"ご入用"の意味とは?使い方&言い換えできる類語付き|ビジネス敬語ガイド

長谷川大輔 2018.09.01
何か用事を足すのに必要な費用などを示す敬語、ご入用。「ご入用の際は」などで使われる敬語ですが、正しい使い方を知ってる人は少ないでしょう。今回は、「ご入用の意味とは?」という基礎から使い方、例文、返事の仕方、言い換えできる類語まで詳しく解説します!

「ご入用」の英語表現

ご連絡差し上げるの英語表現
  • want(動詞。人が主語の場合の入用や所望している、要望している)
  • need(動詞。人のほか物も主語として使用可能、必要としている、というニュアンス)
  • indispensable(needよりも更に強い表現。絶対に必要な、なくてはならない、欠かせない、避けられない事柄に対して使う)
  • needed(形容詞。Needed somethingで「入用なもの」)
  • necessary(名詞。「入用なもの」)
  • needful(neededよりも形式ばった使い方「欠かすべからず」)

ビジネスシーンで「ご入用」の用法で最も多く使われる英語が”need”です。ほかにも、英語”When do you need it by?”「いつまでにご入用ですか?」

また、こちらが何かの役に立ちたい気持ちを込めて目上の人に対して「ご入用ですか?」と聞く時は英語の”Can I help you?”や”May I help you?”が使われ、英語でも複数の表現があります。


「ご入用」の正しい使い方をマスターしましょう。

「ご入用」の正しい使い方と類語表現、英語表現についてご紹介しました。何かを求めている目上の人に対して、または自分が役に立ちたいと思った時に、正しく「ご入用」が使えるようになれば、ビジネスマンとして良い印象が与えられます。

また、相手から「ご入用ですか?」と聞かれたときも、正しく返事をしてスマートな対応ができるようにしましょう。

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