防湿庫のおすすめ10選|湿度を調整してカメラ機材を保管できる人気商品を解説
防湿庫の役割とは|どんな時に便利なの?
防湿庫はカメラや時計などの精密機器をカビやホコリなどから守る保管庫です。庫内の湿度を調整することでカビの発生を防ぎます。
特に一眼カメラのような高額なカメラやレンズの保管に使われることが多いです。カメラやレンズにカビが発生すると修理が必要になり、その修理費は高額。
また一度カビが発生すると完全に取り除くことはできません。再度発生する可能性が高いので、カメラマンは防湿庫を使うのがおすすめです。
防湿庫の選び方|購入する前に確認すべき点とは
防湿庫はしっかり選ばないと、「自分のカメラやレンズが入らない」「想像と違った」となってしまう可能性があります。
しっかりカメラやレンズを守るためにも、ここからは防湿庫を選ぶ際に確認すべき点を解説していきます。
防湿庫の選び方1. 用途に合った「タイプ」を選ぶ
防湿庫には以下の2つのタイプがあります。
- 電子式
- ドライボックスタイプ
自分の用途によって使い心地が変わってきしまうので、それぞれの特徴を把握して、防湿庫選びの参考にしてください。
常に快適な環境に調節してくれる「電子式」の特徴とは
防湿庫にカメラやレンズを保管するなら、放置してもしっかり湿度管理ができるものが理想的ですよね。
電子式の防湿庫なら電子制御で自動的に庫内の湿度を管理するので、常に快適な環境に調整してくれます。電子式を使うにはコンセントにつなぐので、電気代も必要です。ランニングコストが気になる人もいると思いますが、商品によっては1日2~3円というものも。
コスト以上にメリットがあるので、手間がかからずしっかり湿度を管理したい方におすすめです。
お手頃価格で気軽に使える「ドライボックスタイプ」の特徴とは
「まだカメラ初心者で機材をほとんど持っていないから、高い電子式を買うのに抵抗がある」という方もいるのでは。
ドライボックスタイプなら電子式と比べて格段に安いため、カメラ初心者に人気です。湿度管理は密閉された収納ケースに乾燥剤やカビ防止剤を入れて行います。機材が増えた場合にも、ドライボックスタイプは買い足ししやすいので安心。
まだカメラ機材保管用の防湿庫を持っていない方はドライボックスタイプを購入してみるのがおすすめです。
防湿庫の選び方2. 持っている機器が収まる「容量」を選ぶ
防湿庫を買っても、持っている機器が収まらないと意味がないですよね。
防湿庫を選ぶ際には最低でも持っている機器が収まる容量が必要です。小型サイズにあたる20~50Lの容量だとカメラ4~5台とレンズ数本、50~120Lの中型サイズだとカメラ20台程度とレンズ10本程度が目安になります。
また長く使うことを考えると、ワンサイズ大きめの防湿庫がおすすめ。機材が増えても買い替えや買い足す必要がなく、長く使い続けられますよ。
防湿庫の選び方3. 中の形状も確認して選ぶ
防湿庫に保管をするなら、庫内で機材が動いてぶつかり合うのは避けたいですよね。
防湿庫には中の形状が保管しやすいように工夫されているものもあります。例えばクッションや滑り止め、レンズホルダーなどです。防湿庫内で機材が固定できるタイプだと、地震が発生しても機材同士がぶつかり傷つけ合うのを防げるなど、破損するリスクが低くなりますよ。
機材を長く使うためにも、防湿庫の中チェックしておくのがおすすめです。
防湿庫のおすすめ10選|湿度を調整してカメラを保管できる人気商品を大公開
防湿庫の選び方を把握したら、次は実際におすすめしたい人気の防湿庫をご紹介します。
防湿庫のタイプや容量などの仕様や機能を比較し、人気商品をピックアップしているので、自分が所持している機材に合った商品を見つけてください。
防湿庫のおすすめ1. 防湿庫 Re:CLEAN 日本製アナログ湿度計 ドライボックス 21L
- デザインにこだわっているから、どんなインテリアにも馴染む
- 超静音でほとんど音がしないので、寝室に設置しても気にならない
- 湿度が高めの環境でも、24時間稼働で電気代は1日約1.8円と省エネ
「電子式の防湿庫がほしいけど寝室にしか置けないから動作音がうるさいと困る。」という人もいるのでは。
『Re:CLEAN RC-21L』は動作音がほとんどないので、就寝の際にも気になりません。またスタイリッシュなデザインでどんなインテリアにも馴染むため、場所を選ばず設置できます。
動作音が静かな防湿庫をお探しの方はデザインや性能も十分なこの商品をご検討ください。
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- タイプ:電子式
- 容量:21 (L)
- サイズ:27.5 × 35 × 25.2 (cm)
- 湿度管理:自動
防湿庫のおすすめ2. 東洋リビング オートドライ 防湿庫 79L
- 電子ドライユニットが安心の日本製のため、高性能で長く使える
- 自動的に湿度を20~50%に制御するから、防湿庫任せでも安心
