソコンユーザーとの相性もあるため、中には「あのメーカーなら安心」と商品そのものではなくメーカーで候補を絞っている方もたくさんいます。
ただ、初めてCPUクーラーを選ぶ方からすると、CPUクーラーメーカーにはどんなところがあるのか分かりませんよね。そこで、ここではパソコンユーザーから厚く信頼されているCPUクーラーメーカーを4つ紹介します。
「有名メーカーの商品から選びたい」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
おすすめメーカー1. 『サイズ』
サイズは、CPUクーラーをはじめ、パソコンケースやパソコンアクセサリーなども幅広く販売する日本ブランドです。
日本ブランドということもあり、確かな経験と技術を詰め込んだ製品を作っているため、どの商品も高性能。
その上、コスパも良いと定評があります。一般的に10,000円を超えるCPUクーラーが多い中で、サイズの商品は2,000~3,000円程度で購入可能なのは、初心者にとっても嬉しいですよね。
コスパを重視して選びたい方には特におすすめのメーカーです。
おすすめメーカー2. 『コルセア』
コルセアは、パソコンパーツなどを販売するアメリカのメーカーです。創業当時はメモリに重点を置いて生産していたため、メモリ関連の商品でコルセアの右に出るメーカーはいないでしょう。
コルセアは、世界中のゲーマーたちに支持されるほどの高性能な商品が多く、CPUクーラーも抜群の冷却性能を誇ります。また、RGB LEDを搭載したシリーズもあるため、デザイン性の高さも感じられますね。
「パソコンケース内をおしゃれに彩りたい」という方に、ぜひチェックしてほしいメーカーです。
おすすめメーカー3. 『クーラーマスター』
1992年に設立したクーラーマスターは、自作PCを楽しむ人々のために様々なアイテムを展開しているメーカーです。
自作PCは、作り手によって様々な個性が表れるもの。コンパクトなCPUクーラーを求める方もいれば、CPU冷却装置にカッコよさを追求する方もいて十人十色です。
そのため、クーラーマスターのCPUクーラーはどんな方にも対応できるよう幅広い商品を販売しています。代表シリーズを6つ持つレパートリーの豊富さが魅力の一つ。
自分好みにパソコンをカスタマイズするのが好きな方は、クーラーマスターならきっと理想的なCPUクーラーに出会えるでしょう。
おすすめメーカー4. 『NZXT』
NZXTはアメリカのメーカーです。コンピュータ周辺機器やオーディオ機器などを幅広く販売しており、日本へは正規代理店を通じて製品を販売しています。
空冷式は、特許取得済みのプロセスで設計されたヒートパイプを採用しており、水冷式は、幅広いソケットに対応できるよう開発されているのが特徴。
最新CPUに対応可能な商品も多いため、「最新型」にこだわる方にとっては無視できないメーカーとなるでしょう。
CPUクーラーを掃除するタイミングとは?
「CPUクーラーを取り付けたから、もうPCの熱暴走の心配はない」
そう思っている方も少なくありません。しかし、CPUクーラーは使用していくとほこりが溜まって機能性が落ちるため、熱暴走を防げなくなってしまうことも。
そのため、冷却性能を維持させるためにも、定期的に掃除をする必要があります。
CPUクーラーの掃除頻度は、数ヶ月~1年に1回程度。特に、夏は気温が上がると同時にCPUの熱も冷めにくいため、夏前に掃除しておくのがおすすめですよ。
愛用PCに合う「CPUクーラー」を見つけてみて。
パソコンを快適に使うためには、CPUクーラーの存在が必要不可欠です。パソコンの使い方に合ったCPUクーラーを使用していなかったり、定期的に掃除をしたりしないと、せっかく購入したパソコンの寿命もどんどん短くなってしまいます。
どんなCPUクーラーにしようかと悩んだら、ぜひ上記で紹介した商品を検討してみてくださいね。どれもパソコンユーザーから支持されている人気商品なので、きっとお持ちのパソコンにぴったりなCPUクーラーに出会えるはず。
最適なCPUクーラーを選んで、快適なパソコン操作を楽しみましょう。
【参考記事】はこちら▽
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