"お越しください"の意味/使い方。類語&丁寧な例文集|ビジネス敬語ガイド

長谷川大輔 2019.04.04
取引先や上司に来てもらう時に使える敬語、お越しください。尊敬語の1つとして知られますが、やや失礼だと言うビジネスパーソンも少なくありません。今回は、お越しくださいの意味から使い方、目上に使える丁寧な例文、言い換えできる類語まで徹底解説します。

「お越しください」の英語表現

ご連絡差し上げるの英語表現
  • Please come to our large conference room at 9 am tomorrow.(明日、午後9時に弊社の大会議室までお越しください)
  • Please use public transport to travel to the venue for the party.(パーティー会場までは、公共交通機関でお越しください)
  • Please come to the reception desk. (受付までお越しください)
  • Please take the elevator to the 5th floor.(エレベーターで5階までお越しください)
  • Please bring your friends with you to the venue.(どうぞお友だちを誘い合って会場までお越しください。)
  • Please drop in and see me when you come over here.(近くまでお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。)

英語で「~ください」と依頼するときには、例文のようにPleaseを使うのが一般的です。

「お越しください」ならPlease come、「お立ち寄りください」ならPlease drop in といった英語表現が使いやすくて便利でしょう。口頭やメールなどの文頭で案内をするときに使える英語なので、例文の単語を入れ替えながら、積極的に使ってみてくださいね。


「お越しください」の正しい使い方をマスターしよう!

ビジネスでもよく使われる敬語表現なので、正しい使い方ができるようにしておきたいものですね。

英語で案内や依頼をする場面でも使えるので、例文をぜひ参考にしてください。相手に依頼をするための言い方なので、失礼な印象を与えないよう、丁寧な表現を心がけましょう。

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