- 1日の電気代が1円以下と超省エネなので、ランニングコストを気にする方にもおすすめ
「せっかく大事なカメラを保管するなら、よく知らない海外製だと安全性に不安を感じる」という人は多いはず。
『ED-80WA』は心臓部の電子ドライユニットに高性能で耐久性に優れた日本製を採用しており、安心できます。全自動で湿度を20~50%に制御するので、手間をかけずにしっかり機材を守ることが可能。また1日の電気代が1円以下と超省エネなので、コストを気にする方にもぴったり。
長く機材を守れる防湿庫をお探しの方におすすめです。
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- タイプ:電子式
- 容量:79 (L)
- サイズ:39.9 × 41.8 × 60.7 (cm)
- 湿度管理:自動
防湿庫のおすすめ3. HAKUBA ドライボックスNEO 5.5L スモーク
- コンパクトサイズなのでミラーレス一眼カメラや交換レンズなどを収納するのに便利
- 同じシリーズの5.5Lと9.5Lは積み重ねが可能で、スペースを有効に使える
- 乾物や粉ものなど、カメラ用品以外にも湿気を嫌うものの収納にも使える
「ミラーレス一眼カメラを買ったばかりで、安くてコンパクトに保管できるものがほしい」というカメラ初心者の方は多いのでは。
『KMC-39』は5.5Lとコンパクトですが、ミラーレス一眼カメラとレンズ数本をまとめて入れらるので、機材が少ない初心者にぴったり。1,000円代と価格も安いので、機材が増えてきたら買い足すことも容易です。
まだ防湿庫を持っていないカメラ初心者で、高額な防湿庫に出ない方におすすめです。
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- タイプ:ドライボックスタイプ
- 容量:5.5 (L)
- サイズ:33 × 13.5 × 22 (cm)
- 湿度管理:乾燥剤(再使用可)など
防湿庫のおすすめ4. HOKUTO 防湿庫・ドライボックス HSシリーズ
- スタイリッシュでおしゃれなデザインなので、インテリアにこだわる人におすすめ
- 必要最低限の除湿機能・省エネ性能に特化しているので、コスト重視の方から人気
- 全自動除湿機能で理想的な湿度環境を保つので、手間なく機材を守れる
電子式の防湿庫は毎日24時間コンセントにつなぎっぱなしなので、できるだけランニングコストは低いものがほしい人は多いのでは。
『HS25L』は必要最低限の除湿機能・省エネ性能に特化しており、1日の電気代は約1.2円、極めて湿度の高い環境でも約2.5円と超省エネ設計です。
また全自動の除湿性能を備え、庫内を常に快適な環境に保つので、手間をかけずにしっかり機材を守れます。
なるべく省エネでしっかり機材を守りたい方におすすめです。
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- タイプ:電子式
- 容量:25 (L)
- サイズ:23 × 38 × 24 (cm)
- 湿度管理:自動
防湿庫のおすすめ5. ナカバヤシ キャパティ ドライボックス 防湿庫 27L
- 乾燥剤と密閉性の高いフタで湿気から機材を守れる
- ケース自体に湿度計が付属しているので、ひと目でケース内の状態がわかる
- 同じメーカーの『DB-11L』と積み重ねができるので、スペースを有効に使える
安いドライボックスタイプでも湿度計を使って、しっかり湿度管理をしたいという人もいるのでは。ドライボックスタイプでしっかり湿度管理をするには湿度計を別で買わないといけないものも多いですよね。
『DB-27L』はケース自体に湿度計が付属しているので、別で湿度計を買う必要がありません。付属の湿度計は数値だけでなく「乾燥・良い・多湿」とひと目で分かるメモリが付いているので、誰でも簡単に湿度管理が可能です。
初心者で防湿庫にお金をかけられなくても、しっかり湿度を管理したい方におすすめですよ。
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- タイプ:ドライボックスタイプ
- 容量:27 (L)
- サイズ:30.6 × 48.6 × 27 (cm)
- 湿度管理:乾燥剤(再使用可)
防湿庫のおすすめ6. HOKUTO 防湿庫・ドライボックス HPシリーズ容量48L
- 内蔵LED照明があるので、暗いところでも使いやすい
- 1日の電気代が約1.2円と超省エネ設計
- 通電するだけで庫内が快適な環境に保たれるため、手間をかけずに機材を守りたい方におすすめ
「庫内が暗いから、ボディが黒いカメラやレンズが見づらくて不便」と不満がある方もいるのでは。
『HP-48EX』は庫内に内蔵LED照明がある防湿庫です。ライトが庫内を照らすため、庫内が見やすく、出し入れもしやすくなっています。また湿度管理は電子式のため、通電するだけであとは全自動。手間をかけずに快適な環境に保てます。
しっかり機材を守るのはもちろん、使いやすい防湿庫がほしい方におすすめです。
