朝ランニングの効果的なやり方|メリット/朝食の取り方/注意点まで解説!

稲葉孝弘 2024.01.10
早寝早起きを習慣立てることでダイエット効果を得られる「朝ランニング」。運動効果以外にも良い点がいくつもあります。今回は、朝ランニングの効果、距離や時間、朝食や注意点を徹底解説します。これから朝ランを始めてみようと考えている方は、デメリットまで確認しましょう!

朝ランニングを行う時の注意点

朝ランニングの注意点

最後にこれから朝ランニングを行おうと考えている方に向けて、ランニングの効果をUPさせる方法や危険性を含めたランニングで注意してほしい点を詳しく紹介します。確認しておくべき大切なポイントになるため、一つずつしっかりと見ていきましょう。


朝ランニングを行う時の注意点① ランニング用の服装を着る

スポーツをする時と同様に、ランニングにも相応しい服装があります。気温変化への対応や走りやすい環境を作るためにも、以下のアイテムを用意するのがおすすめです。

  • 吸汗速乾性のあるTシャツ
  • 寒さ防止や筋肉疲労を抑えるランニング用タイツ
  • 体の保温に役立つウィンドブレーカー
  • ランニングシューズ

朝は冷え込みが激しい時間帯なので、特に服装には注意して快適な朝ランを楽しみましょう。

【参考記事】走るならランニングシューズは必須!▽


朝ランニングを行う時の注意点② 汗の匂いが気になるランニング後は、シャワーを浴びてスッキリする

ランニングをした後で気になるのが「汗の匂い」。そのまま出かけてしまうと、ランニングで発生した汗から”体の冷え”や”匂いが気になる”といった問題が生じます。

そこで大切なのが、ランニングを行う場合は朝シャワーを心がけること。サッと汗を洗い流すだけでも汗対策を十分にすることができ、清潔な状態で一日を過ごすことができます。特に女性の方は洗顔をしておけば、出かける前にメイクを整えることも可能です。

このようにランニング後はシャワーの時間を確保し、綺麗な状態で一日を過ごしていきましょう。


朝ランニングを行う時の注意点③ ランニングに出かける前に、必ず水分を取る

ランニングやジョギングで水分補給をしている男女

朝ランニングのデメリットで解説した通り、人の体は寝ている間に水分を失います。そのため水を飲まずに朝ランを行うと、脱水症状などの危険性が高まります。それを防ぐには、出かける前の「水分補給」。

たった「コップ一杯の水」がランニングによる危険性を防いでくれるので、ランニング前は必ず水を飲むことを習慣付けましょう。


朝ランニングを行う時の注意点④ 軽めの準備運動(ストレッチ)と筋トレを行う

起床した状態は、体が硬く筋肉も休まっている状態です。この状態でいきなりランニングをすると怪我につながってしまうため、軽い準備運動(ストレッチ)や筋トレが重要です。

秋冬になると特に筋肉が冷えている状態なので、しっかりストレッチと筋トレで体を温めておかないと、脚を痛める危険があります。5分間くらいは筋肉を強く刺激しない軽めのストレッチや筋トレを取り入れて、朝ランニングに臨みましょう。

【参考記事】筋肉をしっかり解すならストレッチの効果的な方法をチェック!▽


朝ランニングを行う時の注意点⑤ ランニングを習慣付けて継続させる

朝早く起きてランニングをし始める時に注意したいのが、三日坊主になること。せっかくダイエットやトレーニングを目的に朝ランニングを始めたのに、継続できなければ水の泡です。

そこでランニングを継続させるためのコツが、走る曜日や日程を決めてしまうこと。予めランニングする日を決めておけば、スケジュールの一貫としてこなすといった意識が生まれるため、自分を律して続けることができます。

ただし無理のない程度に自分のペースで習慣立てていくこと。毎日行うのではなく、まずは一週間に2〜3日から始めて、慣れてきたら回数を増やしていくようにしましょう。


朝ランニングで「気持ちの良い一日」を手に入れよう!

朝ランニングでダイエット効果と気持ちの良い朝を手に入れる

早寝早起きを習慣立てて、早朝に走る「朝ランニング」。今回は朝ランニングの効果や注意点などを余すことなくお伝えしました。

ダイエットを目的として始める方が多いですが、実はそれ以外にも睡眠の質の向上などのメリットが得られるのも大きなポイント。注意点などを良く理解し、朝ランニングで健康的な体作りを始めてみてくださいね。


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