朝ランニングの効果的なやり方|メリット/朝食の取り方/注意点まで解説!

稲葉孝弘 2024.01.10
早寝早起きを習慣立てることでダイエット効果を得られる「朝ランニング」。運動効果以外にも良い点がいくつもあります。今回は、朝ランニングの効果、距離や時間、朝食や注意点を徹底解説します。これから朝ランを始めてみようと考えている方は、デメリットまで確認しましょう!

朝ランニングのデメリットとは?

ランニングのデメリット

ここまで朝ランニングの効果とメリットをお伝えしました。しかし朝に運動を行うことで、「日中に眠くなる」という方もおり、デメリットがあることも事実です。

ここからは朝ランニングにおけるデメリットを解説していきます。朝ランニングを取り入れるかどうかの見極めポイントになるため、一つずつ確認してきましょう。


朝ランニングのデメリット① 水分不足による脱水症状

睡眠の最中に、人は約500mlの水分を汗として発汗されています。そのため朝にランニングを行うということは、500mlの水分を失った状態で走ることになり、脱水症状を引きおこす可能性があります。この状態でランニングを行うのは"体に悪い"ので、自宅を出る前にコップ1杯分の水を飲むことが重要です。

もし走っている最中に喉の渇きによる疲労が大きいと感じたら、その時点でランニングをストップしましょう。


朝ランニングのデメリット② 正午から睡魔に襲われる

早朝にランニングを行うと、「午前中の時間帯が眠い!」という場合が訪れます。午前中に眠気が来る要因としては、

  • 睡眠が短くなることによる睡魔
  • 運動後の朝食による睡魔
  • ランニング後にシャワーを浴びて眠い

の3つが主になります。どれもランニングを習慣化したりすることで防げますが、最初の時点では対策が必要です。

まず生活リズム自体を整える役目を果たす朝ランニングには、夜更かしをしないことが前提です。しかし慣れない時間帯に起きて運動すると、日中の睡魔に襲われることがあります。ランニングを行った後は、なるべく20分間くらい仮眠を取っておくのがベターです。


朝ランニングのデメリット③ 会社や学校への遅刻にする恐れがある。

「朝に1時間ランニングをするために1時間早く起きた」では遅刻する可能性があるのでご注意を。ランニング後はシャワーを浴びて汗を流したり朝食を取る時間が必要です。

またランニング前の準備やストレッチなどの時間も加味しなければなりません。1時間早く起床したら30分間ランニングできると考えて、遅刻の危険を最小限に抑えていきましょう。


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