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- タイプ:電子式
- 容量:48 (L)
- サイズ:32.1 × 29 × 59 (cm)
- 湿度管理:自動
防湿庫のおすすめ7. 【Amazon.co.jp限定】 HAKUBA 防湿庫 E-ドライボックス 大容量 128L
- 130Lと大容量なので、標準ズームレンズ付きのカメラが12台収納可能
- アナログ式の温度/湿度計が付属しており、庫内の状態がひと目で分かる
- 5年保証付きなので、万一の時にも安心
長くカメラを続けているとカメラやレンズが増えてくるので、管理が大変な人も多いのでは。
『KED-130』は128Lという大容量の防湿庫。カメラボディのみなら16~38台、標準ズームレンズ付きなら12台を目安に収納可能です。棚は丈夫なスチール製のため、重いレンズをのせてもたわむことなくしっかり保管できます。
たくさんの機材をまとめてしっかり管理したい方におすすめです。
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- タイプ:電子式
- 容量:130 (L)
- サイズ:35 × 45.8 × 87 (cm)
- 湿度管理:自動
防湿庫のおすすめ8. 【Amazon.co.jp限定】HAKUBA 防湿庫 E-ドライボックス 40L
- スチール棚でしっかりしているので、思いレンズを載せてもたわまず、安全に保管できる
- 40Lと標準ズームレンズ付きのカメラが4台入るなので、2台目にもおすすめ
- アナログ式の温湿度計付きなので、庫内の状態がひと目で分かる
「高額な機材が増えてきたから、ドライボックスタイプから電子式に買い替えたい」という時に、どの防湿庫が適当か迷ってしまう人も多いのでは。
『KED-40AZ』は40Lと2台目にちょうどいい容量の防湿庫です。カメラボディのみなら6~12台、標準ズームレンズ付きなら4台保管できます。カメラが2台になったり、レンズの種類が増えてきたときに適当な容量です。
ドライボックスが狭くなってきた方におすすめです。
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- タイプ:電子式
- 容量:40 (L)
- サイズ:31.5 × 35.8 × 40 (cm)
- 湿度管理:自動
防湿庫のおすすめ9. BOLTLINK 防湿庫
- 全自動で湿度管理が可能。手間なく湿気や乾燥から機材を守れます
- 100Lと大容量なので、機材が多いプロやハイアマチュアの方におすすめ
- 液晶ディスプレイがあるので、ひと目で湿度がわかる
「機材が増えてきたから大容量の防湿庫でまとめて管理したい」という人も多いのでは。
『BLDRBLK04』は100Lと大容量で、カメラが20台程度まで保管可能です。また、棚が4つ、スポンジパッドが5つ付属しているので、カメラやレンズなどを効率よく、しっかり保管できます。
機材が増えてきたハイアマチュアの方などにおすすめです。
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- タイプ:電子式
- 容量:100 (L)
- サイズ:38 × 39 × 77 (cm)
- 湿度管理:自動
防湿庫のおすすめ10. HAKUBA 防湿カメラケース ドライソフトボックス M
- カメラやレンズの保管と持ち運びが可能できるから、常に機材を守れる
- ミラーレス一眼カメラなどのダブルレンズキットの保管にぴったり
- ロールトップ型の開閉部で気密性に優れ、防カビ剤・乾燥剤を併用することで湿気から機材を守る
自宅での保管はできていても、持ち運び時の湿気が心配という人もいるのでは。
『KDSB-MBK』はしっかり防湿保管をしながら、持ち運びも可能なソフトドライボックスです。開閉部がロールトップ型なので密閉性に優れており、さらに防カビ剤や乾燥剤を併用することで湿気から機材をしっかり守ります。
自宅だけでなく、持ち運びの間も湿気から機材を守りたい方におすすめです。
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- タイプ:ドライボックスタイプ
- 容量:ー (L)
- サイズ:23 × 19 × 14 (cm)
- 湿度管理:乾燥剤(再使用可)
防湿庫でカメラを大事に保管してあげましょう。
防湿庫の選び方とおすすめ商品をご紹介しました。
防湿庫はカメラやレンズなどの精密機器を湿気や乾燥から守る商品です。商品ごとに湿度管理のタイプや容量などが異なるので、どれを選んでいいか迷ってしまう人も多いのでは。
この記事でご紹介した選び方なら自分に合った防湿庫を選べます。ぜひぴったりの防湿庫を選んで、カメラやレンズを長く使ってください。
【参考記事】はこちら▽
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